牛っ富くじ

食べると「金運がUPする」という卵を販売しています。

「大寒卵」です。

「金運がUPする」と言うのは風水の方面ですが、あながち根拠がないわけではありません。

「大寒卵」は、大寒の日に、親鳥が寒さに耐えつつ産んだ卵なので当然栄養価が高いわけです。この卵を食べると、その一年健康で過ごせると言う人もいます。

新年に、皆さんの金運上昇の祈念しつつ、この卵の販売をしています。

お手数ですが、数に限りがありますので、大寒の前に予約を入れていただきます。予約販売ですね。

今年は、金運UPのついでに、皆さんの運勢も試していただいてはどうだろう!

ということで、「ちんや」の「大寒卵」には、「ちんや」独自ノリのおみくじ

=名付けて、『牛っ富くじ』をお付けします。貴女の今年の運勢を判定申し上げる次第です。

肉屋らしく、

A5

B4

C3

の3段階で判定し、A5の方にはさらにUPするラッキーアイテムをご紹介。

C3に沈んだ方には、事態を打開する、やはりラッキーアイテムをご紹介いたします。

是非是非。

今年の大寒は1月20日なので、卵と『牛っ富くじ』のお引き渡しは23日~です。

 

追伸①

年始の営業案内です。

1月1日のみ休業し、2日から12日まで休まず営業致します。

どうぞ御利用下さい。

追伸②

一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。

タイトルは『日本のごちそう すき焼き』、平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.773日連続更新を達成しました。

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日本のクリスマス

日本を訪れる観光客の数が1.300万人を超えたということで話題になっていますね。

これまで観光業などに全く関心をお持ちでなかった方が気にして下さるようになったのは勿論在り難いことで、TV報道などのテーマに成ることも増えているように思います。

旧臘のことですが先日も、そうしてテーマの番組が放送されていて、日本に来た外人さんがインタビューされていました。

日本の何を楽しみにして来ましたか?

という問いに対する答えは・・・

日本のクリスマスを楽しみにして来ました!

に、日本のクリスマス・・・

そう答えているのは東洋系の顔立ちの方。英語でそう話していました。

実際浅草でも昨年末は、クリスマス辺りから外国人の姿が目立ったように思います。

でも、すみません、ここは八百万の神々の国なんですよね。

お教えしますが、日本のクリスマスってのは、純粋に商業的なイベントですよ。宗教的なニュアンスはゼロです。

キリスト教国のクリスマスにも勿論商業的なイベントはありますが、その部分だけを日本に輸入したんですね。その証拠に祝日ではありません。

あえて申せば、空騒ぎです。

真面目なキリスト教国ではクリスマスは祝日で、お店は閉まるし、人々は家族団欒で過ごしたりしますが、日本は違うんです。店も普通にやっているどころか、大騒ぎしながら営業しています。

え、それが面白い ですって?

うーん、日本がどーの・こーのというより、楽しければOKって感じなんでしょうか、ね?

追伸①

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どうぞ御利用下さい。

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タイトルは『日本のごちそう すき焼き』、平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

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家族の絆・母とは

TV番組『食彩の王国』を視ていますので、そのスポンサーである東京ガスさんのCMも頻繁に視ることになります。

現在東ガスさんが流しているCMは、

「家族の絆・母とは」篇です。

コンセプトは「料理は家族をつなぐ絆であってほしい。そしてそのお手伝いを東京ガスはします。」で、既に何篇かのシリーズが放送されてきました。

今回の「母とは」篇には、料理上手・働き者の母親役で渡辺えりさんが出演し、母と息子の心の結びつきを描きます。ネットでも好評らしく、

泣かせるなぁ

ボロ泣き。。。

これはCM大賞あげます。

・・・といったコメントが書き込まれています。

そんなCMを視ていて、私が思ったことは、

弊社の「すき焼き思い出ストーリー」に似ている・・・

ということでした。

「すき焼きは家族をつなぐ絆であってほしい。そしてそのお手伝いを「ちんや」はします。」

お、同じじゃないですか。

実は、今年の私の活動の一大メインテーマとして「すき焼き思い出ストーリー」の充実を考えているんですけどね。

話しをCMに戻しますが、このCMで特に私が感心したのは、

渡辺えり母さんが、料理を作ったのに息子がすぐ食べないと、

「すごく怒る」

という台詞です。この台詞は、

料理が冷めないまでの時間を家族が同席して過ごすことの大切さを一言で表現していて、秀逸と思います。

仕切りはD社でしょうか、HK社でしょうか。

もちろんガスの宣伝ですから、電子レンジでチンはダメだと言いたいわけです。レンジという新技術の普及により、家族はそれぞれ個々に都合の良い時間にチンして食べるようになりました。

