大隈侯

10月21日は早稲田大学の創立記念日と聞きました。卒業生の皆様、誠におめでとうございます。

そう言えば、大隈重信はすき焼きが好きだったのか?

調べたことがなかったな。これは迂闊だった。

と思って調べました、ら、

残念ながら、有力な情報はありませんでした。

佐賀市の「ふるさと納税」で「佐賀牛すき焼きセット」を買うと、その資金が大隈重信記念館の維持に充てられるという事実を発見しましたが、その位でした。

大隈は新しもの好きで知られていましたが、肉好きとは確認できませんでした。

詳しい方、情報提供願います。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.619日目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク,憧れの明治時代 — F.Sumiyoshi 3:37 PM  Comments (0)

野生キノコ

この時季になると聞こえてくるのが、キノコによる食中毒です。

「石川県は19日、知人からもらった野生キノコを食べた小松市の80代夫婦が食中毒になったと発表した」

「県によると、夫婦は14日午後6時ごろ、「能登地区で採れたシロマツタケ」としてもらった野生キノコをすき焼きに入れて食べたところ、約3時間後に腹痛、嘔吐(おうと)、下痢などの症状が出た。診察した医師はキノコによる食中毒と判断したが、種類は特定できなかった」

ああ、今年もキノコの季節だなあと思うと同時に、こういう場合の食べ方は「すき焼き」が多いことにも気づきます。

東京のすき焼き店では、しいたけ・しめじ以外のキノコを入れることは少ないですが、キノコの獲れる地元では、色々なキノコをすき焼きで楽しんでいるようです。

毒がないかには充分お気をつけいただいた上で、すき焼きをしていただきたいものです。

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Filed under: すき焼きフル・トーク,色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:23 PM  Comments (0)

下処理

NHKの「みんなのきょうの料理」のすき焼きのレシピを見たら、

「ポリ袋にしらたきと砂糖を入れてもみ、3分間ほどおいて砂糖を洗い流す。水けをきって食べやすい長さに切る」と書いてありました。その理由は、

「しらたきを砂糖でもみ込むと、アクやにおいが取れる」ということ、つまりアク抜きの方法の一つです。

しらたきに砂糖(塩でも良いのですが)を加えると、浸透圧で中の水分が出てきますので、臭みが取れて、弾力も増す、という理屈です。

しらたきの下処理の方法としては、この他に「茹でる」「煎る」があり、すき焼き店では茹でていることが多いと思います。

砂糖でも「茹でる」でも臭みを減らすことはできますが、砂糖の場合加熱していないので、しらたきを生食したい場合に向いています。

その生食向けの方法を、すき焼きの場合にもやろうというのが、NHKのレシピでした。

まあ、「お好み」ですね。

鍋の中でしらたきを煮込んでしまうと、せっかく砂糖式で下処理して鮮度を保っておいた意味が亡くなりますから、深く煮込まず、さっと煮るのが良いわけですが、参加者がそこに注意をはらってくれるか微妙かと。

しらたき好きの人が集まる、しらたきがメインのすき焼き会に、砂糖式は向いているかもと思います。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.617日目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 11:46 AM  Comments (0)

オミクロン株

オミクロン株対応ワクチンの接種を受けることに決め、地元自治体に申し込みました。

ご存じの通り、現在接種されている「オミクロン株対応ワクチン」は、BA・1系統に対応しているもので、BA・5ではないです。

BA・5対応のものも今後出て来る見込みなので、それを待っている方もおられるかと思いますが、私の場合は今打ってもらうことにしました。

BA・5を待っていると、12月になってしまうからです。

12月は「ちんや」の繁忙期ですし、それにコロナは12月辺りから、もう一回増えるような気がするので、その前に打ってしまいたいということです。

日本の、これまでの感染者累計は21,842千人だそうで、人口の2割にも行ってませんから、まだ「伸びしろ」?があります。

ワクチン接種も昨年ほどの勢いはなく、今回の予約もすいすい取れましたので、素人の勘ですが、忘年会・新年会シーズンに突入すればまた増えると思います。それで、私の場合は今打ってもらうことにしました。

皆様も、それぞれのご判断で、今しばらく対策をなさっては・・・と思います。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.616日目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 11:01 AM  Comments (0)

