日本女性の底力

編集者をしている知人がインタビュー集の本を出したと言って、持って来てくれました。

その取材場所として「ちんや」をお貸ししたからです。

その本のタイトルは『日本女性の底力』。

瀬戸内寂聴さん、高野悦子さん、三木睦子さんといった大御所の皆さんに、「幸福とは」「自由とは」「エイジレスに生きる極意」を尋ねるという企画なのですが、その内で弊店が取材場所だったのは、

吉原最後の芸者・みな子さんでした。

みな子さんは1919年生まれで、11歳から奉公に出ているので、戦前の、まだ江戸・明治の気配を残していた吉原をご存知です。東京大空襲の焼夷弾も。

そして昭和33年の「赤線」廃止。その後は、僅かに残る茶屋や吉原以外の花街で芸を披露し続けて来られました。

相当なご苦労だと思うのですが、ご本人は、

「来世も芸者になりたいの。」

「いつもきれいにしていられるし。いくつになっても自分の力で食べていけるんだもの。」

「肉が好きで野菜は食べないの。それでも90歳まで生きて。どこも悪くなくて、まだ自分で稼いでいるんだもの。誰も文句は言えないでしょう?」

素晴らしい。

しかし、このインタビュー(20091128日)の半年後、みな子さんは2010年に享年90歳で亡くなりました。

今はもう聞けない貴重な記録が、この御本に収められています。

また場所は「ちんや」ではありませんが、元浅草芸者の春日とよせい吉さん(芸者の名前は小美代さん)も出ています。

どうぞ、お求めを。

 

『日本女性の底力』

講談社+α文庫

ISBN-10: 4062816881

 

追伸①

CSフジテレビONEの

『寺門ジモンの肉専門チャンネル』に出演させていただきます。

芸能界一肉に詳しい男」寺門ジモンさんが送る肉料理に特化した待望の肉専門番組が、これです。出られて光栄です。

放送は、11/04(金) 11:30~12:00 です。

追伸②

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.440連続更新を達成しました。

 

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ATM

ある日のこと、外国人観光客が銀行のATMコーナーに入り込んできて、警備員さんに何やら話しかけています。

その銀行は、1階はATMだけで窓口は2階に在るのです。

外人さんの用件は、どうやら両替。

警備員氏もそれは分かるらしく、

ど、どる? どる?

と返していますが、通じません。

ダラーと言わないとね。しかも「だ」を強調して。

サンキューも出来ればテンキュッ!と言った方が通じます。イギリス語は難しい。

ここは一番、世話をやくのが日本人のあるべき姿でしょうが、あいにく、その日はレストラン協会の「後継者の集い」を主催する日で忙しかったので、放置して逃げました。悪しからず。

追伸①

CSフジテレビONE

『寺門ジモンの肉専門チャンネル』に出演させていただきます。

芸能界一肉に詳しい男」寺門ジモンさんが送る肉料理に特化した待望の肉専門番組が、これです。出られて光栄です。

放送は、10/20() 06:3007:00 です。

追伸②

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.422連続更新を達成しました。

 

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ニッポン観光の影④

10/110/210/3号に続いて、読売新聞さんが連載している「ニッポン観光の影」という特集の件です。

3日間で既に、中国系インバウンド観光業は、現状ではまともな商環境ではない、まともな市場ではないということが、お分かりいただけたと思いますが、4日目の今日は「真打」とも申すべき民泊の件です。

読売新聞の9/24号によりますと、

「京都市は今年5月、市内の民泊物件2.702件の実態調査結果を公表。53%は仲介サイトの地図が不正確で所在地を特定できず、意図的に不正確にしたとみられる例もあった。」

ご、ごじゅうさんパーセントが不正確だって!

もちろん意図的ですよね。摘発逃れ、指導逃れが目的です。客には、商談が成立した後で、正しい住所を教えるのだとか。

いやはや。まったく、トホホですが、この記事には希望もありました。

京都市が民泊規制に熱心だということです。

この記事には載っていませんでしたが、我が台東区も民泊規制条例を制定しました。

民泊は、この国の観光業を破壊するだろうということを、京都と台東区は分かっています。だってパリが既にそうなったんですから。

オリンピックなど一時の話し。観光業を壊すことは、国の百年の大計から外れます。

民泊推進派の皆さん、落ち着いて考えて欲しいです。

追伸

CSフジテレビONEの
『寺門ジモンの肉専門チャンネル』に出演させていただきます。

「芸能界一肉に詳しい男」寺門ジモンさんが送る肉料理に特化した待望の肉専門番組が、これです。出られて光栄です。

放送は、10/09(日) 18:40~19:10です。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.413連続更新を達成しました。

 

