すき焼き川柳コンクール2015

「すき焼き川柳コンクール2015」の結果を発表したいと思います。

このコンクールは3回目なので、ご存知の方も多いかと思いますが、念のため再度ご説明しますと、このコンクールに当選しますと、「ちんや」の食事券が貰えるだけでなく、「すき焼き川柳包装紙」に句が刷り込まれるのです。

これから発表する分は、来年の5月の三社祭の日に出来上がる包装紙に刷り込まれます。

そもそも食事の思い出を記す方法として川柳は一番素敵ですね。それに、すき焼きほど川柳に合う料理は他にないとも思います。川柳は、日本人とすき焼きの繋がりの深さを、あらためて教えてくれます。

そして何より、この店で働く私達にとってはヤル気の源になります。ここに書かれている様な幸せの為に働いているんだということを、川柳は思い出させてくれます。在り難いことです。

こんな包装紙はなかなか無いと思いますよ・・・

おっと、前置きが長くなりました。

それでは、「すき焼き川柳コンクール2015」の結果を発表したいと思います。

 

<超ウケ賞>

乾杯の 音頭の目線は 鍋の肉(万年幹事)

<大ウケ賞>

一筆で 肉かっさらう 病み上がり(ともこ)

すき焼きは 手順食べ頃 仕切る父(多芸岡)

一行と三歳 の待つ子で 珍椰鍋?(お釜?)(好夜恋(スキヤレン))

<ややウケ賞>

けんかして すき焼きつつき 仲直り(中村久美子)

すき焼きの 匂いに釣られ フラララと(菊間清二)

すき焼きは 世界につなぐ 遺産鍋(りえもん)

ちんやかな 違う肉なら 食べないよ(ユウ)

夏冬の 季節のしらせ かみしめる(ヨッチャン)

もういいと 心で期待 贈り物(ノーリ)

 

皆さん、おめでとうございました!

 

追伸、

肉の情報ポータルサイト「肉メディア」で、私の連載が始まりました。

題して、「大人のすき焼き教科書」。

弊店でリアルなイベントも企画しています。

こちらから、どうぞ、ご覧下さい。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.083連続更新を達成しました。

 

 

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)