キャッチコピー・コンテスト①

  東京商工会議所台東支部青年部が「観光のまち台東」キャッチコピー・コンテストを開催しました。主任は私・住吉史彦でした。

  と申しますか、このコンテストは、私がこの10年間担当している、「主任ナビゲーター・住吉史彦と行く、下町の食文化を担う老舗・名店」という、食べ歩きのシリーズ企画の一部として開催しました。

 この「住吉史彦と行く、老舗・名店」は、青年部の月例会の内の1回なのですが、「住吉史彦と行く」と題していますので、当然、毎回私が万事を手配して、青年部の諸君を、私推薦の食事どころへお連れしています。

 今回も、その食事どころ=「川松」さんの鰻がメインの企画ではあるのですが、今回は記念の第10回ですので、今までとは少し趣向を変えてみました。

 青年部の部員の諸君は、キャッチコピーを作って、コンテストに提出してから、その後で鰻を食べていただくのです。ちょっとだけハードル高いですかね。でも部員諸君は、全員が若手経営者または後継者ですから、そのぐらいは、クリアしてくれないと困ります。

 と、いうわけで、キャッチコピー・コンテストを開催しました。

   まず青年部員の皆さんには、ステップ①として、キャッチコピーを事前提出してもらいました。

・コピーの内容は、一般観光客に向け、上野・浅草へ行きたくなるようなもの。

・お一人3本まで提出OK。

 コピーを作った方全員に、特典として、漏れなく寄席文字の大家・橘右之吉師匠の「がんばろう日本」千社札シールを差し上げました。

  その上で、ステップ②として、キャッチコピー・コンテストを実施しました。会場の鰻「川松」さんに集合していただき、全員分を読んでいただいた上で⇒互選です。

   支部観光・サービス部会の岩崎部会長にも、当日ご出席いただき、作っていただいたコピーは即、部会長に提出しました。

  そして、優秀作の賞は、

(支部会長賞)得票が1位の方。副賞:東北のモノ凄く美味い酒付き。

(観光・サービス分科会長賞)得票が2位の方。副賞:東北の凄く美味い酒付き。

(青年部幹事長賞)得票が3位の方。副賞:東北の美味い酒付き。

(住吉史彦賞)得票が4位の方。副賞:ちんや食事券付き。

という流れでした。

 そもそも、この企画の趣旨ですが・・・

・・・・この話しはまだ続きますので、残りは明日に。勿論、コピー全句を明日公開いたします。

 追伸①

 弊店では肉を召し上がっていただく前に、牛の個体識別番号と生産県をお示ししています。汚染エサを与えていないことが確認されていますのでので、安心して国産牛を召し上がっていただくことができます。

追伸②

 「ゆかたdeプレゼント」を実施しています。ゆかた姿で弊店に見えた方に、東北・茨城の冷酒1本(300ml)を差し上げます!(お座敷で、料理1人前を召し上がる方に限り)

 弊店以外の台東区の御店でも、同様のプレゼントを、8月13日(土)から28日(日)まで実施予定です。

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて517連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

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ゆかたdeプレゼント

 台東区役所が、浴衣で見えたお客様を優待します。

 区役所観光課の直営事業です。その証拠に、区役所のホームページ

http://www.city.taito.lg.jp/index/release/201106/yukata.html 

に出ています。

 イベント名は「ゆかたdeプレゼント」と言いまして、この題名、もう一捻りできなかったのかあ、と思いますが、趣旨には賛同できます。ホームページを見ますと・・・

 「東日本大震災の影響を受け、台東区内においても来街者の減少等により、各業種の売上が低迷しています。こうした状況の中、区が主導して観光客誘客事業を実施することにより、自粛ムードを払拭し、地域経済の回復及び活性化を図りたい・・・」

とのことで結構なことです、はい。
 「期間は、8月13日(土曜日)から28日(日曜日)までの16日間です。

 8月13日(土曜日)に開催される「とうろう流し」、

 8月27日(土曜日)に開催される「隅田川花火大会」、いずれも隅田川で開催される、イベントの時期にあわせ、『ゆかた姿の似合うまち・台東区』を広くアピールすることで、より多くの誘客を図ってまいりたい・・・」そうです。

 「ゆかたdeプレゼント」は、区内の物販店、飲食店、サービス業などの皆様にご協力いただき、「ゆかた」を着て来店されたお客様に特典サービスを提供することで、誘客を促進しようというものです。」

 ?! 要するに、特典サービスの経費は、各店舗の自腹、ということですかね。
 そうなんだ。でも急に始まった話しだし、予算もついてないんでしょう。

 仕方ないので、ここは、民間の自腹でも協力しましょう。

 弊店では、ゆかたで見えた方に、東北・茨城の冷酒1本(300ml)を差し上げます!

