開催しました、第十二回「すきや連」④

 第十二回「すきや連」を米沢市の「登起波牛肉店」さんにて開催しました。

 今回も50名ほどの、すき焼き屋さんとすき焼き愛好家さんが全国から集結しました。北は帯広、南は熊本から見えて下さり、実に嬉しいことでした。

(その皆さんの感激の「一言」は、8/14の弊ブログに掲載しましたので、ご覧下さい。)

 この日まず日中に貸切りバスで「米沢佐藤畜産」さんの赤崩畜舎へ。牧場を見学させていただきました。

 そして、お待ちかねの、勿論すき焼き大宴会です。

 食しまして、この日のお肉は実に結構でした。その理由を、ここで詳述しないわけには参りません。

 それは勿論難儀なことですが、今回は少し楽でした。

 「登起波」の五代目店主・尾崎仁さんが最近「米沢牛物語」という御本を出されて、そこに詳しく米沢牛のことが描かれていたからです。

 その中から、特に私が注目した点をここに書いておきたいと思います。

 さて、牛肉の旨みは、相当の期間、肥育をしませんと深まってきません。本来15~20年位の天寿がある動物なのに、それを3年以下で食べてしまうわけですから、若い時に食べていることが分かります。

 それでは味が、もの足りませんね、当然。

 肉牛生産が盛んになる前は、牛をまず農作業に使い、歳をとってからリタイアさせ、そこから太らせて食べましたから、その頃は、必然的に年齢が高く、味があったと想像できます。

 すき焼きの味付けは、その頃、年齢が高い牛にあわせて開発されたわけですから、年齢の若い牛に合うはずがありません。若い牛ではNGなのです、断じて。

 その点、米沢では、牛の月齢を「32カ月以上」とハッキリと規定しています。それ以下では「米沢牛」と呼ぶことを許さないのです。

 尾崎さんの本によれば、実際の米沢牛の平均は33カ月で、全国平均の24カ月より、かなり長いことが明らかです。当然味の深みが違います。

 それだけ長期に飼えば、餌代が嵩み、また牛が病気にかかるリスクも高まります。だから、取引単価が高くなってしまうわけで、それでもそうした牛だけを売りたい、という業者さんがいて、そしてまた、そういう牛を買って食べたい、というお客様がいてこそ、牛のブランドが維持できるのです。

 また長期肥育の間、牛が病気にかからないようにするには、丁寧に一頭一頭の様子を見ながら飼うことが必要です。生産者さんには相当な努力が要求されますから、大変と思います。

 米沢は、そこに成功している土地、と申して良いでしょう。

 さらに申せば、ただ長期間飼えば良いわけではありません。

 牛に自然なストレスがかかることが重要なようです。

 自然なストレスとは、歓談の差イヤ寒暖の差です。

 米沢は盆地型の気候であるため、夏は33℃、冬はマイナス17℃と非常に大きな差があるそうです。一日の中の差も大きいようです。

 その寒さに対抗するため、牛は脂肪をつけます。それが「サシ」です。

 さらに厳冬期になると、温度が低すぎるため、餌を食べても脂肪を付けることが出来なくなって、カロリーは体温維持のためだけに消費されます。つまり厳冬期には、脂肪は増えず、熟していくのです。糖度も上がるようです。

