35℃

この時期、街でマスクをして歩いている私を見かけるかもしれませんが、深刻な病気ではありません。

寒暖差の大きい空気を吸い込まないようにしているのです。

たしか3年ほど前だったと思いますが、暑い盛りに、どうも咳が止まらなくなりまして、咳き込むほどシリアスな咳ではなかったのですが、ずーっと軽い咳が続いているような状態になりました。

そこで病院に行ったら、とても混んでいます。

なんでこんなに混んでるんですか?

と先生に尋ねましたら、

中国のPM2.5ですかねえー

という返事でした。

私の症状の方は、

調べましたけど、特段アレルギーとかないですよ。漢方でも飲んで下さい。

という処方でした。

と、いうわけで明確な原因は不明。

強いて言えば、PM2.5プラス寒暖差。

そう言えば、東京の熱い空気は、自然に熱くなったわけではなく、冷房を使うことによって造られた人工の熱い空気です。だから吸い込むのが嫌いなのです。

もう、夏の間だけ首都と移転するとか。

工場の操業を止めるとか

やっていただきたいと思うのですが、それはさておき、

あれ以来、気温が35℃を超えたらマスクをして出歩いています。

怪しまないでね。

 

追伸

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.333連続更新を達成しました。

 

 

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押してるよ

その卓話の頼み方、ちと緩杉やしませんか?

15分で住吉さんの経営の話しを伺いたいんです!って仰いますけど、経営って広いですよね。

まず、どういう商品を造るのか

その造り手である社員を、どう集め・育てるのか

出来た商品を、どのように世間に知っていただくか、

諸事を齟齬なく運営するための「肝」は何か

そもそも何のために店をやっているのか、

それ以前に、その店主は何のために生きているのか、

これくらいは最低カバーしないと経営の話しにはならないですし、その他にも

銀行とのつきあい、取引先とのつきあいの話しもあります。

ですから、私がそういうご依頼を受けたなら、話しの内容はどれが良いか、選んでいただき、その範囲に絞って話させていただきます。

だって、自分が嫌いですから。

話しがのびて時間を守らない人が嫌いですから。

話しの専門家でなくても50歳くらいになったなら、制限時間に合わせて話しが出来なくてはいけません。卓話の後の懇親会を楽しみにしている人も多いのだから、その時間を奪うのは犯罪的な行為です。それに帰りの新幹線の切符を買っている人もいるんですから。ダメだと思いますよ、時間を守らないのは。

あーあ。

それにしても、今日の講師の話し、もう20分も押してますよ。

ウチの会の会長と友達ですって?

どうせ緩い頼み方をしたんでしょう。

学生時代に一緒に何して遊んだかっていう話しだけで8分も使ったましたからね。時間で収める気は最初からなかったんじゃないですかねえ。

オレ、今日は9時ぴったりで帰りますからね、こう見えても忙しいんですよ。夜のパトロールが。

追伸

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技術の普及

今日は浅草寺の「ほおずき市」の日で、ついでにサンギイン選挙とかも行われるそうですが、弊ブログは、後者にほんの少しだけ関係のある話題です。さて、

日本農業新聞が、下のようなニュースを配信しました。

「農水省は、和牛のモモ肉とバラ肉を、しゃぶしゃぶや焼き肉向けにカットする技術の海外への普及に乗り出す。」

2016年度から3年間かけ、欧米やアジアから料理人50人を日本に招き、独特の薄切りなどを教える。海外で和牛のモモ肉とバラ肉の需要は小さく、輸出も少ない。しゃぶしゃぶや焼き肉の消費を掘り起こし、牛肉の輸出拡大に弾みをつけたい考えだ。」

最近和食を世界に普及させるため、海外の職人さんを来日させるというプログラムが盛んですから、おそらく、その肉版を考え出したのが、これだろうと想像します。

私が驚いたのは、この件について、ネットのコメント欄に108件ものコメントが付けられていて、7割方が否定的な意見だったことです。

まず、技術は国内にとどめるべきだというもの。

「日本の文化や技術を外に出して、何かいいいことあったか?」「技術を海外にタレ流すのやめてほしい」

次に、輸出にはつながらないというもの。

「もう海外でも和牛は生産されてるし、どれだけ輸出に繋がるかは疑問」「それよりオーストラリアで勝手に作られてるWAGYUブランドの牛肉の取り締まりした方がいいと思います」

日本人シェフが日本の食材でフレンチを作っていますから、たしかに、それと似た結果に成る可能性はありますね。

それから、輸出している場合でない、という意見。これは業界内の人でしょう。

「国内だけでも足りてないのになんで海外にそんな技術出す必要があるの?まったく明後日の方向むいてる。国産牛の現状知らなすぎ」「国内で和牛不足でえらい価格高騰してるのに輸出するのかよ」

業界内に居るものとして、私も最後の意見を支持せざるを得ません。技術は隠すべきだとは申しませんが、牛が足りていないのに外へ送るというのは非現実的です。

にも関わらず、和牛の輸出が推進されるのは何故か?

