お疲れ様です!

若者よ、朝がた人に会ったら、
おはようございます。
と言うものだとオジサンは思うのだが、何故君は、
お疲れ様です!
と言うのだろう。朝だから未だそんなに疲れていないぞよ。

お疲れ様です!
と言うのは、お互い残業中に廊下で会った時くらいだとオジサンは思うんだけど。

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青草

対談していて、自分が入院した時のことを思いだしました。
節分イベントで、美味しい卵の生産者「㈱オークリッチ」代表・富樫直樹さんと対談したのですが、鶏たちの腸内フローラを整えるのに、青草を与えることが必要だと富樫さんはおっしゃったのです。富樫さんの鶏たちは、青草に殺到するように食べるとか。それが必要だと本能的に気づいているからでしょう。
私は昨年11月に例の一件で1週間ほど入院するハメになったのですが、その時私も生野菜を食べたくて仕方ありませんでした。
病院食に野菜が入っていなかったわけではありません。むしろ煮物などに豊富に入っていたと思います。しかし、生野菜を食べたくて仕方ありませんでした。
食事に野菜が入っていても、それらは皆、圧力調理されて、いったん冷凍され、喫食直前に加熱されて提供されていました。野菜というより「元野菜」という感じなのです。それだけでは満足できませんでした。
養鶏業界では、人間界よりずっと前から腸内フローラが重要だと言われていたそうで、乳酸菌などを主成分とする醗酵飼料が試されていたそうですが、結果は、それだけでは不充分で、富樫さんの結論は青草それも、できれば自然の山野で育ったものが良いとか。鶏たちが食べる様子を観て、そう確信したそうです。
生野菜は食品衛生上の不安がありますから、現代の大量給食の現場では、どんどん脇に追いやられています。結果、普通の人が普通の社会で病院食のようなものを食べる時代になっています。
せめて、ご家庭では、生野菜をたくさん食べることをお勧めいたします。

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クラシック音楽

節分イベントで、美味しい卵の生産者「㈱オークリッチ」代表・富樫直樹さんと対談しました。オークリッチさんの理念と取り組みは、実にご立派です。
「鶏の持つチカラを引き出す」ために、
・放し飼いで飼育する
・遺伝子組み換えでない穀物飼料を使う
・発酵飼料と山野草などの青草を積極的に与える
・水と空気と土と光を十分に与える
などに実行しておられ、また、
・鶏舎にクラシック音楽を流す
そうな。この部分が気になったので、対談の中で、どういう音楽が尋ねてみたところ、富樫さんの返事は、
やはりモーツァルトですかねえ。ダメだったのは日本の演歌です。演歌をかけると明らかに鶏の落ち着きがなくなるんです。
ほお、そうでしたか。でも富樫さん、「イグノーベル賞」ではヴェルディのオペラ「椿姫」が効くと書かれていますよ。
「椿姫」が効くと書かれているのは、2013年の「イグノーベル医学賞」の論文なのですが、その賞を獲得したのは、日本人の新見正則さんでした。新見さんの文を引用しますと、
「心臓を移植したマウスは、免疫の拒絶反応によって平均7日間で死んでしまいますが、ヴェルディのオペラ「椿姫」を聴かせたところ、生存期間が平均で40日間にまで延びました。次に長かったのがモーツアルトで、平均20日間でした。エンヤの歌では平均11日でした。ほかにも英語のリスニングCD、工事現場の音、周波数音などでも実験しましたが生存期間には変化は見られませんでした。音楽が効果的でした。」
富樫さんの鶏舎は、新潟県村上市の日本海に面した場所にあり、強風で砕けた波飛沫が大量に降り注ぐような場所にあります。
私が鶏さんだったら、そんな寒い場所で落ち着いてモーツァルトを聞けないと思いますねえ。
今度、ヴェルディや、ワグナーとかも試してはいかがでしょうか?テンション騰がると思いますけど。

