チンドン屋

10日から始まった浅草オペラ公演「ああ夢の街 浅草!」

の冒頭ではチンドン屋さんが登場して口上をやっていました。

そして、チンドン屋の原型が出来上がった経緯には、浅草がおおいに関係があるとか。

さて以前から「広目屋」という広告業が存在していましたが、

楽士(クラリネット)、チンドン太鼓、ゴロス(大太鼓)、旗持という3人から5人の編成になったのは、大正末頃からと言います。

トーキー映画の登場を機に失職した映画館楽士が流入して、そうなったとか。

必然的に、映画館楽士が大正時代に流行させていた曲が、チンドン屋のレパートリーに入っているそうな。

実に面白いつながりです。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.608日目の投稿でした。

Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 11:17 PM  Comments (0)