所謂「個食」「孤食」ですね。

2015年は日本人がおせちすら「個食」するように成った年として記憶されると思います。

そんな電子調理万能の御時世だからこそ、このCMの評判が良いのだろうと思います。

それにしても東ガスさんにパクられるとはなあ。参ったな。

追伸①

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一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。

タイトルは『日本のごちそう すき焼き』、平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

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是非。

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海月姫

能年玲奈さんが記者会見で「すき焼きのシーンが楽しかった」と語ったそうです。

その「すき焼きのシーン」があるのは、新作映画『海月姫』です。

能年さんはこの映画でクラゲ好きのオタク女子・月海(つきみ)を演じていますが、月海が住む男子禁制のアパート「天水館」では、週に一回土曜日の8時から鍋を囲む習慣があるのだそうです。

原作漫画『海月姫』では、すきやきが1巻69ページに、寄せ鍋からのチゲ鍋が4巻123ページに、薩摩地鶏の水炊きが8巻116ぺージに、といった具合に頻繁に鍋のシーンが登場します・・・

・・・と、この漫画を読んだわけでもなく、オタクに全く不案内な私が、こういうことを書けるのは、かの有名な居酒屋「和民」さんのサイトをコピペーしているからです。なんでも、

日本が世界に誇る2大文化!

「おたく」×「居酒屋」の究極のコラボレーション!

8時だよ!全員集合鍋パーティー!?

と称して、共同キャンペーンを企画しているのだそうです。

「和民」、「坐・和民」、「わたみん家」約520店舗で、

「具だくさん塩ちゃんこ鍋(890円)」、「豚肉の辛味噌鍋(690円)」、「チーズしゃぶしゃぶ&トマト鍋(590円)」、「わか鶏のピリ辛チゲ(490円)」を注文すると、映画『海月姫』グッズを貰えるんだとか。

ん?!

す、すき焼きは無いの?

能年さんが「すき焼きのシーンが楽しかった」と語ったにも関わらず。無いんですね。

・・・

追伸①

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口癖

「一応」「とりあえず」

が口癖になっている方がいますね。

なんでも・かんでも、「一応」「とりあえず」が付きます。

一応、予約。

とりあえず、黒船コース。

簡単に注文するだけしておいて簡単にキャンセルされたら、こちらも困るので、

良くお考えいただいて、お決まりになってから、またお電話下さい!

と申すのですが、ご本人は至って本気です。

いやいや、もう予約をお願いします、一応予約です。

うーん、まだ執拗に「一応」が付きますので、こちらとしては信用できません。

仮予約はやっておりませんで、お決まりになったお話しだけ、うかがっているんです!

と申しましても、

決まりです、決まりです、一応予約です。

予約には「約」の字が入っていることから分かるように、相互の約束ですよね。だから一応という副詞で飾ることはできない筈です。

こういう場合は、ぶしつけながら、ハッキリ聞いてしまうに限ります。

あの、ちょっとお伺いしますが、

「一応」はお客様の口癖で、このお話しは本気の予約ですね?!

あ、そうです、これは本気です、一応。

追伸①

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大警視

旧臘のことですが、運転免許を更新に行きました。

誕生日が12月なので免許の更新も12月でして、店の繁忙期に、この時間のロスはつらいものがあります。

だからロスは挽回せねばなりません。挽回すなわちブログのネタ拾いです。

もちろん免許更新センターでのネタ拾いは簡単ではありませんでしたが、トライはしてみるものです。私は通路に「警察博物館」のパンフレットが置いてあるのに気づきました。

さて「警察博物館」の2階展示室の主役は川路利良です。初代・大警視で警視庁の創設者ですね。

無理やり川路をすき焼きにつなげますと、牛鍋チェーン「いろは」を創業した木村荘平が上京したのは川路に招かれたからですが、木村のことは以前このブログで書いたので、今日は川路本人のことを書いてみます。

思いまするに、今日まで日本の治安が保たれているのは警察力に依るところが大きく、元をただせば川路のおかげと言っても大げさではないのですが、川路のことは現在ではあまり話題にならないと思います。

