2022年7月23日
丑の日に想う
今日は「土用の丑の日」ですが、
今日は鰻屋さんは忙し過ぎるので私は行かないことにしています。
それに、良く知られている通り、この日に鰻を食べることになったのは、この日に鰻が美味しいからではないですよね。
寒いころの方が、脂がついてきて美味しいと考えられています。(天然鰻なら、ですが)
寒く厳しい環境で、生き物が必死に生きようと頑張っている時季が美味しいわけで、真冬の日本海の魚が美味しいのと同じ理屈です。
と、いうのが一般論なのですが、ここ最近の日本の気象を見ていると、
夏の方が厳しいのでは・・・
とも思えてきました。
ある、寒冷地で鶏を飼っている鶏卵農家さんが、
冬は厳しいが、それほど鶏が死ぬことはない
しかし夏には、結構な数が死んでしまう
と嘆いていました。
旬の感覚も次第に変わって行くのだろうと予感します。
本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.529本目の投稿でした。
Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM Comments (0)