 しかし一年中寒いと困ります。体が大きくならないからです。

 取引価格は、大きさ×単価ですから、売る牛の体が小さくては、生産者さんは成り立ちませんね。だから、夏には太ってもらわねば困るわけで、暑さも必要なのです。

 南方の牛が短期間に大きく成るのは、暑いからです、当たり前ですが。

 では、ずーと暑くて良いのか、と言えば、勿論そんなことはなくて、夜まで暑いとバテてしまいます。そこは人間と同じです。

 その点、米沢は盆地なので、夏でも夜になる周囲の山から冷気が降りて来て、涼しくなります。

 実際、今回の「すきや連」で米沢をお訪ねしたのは、8/8で真夏でしたが、3次会まで盛り上がって、ホテルへ帰る夜道は、ひんやりしていました。

 やはり、ここは東北なんだ、そう感じました。

 ここでもやはり要求されるのは、生産者さんの努力です。暑さ・寒さで牛が体調を崩さないようにしないといけません。自然なストレスであっても、やはりストレスですから。

 今回宴会の前の日中に牧場を見学させていただきました。ですので、勿論、その牧場の場長さんを、夜の宴会に招待いたしましたが、場長さんは欠席されました。

 自分の飼った牛が出されて、皆さんに味わっていただける貴重な時間ですが、欠席されました。

 欠席の理由は、

 牛のエサやりの時間だから。

 こういう方のいる米沢は大したものだ、

 そう強く感じながら、すき焼きを頂きました。

<とりあえず今回の「すきや連」の話しは、ここまで、です>

追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に載せていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

 「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は270人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 参加者の方には、特典も! 

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて901日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

 

 

 

Filed under: すきや連,すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

開催しました、第十二回「すきや連」③

 第十二回「すきや連」を米沢市の「登起波牛肉店」さんにて開催しました。

 今回も50名ほどの、すき焼き屋さんとすき焼き愛好家さんが全国から集結しました。北は帯広、南は熊本から見えて下さり、実に嬉しいことでした。

(その皆さんの感激の「一言」は一昨日の弊ブログに掲載しましたので、ご覧下さい。)

 この日まず日中に貸切りバスで「米沢佐藤畜産」さんの赤崩畜舎へ。牧場を見学させていただきました。そして、お待ちかねの、勿論すき焼き大宴会です。

 食しまして、この日のお肉は実に結構でした。でも、その理由などを詳述すると、専門的で長くなるので、後日の「お楽しみ」に回します。

 さしあたって、今日は、外面的にすぐ気付く、ザクと割り下のことを書きましょう!

 まずザクのメンバー紹介です。

 ネギ、豆腐、春菊、糸蒟蒻は普通ですが、さらに、

 玉ネギ、エノキ、きくらげが加わります。シイタケはありません。

 きくらげは「登起波」さんのイチオシだそうで、仙台イヤ先代(=四代目)が大好きだったそうです。

 そのザクの内、まずネギと玉ネギをたっぷり鍋に敷き詰めます。キクラゲ・エノキも入れます。

 そして、その上に覆い被せるように肉を広げてのせます。

 ここで、特製の「タレ」(=割り下のこと)をかけ、頃合いを見て食べます。

 旨い!

 その他のザクは、後からの参加です。

 「ちんや」の場合は、先にネギだけを入れますが、他の種類のザクも最初に入れるところが違いました。

 大きく違うのが割り下です。と申しますか、「割り下」と言わないようで、「タレ」と言っていました、米沢では。「タレ」と言うのは郡山の「京香」さんでも、同じでした。

 でも、その「タレ」を、付けダレにするわけはなく、鍋の中に入れるので、機能としては我々の「割り下」と同じです。

 内容は同じではありません。味噌を入れて風味を加えてあり、甘味があり、そして濃度はやや薄めです。「ちんや」の割り下は濃くて、とても飲むことができませんが、米沢や郡山の「タレ」は、なんとか飲むことが出来る濃度ですね。

 勿論、鍋の中で煮ていけば、だんだん詰まりますから、もの足りなければ、火力で調節できます。私は、当然そうしましたけどね。

 そう言えば、米沢ではラーメンのスープも甘目で薄めです。

 すき焼きって、具材の品揃えは、全国だいたい同じですが、味覚は土地によって違いますから、そこに少しずつ土地の個性が出てきます。

 そこが面白く、醍醐味なんです。「すきや連」を続ける意味は、そこにこそある、そう思っています。

 ここで伊勢から見えた森さんのコメントを引用します。

「すき焼にゴールはないと思います。どこで食してもそれぞれの味、個性があります。日本人に生まれて良かったです。」

 森さん、同感です!