観光ブーム

「旅行支援」で日本人が観光地に向かい、

円安で外国人が日本に向かっているようです。

東京都の「旅行支援」はまだのはずですが、ムードに煽られたのか、既に人出が増え始めていると感じます。

しかし政府がいつまでも「旅行支援」を続けるわけには行かないでしょうし、

円安がいつまでも続けば、観光に関係ない日本人は物価高騰に苦しめられますから、どちらも永続性はないと思っておくのが良いと思います。

観光ブームの間も、お得意様が肩身の狭い思いをせぬよう、そこが大事と思います。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.615日目の投稿でした。

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 10:35 AM  Comments (0)

魅力度

すき焼きにも浅草にも関係ない話題ですが、

「都道府県魅力度ランキング」(作成:「ブランド総合研究所」)

なるものが、私はとても嫌いです。

「全国の約3万5000人からインターネットで、都道府県の「魅力度」を5段階評価で答えてもらい、「とても魅力的」「やや魅力的」の上位二つの回答を得点に反映し、100点満点で算出」したと言いますが、

単なるイメージ、単なる「覚え易さ」と、どこがどの位違うんでしょうか。

私以上にこのランキングがお嫌いな、山本一太・群馬県知事は、昨年分の発表時には「法的措置も検討する」と激オコでしたが、今年は、

「多くの方々に統計学的に信頼性が乏しいことが伝わっている。ことさらにまた大騒ぎすることはない」と語ったそうな。

ネットのいい加減なランキングは、本当に無意味と私は思っています。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.614日目の投稿でした。

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 11:31 PM  Comments (0)

観光地化

「最近浅草がしている」

と書くと、

浅草はずっと以前から観光地でしょ!

と言われそうです。

まあ、そうなんですが、浅草には「盛り場」としての側面も色濃くありました。それが最近、去年の今頃からでしょうか、ぐぐっと薄れてきていると感じています。地元の仲間の意見も大方そうです。

「盛り場」としての側面が薄れる、とは人が出る時間帯が早まっているということです。

酒を飲ませる店より、スイーツを出す店の方が流行っているように見えます。

酒を飲ませる店は、顔なじみの客を相手にしていることが多いですが、スイーツを出す店は、そうではないので、「観光地化している」と感じるのです。

「ちんや」でも、

今日は土曜日なのに、デイナータイムよりランチタイムが忙しかったね

ということが増えました。

良し悪しではなく、対応して行く必要があると思います。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.613日目の投稿でした。

Filed under: 今日のお客様,浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 3:59 PM  Comments (0)

鉄道の日

10月14日は「鉄道の日」です。

明治5年に新橋駅・横浜駅間に日本初の鉄道が開通した日だからですね。

特に今年はそこから150年なので、各地で記念イベントが盛大に開催されたそうです。

この明治5年という年は、私の手元にある「明治事物起源事典」によりますと、富岡製糸場が出来たり、初めてガス灯がともったり、ビールの醸造が始まったりと、新しいことが次々に行われた年でした。「初めてラッシュ」と言って良いような年です。

最近では日本人=保守的と言われることが多いですが、この頃の日本人は目新しいものにどんどん手を出しており、別人種のようにすら見えます。

明治初期をたまに思い出すのは面白いことと思います。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.612日目の投稿でした。

Filed under: 憧れの明治時代 — F.Sumiyoshi 10:54 PM  Comments (0)

60周年

浅草国際通りのオーセンティックなバー「フラミンゴ」さんが、今月で60周年と聞きました。

誠に誠におめでとうございます!

ジャズ・レコードのコレクションとモルトウィスキーが魅力の、こちらのお店には、私より先に高校時代の友人が行くようになり、私は彼に案内されて、1990年頃に初めて行ったと記憶しています。

落ち着いた風情がずっと変わらないのは素晴らしいことと思います。

拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』(晶文社、2016年刊行)は、浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合う対談集だったのですが、その対談場所として、勿論「フラミンゴ」さんを使わせていただきました。

ご高齢で最近お休みのことも多かったマスター蒔田さんにも、60周年期間には会えるようです。

楽しみです。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.611日目の投稿でした。

Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 4:57 PM  Comments (0)

秋と言えば

メジャーなファーストフード・チェーンにとって、秋は「月見」の季節だったようです。

私は不勉強で存じませんでしたが、秋は

卵の供給が安定している季節だからなんだとか。

卵が美味しいのは、私は真冬だと思いますが、それはさて置き、

マックさんだけでなく吉野家さんも「月見牛とじ御膳」をやっています。

どうも、特別なキャンペーンではなく、秋には普通にこれをやっている模様。知りませんでした。

もう国民は、秋=卵と思うしかないですね笑

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.610日目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 2:41 PM  Comments (0)