(ただし「ちんや」個室・大広間で、料理1人前を召し上がる方に限りますけどね。)

 しかも!

 会期は「8月13日(土曜日)から28日(日曜日)まで」と言わず、7月30日から実行します。

 だって、ゆかたの最高の時期って、むしろ、日がまだ長い7月辺りですよね。その時期の遅い夕暮れに、ゆかたで街をそぞろ歩くのが最高です。8月13日まで待っていたら、日が短くなってしまいます。だから、弊店だけ独断で先行して、7月30日から実行します。

 その他、各店舗がするべきことは、
・ゆかたにマッチする趣向を凝らした店内のしつらえ(店舗装飾)
・着付け・着崩れ直しのサービス提供

⇒お安い御用です。

・各店舗のホームページ、ツイッター等による情報発信
⇒これも、お安い御用です。区役所に言われなくても、ツイートしまくります。

 弊店だけ先行して、7月30日から実行しますので、是非、ゆかたでお出かけを。

 よろしくお願いします、なるべく、綺麗な、お姐さん。

追伸①

誠に勝手ながら、7/25から7/28まで夏休みさせていただきます。悪しからずご諒承願います。

追伸②

 弊店では肉を召し上がっていただく前に、牛の個体識別番号と生産県をお示ししています。汚染エサを与えていないことが確認されていますのでので、安心して国産牛を召し上がっていただくことができます。

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて513連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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ツイッター検索①

  このブログのアクセス解析をしていると、「浅草 朝顔市」と入れて検索し、それで入ってきた方がたくさんおいでのようですね。朝顔市は浅草ではなく入谷ですから、「浅草 朝顔市」では公式サイトが見つからず、ここへ来てしまうのでしょう。

  そういうお気の毒な方に申しますが、入谷の朝顔市は、地震の関係で今年は中止です。浅草の「植木市」なら本日開催中、やはり浅草の「ほうずき市」なら7/9-7/10に開催されます。さて、

 世の中の人が、すき焼きについてどういう感覚を持っておいでか、当然知りたいわけですが、それを知るための便利な方法が出来ました。それは、

 ツイッター検索。

 毎日2〜3度、ツイッターに「すき焼き」と入れて検索し、皆さんがつぶやいていることを、端から端まで、ざ〜と眺めています。

 まず目につくのは、業者さんの宣伝文句です。

 同業者から見ると、当たり前のことを、さも誇大に宣伝していることが多いですねえ。でも当たり前のことが省略されがちな世の中ですので、当たり前のことを当たり前にやっている、ということは、実は宣伝するに値することのようです、今や。

 肉屋の普通の作業のことを、他業界の人に話すと、「それってスゴいことですよね。宣伝した方が良いと思いますよ!」とか言われたりしますから、「ちんや」でも、今後そうさせていただくかもしれません。

 続いて目につくのは、

 「今日は、すき焼きだ!」とか、

 「すき焼き食べたい!」っていう感じの他愛ないつぶやきです。

 他愛ないつぶやきでも、それが有名人のつぶやきでしたら、誠に勝手ながらリツイートさせていただいております。6/13には@Takuriku こと俳優の大泉洋さんが、

 「昨日のサザエさんのせいですき焼き食べたくなっちゃったじゃん」

とつぶやいたので、早速リツイートさせていただきました。

 すき焼きより 「昨日のサザエさんのせいで」という部分が気になる方もおいでと思いますが、それは明日お知らせしますね。

 韓流アイドル「少女時代」のもありました。

【ユナ】<日本食では何がお気に入り?> ラーメンも美味しいけど、好物はお寿司!でも、すき焼きも好きかな。 (2011年発売.Sweetより)

 おお、ウチにも食べに来て欲しいなあ。

 その他で、面白いのは、地方のすき焼きの話題です。例えば、

「やはりすき焼きに大根を入れるのは我がふるさと香川独特の風習のようでした!美味しいからみんなもやってみてね!」

「私が子どもの頃、和歌山では、長ネギ(白ネギ)のことは「東京ネギ」って言われてた記憶が。すき焼きの時とかだけ使って、ふだんは青ネギ一辺倒でした。今はどうなんでしょう。和歌山や近畿では栽培してないのかなーー。」