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人脈トーク

某義塾大学卒業生の得意技=人脈トーク
俺はね、Kさん(やはり某義塾出身の偉い人)をね、わりと知ってるんだ!
私:そうでしたか、凄いですね。(心の声:Kさんなら、私もわりと存じ上げてますけど、貴殿の話題が出たことはないですね)
俺はね、Eさん(やはり某義塾出身の偉い人)をね、結構知ってるんだ!
私:そうでしたか、凄いですね。(心の声:Eさんなら、私も結構存じ上げてますけど、貴殿の話題が出たことはないですね)
俺はね、Ⅰさん(やはり某義塾出身の偉い人)とはね、親しいんだ!
私:そうでしたか、凄いですね。(心の声:Iさんとは、私もお親しくさせていただいてますけど、貴殿の話題が出たことはないですね)
俺はね、Oさん(やはり某義塾出身の偉い人)とはね、昵懇なんだ!
私:そうでしたか、凄いですね。(心の声:Oさんなら、私も昵懇ですけど、貴殿の話題が出たことはないですね)
先輩方、あんまりカッコ良くないですよ、ハッキリ申して。

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節分イベント

節分、世間は恵方巻で忙しかったようですが、弊店では卵のイベントを致しました。
史上初の(笑い)、
「卵を食べるための、すき焼き会」でした。「卵を食べるため」ですから、肉は「二の次」のすき焼き会です(笑)。
<「大寒卵」とは>
この時季は、卵を食べるには最高の時季です。卵の「旬」と言っても良いと思います。その理由は極寒の気候に耐えて、鶏が必死に卵を産むからです。一年で一番パワーがのった卵を食べて、「寒いは旨い」を体感していただけると存じます。
風水では、「大寒」の日に産まれた卵を食べると、その年の金運が上昇すると申しますが、あながち根拠の無い話しでもないのです。2019年に開業や投資を予定している皆様は、きっとご利益があると思います。
この会でご提供申し上げた卵は、特に寒い環境で産まれた卵。新潟県の最北端・村上市の、日本海に面した鶏舎で産まれた「大寒卵」です。
目の前が海なので、その鶏舎の中にはいつも汐風が吹き抜けます。特に冬の日本海は毎日のように荒れた海になりますので、鶏舎には強風で砕けた波飛沫が大量に降り注ぎます。そうした特に厳しい環境から届いた卵を召し上がっていただきました。
<生産者「㈱オークリッチ」さん>
今回の卵が素晴らしいのは、自然環境だけによるものではありません。生産者である「㈱オークリッチ」代表・富樫直樹(とがし・なおき)さんの理念と取り組みは、実にご立派です。
「鶏の持つチカラを引き出す」ために、
・放し飼いで飼育する
・遺伝子組み換えでない穀物飼料を使う
・発酵飼料と山野草などの青草を積極的に与える
・水と空気と土と光を十分に与える
といった手法を採用なさっています。
ありがたいことに当日は、富樫さんご本人が「ちんや」に来店されましたので、直接説明をお聞きいただきました。
「大寒卵」も、特定の日に獲れた卵を珍重するのですから、一見、恵方巻やバレンタインチョコ、ボジョーヌーボー、クリスマスケーキといった記念日商法に似ていなくもありません。
が、違うところもありまして、
・美味しい根拠がある。
・特定の日に獲れたものであって、特定の日に消費するものではないので、フードロスの問題は発生しない。
インチキな「恵方巻」の日に、あえて硬い催しをやるのは、なかなか痛快な気分でした。

