住吉史彦の十大ニュース
お待たせしました!
今年も「住吉史彦の十大ニュース」の時間がやってまいりました。
え? 誰も待っていないって?
そういう声は無視して、どんどん行きましょう。
今日はポイントだけを書きますので、詳しい内容を知りたい方は、アンダーラインのある所をクリックして下さいね。さて、
勇気ある17人の方が受験し、見事全員が合格されました。今後も継続して実施し、「すき焼き通」を増やして行きたいです。
3月 第8回「すきや連」を京都三条寺町の「三嶋亭」さんで開催しました。
「すきや連」が初めて関東以外に進出しました。
この日に合わせたかのように「すきや連」旗振り役代表の、向笠千恵子先生の御本『食の街道を行く』が、料理本のアカデミー賞とも言われる、「グルマン料理本大賞」の、紀行本部門2010年グランプリに選ばれ、発表されました。
その目出度さも加わって、この回は、いつになく盛り上がっていたように思います。3日後に大震災が襲ってくるとは知らず、とても楽しい夜が更けました。
5月「青森・岩手・宮城・福島・茨城 五県蔵元連合試飲会@浅草」を開催しました。
大震災に遭い、「守ろう、東北のSake!示そう、ニッポンの絆!」というスローガンで、三社祭が開催できない、その日に開催しました。
合計67社の蔵元さんから、酒を出品していただきました。また陳列作業には、浅草料理飲食業組合役員の皆さん、浅草酒販組合さんのマンパワーを集めて当りました。
経験のない一大事業でしたが敢行しました。
料飲三田会というのは、慶応大学を出て料理屋を経営している人たちのグループです。会員の顔ぶれは、東京でも良く知れた御店の御主人様方ですので、緊張しました。
東北地方の、慶応出身の蔵元さんが造る御酒をお出ししました。
今世の中には、「出来合い調味料」がやたらと増えてきていますが、正直、私の味覚からすると、残念なものばかりです。それに添加物がたくさん入っています。肉屋が肉だけを売っていればOK、という環境ではなくなってきたので、始めた次第です。
醤油をかわきりに、その後、味噌などの他の調味料も売ることも始めています。
第9回は、汚染エサの問題で畜産業界が大揺れの最中の開催と成りました。それでも、「すきや連」は挫けていません。この日も開催店のY社長が「こんな大勢さんの宴会は初めて!」という位の、大人数が集結しました。
「必ず乗り越えるぞ!」と大盛り上がりでした。
8月 「すき焼き川柳onツイッター」コンクール、略して「すき川」をネット上で実施しました。
今年の8月は汚染牛報道で大ダメージの最中でした。ボヤイていても仕方ないですので、この企画を実行しました。キャッチコピーは「川柳で日本の食卓に笑顔を!」
530句もの句が集まり、びっくりでした。傑作には「ちんや」食事券をプレゼントしました。
8月 隅田川花火大会の日に、「ちんや」で国際観光日本レストラン協会の納涼会を開催しました。
花火は、震災の影響で例年より一ヶ月遅れ、8月末の開催になりましたが、関係の皆様のご尽力により無事開催されました。業界の仲間と共に鑑賞することができ、本当に有り難いことでした。
9月 <大震災6ヶ月―全ての食材を東北+北関東から集めた、住吉史彦の会!>を開催しました。
この会は昨年に続き2回目でした。
「御偉方」をおよびせず、私と年齢の近い皆様(プラスマイナス10歳)にお声かけさせていただく会という点は昨年と変わりませんが、今年はご案内先を「飲食業界・食品製造業界の方限定」という風に変更、また題名の通り、食材を東北から集めました。
参加者は私の親しい方ばかり。「オレ達が日本の食文化を造るぞ」と大盛り上がりの夜でした。
11月 第10回「すきや連」を、群馬県前橋市のすき焼き店「牛や清」さんで開催しました。
今回も定員オーバーの、多数の皆様のご参加があり大盛況。上州和牛を堪能しました。
またこの回は宴会の前に「産地見学ツアー」が付きました。下仁田の葱畑、原木しいたけ、蒟蒻工場を見学して有意義でした。群馬の皆さん、お世話になりました!
そして最後に、もう一つ。
2/28に弊ブログが連続更新365日を達成しました。その後、大震災をまたいで671日(1年10か月)まで伸びています。
記念の日には「連続更新365日記念スペシャル カリスマ受け売り師・住吉史彦の生涯の半分くらい」と題して、6日連続の長篇ブログをUPしました。
さてさて、あまりに多くのことがあり、決して忘れることのないだろう2011年の、弊ブログも本日が千秋楽となりました。万感胸に迫り、大したことは書けません。
ただただ御礼だけを申し上げます。
読者の皆様、ご愛読いただき誠にありがとうございました。
2012年もご愛顧を賜りたく、お願い申し上げます。
東西、東〜西〜
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