「今日のまめちしき 滋賀県の郷土料理にウナギのすき焼きがある。当地ではウナギでもナマズでもすき焼き、または醤油味で煮るのだが、これを「じゅんじゅん」と呼ぶ。」

 へー。

 どれらもまったく存じあげない方のつぶやきですが、リツイートして、「お気に入り」に入れさせていただきました。

 ツイッター検索、楽しいですよ、結構。

追伸①

 「仙台牛」の販売を始めました。震災の当日にも「仙台牛」を仕入れましたが、それ以来の仙台牛です。データ=宮城県大崎市・遠山明牧場産、黒毛和種牝牛、個体識別番号:12041-78434。

 「食して繋がる、食して支える、浅草から東北へ。」

追伸②

 「青森・岩手・宮城・福島・茨城五県蔵元連合試飲会@浅草in三社祭が開催できない、その日に開催!」の様子を撮影した動画を、こちら(YouTube)にUPしましたので、是非ご覧下さい。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて483連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

旧町名②

 このブログの昨日の号に書いたような次第で、「ちんや」で勝手に、浅草の旧町名の宣伝をすることにしました。

 実は以前から、「ちんや」の個室の名前には、浅草近辺の旧町名を使っていたのですが、その由来を簡単に書いたカードを各部屋に置くことにしました。そのカードを部屋に入った人しか見られないのでは、もったいないので、ここでも公開しています。

 今日は、その2日目です。

<並木>

 現在の台東区雷門二丁目付近の地名です。

 奥州街道に接し、松並木があったことから並木町となりました。 

 現在の、浅草寺・雷門前の並木通りは、浅草の表玄関としての役割にふさわしい町並みに整備されております。地下には、公共駐車場があり、来街者の利便性向上に貢献しています。

<馬道(うまみち)>

 馬道通りは、東武線浅草駅前より北方向へ、隅田川の西側に並行して伸びる通りです。

 地名の由来は、古く江戸時代に遊客が馬を利用して新吉原へ通う道筋であったから、または浅草寺境内の馬場に行く馬の道だったから、などと言われています。

 戦災で全焼するまでは、呉服屋、足袋屋、袋物屋といった老舗が多く、それだけに由緒ある町のムードがあったと伝えられています。

 戦後再建され、現在も和装関係、履物関係の店舗が並んでいます。

<今戸(いまど)>

 浅草北方で現在でも使われている地名です。

 台東区今戸一丁目の今戸神社は、元は今戸八幡宮と称した御社で、康平6年(1063年)源頼義、義家父子が奥州征伐の折、京都の岩清水八幡宮と鎌倉の鶴ヶ丘八幡宮を浅草今津(現今戸)に勧請して創建したものです。

 浅草七福神のひとつ福禄寿が祀られており、「下町八社巡り」の内の一社です。

 江戸時代、この神社の周辺では「今戸焼」が焼かれおり、商売繁盛の象徴「招き猫」などの土人形や、日用雑器、火鉢、植木鉢、瓦などが造られておりました。一時その伝統が途絶えかけましたが、近年有志の職人さんが復興させました。

(浅草付近の旧地名終わり)

追伸①

 「仙台牛」の販売を始めました。震災の当日にも「仙台牛」を仕入れましたが、それ以来の仙台牛です。データ=宮城県大崎市・遠山明牧場産、黒毛和種牝牛、個体識別番号:12041-78434。

 「食して繋がる、食して支える、浅草から東北へ。」

追伸②

 「青森・岩手・宮城・福島・茨城五県蔵元連合試飲会@浅草in三社祭が開催できない、その日に開催!」の様子を撮影した動画を、こちら(YouTube)にUPしましたので、是非ご覧下さい。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて481連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。

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旧町名①

 旧町名を復活させよう、という動きが各地でおきつつあるようです。

 現在の地名の表示方法は、昭和37年(1962年)の「住居表示法」で決められたそうですが、この法律が施行された時に、由緒ある旧町名が廃止されてしまいました。

 日本橋や神田には、今でも旧町名を使っているところがありますが、浅草は廃止になってしまい、「浅草N丁目」「東浅草」「西浅草」といった味気の無い地名を、今は使っています。

 一方、いったん廃止された旧町名を復活させた所の代表は、金沢市だそうです。数年前にレストラン協会の総会が金沢であり、

 二次会は、主計(かずえ)町に行きましょう!

