編集過程

『浅草文芸ハンドブック』の共著者の一人・能地克宜先生が、日本近代文学会の機関誌『日本近代文学』に、「浅草文芸ハンドブック編集過程を振り返る」という一文を投稿しておられました。

最初に読んだ時から、編集が難しそうな御本だなあ、とは思っていましたが、想像以上でした。この文を読んで、何度も編集会議を開いて議論なさっていたことや、ボツになったものもかなり多かったことを知りました。

もう一度読んでみたくなりました。

個人的には、ボツになったにものに心惹かれますね。

「猫目線散歩」とか。

それから林芙美子の『放浪記』が何故外れたかも興味がありますね。

『浅草文芸ハンドブック』~弊ブログの読者の皆さんにもお勧めします。

浅草「エキミセ」の中の、くまざわ書店さんに積んでありますよ。

 

追伸1

「ブーストマガジン~人生の楽しさを加速するメディア~」(ネットメデイア)に「適サシ肉」の件を載せていただきました。ありがとうございます。

追伸2

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.646日連続更新を達成しました。

 

 

 

 

 

Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)