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言い方

住吉さんは、なんで、そういう言い方をするんですか?
と聞かれることがあります。
脂の融点が低い、とか、
不飽和脂肪酸の割合が多い、とかいう言い方についてです。
脂の融け方が良い、
と言った方が感覚的に分かり易いのに、どうして、そういう言い方をしないのか、という質問です。
ちなみに肉の業界では同じことを、
「あぶらとけ」が良い
と言います。
これを商売上のコミュニケーションとして考えた場合、分かり易くないことは不利に作用します。
普通の人は「ゆうてん」という音を聞いた場合、祐天寺駅しか思い出さないでしょう。だから、なんで、肉と東横線が関係あるのか?と思ってしまいます。
分からなきゃ売れないのに、分からない言い方をするのは×ですね。それなのに、なんで、そういう言い方をするんでしょう?
自分でも良く分かりませんが、たぶん、
マジシャンの「タネ明かし」の気分とでも申しましょうか。
だから、私は理屈を聞きたがらない方には、無理には説明しません。マジックの「タネ」を聞きたがらない人は多いですからね。対面で説明するのは、あえて聞かれた場合だけです。

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浅草六区芸能伝~第14幕

月刊『浅草』に東洋興業会長・松倉久幸さんの「浅草六区芸能伝」が連載されていて、おもしろいです。
松倉さんは、2016年に刊行された拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』の中で私が対談させていただいた、浅草の九人の旦那衆の一人ですが、その松倉さんの連載が、このところ『浅草』の巻頭に連載されているのです。
さて今月の「第14幕」は「東洋館」の「色物」についてです。
現在「東洋館」がある場所には、かつて「フランス座」があり、ストリップショーとお笑いで一時代を築きましたが、お笑い芸人たちがテレビに転進することが多くなり、またストリップに対する世間の見方も変わったことから、松倉さんは業容の転換を決断します。
平成12年に色物専用劇場「東洋館」が開業しました。
「色物(いろもの)」というのは、興行界の用語ですが、落語・講談をのぞく演芸のことでして、具体的には漫談、マジック、曲芸などを言います。
この時から松倉さん率いる「東洋興業」は「浅草演芸ホール」が主に落語、「東洋館」が「色物」という体制になりました。
ですので、「第14幕」で紹介される芸人さんは、わりあい最近の方々ということになります。
そのわりあい最近の色物芸人の筆頭格として紹介されているのは、
「ナイツ」さんです。松倉さんの評は、
「大変な勉強家で、数多くの舞台をこなしつつ着実に腕を磨き、正統派でありながら独自の技も満載の時事ネタでブレイクを果たしました。塙は漫才協会の副会長、土屋は常務理事でもあります、必ずや、未来のお笑い界をしょって立つ存在となってくれることでしょう。」
土屋さんは、大のすき焼き好きでもありまして、雑誌で「ちんや」を紹介して下さったことがあります。
ますますのご活躍を祈念します。
『浅草』、購読ご希望の方は㈱東京宣商さんへ。TEL:03-5827-1962

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あと2か月

ちょい食べGO!は、あと2か月です。二回目の告知ですが、
肉の食べくらべキャンペーンを開催しています。タイトルは、
「めざせ13冠 ちょい食べGO!」
これは何かと申しますと、
「ちんや亭」の肉メニューを召し上がった方にスタンプカードをお渡しし、1種類食べるたびにスタンプを1個押して行くキャンペーンです。
7種類、10種類、13種類を召し上がった時点で、それぞれ称号と特典がもらえます。
《7冠(7種完食)》称号=牛聖、特典=ちんやお食事券2,000円
《10冠(10種完食)》称号=牛王、特典=ちんやお食事券3,000円
《13冠(13種完食)》称号=永世牛王、特典=ちんやお食事券5,000円または肉1㎏
*ちょい食べサイズはもちろん、 レギュラーサイズを召し上がった場合でもOKです。
*「食べくらべ」が主眼ですので、同一料理を再度召し上がった場合は、スタンプの追加はありません。
実施期間=2019年3月31日まで。
<このキャンペーンを通じて、住吉史彦が皆様にお伝えしたいことは>
「ちょい食べ」は楽しく、そして世の中の為(フードロス削減)にもなる、ということです。ちょい食べサイズを一度に2種類食べていただけば、4日で7冠達成です。
すでに4名の方が7冠、2名の方が13冠を達成しておられます。
ご賛同いただける皆様のご来店をお待ちしております。

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