滑稽本

ちんや新店の玄関には、旧店同様に、

『安愚楽鍋』

を飾ります。博物館にあるようなガラスケースが届いたので、それに入れて展示します。

『安愚楽鍋』(あぐらなべ)とは、明治維新直後の、東京の牛鍋屋を舞台に、あぐらをかいて牛鍋をつつきながら、おしゃべりを交わす庶民の様子を描いた滑稽本です。

仮名垣魯文(かながき・ろぶん)が1871年に書きました。その原書を展示します。

当時の人々が、蒸気車・てれぐらふなどの新しい文物を、どう感じていたか、会話の中で描かれて行きます。

展示するのは原書なので、手に取っていただけないのは、申し訳ないのですが、注目していただけたら嬉しいです。

<新ちんや、既にご予約を承っています>

3月18日に、浅草花川戸「金泉ビル」(台東区花川戸2丁目16-1)で再開させていただきます。

そのご予約は、下記電話またはサイトにて承っています。

電話→03-3841-0010(旧店舗と同じ)

WEB予約→こちらから。

ふるって、ご予約下さいませ。

ご期待いただけましたら幸いです。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.388本目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 9:00 AM  Comments (0)