2022年10月10日
チンドン屋
10日から始まった浅草オペラ公演「ああ夢の街 浅草!」
の冒頭ではチンドン屋さんが登場して口上をやっていました。
そして、チンドン屋の原型が出来上がった経緯には、浅草がおおいに関係があるとか。
さて以前から「広目屋」という広告業が存在していましたが、
楽士(クラリネット)、チンドン太鼓、ゴロス(大太鼓)、旗持という3人から5人の編成になったのは、大正末頃からと言います。
トーキー映画の登場を機に失職した映画館楽士が流入して、そうなったとか。
必然的に、映画館楽士が大正時代に流行させていた曲が、チンドン屋のレパートリーに入っているそうな。
実に面白いつながりです。
本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.608日目の投稿でした。
Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 11:17 PM
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