TPP対策ですよね。いや、対策をやっているフリ。

海外の農業に負けない「強い農業」が日本にもないと、政府としては都合が悪いのです。

「強い農業」が日本にも在るぞ、と言わんがためのアリバイづくりでしょうね、この政策は。ごく一部の知名度のある産地だけに恩恵が及ぶ結果になると私は想像します。

本気の政策だというのなら、国内の和牛不足を解消する政策もセットで出すべきですが、そっちはお留守です。

ついでに申せば、和牛が不足しているだけでなく、その味がどんどん美味しくなくなっていることについても対策が欲しいと私は思います。

なんだかなあ、です、つくづく。

 

追伸

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主催者

主催者という言葉の価値が落ちたように感じています。

なぜなら、FBを開き、

「イベント」をクリックし、

「作成」をクリックすれば、自動的に自分がイベントの「主催者」に成れるからです。

自分以外の人を、勝手に何人でも「主催者」に指名することすら出来ます。

これが本当の意味での主催者でないことは明らかです。

そのイベントを料理屋でやるのであれば、何時に何人来るのか店の人に報せねばなりませんが、電話で言った通りにならなかった場合、「主催者」さんは責任を取れるんでしょうか。

昔の幹事さんなら必死に知り合いに電話をかけて、人数を確保したものですが、今時の「主催者」さんは、そこまでやる覚悟があるんでしょうか。

それに、参加者が不始末をしでかした場合、その問題が解決するまで、主催者なら立ち会うべきだと思います。

泥酔者を「それは自己責任」とか言って置いて帰るとか、どういうことなんでしょう?

主催者という言葉の価値が落ちたように感じます。

南無観世音菩薩。

追伸、

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イギリス人の、割り切ってシンプルな働き方

国民投票の余波なのか、建築家でイギリス在住経験のある山嵜一也さんの本『イギリス人の、割り切ってシンプルな働き方』が紹介されていました。それによりますと、

イギリス人は「肩の力を抜いて働く」人たちで、 

サービス業におけるお客様との関係を見ていても「上手な割り切り」を感じると言います。客の理不尽な要求を呑んでストレスを抱えこんだりしないと言うのです。

例えば公営バスでも、バスの運転手が行儀の悪い客に反撃するためにバスが止められることがあると言います。

おめえが降りない限り、このバスは動かねえぞ、てやんでい(意訳)

ということです。G..

実は、私も、これに似たことをやります。だって、私の気にいらない客に料理を出す義務はないですからね。当然で普通なことだと思いますし、日本でも、こうした風潮が拡まることを支持します。

しかしですね、それに続く以下↓の解説は正しくないです。引用しますと、

「日本には、無理を承知でもお客様のために尽くす「お客様は神様」という考え方があります。とくに、サービス業の場合、そんな考え方を強く持っているばかりに、余計な負担を感じたり、ストレスを大きくしている人が多いでしょう。」

以前弊ブログの201453日号に書きましたが、三波春夫さんの「お客様は神様です」という、あのフレーズは、そういうことを意味していません。「三波春夫公式サイト」が明確に否定しているのです。

「お客様は神様です」の真意は、

「歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って、心をまっさらにしなければ完璧な藝をお見せすることはできないのです。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。だからお客様は絶対者、神様なのです」

つまり、芸事というものは、絶対者の存在をハッキリとイメージして、その神前に恥ずかしくない芸を披露しよう!という強い決意がなければ、決して上達しないものだ、ということを言っているわけで、断じて、どんな理不尽な要求も呑むべきだという意味ではないのです。

三波春夫さんの真意を曲解してしまう、日本のサービス業界の側に問題があるのであって、三波春夫さんに罪はないのです。

そろそろ、三波さんの真意が知られる社会にしたいものですね。

ところで「E..」って、何?