と誘われた時、とても粋な感じがしたものでした。その時は知らなかったのですが、その地名は、いったん廃止されて復活させた地名だそうです。

 浅草でも、旧町名復活の話しはありますが、あまり進展していません。

 そこで「ちんや」で勝手に旧町名の宣伝をすることにしました。実は以前から、「ちんや」の個室の名前には、浅草近辺の旧町名を使っていたのですが、その由来を簡単に書いたカードを各部屋に置くことにしました。

 そのカードを部屋に入った人しか見られないのでは、もったいないので、ここでも公開いたします。

 2日に分けて公開しますので、是非ご覧下さい。

<猿若町(さるわか)>

 現在の浅草六丁目付近の旧町名です。

 江戸幕府の老中・水野越前守忠邦は、天保の改革を断行するにあたって、風俗上の理由から江戸中心部での芝居興行を禁じました。これを受け、大歌舞伎三座=堺町の中村座、葺屋町の市村座、木挽町の河原崎座(いずれも現中央区)がこの地に移ってきました。

 移転先は、浅草寺裏の武家屋敷を公収して用意されました。役者や関係者が集団で住んだので、江戸歌舞伎の始祖、猿若勘三郎にちなんで猿若町と命名されました。

 現在は歌舞伎小屋はありませんが、小道具屋さんがこの地で営業しています。

<花川戸(はなかわど)>

 現在の花川戸一丁目、ニ丁目です。(「花川戸」は今も、使われている町名です。)

 古くから町屋が開けていて、承応の頃(1652〜55年)にはすでに奥州街道ぞいに商家が立ち並んでいました。

 歌舞伎十八番「助六由縁江戸桜」(通称「助六」)は、主人公「花川戸の助六」がこの地に住み、全盛期の吉原遊郭へ通ったという設定のお話しです。

 今は、隅田公園の桜と履物問屋街が有名です。

<象潟(きさかた)>

 現在の浅草四丁目付近の旧町名です。

 1677年(延宝5年)頃、この地に秋田の本庄藩主六郷邸が造られました。この六郷氏の領国にある鳥海山西麓の海岸には名勝の地 象潟があり、この地名をとって、明治5年(1872年)に浅草象潟町と名付けられました。

 象潟は風光明媚で、当時仙台の松島とならび称されるほどでしたが、文化元年(1804)の地震で土地が隆起し、現在では田圃となっています。

 町名を付ける場合、旧藩名を使う例は多いが、名勝地の名をとってつけられたのは珍しいと思います。

<待乳山(まつちやま)>

 現在の浅草七丁目付近の旧町名です。

 関東三聖天の一つ、待乳山聖天の周囲を指す地名です。

 聖天様は、十一面観音菩薩を本地仏と崇め信仰する御寺で、夫婦和合・商売繁盛等の御利益があります。大根と巾着が御寺のシンボルで、正月七日の七草粥の炊き出しが有名です。

 なお浅草の待乳山聖天の他、江戸川区平井の平井聖天、埼玉県熊谷市の妻沼聖天を「関東三聖天」と称するそうです。

(今日はここまで、明日も浅草の旧町名です)

追伸①

 「仙台牛」の販売を始めました。震災の当日にも「仙台牛」を仕入れましたが、それ以来の仙台牛です。データ=宮城県大崎市・遠山明牧場産、黒毛和種牝牛、個体識別番号:12041-78434。

 「食して繋がる、食して支える、浅草から東北へ。」

追伸②

 「青森・岩手・宮城・福島・茨城五県蔵元連合試飲会@浅草in三社祭が開催できない、その日に開催!」の様子を撮影した動画を、こちら(YouTube)にUPしましたので、是非ご覧下さい。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて480連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

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修学旅行シーズン

 修学旅行シーズンです。

   梅雨どきは、どうしても普通の観光客が減るので、その代わりに旅行会社は修学旅行生を送りこんできます。天気が悪いと可愛そうですが、子供たちは構わないらしく、歓声をあげながら浅草の街を歩いています。若いって、やっぱり良いですね。

 ただ、あんまり良くないのは子供たちの立ち寄り先です。子供たちが自由時間に行きたがるのは・・・

 コンビニと100円ショップ。自由時間が長い場合は、カラオケボックスにも行くようです。今は子供でもネットで街の情報を仕入れられるので、どうも、事前に地図を調べて来ているようです。

 浅草まで来てコンビニに行くことはないだろう、と思うのですが、子供たちの地元では、コンビニが珍しいのかもしれません。浅草へ来た、というよりは東京へ来た、という感覚なのかもしれませんね。東京に行ったら、コンビニに行こう!という感じなのでしょうかね。

 それともう1点、あんまり良くないのは子供たちの、購入態度です。

 自分達だけだと、歓声をあげて楽しそうなのに、レジで物を買う時は、無言。無言で物だけを突き出している子を良く見かけます。

 これ下さい!

