遊戯神通

河治和香先生の新著『遊戯神通 伊藤若冲』の出版記念会がありました

和香先生の前回作は、幕末ペリー来航の頃の話し、浅草駒形のどぜう屋の若旦那・助七を主人公にした小説『どぜう屋助七』でした。

その『どぜう屋助七』に私の祖先の狆屋・住吉やすも登場させていただきましたので、久しぶりに先生にお目にかかろうと出席いたしました。どぜう屋の当代助七さんをはじめ、多彩な出席者で楽しい会でした。

さて、今回の御本では、「若冲の妹」と呼ばれた謎の美しい女性や、若冲の末裔という芸者を登場させて、時空を超えて人々を魅了し続ける若冲の素顔を描こうとするものです。

なんでも、若冲は、

「見る眼のある人々を千年待つ」

と言い残したとか。

いやはや。

是非ご購読下さいませ。

小学館 刊行

ISBN9784093864466

追伸

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.383連続更新を達成しました。

Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメントはまだありません »

No comments yet.

Leave a comment





(一部のHTMLタグを使うことができます。)
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">