 そう思って下さる方が大勢おいでだからこそ、「すきや連」は12回も続いてきたのだと考えます。

 え? 同感は良いけど、肉の話しはまだか って?

 はいはい、いよいよ明日です。

 追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に載せていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

 「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は270人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 参加者の方には、特典も! 

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて900日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

Filed under: すきや連,すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

開催しました、第十二回「すきや連」②

 第十二回「すきや連」を米沢市の「登起波牛肉店」さんにて開催しました。

 今回も50名ほどの、すき焼き屋さんとすき焼き愛好家さんが全国から集結しました。北は帯広、南は熊本から見えて下さり、実に嬉しいことでした。

(その皆さんの感激の「一言」は昨日の弊ブログに掲載しましたので、ご覧下さい。)

 これだけの方々が集まる目的は、勿論すき焼き大宴会ですが、お勉強もします。

 まず13時半に集合して、貸切りバスで「米沢佐藤畜産」さんの赤崩畜舎へ。牧場を見学させていただきました。

 畜舎へは防疫の観点から、無関係の人を入れたりしてはいけないのですが、各段のご配慮で、大勢での見学をOKして下さいました。場長さんには、防疫グッズを人数分用意して下さり、また色々な質問にも丁寧にお答えいただき、有り難いことでした。

 牛さん達の目は、どの子も皆やさしく、大事に育てられていることが、すぐ分かります。その肉を粗略にしたら、罰が当たりますね。

 さて見学を終えたら、勿論、宴会です。

 でも、その前に重大発表が。

 この日のホスト役で、「登起波牛肉店」の五代目店主・尾崎仁さんが本を出版されたのです。

 題して「米沢牛物語」。

 震災の影響で、書き直しが大分出て、出版は延び延びになっていたようですが、御主人は、なんとかかんとか、この日に出版を間に合わせ、参加者全員が御本を頂戴することが出来ました。

 「すきや連」旗振り役代表の向笠千恵子先生が、挨拶の中ですき焼きの素晴らしさを改めて語って下さり、雰囲気も盛り上がります。

 先生から尾崎さんに、お祝いの花束を贈呈して、乾杯。

 乾杯の音頭は、天下の「和田金」の御主人にお願いしました。御本の出版を祝って、

 御目出とうございます!

と昭和してイヤ唱和して、お待ちかねの宴会です。

 食しまして、この日のお肉は実に結構でした。でも、その理由などを詳述すると、専門的で長くなるので、後日の「お楽しみ」に回します。

 さしあたって、外面的にすぐ気付く、ザクと割り下のことを書きましょう!

と思ったのですが、それだけでも充分長いですね。

 「登起波牛肉店」さんの、ザクと割り下のことは、明日の弊ブログにUPしますね。

 では、御機嫌よう。

追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に載せていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

 「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は270人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 参加者の方には、特典も! 

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて899日連続更新を達成しました。900日まであと1日です。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

Filed under: すきや連,すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

開催しました、第十二回「すきや連」

 第十二回「すきや連」を米沢市の「登起波牛肉店」さんにて開催しました。

 もう十二回なんだなあ、とつくづく思います。

 向笠千恵子先生の御本『すき焼き通』の出版を祝うため、関係者の皆さんに「ちんや」へお集まりいただいたのが、2008年10月15日でした。それが、「すきや連」のそもそもですから、今年の10月で丸4年です。

 その間世間では色々なことがありました。

 リーマン・ショック、黄蹄疫、焼肉屋食中毒事件、放射線問題・・・

 4年も続いてきて、しかも毎回絶好調に盛況なことが、我ながら「スゴい!」と思います。

 今回も50名ほどの、すき焼き屋さんとすき焼き愛好家さんが全国から集結しました。北は帯広、南は熊本から見えて下さり、実に嬉しいです。

 有名店さんもゴロゴロと参加しています。

 松阪の「和田金」さん、「かめや」さん、伊勢の「豚捨」さん、京都の「三嶋亭」さん、仙台の「かとう」さん、郡山の「京香」さん、熊本の「加茂川」さん、東京の「岡半」さん、新橋の「今朝」さん、「銀座吉澤」さん、「人形町今半」さん、浅草の「今半本店」さん・・・そこへ地元・米沢の皆さんが合流!

