もくしょく

8歳の小学生のお子さんが、黙食について書いた作文を、ネットで見つけました。

「もくしょくのせいで、ぼくのきらいなキビナゴのチーズあげはあじがわかりすぎて、なみだが出ます」

「はやくみんなとおしゃべりしながら、きゅうしょくをたのしく食べたいです」

「キビナゴのチーズあげ」とは、どのような調理法なのか、詳しく書いてはいないので分かりませんが、

キビナゴは丸ごとフライにすることが多いので、そうしたのでしょうか。だとしたら多分、苦味があるでしょうね。

苦味を美味しいと感じるには、食の体験が必要なので、だんだんに慣れて欲しいなあと思います。

そして、給食は、「楽しく食べる」ものだったのだなあと、あらためて思います。

このお子さんは、入学以来黙食しかしたことがないとか。気の毒なことです。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.227本目の投稿でした。

Filed under: ぼやき部屋,色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)