話題にならない理由としては、

45歳で、偉く成る前に死んでしまったことと、

薩摩出身でありながら、西南戦争で薩摩討伐の先頭に立ったこと、

があると思います。チト暗いイメージが付いてしまっていますね。

しかし警察制度創始者としての川路の評価は高いものがあります。そのことが博物館の展示にも表れている次第です。

警察の在り方を示した川路の語録は『警察手眼』として編纂され、警察官のバイブルとして現在も広く読み継がれているそうです。

川路が固く信じましたのは、警察こそ日本国を文明へと牽引する源だということでした。

今日例えば、オリンピックを招致するに当たっても、治安がポイントになりましたが、

警察=治安=文明

という川路の信念は、実際に、その後の日本の姿を決めた、と申せましょう。

その文明の前にあっては西郷すらも排除すべき存在だったのであり、だからこそ川路は西郷と戦ったのでした。

そして、さらに驚かされることは、その業績が、わずか7年ほどで成し遂げられたことです。川路がフランスを視察して警察の重要性を知ったのが明治5年。そして川路の死は明治12年。

大事を成すのに必要なのは時間ではなく、信念であることが分かります。

皆さん、信念おめでとうございます。なんちって。

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親爺ギャグ

正月でヒマな皆さんの為に閑話休題。

その親爺ギャグは、地元ではかなり定着していると聞いておりました。

しかし天下のNHKさんが報道するとは思いませんでした。

旧臘の報道をコピペーしますと・・・

「指宿」という市の名前にちなんで、イブの夜にすき焼きで盛り上がろうという催しが、鹿児島県指宿市で開かれました。」

「この催しは、クリスマスイブの「イブ」とすき焼きの「すき」を合わせると市の名前「イブすき」になることから、地元の商工会議所が毎年開いています。」

NHKさん、そこまで丁寧に説明しなくても、分かる人には分かると思いますよ。

「JR指宿駅前の広場には、地元の黒毛和牛を使ったすき焼き250食が用意されました。そして、午後6時に1杯200円で販売が始まると、家族連れなどが次々とすき焼きを買い求め、おいしそうにほおばっていました。」

「また、会場では、地元の主婦たちがハンドベルを使ってクリスマスソングを演奏したほか、フラダンスを披露して盛り上げていました。」

ふ、フラダンス?

なにか由来があるんでしょうか?

そこまで悪ノリすると、せっかくの親父ギャグが霞むと思うんですけど。

「すき焼きを味わった中学2年生の女の子は「肉などの味付けがとてもよく、おいしかった。きょうは家族で過ごします」と話していました。また、高校1年生の女子生徒は「指宿でイブにすき焼き最高」と笑顔で話していました。」

「この催しを主催した指宿駅前通り会の西留将浩会長は「来てくれた人たちが、すき焼きをおいしいと言ってくれてうれしい。イブの夜を楽しんでもらいたい」と話していました。」

そんな緩いインタビューより、なにゆえイブすきにフラダンスなのか?!

来年はそこに斬り込んで貰えませんか、NHKさん。

追伸①

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浅草歌舞伎2015

今年も「新春浅草歌舞伎」が浅草公会堂で上演されることになり、関係者の方が弊店へも挨拶回りに見えました。筋書きに協賛広告を出しているからです。

旧臘「羽子板市」の時は羽子板商組合から、出演役者に、各人の似顔絵が貼られた羽子板がプレゼントされ、メデイアをよんで贈呈式が行われました。こういう形での連携は良いですね。

さて今回の興業の、座頭格は尾上松也丈です。最近何かとテレビで話題の方ですね。

贈呈式で来年の抱負を聞かれ、ずばり、

「新春浅草歌舞伎を成功させること」と断言。「ほとんど初役ばかりで、まだまだのところもあるかもしれませんが、公演にかけるエネルギーはどこの劇場にも負けません。情熱を込めて勤めますので、一緒に浅草を盛り上げてください」

と語り、大きな拍手を浴びていました。

弊ブログの読者の皆さんも、是非お出かけ下さい。会期は、

平成27年1月2日(金)~26日(月)です。

上演時間は、

第1部:午前11時~

第2部:午後3時~

在り難いことに、2部が終わるとちょうど食事の時間という時間設定です。1部についても2時半位まで昼飯を我慢していただけば良いかと思います。

是非お出かけ下さい。

演目は、こちらです。

 

追伸①

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どうぞ御利用下さい。

追伸②

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食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

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折り返し

2014年の営業が終わり、2015年に突入しました。

通常大晦日は、繁忙期の途中の折り返し地点にしか過ぎないのですが、今年の大晦日には格別の安堵感があります。事故・ケガが無かったことの安堵もありますが、この12月の業績のことが心配で心配で堪らなかったからです。