って言うだけで良いのに、元気な「これ下さい!」の声を聞くことはあまり無いですね。

 東京のコンビニを楽しみにして来たんじゃないんですかねえ。店員さんとの会話も楽しめば良いのに。

 思い出しますに、昭和40年生まれの私たちが小さい頃には、浅草にもまだ駄菓子屋さんがあり、その店先が社会教育の場でした。先生はと言えば、駄菓子屋のおばあちゃんでした。

 勿論、コンビニはコンビニエントであるべき店なので、そこが社会教育の場となることなど、最初から期待していません。しかし、何か他に、子供たちが買い物をしながら、世の中を学べる場がないとどうもなあ、と思ったりしています。

追伸

 大吟醸酒「オヤジナカセ」の販売を開始しました。

 「オヤジナカセ」は、(倅)セガレグループの若者の、故郷の酒米「山田錦」を使って、老舗「白菊酒造」さんが醸造した御酒です。「父の日」に、あるいは、お父様の誕生日に飲んでいただきたいです。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて474連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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事業報告②

 6/14に浅草料理飲食業組合の総会があり、私は昨年度の事業報告を担当しました。

 弊ブログの読者の皆さんに、浅料組合の活動内容を知っていただくのも悪くはないので、以下に引用します。少し長いので、昨日から2日に分けて引用しています。今日はその二日目です。

<事業報告の続き>

 次でございます。組合の役割5項目の4番目=「広告宣伝」の事業として、組合のホームページの公開を、昨年度も継続いたしました。担当は「江戸定」の依田様でございました。

 5番目です。「親睦」を図る事業の、新しいものとして2事業、例年通りのものとして2事業を実施しました。まず新規の事業は、「女将さん慰労会」です。日頃裏方として、御店を支えておいでの女将さん方のために、少々勉強を、そしてその後はひととき楽しんでいただく会を催しました。参加された女将さんは27人。会場は手前どもの店「ちんや」で勿論すき焼きを召し上がっていただきました。担当は「川松」の松澤副組合長でございました。

 また組合内の連絡を密にするため、携帯メールを活用しよう、ということになり、昨年10/12に「初心者向けメール講座」を開催しました。担当は「江戸定」の依田様、参加者は6人でございました。

 次に例年通りの親睦事業ですが、総会終了後に懇親会を開催、本年2月には新年会を開催いたしました。なお総会懇親会・新年会、また「女将さん慰労会」の開催に当りましては、アサヒビール株式会社様のお世話になりました。この場を借りまして御礼申し上げます。

 最後になりますが、当初予定にまったくなかった、緊急の事業を、2つ実施しましたので、ご報告いたします。緊急の事業の一番目は「青森・岩手・宮城・福島・茨城5県蔵元 連合試飲会」でございます。

 ご承知の通り、このたびの大震災で、東北地方は甚大な被害を受けました。そうした中で、浅草の飲食店に何ができるか、それは東北の御酒を仕入れて、売ることではないか、まず我々が東北の御酒のことをしっかり勉強し、浅草から御酒の「チャリテイー消費」を喚起して行こう、そういう趣旨の試飲会を、三社祭の土曜日にあえてぶつけて開催いたしました。

 今回被災5県の全ての蔵元さんにお声かけしましたところ、67社の蔵元さんから御酒のご出品を得て、試飲会を開催することができました。一方来場者の方は、有料で入場された方が194人、取材で見えた報道機関が7社、会場に見えた蔵元さんが14社、ご協力いただいた相模屋本店さんをはじめとする、業者さんが3社、合計218人・社と、大勢の方にお集まりいただき、盛況でございました。

 本日も、この会場に東北の素晴らしい御酒のサンプルをご用意してございます。1本につき1.000円のご協賛をいただけましたら、お持ち帰りいただけるようになっております。どうぞ、ご覧いただきたいと思います。

 2番目の緊急事業は「合同雇用促進会」でございます。これは、今回の震災で、職を失って東京に避難して来ている方々に、浅草で働き口を用意しよう、という取り組みのことでございまして、発案者は当組合継旦連(けいだんれん)のメンバーでございました。