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市田邸

「市田邸」で開催された、劇団「疎開サロン」さんの公演を観て来ました。「台東区アートアドバイザー」としてお手伝いしている公演です。

「市田邸」というのは、上野桜木1丁目(=芸大の裏手)に在る古民家です。

明治40年に日本橋で布問屋を営んでいた市田善兵衛の自宅として建てられたもので、国登録有形文化財建造物です。

当初は平屋の建物だったそうですが、大正時代に家族が増えたため増築して、現在は木造2階建て。戦後、市田家の長女・春子さんが、この家を使って下宿経営を始め、芸大音楽部声楽科を中心とした学生が、ここ住み、育っていったそうです。

その後平成13年、下宿経営を止めることになった時、地域や東京芸術大学の有志が集まり、ここを借り受けて、芸術文化活動の拠点として使うことになりました。NPOたいとう歴史都市研究会(「たい歴」)という組織も出来て、「市田邸」の管理は、今はこのNPOがしています。

文化財の活用事例として、私は大変結構なことだと思っています。

「たい歴」さんでは、この家の貸し出しもやっていて、今回の公演は、それです。内外の古典作品を、劇場以外の空間で上演することを続けて来られた「疎開サロン」さんの「牡丹燈籠」(=三遊亭圓朝作の怪談)でした。

いやあ、怪談って、普通の家の狭い空間で聞くと格段に怖いですねえ。殺しの場面では役者さんは、庭を転げ回って大奮闘。

近所の本物のカラスの声も、いい感じのBGMになっていました。

「疎開サロン」の皆さん、お疲れ様でした。

追伸

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.411連続更新を達成しました。

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お墓のある街

社長、お客様が社長の同級生だっておっしゃってます!

と言われて、予約帳を見てみますると、

ご法事のお客様かあ。

存じ上げないお名前だねえ・・・

と思いながら、様子を見に部屋へ行きますと、分からないわけです、

予約名は喪主さんの名で、今回はそのお連れ合いが亡くなったご法事で、同級生は喪主さんと仏様の間の子という関係でした。

最近、こういう話しが多いのです。

つまり、現在50歳である私達世代の親の世代(=1935年~45年頃生まれた方)が亡くなり始め、法事の段取りを私達世代がやるようになって、その結果、世田谷区民や大田区民だと思っていた知人のお墓が浅草近辺に在るということが分かってきたのです。次々に、と言っても良いペースです。

郊外に移り住んだのは、おそらく、今回亡くなられた方の親の世代だと思います。

小田急線の開業は1927年。

京王・井の頭線の開業は1933年。

この時に沿線に家を買った方が1935年~45年頃に子を産み、その子つまり移住した方の孫が私達世代なのですが、家は移しても墓は移さなかったようです。

と、いう次第で、墓を御縁に同級生達が浅草辺りに来てくれるようになりました。今後もお彼岸やお盆に来てくれることでしょう。

これが、浅草の在り難いところです。

南無観世音菩薩。

追伸

CSフジテレビONEの
『寺門ジモンの肉専門チャンネル』に出演させていただきます。

「芸能界一肉に詳しい男」寺門ジモンさんが送る肉料理に特化した待望の肉専門番組が、これです。出られて光栄ですね。

放送は、9/27(火) 22:30~23:00
再放送もありまして、10/01(土) 15:30~16:00と10/02(日) 15:00~15:30
です。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.398連続更新を達成しました。

 

浅草文芸ハンドブック

これは読みごたえあります。皆さんにお勧めしたい本です。

『浅草文芸ハンドブック』

日刊ゲンダイさんが「浅草通になれる本特集」の中で拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』を採り上げて下さった件は、弊ブログの9/3に書きましたが、拙著以外に入っていたのが『浅草文芸ハンドブック』でした。私はそこで見つけて購入しました。

この御本は、金井景子氏ら文学や近代史の研究者6人による共著ですが、「はじめに」を読んだだけで、私の最近の視点に近いので、「そう!そう!」と声を出してしまいました。

観光立国の、最近の浅草について、

「浅草を歩いていると、町の片隅から、時折、この空疎な観光地的賑わいを冷ややかに眺めている視線を感じることがある。」

「隠れている浅草、見えにくい浅草、抑圧されている浅草。かつて、そしていまなお芸術家や文学者を引き付けてやまない、浅草に渦巻く大衆の力とエネルギー。その痕跡と欠片を拾い集めるべく、私たちは過去から現在へ、「歩く」ことを開始した。」

いいですねえ。

皆様も是非ご購読を。

勉誠出版

ISBN978-4-585-20049-9

追伸

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.396連続更新を達成しました。

 