ご存知の通り、この11月に値上げを行いました。

「まず弊店からデフレ脱却を!」という意気込みで、昨年中から肉をはじめ料理内容の改良を行った上で、断行しました。

これによりコースの値段は、

5.500円・7.000円・9.000円・12.000円から

6.500円・8.000円・10.000円・13.000円になりました。ご覧の通り、結構な値上げです。

ところが値上げ敢行の頃、消費増税延期と解散総選挙が発表になりました。ああいうニュースは景気を冷やしますよね。

おそらくそのせいで11月の売り上げは大変悪く、このまま稼ぎ時の12月に突入したら大変な減収になるかも・・・と心配になってきました。

これまで旧9.000円で忘年会をして下さっていた方が新10.000円に移行して下されば良いのですが、新8.000円に移行してしまえば11.1%の減収になるわけで、深刻な事態です。

社長就任以来、BSE問題・口蹄疫・リーマンショック・大震災と自分以外の理由で業績が悪いことは何度も経験しましたが、今回は自分自身の決定が理由で業績が悪くなるかもという話しでして、本当に心配でした。

この気分はやった者でないと分かりますまい。

そして12月。

結果を申し上げますと、お陰様にて昨年同月対比で10.6%の増収となりました。おおよそ皆さん、新価格に移行して下さったわけで、深く安堵いたしました。

観音様の御加護に感謝あるのみです。

南無観世音菩薩。

なお年始は元日だけ休み2日より通常営業致します。2015年も何卒よろしくお願い申し上げます。

あ、すっかり申し遅れましたが、新年あけましておめでとうございます。

元日から、こんなブログ読んでるなんて、余程おヒマなんですねえ。

 

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住吉史彦の十大ニュース2014

お待たせしました!

今年も「住吉史彦の十大ニュース」の時間がやってまいりました。

え? 誰も待っていないって?

そういう声は無視して、どんどん行きましょう。

今日はポイントだけを書きますので、詳しい内容を知りたい方は、アンダーラインのある所をクリックして下さいね。さて、

2月 「千住から世界に配信する!」インターネットラジオ局CROSSWAVE☆SENJUに出演しました。 パーソナリテイーは渡井良昌さんでした。

3月 第17回「すきや連」例会を開催しました。 会場は、明治2年ご創業の、京の老舗「モリタ屋」さんでした。

5月 「思いを包む包装紙」=「すき焼き川柳包装紙」を作成しました。 昨年の「すき焼き川柳コンクール」に入選した句を刷り込みました。

8月 第18回「すきや連」例会を開催しました。 会場は、明治42年ご創業の、「伊勢肉」の老舗「豚捨」さんでした。例会の前には伊勢神宮に特別参拝しました。

9月 東京浅草中央ロータリークラブさんの、例会の卓話に出講させていただきました。 演題は「すき焼きを商う、食べ物を商う」

11月 「すき焼き大全」とも申すべき新刊本が、平凡社より刊行されました。タイトルは『日本のごちそう すき焼き』。 この本は、食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、私も勿論執筆に加わっています。

11月 第19回「すきや連」例会を下仁田町「常盤館」さんで開催しました。 例会に先立って、群馬県の主催で「群馬すき焼きシンポジウム」が開催され、私も向笠千恵子先生や、地元の食材関係者の皆さんと共に登壇。群馬のすき焼きを盛り上げるべく議論しました。

11月 平塚西ロータリークラブさんの、卓話の講師としてお招きいただきました。

12月 ミシュランガイド東京2015が発表され、弊店は「ビブグルマン」に入選しました。

12月 「東京日本料理業芽生会」(めばえかい)の本年最後の例会を、「ちんや」でお引き受けしました。 東京を代表する料亭さん・料理屋さんの、若手経営者が集まる会食ですから、気合いを入れて準備させていただきました。

いやあ、忙しかったです。

これにて2014年の弊ブログも千秋楽となりました。まずは御礼だけを申し上げます。読者の皆様、ご愛読いただき誠にありがとうございました。

2015年もご愛顧を賜りたく、心よりお願い申し上げます。

東西、東〜西〜

 

追伸

年末年始の営業案内です。

年末=11月26日から12月31日まで休まず営業致します。

年始=1月1日のみ休業し、2日から12日まで休まず営業致します。

どうぞ御利用下さい。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.764日連続更新を達成しました。

 

 

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