浅草通になれる本特集
日刊ゲンダイさんが「浅草通になれる本特集」の中で拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』を採り上げて下さいました。
転載しますと、
「江戸前ずし5代目、「駒形どぜう」6代目、宮内庁御用達の神輿店7代目など、登場するのは浅草で長年のれんを守ってきた旦那衆9人。同じく老舗すき焼き店の若旦那が聞き手となり浅草今昔物語が語られる。「観音さま」「六区の興行街」「吉原」を巡る各人の盛衰史は臨場感にあふれ、経済的合理性を捨ててでも浅草にこだわってきた職人魂が浮かび上がる。「浅草のひとはみんな、観音さまの前を通るときは雷門あたりから仲見世越しにお辞儀をします」。この伝統こそが浅草の浅草たるゆえんなのだろう。 対談場所が浅草の大人のバー9店という粋なしつらえも楽しい一冊。」
嬉しい評ですね。ありがとうございました。
なお拙著以外は、
「浅草文芸ハンドブック」(金井景子氏ら研究者6人による共著)
「あゝ浅草オペラ」(小針侑起著)
「私の浅草」(沢村貞子著)
この中で「私の浅草」の件は、私の知人が編集した本なので、弊ブログの6/24号でも採り上げました。合わせてご覧ください。
追伸
拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』
浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。
東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。
四六判240頁
価格:本体1600円+税
978-4-7949-6920-0 C0095
2016年2月25日発売
株式会社晶文社 刊行
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.380連続更新を達成しました。
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