 大宴会になりました。

 詳しい様子は、明日から弊ブログに書きますが、今日はとりあえず、参加された皆さんの「一言」をお読みください。

<以下「一言」>

・すき焼きの鍋をかこみてはや十二回、いついつまでも囲みたしすき焼きの鍋の輪(向笠千恵子)

・ごちそうさま。ダラス先生有り難う。すき焼の味おいしかった。米沢牛、バンザイ(松田武朗)

・主役は肉、脇役はザク、縁の下の力持ちは調味料、監督は鍋奉行、小屋は拘りの店主ご主人と「すき焼き」は全てに気づかいされた日本の代表食~拍手!!(川井秀晃)

・念願の米沢牛すき焼き美味しかったあ~!!4年間恋こがれ、やっと来れました。尾崎さん、ごちそうさまでした♪(清水祐子)

・尾崎仁さん、ありがとう。今日はとても楽しいすきやきパーテイーです。地元の方もとてもすてきです。(柴田進吉)

・すきやきは匂いが食欲増進につながる素晴らしい料理です。(津田暁夫)

・すき焼き食べて金メダルだ!!がんばれ日本(高岡慎一郎)

・すき焼きがつなぐ笑顔を人の和。美味しい味と人情です。(小室邦秀)

・一品の重み(渡辺秀次)

・米沢牛の牧場の苦労を知り、登起波で頂くすき焼は素晴らしいです。(藤森朗)

・アーク牧場でも牛を育てようかと思いました。(橋本晋栄)

・すき焼にゴールはないと思います。どこで食してもそれぞれの味、個性があります。日本人に生まれて良かったです。(森大亮)

・山形の食文化、自慢の文化、ここ米沢の地は、家庭の肉の主は牛。味わい深い食を大切にして参りたい。(近清剛)

・初めての米沢牛楽しみです。(高橋万太郎)

・すき焼きは一番笑顔になれる料理だと思います。(佐藤和俊)

・米沢牛また食べたくなる味を求めておいで下さい。(板垣勝夫)

・米沢牛と郷土料理。伝統の味を受けつぎます。(来次信彦)

・尾崎様、この度はありがとうございます。あまりに美味でたくさん頂きました。(西村委代)

・葱とこんにゃく下仁田名産 すき焼きの脇役(島崎進)

・本たのしみに読ませて頂きます。(坂本敬子)

・米沢牛を改めておいしくいただきました。生産者・部位のちがいをたのしませていただきました。(九鬼紋七)

・米沢牛の歴史を聞きもっと知りたくなりました。感謝!(和田政司)

・上杉文化と米沢牛は観光の目玉となっています。食文化を語る時、地域の生産者や料理屋が一緒になり、より良いものを作り続けたい。(古山裕喜)

 ・チャールズ・ヘンリー・ダグラス 登起波のすきやき(伊豆川嘉規)

・時代が変化しても変わっていけない「すきやき」大事にしたい。(黄木修太郎)

・すき焼を食べると笑顔になり元気が出ます。命に感謝しいただきます。(鈴木和枝)

・牧場見学で優しい目の牛に出会い、育成に携わっている方々の心意気に感服!美味しいお肉の源は、いつくしむ心にあり。(森脇政子)

・世界の食文化にすきやきあり。米澤牛あり。(吉澤彰浩)

・人に良い食べる(鈴木直登)

 ・わざわざ米沢にお越しいただきまして、ありがとうございます。(尾崎仁)

 <終わり>

追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に載せていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

 「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は270人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 参加者の方には、特典も! 

