こんにゃくの日

昨日5月29日は「こんにゃくの日」だったそうです。ご存知でしたか?
シラタキを使うすき焼き屋とこんにゃくは大いに関係がありますから、私は以前に聞いたことがあったのですが、今年はすっかり忘れていました。弊ブログの今月27日号に書いた「腸活すき焼き」の件は「こんにゃくの日」に上げれば良かったです。うっかりしました。
で、遅ればせながら「こんにゃくの日」を制定した「一般財団法人日本こんにゃく協会」のサイトを開け、「健康な体作り」という項目があったので開けてみました。
※ こんにゃくはメタボリックシンドロームの救世主!
※ こんにゃくは肥満防止に最適
※糖尿病などの予防にも
※ こんにゃくがコレステロール値を正常に保つのは本当?
※こんにゃくが便秘によいといわれる理由は?
※こんにゃくはカルシウムを補給し骨粗しょう症予防に役立つ
※こんにゃくは、日本人に不足している食物繊維とカルシウムの補給に最適
と列挙されていて、それぞれ根拠が書かれています。優先順位としてダイエット関連が上なのでしょう。「メタボ」「肥満防止」が先に来ています。
拝読して、そうですねえ、結構ではあるのですが、しぼり込んだ方が良いような気がしますねえ。
この時期は、何と言っても、
食物繊維補給→腸内環境の健全性維持→免疫力向上→コロナ撃退
のストーリーにしぼり込んで押して行くのが良いと思いますよ。「便秘によい」だけで終わってしまうのは惜しいと思います。
(引用)「便秘は、食物繊維の摂取不足、不規則な食事、運動不足、ストレス等、多くは生活習慣が原因となっており、粘膜の刺激感受性や排便反射の起こり方が弱まり、大腸のふん便輸送力が遅延しているものです。これには、不溶性食物繊維の多い食事がよいとされています。こんにゃくは、グルコマンナンが水分を多量に取り込んで凝固した不溶性食物繊維で、小腸で消化されず固形物のまま大腸に達し、カサを増してやんわりと大腸を刺激して、排便反射を高め、おなかをすっきりさせます。また、食物繊維が腸内細菌のエサとなり、善玉菌の活動が優勢になることで大腸内環境の健全性維持に寄与しているとみられています。」
はい、それは勿論結構と思いますので、それを是非腸内環境の健全性維持→免疫力向上→コロナ撃退につなげましょう。なにしろ免疫細胞の7割は腸に在るそうですからね。
そうすればこんにゃくを食べる人、増えるかもです。

追伸、
肉の売場で実施している医療関係者応援割引は、これまで「5月31日まで」と申しておりましたが、まだ病床が空き切っていないことから、6月15日まで続けます。よって月末に駆け込んでいただくことはありません。ゆるりとご利用下さいませ。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.745本目の投稿でした。引き続きご愛読を。

Filed under: 色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)