話題になってるから、ググって調べなきゃ。

 

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なぜテレビに登場する訪日外国人は、欧米人ばかりなのか

北海道大学大学院准教授で観光社会学を専攻されている岡本亮輔さんという方が書かれた、

「なぜテレビに登場する訪日外国人は、欧米人ばかりなのか~「気持ちのいい物語」づくりに走る、メディアへの違和感」

という文章を面白く読みました。

訪日外国人旅行客の行動パターンを解析した結果、

「やって来る人たちは移動の楽さと撮れる写真の面白さで目的地を選ぶ。日本の文化や社会にとりわけ強い関心があるわけではないし、お金や時間にもっと余裕があれば、本当はヨーロッパに行きたかったのかもしれない。」

「実際には「安・近・短」という理由で日本が選ばれているのだが、何か日本の文化や社会そのものに外国人が興味を抱いているという「都合の良い誤解」がないだろうか。そうだとしたら、ゲストにとっては鬱陶しい状況であるし、政府のお題目の国際理解や異文化理解とは真逆の傾向だ。」

つまり、テレビ番組『YOUは何しに日本へ?』に登場する、

第113回 宮本武蔵を敬愛するメキシコ人

第114回 ラジコン大会に参加するフランス人親子

ような人たちが2.000万人入国して来ているのではなく、大多数は

「安・近・短という理由で日本が選ばれている」のであって、

日本国内での目的地の選び方も、

「移動の楽さと撮れる写真の面白さ」で決めているというのです。

例えば、日本人にとっては聖地である伊勢神宮は、写真に撮っても見栄えがしないので、外国人には人気が今市なのだとか。

テレビに出てくるような人が多数いたら、それは日本人としては嬉しいかもしれないが、現実は違うと、岡本先生は言うのです。

たしかに、私もそう思ってきました。

この文章には胸がすく感じすらしました。

実際街を歩いてみますと、自店が提供している料理や食べ物について深く探求した形跡のないお店さんに長蛇の行列が出来ているのを見かけませんか?

いったい誰が並んでいるのかと観察すると、外国人。

実に不思議ですが、「移動の楽さと撮れる写真の面白さ」で決めていると思えば、合点がいきます。

この調子では「観光立国」が「軽薄立国」になりかねないと、私はかなり心配です。

それにつけても、

「なぜテレビに登場する訪日外国人は、欧米人ばかりなのか」っていうタイトル、

浅草在住の某氏の某著書のタイトルに、似てませんか・ね?

追伸、

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ポピュリズム

いや、驚きましたねえ。本気で離脱するとは。

ええ、もちろんイギリスのことです。驚いた方が多いと思います。

で、私の感想ですが、私はこの件について怒っています。

イギリス人に対してではないですよ。翌日新聞に出ていた解説記事を読んで、その著者に対して怒っています。

今回の事態を「ポピュリズム」だと軽蔑していたからです。その方は「ポピュリズム」=つまり無知な大衆がデマゴーグによって扇動された結果が、これだと言いたかったようですが、私は全く共感できません。

そもそも、経済を統合する=グローバル化を進めれば、職を奪われる人がいるに決まっています。

昔は一国の中だけで物資や人員を調達していましたが、今やヨーロッパ中から調達できるのだから、経営者にとっては有利です。しかし、逆に労働者の中には不利になる人たちもいるわけで、そういう人たちに対するケアを政治がしなかったら、不満が溜まっても仕方がないと私は思うのです。

それなのに、不満を言うことを「ポピュリズム」だと決めつける、その冷酷な態度に問題があると私は考えます。

世の中にはあまり能力の高くない人だっています。能力はあるのに、不幸な病や事故に遭って元気に働けない人だっています。そういう人たちに冷酷な態度をとってはいけないのは当然なことです。

経済統合=グローバル化で経済が繁栄すると言うなら~実際イギリス経済は結構好調なんですから~政治が介入して、その恩恵を国の隅々まで行き渡らせないといけないと思います。

ましてや、率先して社会正義のために働くべき政治家が、自己の蓄財を図るとか論外です。

その意味で、EU残留派を指導した亀論さんとか言うお大臣のタックス・ヘイブン疑惑が、今回の件では重大だったと思います。票差はプラス・マイナス2%でした。疑惑がなければ、残留派が勝ったような気がしてなりません。

社会正義をめざすべきリーダーが亀論さんみたいなことをしていたら、普通の国民は怒るのが当然と考えた方が良いと思います。

日本だって、マスゾエさんみたいな人がおいでですから、グローバル化を進めたら国民が怒り出さないとも限りませんよね。

選挙が続くようですが、良い方に出て欲しいものだと、つくづく思います。

 

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順延

都知事選の影響で、今年の隅田川花火大会が中止になる!!!