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて898日連続更新を達成しました。900日まであと2日です。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

再訪問

 「近江肉牛協会」の生産者の皆さんが「ちんや」へ見えました。7/1に続いて2回目です。

 最初は7/1に見えて、皆さんはその翌日「枝肉研究会」を開催されました。その研究会に出品されて、入選した牛を「ちんや」が購入しましたので、今回は、それを食べに見えたわけです。

 今回見えた方の中には、その入選牛を飼っていた方も入っておられて、生前に撮った画像を皆さんに回して見せておられました。

 とっても性格の良い、「動じない娘」だったんですよ。最初は、そんなに大きくなかったんですけど、どんどん太りました~

という牛さんだったそうです・

 が、しかしそれで食欲が減ずることはありません。

 5人で9人前とたくさん食べていただきました。

 部位別の味の違いをあれこれ論じながら、しかし、食べるスピードは衰えません。

 この牛さんは、リブロースが大変大きく、サーロインの方は普通サイズの牛さんでした。大きい方が、その分乾燥が進みませんから、リブロースの方が味が濃いのではと思いきや、皆さんは、

 リブロースの方が、すき焼きにした場合、甘味があって旨い、

とおっしゃいます。予想が外れました。

 たぶん、脂の質が良かったのでしょう。リブロースの方がサーロインより脂が赤身に入りこんでいるからです。

 モモ・肩といった部位は、もう1週間ほど熟成させた方が旨かったかもしれません。

 食べ進む内、皆さん、細かい話しより、

 ああ旨い!

 幸せ~!

といった調子に。やはり牛肉は「幸せ感」が最高の食べ物だと思います。

 自分が育てた牛が、間違いなく美味しく、必ず食べた人を幸せにするに違いない、と確信できる時は多分素晴らしい瞬間なのだろうと思います。

 しかし、心配もあります。

 これだけ食べていただいたので、食後の「モタレ」が心配です。

 食後にモタレて気持ち悪くなると、次に食べよう、という気が起きません。今時は世の中にはそういう肉が実に多いので、それが消費減を招く、というサイクルに入っているように思います。

 だから、モタるかどうかは重要だと思うのです。

 東京から近江へ向かう帰りの新幹線で、N川畜産のN川さんが、この日の画像をFBにUPしておられたので、

 モタレたかどうか、尋ねてみますと、

 住吉さん、まったくモタレてないです!!! さすが近江牛ですね(^.^)

とコメントが。

 それは良かったです。

 勿論、近江牛でも、熟成させないとモタレますけどね。

 弊店のメニュー「今週の特選牛」として一般に販売していますので、皆さんも、是非!

<データ>

個体識別番号=08428-43544

平成21年4月30日生まれ、

平成24年6月29日と畜。

肥育38カ月、熟成35日以上。

 追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に載せていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

 「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は270人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 参加者の方には、特典も! 

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて896日連続更新を達成しました。900日まであと4日です。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

枝肉研究会

 弊店のメニュー「今週の特選牛」の牛が変わりました。

 「近江牛」です。

 実は7/​1に「近江肉牛協会」の生産者の皆さんが「ちんや」へ見えましたが​、その皆さんが翌日開催した「枝肉研究会」に出品されて、入選した牛​です。それを購入しました。

 個体識別番号=08428-43544

 平成21年4月30日生まれ、平成24年6月29日と畜。

 肥育38カ月、熟成35日。

 御期待下さい!

とFBにUPしましたら、知人で御酒の蔵元さんから、

 約3年の一生なのですね。

とコメントが。

 そうなんです。

 でも、この牛は長い方なのです​。

 与える飼料を節約する観点から、すなわち採算性の観点か​ら肥育期間は短くなる傾向があり、結果、薄味の肉が増え​ています。

 この傾向を止めるには、小売サイドが高く牛を買ってあげ​ねばならず、さらに申せば消費者の皆さんが、それを高く買って下​さらないと困るのです。

 「見ため」優先の流通を改めない​といけないのですが、そこがなかなか難しい部分です。

 「経済動物」だから仕方ない、と言ってしまえば、それまでですが、せめて「研究会」に出す牛くらいは長く飼おう、ということで、この牛は38カ月飼ってあります。

 皆さまの御高配を賜りたく、この場を借りてお願い申し上げます。

 まあ、つまりは、食べに来てね~ってことです、ハイ。

草々。

追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に載せていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

 「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は270人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 参加者の方には、特典も! 