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遊戯神通

河治和香先生の新著『遊戯神通 伊藤若冲』の出版記念会がありました

和香先生の前回作は、幕末ペリー来航の頃の話し、浅草駒形のどぜう屋の若旦那・助七を主人公にした小説『どぜう屋助七』でした。

その『どぜう屋助七』に私の祖先の狆屋・住吉やすも登場させていただきましたので、久しぶりに先生にお目にかかろうと出席いたしました。どぜう屋の当代助七さんをはじめ、多彩な出席者で楽しい会でした。

さて、今回の御本では、「若冲の妹」と呼ばれた謎の美しい女性や、若冲の末裔という芸者を登場させて、時空を超えて人々を魅了し続ける若冲の素顔を描こうとするものです。

なんでも、若冲は、

「見る眼のある人々を千年待つ」

と言い残したとか。

いやはや。

是非ご購読下さいませ。

小学館 刊行

ISBN9784093864466

追伸

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.383連続更新を達成しました。

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虎よ、虎よ

台東区アートアドバイザーでご一緒している観世葉子さんが出演される演劇を観てきました。

演劇集団「Pカンパニー」の第18回公演 『虎よ、虎よ』。場所は池袋の東京芸術劇場。

主役のモデルは、美濃国の戦国武将で「国盗り」と言われた斉藤道三と、その子義龍。

「蝮(まむし)」と呼ばれた道三は、芸達者な商人として出発、大出世、やがて恩人を殺し、主を追ったとされる人物。

一方、その子義龍は何より書物が好きな穏やかな男だったが、家督を継ぐと父道三と対立して殺します。

史実に即した歴史劇というわけではなく、狂言回しとして、戦国時代に紛れ込んでしまった現代のテレビクルーが登場します。人の本性である「虎」を描写するために、筋は戦国を離れて古代エジプトや全共闘へと飛んだりして、旧展開の面白さがありました。

ところで今回私が「へえ!」と思いましたことは、

稽古場風景が事前にyoutubeで視られること。

俳優さんが皆ブログを書いていて、それをまた劇団のツイッターで告知していること。

そういう時代になったのですねえ。

芝居の中身は、皆さん、ベテランだけにさすがの人物造形力で、大人の芝居を観たなあ、という充足感に浸れました。

観世さん、ありがとうございました。

追伸

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

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浅草通になれる本特集

日刊ゲンダイさんが「浅草通になれる本特集」の中で拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』を採り上げて下さいました。

転載しますと、

「江戸前ずし5代目、「駒形どぜう」6代目、宮内庁御用達の神輿店7代目など、登場するのは浅草で長年のれんを守ってきた旦那衆9人。同じく老舗すき焼き店の若旦那が聞き手となり浅草今昔物語が語られる。「観音さま」「六区の興行街」「吉原」を巡る各人の盛衰史は臨場感にあふれ、経済的合理性を捨ててでも浅草にこだわってきた職人魂が浮かび上がる。「浅草のひとはみんな、観音さまの前を通るときは雷門あたりから仲見世越しにお辞儀をします」。この伝統こそが浅草の浅草たるゆえんなのだろう。  対談場所が浅草の大人のバー9店という粋なしつらえも楽しい一冊。」

嬉しい評ですね。ありがとうございました。

なお拙著以外は、

「浅草文芸ハンドブック」(金井景子氏ら研究者6人による共著)

「あゝ浅草オペラ」(小針侑起著)

「私の浅草」(沢村貞子著)

この中で「私の浅草」の件は、私の知人が編集した本なので、弊ブログの6/24でも採り上げました。合わせてご覧ください。

追伸

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

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大芝翫

歌舞伎の中村橋之助さんが八代目中村芝翫を襲名することになり、お披露目の「練り歩き」が浅草・仲見世で行われました。

浅草観光連盟から「各商店街・各町会の大勢の方からご声援賜りますよう」とお触れがまわって来ましたので、私も見物に行きました。

橋之助さんは、十八代勘三郎さんの「中村座」にも何度もお出になっていましたし、イケメンですから、浅草では大変人気の高い方です。その橋之助さんが「芝翫」に。

あらためてご紹介するまでもなく「芝翫」は大名跡です。

先代は女形でしたが、橋之助さんは、「大芝翫」と言われた四代目以来、立役で「芝翫」を名乗ります。

四代目の当り役を現代に蘇らせるのも使命と、インタビューで答えておいでのようで、今後はそこが見どころになりましょう。

なお同時に、

橋之助さんの長男・国生さんが四代目中村橋之助を襲名、

二男の宗生さんが三代目中村福之助を襲名、

三男の宜生さんが四代目中村歌之助を襲名します。

お披露目興行は10月~11月に銀座の歌舞伎座にて。

なりこまやっ。

追伸

「ちんや」は、誠に勝手ながら、下記の通り休業させていただきます。ご諒承下さいませ。

平成28年8月29日(月)~9月1日(木)(夏休み)  

追伸②

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.378連続更新を達成しました。

 

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