今年の新生児・命名ランキングで、男の子は、

「蓮」がトップだったそうです。「蓮」は、昨年は一位を逃したものの、このところトップの常連だそうです。

ハスは古代インドのヒンドゥー教では女性の象徴だった思いますが、そんなことより、

・泥の中で力強く根を張る

・日本らしい

といったところが受け入れられているそうな。

が、それ以前に私が意外なのは、名前トップということは、ハスが食材すなわちレンコンとしては認識されていないのかなー

という点です。

レンコンは脂との相性の良い食材で、甘辛ピリで煮るとうまいので、すき焼きにして→、後から七味をかけると最高ですが、すき焼きのレギュラー具材にはなっていません。

たぶん、生産量が少ないからでしょうね。

ネギの全国総生産量が465.300トンに対して、レンコンは52.700トン。

ネギを生産していない県は非常に少ないですが、レンコンは生産している県の方が少ないです。

まあ、レンコン業は重労働ですからねえ。

水中の、泥の中でハスの根と格闘するのが、レンコンの収穫ですから、大変です。

レンコンを生産している方は、自分の息子にレンと名付けるんでしょうか。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.295本目の投稿でした。

Filed under: 色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)