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて890日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

またまた、カレーすき焼きの話し

 「茅ヶ崎館」さんの、カレーすき焼きの話しの続編です。

 小津安二郎監督所縁のカレーすき焼きは、「すきや連」の仲間の、松阪「かめや」さんとも御縁があることが判明しました。

 監督が 「茅ヶ崎館」さんで映画の仕事をしていた、昭和10年代~20年代は物資の乏しい時代でした。当時高級食材だった肉を手に入れるのは簡単ではなく、それでも映画の仲間に肉を食べさせたかった監督が頼ったのが、ご自分の郷里の仕入れルートだったようです。

 監督は、東京市の出身、ということになっていますが、それは実は、父上が転勤して来ていたからです。

 父・寅之助は、伊勢商人「小津三家」の縁戚で、本家から東京日本橋の海産物問屋「湯浅屋」と深川の海産物肥料問屋「小津商店」の両方を番頭として任されていたそうです。その時、監督が生まれたのです。

 のち一家が郷里である松阪に移ったため、監督は松阪町立第二尋常小学校に編入、中学校も地元、やがて映画を志して上京しますが、青春時代は松阪で過ごしたのでした。

 先日「茅ヶ崎館」さんをお訪ねした時、若旦那からこの話しを聞いた私は、早速、松阪「かめや」の若女将T代さんに確認してみました。

 そうしますと、メールが来て、

 「正解です。道先案内人が当時いまして、その方々のお陰です。現在でも小津家縁のお客様が、たまに、来店されてます。(中略)その旅館で、手前どもがお話に出るなんて嬉しいです。」ということでした。

 なるほど、「かめや」さんのルートで肉を手に入れていたんですね。

 「かめや」の若女将と、次回「すきや連」例会で映画談議をするのも一興ですね。

 楽しみです。

 追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に載せていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

 「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は270人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 参加者の方には、特典も! 

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて887日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

 

行って来ました、カレーすき焼き

 え~7/27まで夏休みを頂戴しご迷惑をおかけしました。昨日7/28より営業いたしております。さて夏休みを利用しまして・・・

 行って来ました、カレーすき焼き。

 料理雑誌『ダンチュウ』8月号のカレー特集に、小津安二郎監督が愛した「カレーすき焼き」のことが載っていました。

で、当然ですが、食べに行ってきた次第です。

 場所はチト遠くて茅ヶ崎です。そこに小津監督所縁の宿『茅ヶ崎館』さんがあり、泊まらなくても昼食だけ食べられるのです。

 食しまして、「カレーすき焼き」はまったく違和感がありません。

 「ヒデキ、感激!」のバーモントカレーにリンゴと蜂蜜が入っていることからも分かる通り、甘い+辛いはアリなのです。我々がすき焼きに七味唐辛子をかけるのと余り変わりがないのかもしれません。

 肉はメスの葉山牛のリブロースだけでした。

 作り方は、ネギを最初に焼く「ちんや」と同じ方式。このやり方は八王子の「坂福」さん、郡山の「京香」さんでも見ました。

 鍋は一人個別鍋。旅館で良く見る固形燃料を使います。私は連れと鍋をつつきたかったのですが、ここは旅館方式ですから仕方ないですね。

 建物も有形文化財で風情満点です。明治・大正・昭和の風情を今に伝えています。

 旅館の個室ですき焼きをいただくと、東京の近くに居るのを忘れるほどゆっくりできて、戦前の貴顕がここを避暑地にしたわけが分かります。今は有名人が多く住むとか。

 それに、若旦那(=5代目館主)Mさんは研究熱心でイケメン。

 皆さんも、是非お出かけを。

 追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に載せていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

 「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は270人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 参加者の方には、特典も! 