 継旦連のメンバーが、浅草観光連盟、浅草商店連合会に働きかけまして、また台東区役所、ハローワークのご協力もいただいて、既に5/25に、第一回目の就職説明会を開催いたしました。

 この件は浅草観連・商連の事業として実施されましたが、発案者は当組合継旦連のメンバーでございました。その点をご記憶いただけますと幸いでございます。

  以上が、昨年度の組合活動についての、ご報告でございました。数多くの新事業を展開しました関係で、報告の時間が、長くなりました。長時間に渡りまして、ご静聴いただきましたことを感謝申し上げます。これにて終わります。ありがとうございました。(終わり)

追伸

 大吟醸酒「オヤジナカセ」の販売を開始しました。

 「オヤジナカセ」は、(倅)セガレグループの若者の、故郷の酒米「山田錦」を使って、老舗「白菊酒造」さんが醸造した御酒です。「父の日」に、あるいは、お父様の誕生日に飲んでいただきたいです。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて473連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

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事業報告①

 6/14に浅草料理飲食業組合の総会があり、私は昨年度の事業報告を担当しました。

 弊ブログの読者の皆さんに、浅料組合の活動内容を知っていただくのも悪くはないので、以下に引用します。少し長くて、そのまま読むと15分位かかるので、2日に分けて引用します。

<事業報告>

 ただ今より浅草料理飲食業組合の、昨年度の事業について、ご報告をさせていただきます。担当いたしますのは、昨年に引き続き、住吉史彦でございます。

 昨年も今年もご出席の方が、既にお気づきと存じますが、実は、私、眼鏡を変えました。眼鏡が似合うと、より報告が皆さんの中へ入っていきやすい、と存じます。(笑い)本当ですよ!なに言ってんの、ウソだろう、という方も騙されたと思って、ご静聴をよろしくお願い申し上げます。

 では始めさせていただきます。事業報告は、議案書に、時系列で詳細に載っておりますが、これをいちいち読み上げますと大変時間がかかりますし、また時系列に書いたものを順に読み上げしますと、方向性が見えてきませんので、そのままの読み上げは避けさせていただきたいと思います。

 代わって昨年度の目新しい事業のことを中心に、それぞれの事業がどのような位置づけで実施されたのか、お話しできれば、と思っております。

 さてその「位置づけ」でございますが、昨年の組合長挨拶の中で、組合の役割として、5項目があげられておりました。「食品衛生と健康管理」「浅草へ見えるお客様への御接待」「職場環境の整備」「広告宣伝」「親睦」であります。昨年度の組合の事業が、その役割5つの内のどれに該当するか、分類しながらご報告を進めさせていただきます。

 時間につきましては、昨年同様、15分強かかるかと存じますが、何卒、寛容の見物をお願い申し上げます。

  さて、組合の役割5項目の冒頭にございますのは、「食品衛生と健康管理」であります。これは当然ながら組合事業の1丁目1番地でございますので、昨年度におきましても、力を入れて取り組みまして、合計5つの事業を実施いたしました。

 まず例年通りのものといたしまして4事業です。食品衛生自治指導員による衛生自主点検を昨年6月に、健康診断を7月に、それから食品衛生功労者・優良店舗・優良従業員の表彰を11月に行いました。また年間を通じて、東京食品販売健康保険組合の、健康保険の取り扱いをいたしました。以上は例年通りの4つの事業でございます。

 つづきまして、「食品衛生と健康管理」に資する、新しい事業でございますが、その新事業と申しますのは、「台東区食品衛生自主管理推進店登録制度」についての、勉強会の開催でございます。この制度は、東京都の自主管理制度と比べましても、点検項目を料飲店側が選べますので、導入がやさしく、小規模経営の御店に適した制度でございます。

 また、皆さんがこの制度に登録しますと、保健所さんのホームページにそのことが掲載されますので、浅草料理飲食業組合の御店が、この制度に多数登録することによりまして、「浅草は衛生管理にも熱心な所だ」ということを世間にPRすることでるわけでございます。

 つきましては、組合といたしまして、この制度の普及に協力申したいと考えておりまして、この制度についての勉強会を、昨年9/17に実施いたしました。

 その後も引き続き、この制度への登録を、皆様にお勧めしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。なお、本事業の担当委員長は、不肖・住吉史彦でございます。よろしくお願い申し上げます。

