食事を変えれば

『食事を変えれば、認知症は必ずよくなる!』園田康博著(新星出版社)を拝読しました。
この御本は、認知症医療の専門クリニックを開いている著者が、「食と認知症」をテーマに書いた御本で、食の大切さがあらためて分かる内容です。
腸と脳はつながっている
ということは、最近美容の方面で盛んに言われていることですが、認知症が改善するくらい重要なことだと専門医が言うところに重みがあります。
詳しくは、皆さんにもお読みいただきたいと思いますが、一番重点が置かれているのは、
便秘を避けること
です。そしてその為には腸内フローラを健全に保つべきで、その為には、
乳酸菌などの入った発酵食品と食物繊維を摂るべきだ
ということです。
認知症医療の現場では、患者が便秘になると幻視や妄想が強くなったり、急に意識レベルが低下したり、怒りっぽくなるなどの症状が出ることがあるのだそうです。
悪い症状が出ると、家族は、
ああ、症状が進んだなあ、
と悲嘆にくれてしまいます。パーキンソン病の母の世話をしていた頃の我が家もそうでした。しかし実際は、その日腸内の状況が悪かったのかもしれない、ということなのです。
このことが、介護に直面している、多くの人に知られると良いと思います。
と、同時に、もう一つが私が思うことは、
鶏と同じだ・・・節分イベントで、美味しい卵の生産者「㈱オークリッチ」代表・富樫直樹さんと対談したのですが、美味しい卵をうむ鶏を育てるポイントが、腸内フローラでした。
富樫さんは、鶏たちに醗酵飼料と青草を与えているのです。養鶏の業界では人間界より前から、そこが注目されていたというから、変な気分になりますが、
食は大切、腸は大切と私もたしかに思います。
『食事を変えれば、認知症は必ずよくなる!』
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ISBN:978-4-405-09370-6

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