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて882日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

 

 

ゆかたdeプレゼント②

 去年の今頃、台東区役所が「ゆかたで見えたお客様をご優待」という事業をやっていました。

 区役所観光課の直営事業で、イベント名は「ゆかたdeプレゼント」と言っていました。この題名、もう一捻りできなかったのかあ、とう感じでしたが、やっていましたね。

 「東日本大震災の影響を受け、台東区内においても来街者の減少等により、各業種の売上が低迷しています。こうした状況の中、区が主導して観光客誘客事業を実施することにより、自粛ムードを払拭し、地域経済の回復及び活性化を図りたい・・・」

ということでしたが、今年は無いようです。

 しかし、今年は「ちんや」単独でやります。

 「ゆかたdeプレゼント」!!

 え? イベント名は去年と同じなのかって?

 まあ、そうなんですけどね・・・

 期間は7月28日(土曜日)から9月2日(日曜日)までです。この間、

 7月28日(土曜日)に開催される「隅田川花火大会」、

 8月8日(水曜日)に隅田川で開催される「とうろう流し」、

 8月25日(土曜日)に開催される「浅草サンバカーニバル」

と、催しも多いですね。これらのイベントの時期にあわせ、

『ゆかた姿の似合うまち・台東区』を広くアピールすることで、より多くの誘客を図ってまいりたい・・・」

と、文言がどうも役所風になってしまいました。トホホです。

 で、その賞品ですが、ゆかたで見えた方全員に、東北・茨城の冷酒1本(300ml)を差し上げます!

 涼しげな「津軽びいどろ」の冷酒グラスも用意してありますので、それを使ってお召し上がり下さい。

(ただし「ちんや」個室・大広間で、料理1人前を召し上がる方に限りますけどね。)

 よろしくお願いします、なるべく、綺麗な、お姐さん。

追伸①

 7/23から7/27まで「ちんや」は夏休みをいただきます。悪しからず、御諒承下さいませ。弊ブログは予約投稿により、更新してまいります。御愛読をお願い申し上げます。

追伸②

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に載せていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸③

 「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は270人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 参加者の方には、特典も! 

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて880日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

 

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

カレーすき焼き

 料理雑誌『ダンチュウ』のカレー特集を読みました。

 『ダンチュウ』のMch田編集長は「すきや連」のメンバーで応援して下さるので、いつも購読しています。

 さて、今回の特集の中に、

 小津安二郎監督が愛した「カレーすき焼き」が紹介されていましたね。

 私は以前に、このメニューをツイッターで発見して気になっていました。そのツイートは映画関係者らしき方のツイートだったのですが、リツイートされて回って来たもので、直接ツイ主さんを存じあげなかったため、気になったまま放置していました。そうしましたら、今回の特集です。

 記事によりますと・・・

 小津監督が脚本執筆のために長逗留した『茅ヶ崎館』のメニューにあったそうで、小津はスタッフや俳優にも振舞ったといいます。

 田中絹代は絶賛し、池部良は憤慨。

 そのためか、池部はそれ以降小津映画には出演していないそうな。

 内容は、と申しますと、カレー鍋風かと思いきや、カレー粉が脇役程度に参加するような感じですかね。

 この方法を、実験してみないといけませんね。

 また、この話しの舞台『茅ヶ崎館』さんもステキな所のようです。

 創業明治32年(1899年)の老舗日本旅館で、その建物は国指定「有形文化財」として認定されており、明治・大正・昭和の風情を今に伝えています。

 是非一度訪ねないといけませんね。

 楽しみが増えました。

追伸①

 7/23から7/27まで「ちんや」は夏休みをいただきます。悪しからず、御諒承下さいませ。弊ブログは予約投稿により、更新してまいります。御愛読をお願い申し上げます。

追伸②

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に載せていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸③

 「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は270人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 参加者の方には、特典も! 

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて878日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

 

Filed under: すき焼きフル・トーク,飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)