 さらにまた、事業と申すほどのことではございませんが、もう1件ご報告いたします。本年4月に、富山県の焼肉チェーンで、ユッケを原因とする食中毒で169人の方が発症、4人が亡くなるという事件がございました。この事件を受けまして、肉を生食することの危険性を啓発するチラシを、台東保健所さんからいただきまして、全組合員様にお送りいたしました。

 以上が「食品衛生と健康管理」に資する、5つの事業についてのご報告でした。内、例年通りのものが4事業・新しいものが1事業でございました。

 次に2番目の役割「浅草へ見えるお客様への御接待」に関連した事業でございますが、「救命技能認定」のための講習会を開催いたしました。救命のキュウは救急車のきゅう、メイはいのちの命でございまして、いのちを救う技能認定ための講習会のことでございます。

 趣旨でございますが、浅草へお越しになったお客様に、安心してお食事をしていただくには、お客様の緊急事態にも、ある程度対処できた方が良いだろう、こう思うわけでございます。そして、緊急事態に対処する方法を学習しますには、消防署が開催する「救命技能認定」の講習を受けるのが一番でございます。

 この講習会は3時間程度で済むものでして、所轄消防署からも、料飲店の関係者に受けてほしい、との強いご要望がございました関係で、昨年度に2回、7/30と10/15に講習会を開催いたしました。参加者は合計20人、参加した方皆さんに漏れなく東京消防庁消防総監様から「救命技能認定証」が授与されました。担当委員長は「神谷バー」の神谷さまでした。

 続きまして組合の役割5項目の3番目は、「職場環境の整備」でございます。1事業を実施いたしましたので、報告させていただきます。この項目に、広い意味で入りますものに、皆様の御店の、後継者の育成問題があろうかと思います。特に後継者の配偶者獲得の問題、ひらたく申しますと、いわゆる「婚活」の問題がございます。

 浅草の飲食店に働く若い人にとりましては、男女の、いわゆる「出会い」の機会が少なくなりがちではないかと思われますので、その「出会い」の機会を、料飲組合が造ってしまおうじゃないか、というのが「婚活パーテイー」の趣旨でございまして、今回は、その2回目でございます。昨年11/11に国際通りの「イースト」というダンスホールを借り切りまして、57人の若い方のご出席をいただきました。

 「あずま」の染谷さんが司会進行を担当して下さいましたが、上手な司会でおお盛り上がりでございまして、終わりの時間を過ぎても、話しに夢中でお帰りにならない方も多うございました。この件は東京新聞さんに大きくお採り上げいただきましたので、ご存じの方も多いかと思います。以上が「職場環境の整備」に関する、事業でした。

<まだありますが、続きは明日に。>

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて472連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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最後の出番

 総会シーズンですが、今年の私の出番は2回だけです。

 6/9は東京都料理業組合の総会、6/10は浅草観光連盟の総会でしたが、出て拍手するだけですから楽なものでした。

 出番はと言うと、5/25の国際観光日本レストラン協会関東支部会の司会と、週明け6/14の浅草料理飲食業組合の、事業報告だけです。

 このブログやツイッターに「忙しい、忙しい」と書いてきたので、皆さんが気を遣って下さったのかもしれません。その間に歌の出番がありましたが、まあ、それは別腹ですね。

 さて、その最後の出番である、浅草料理飲食業組合の事業報告ですが、この仕事は「モノ凄く難儀な仕事」というわけでは、もちろんないのですが、100人ほどの組合員を前に、高い壇上から報告する予定になっていまして、スポットライトもバッチリ当たるので、それなりの緊張感があります。

 さて、そういう次第ですので、この2〜3日間は、事業報告と事業計画の、演説の文案作成と稽古をしないといけません。

 今年も私は演説全文を、パソコンでベタ打ちします。組合には事務員さんもいますが、かならず自分で、全文をベタ打ちします。経験上そうするのが、一番脳への定着が良いと思っています。それに文字数がわかることで、演説の所要時間がわかります。

 もちろん、ベタ打ちより、要点メモを基に話す方が話しやすい、という人も、世の中にはいるでしょうが、私はこれが良いのです。

 去年は報告が長く、ブーイングものでしたが、今年はさらに長くなってしまいそうです。例年の事業に加え、震災関連の事業もあったからです。

1「食品衛生と健康管理」関連の項目として・・・

・食品衛生自治指導員による衛生自主点検

・健康診断

・食品衛生功労者・優良店舗・優良従業員の表彰

・東京食品販売健康保険組合の、健康保険の取り扱い

・台東区食品衛生自主管理推進店登録制度についての、勉強会の開催

・肉を生食することの危険性を啓発するチラシを配布(本年4月の、富山県の焼肉チェーンでの、ユッケを原因とする食中毒事件を受けて)