という噂が流れましたが、デマでした。

730日が荒天の場合に、例年なら翌日に順延しているところ、今年はその日が知事選なので「順延をせずに中止」とするのだそうです。

台東区・墨田区などで作る実行委員会が、そう決めて発表しました。

発表によりますと、

31日が舛添要一前都知事の辞職に伴う知事選の投開票日に当たり、花火大会と重なると、95万人近くを見込む観客の安全確保が困難となるほか、地域住民の投票行動に影響が出かねないと判断した。」

隅田川花火大会は、花火業界のコンクールも兼ねていて、花火師達は1年かけて準備した新作をここで披露するのですが、それがお蔵入りになったら気の毒ですね。

まったく、迷惑な知事さんでした。

追伸、

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ホテル旅館組合

「台東区民新聞」を読んでいて、

おや!

と思いました。

普段この地モテイーな新聞は、

△△業組合が総会を開きました、とか、

〇〇N丁目町会が新年会を開きました、とか

××協会が忘年会を開きました、とかいう記事で埋め尽くされています。

♡♡副組合長の開会の辞で始まり、$$組合長の挨拶、δδ相談役の元気な乾杯・・・「三社〆」で賑やかに閉会した、といった感じの、基本的には毒にも薬にも成らない記事です。

しかし、6月5日号(通巻2781号)の上野ホテル旅館組合さんの記事は違いました。

「台東区議会は民泊規制を議決した。これは国の方針に反対していることになる」

「民泊に対抗する手段として見かけない外人などが出入りしている等々、町の怪しい動きを地元の区議に伝えること」

と至って政治的なことが語られているではないですか。

そう、台東区議会は普通に自公与党、区長も自民党ですが、民泊反対で旅館組合と足並みを揃えているのです。

東京一の観光区である台東区が「民泊反対区」であることを、私は声を大にして皆さんにお伝えしたいと思い、今日もこうしてまた書いています。

東京はパリの後を追ってはいけません。

今や、パリ市内の民泊物件は約6万件、ベッド数にして約20万床。11万床のホテルの倍近くなっているそうです。

貸し主が偽名で物件登録できるという仲介サイトの匿名性が、脱税の温床になり、それで安い宿賃を実現、既存ホテルを圧倒しているとか。

結果、ホテル業が衰退するばかりでなく、家賃上昇で→人が住みにくくなる、ということまで起きているとか。

「シェアエコノミー」なんて言葉は詭弁です。宿泊業界を、ルール無き無法の時代に戻すだけだと思います。

東京はパリの後を追ってはいけません。

頑張れ、ホテル旅館組合。

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7月10日は

710日は、浅草寺の「ほおずき市」の日です。

「四万六千日」と申しまして、この日参拝なさいますと、46.000日参拝したのと同じだけの御利益があると申します。

この日には「サンイン選」なる催事があるそうですが、そんなの無視して、どうぞ、浅草へお出かけ下さい。

だって選択肢が少なすぎませんか?

ジミン党と、

野合統一候補

の2択でしょ?

2/3を超えるのもイヤだし、野合もイヤだという人には入れる先が無いですよね。

それに、だいたい「サンイン選」って意味無さ過ぎです。

32の定数1の選挙区が「勝敗を決する」そうですけど、定数1じゃあ、「シューイン選」と同じです。

定数3なら、私は意味があると思うんですよ。

例えば、茨城、栃木、群馬を合体させて定数3の選挙区を造りますと、たぶん、

ジミン2

ミンシン1

になります。ミンシンさんはシャカイ党と言っていた頃から、その位の実力ですからね。定数1では全部ジミンさんが獲りますし、定数2でもダブル・ジミンになるような気がします。

「シューイン選」は政権選択だから、定数1で結構と思いますが、三議院は、その名の通り定数3にしておいて、この国に「1/3勢力」を温存していくのが、おそらく一番、この国の実態に合っていると思うんですけど、おかしいですかね?

710日は、浅草寺の「ほおずき市」の日です。どうぞ、浅草へお出かけ下さい。

追伸、

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