2「浅草へ見えるお客様への御接待」関連の項目として・・・

・「救命技能認定」のための講習会を開催

3「職場環境の整備」関連の項目として・・・

・「婚活パーテイー」

4「広告宣伝」関連の項目として・・・

・組合ホームページの公開を継続

5「親睦」関連の項目として・・・

・「女将さん慰労会」

・「初心者向けメール講座」を開催

・新年会

6当初予定にまったくなかった、緊急の事業(震災関連事業)

・「青森・岩手・宮城・福島・茨城5県蔵元 連合試飲会@浅草」

・被災者雇用促進会

  以上の通り、怒涛の1年でした。

 全ての事業を、私が全部一人で語るので、工夫しないと、組合員の皆さんは、退屈してしまいますよね。最初に、例年より長いこと、△分ぐらいかかるか、全体で何項目の用件があるか、を知らせておかないといけません。先が見えず、いつまでも話しが続くとダルいですからね。

 また、話しの途中でも、今何番目を話しているか、お知らせして、我慢してもらうようにしたいと思います。

 それにしても、困ったなあ、一番肝心の、つかみのジョークがまだ出来てないんですよ。

 もう、6/12なのに。

追伸

 大吟醸酒「オヤジナカセ」の販売を開始しました。

 「オヤジナカセ」は、(倅)セガレグループの若者の、故郷の酒米「山田錦」を使って、老舗「白菊酒造」さんが醸造した御酒です。「父の日」に、あるいは、お父様の誕生日に飲んでいただきたいです。

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ジャズ披露宴

 とある結婚披露宴で歌=『上を向いて歩こう』を歌いました。

 「ジャズ披露宴」という趣向で、私以外にも色々な素人ジャズの御披露がありました。

 以下はその時の、私の挨拶です。

  ええ、こんばんは。

 私は・・・「浪速の食い倒れ太郎」じゃあないですよ。(笑い)住吉と申します、はい。

 あのお、最初に申し上げておきますが、「ちんや」の店の法被を着てますけどね、別に店の宣伝をしたいんじゃあないですからね。

 じゃあ、なんでこういう格好なんだ、ということですが、こういう格好していればですね、『上を向いて歩こう』を、これから私が歌うことになっている理由の説明が省けるんですね。

 話しが速いっていうことで、こういう格好になってます。いいですか?そこまでは。

 え?その星条旗の帽子はなんだって?細かいご指摘をありがとうございます。(笑い)

 これは、まあどうでも良いものなんですけどね、言ってみれば「Operation Tomodachi」です。そういう説明でよろしいですか、はい。

 ええと、なんでしたっけ?

 そうそう、「上を向いて歩こう」ですけど、そういうわけで、この歌は私の18番ですから、カラオケで何十回となく歌ってます。だから皆さんに中にはですね、

 ま〜たアイツのスキヤキソングかよ

と思っている人も多いかと思います、ええ、わかってますから。

 しかもですね、今日はそれが「トリ」ですからね。酷いですねえ。(笑い)

 「素人ジャズ披露宴」という企画だそうですが、まあ、皆さんも、さっきから、酷い目にあうもんですねえ、本当に。同情しますね。

 しかしですねえ、新郎・新婦は、実はまだこの歌を聞いたことがなくて、「是非是非お願いします。大変楽しみにしてます。」とか言い腐っていましたので、今日は、お二人のために、一応(笑い)、心を込めて、気合を入れて歌います。

 今まで真面目に歌ったことはないんですけどね、この歌。今日は初めて、気合を入れて歌いたいと思っています。

 では、あらためて曲を紹介します。

 中村八大作曲、永六輔作詞による、昭和38年の大ヒットソングです。

 『上を向いて 歩こう』!

<ここで音楽スタート(私の声域にあわせ、原曲より全音下げて、F-durで演奏)>

  ♪上を向いて歩こう 涙がこぼれないように♪ 

 事前に決まっていなかったことですが、「神谷バー」K社長の演出により、歌いながら会場を一周し、お客様と次々に握手することにしました。

<歌い終わって>

  本日はおめでとうございました!

 それにしても、出番中より待ち時間が疲れたなあ。次回(?)からは、出番が何番目か最初に尋ね、トリでないことを確認して、それから出演を引き受けることにします。

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて463連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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