るるぶキッチン

JTB グループの出版会社JTBパブリッシングさんが、初めての飲食店editor’s fav 『るるぶキッチン』をオープンするそうで、私の知人が関わっています。

このお店は、地域食材の販促や観光プロモーションを店内で展開して、その地域に行ってみたくなるようにさせようというのが特徴だそうです。例えば、メニューブックに観光情報が載っていて、それを持って帰って良いのだとか。

期間ごとに特集地域を定め、その土地の旬の食材を活かしたオリジナルメニューを提供するとかで、オープンから1ヶ月間は、岩手県宮古市がテーマだそうな。

結構なコンセプトと思います。

シェフは、毎月食材が変わると大変だと思いますけどね、やりがいがかなりありそうです。

615日「赤坂バル横丁」内にオープン。

期待しましょう。

 

追伸1

6/1発売の「婦人画報」7月号(創刊記念号)に載せていただきました。ありがとうございます。

今回の特集は、なんでも婦人画報社さんが「総力をあげた特集」だそうですが、題して、

「世界が恋するWASHOKU」。

旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

 

追伸2

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.656日連続更新を達成しました。

 

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あなぐら

これは、私にとってもかなり嬉しいことでした。

笠間市の磯蔵酒造さんが浅草2丁目に日本酒文化専門店「窖(あなぐら)」をオープンさせ、お披露目会が、6月2日・3日・4日の三日間にわたって開催されました。

茨城県の酒蔵が浅草に新店と聞いただけで、インバウンド狙い・オリパラ狙いの出店なんだろ。どうせ、2021年には撤退するだろうさ!と思う方がおいでと思います。

が、違います。

蔵主の磯貴太さんが、開店挨拶文の中で、

「あの大震災後にご支援頂いた事をきっかけに、江戸情緒漂う中に「粋」や「人情」…そうまさに「人ありき…」な浅草の地と人々とのご縁を頂き、この度、2017年6月1日(大安吉日)、当蔵の酒と器の直売処「日本酒文化専門店窖(あなぐら)」を開業させていただく運びとなりました。」

と書いておられますが、「あの大震災後にご支援」とは、20115月、大震災の影響で三社祭りが中止になった、その当日に浅草料理飲食業組合が開催した「青森・岩手・宮城・福島・茨城 五県蔵元連合試飲会@浅草」のことをさしています。

大震災後に飲食自粛ムードが拡がり、東北の酒蔵さんは二次被害に遭っておられましたが、そんな中、「守ろう、東北のSake!示そう、ニッポンの絆!」というスローガンで、それまで経験のない事業でしたが、浅草料理飲食業組合の皆さん、東京浅草組合の皆さん、浅草酒販組合さんのマンパワーを集めて開催しました。弊店も会場を提供しました。

その後、茨城県酒造組合さんは「茨城地酒まつりin花やしき」というイベントを毎年開催するようになります。会場はタイトルの通り「浅草花やしき」さん。このイベントは、遊園地の営業が閉園した後の夜間貸し切りで飲みまくる、という大変楽しいイベントです。その中心人物が磯さんでした。

そして、20176月、

「これからは茨城同様、浅草に根っこを張れるよう、皆様に「浅草の地酒」と言っていただけるように張り切って参ります。」のと決意で出店されました。

浅草の井戸水で酒を醸したいというアイデアまであるそうですが、それは衛生上のハードルが高いかもしれませんね。

ともあれ、芽出たいことです。

なぜ浅草の酒の新店が「あなぐら」なのか、意味が分からない方も多いだろうと思いますが、それは、まあ、行ってみての「お楽しみ」。

住所は東京都台東区浅草2-2-1 伝法院通り東 森田ビル1Fです。

追伸1

6/1発売の「婦人画報」7月号(創刊記念号)に載せていただきました。ありがとうございます。

今回の特集は、なんでも婦人画報社さんが「総力をあげた特集」だそうですが、題して、

「世界が恋するWASHOKU」。

旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

 

追伸2

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

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おでん、日本らしい煮物料理

おでんの「大多福」さんが店舗を建て替えされることになりました。以前の、情緒ある店舗での営業は531日までで終了しました。

「大多福」さんは、大正4年に大阪法善寺から浅草へ移転して、開業。その後、関東大震災・東京大空襲で焼失。カウンターから復活させて、少しずつ建て増して行き、約40年前にほぼ現在の姿になりました。

以来、多くのお客様に愛され続けて来ましたが、このたび次の世代へ繋げていくために、建物の見直しを行い、建て替えを決意されました。

今の店舗の材料を取り外して、再利用するとかで、新築よりずっと大変な工事と思われます。再開は平成31年の秋で、その間は仮店舗で営業なさると聞きます。

「大多福」さんについて、以前私は『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』の中で下↓のような一文を草したことがありますので、今回再度掲載させていただきます。

 

『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』第六話

とにかく美味しいおでんを作ろうと思うと、仕込みに手間がかかります。包丁仕事はもちろんのこと、煮始めてからも「いじめ煮」といって、出汁の対流が起こらない温度で長時間煮ます。出汁の管理も大変です。何故、そのような手間をかけるのか? 

舩大工さんが買いた御本『おでん屋さんが書いたおでんの本』を読みますると、おでんの原点を忘れないという決意が繰り返し語られています。おでん屋は「人々の心の故郷」なのであって、結局「心のかよい合いがある、屋台のおでんに戻って行く」と言うのです。「大多福」さんも創業の頃は屋台に近い形態の店舗「床店」でしたが、その頃の精神を継いで心が通う店にしようと思うと、手を抜けません。で、その精神を継ぐには「背中を見る」しかないのです。重労働だけを継承せよと命じたら、無理かもしれませんね。

ここで「そもそも」ですが、おでんの調理法である「煮る」は日本人に最もなじんだ調理法と言えましょう。フランス人が「焼く」、中国人が「炒める」のに対して、水の豊富なこの国の人々は「煮る」という調理方法を発達させて来ました。おでんは究極の煮物だからこそ、日本人に郷愁を感じさせる、温かい味なのです。日本人の日常に寄り添っているのです。

かつて昭和初期の恐慌の頃それまで高級料理を食べていた人達が食べられなくなって、そういう人達が気軽にうさを晴らすのにおでん屋がちょうど良いという話しになり、それまで数軒しかなかった浅草のおでん屋さんが一気に二十数軒に増えたと聞きます。

屋台から始まった、日本らしい煮物料理・おでん~素晴らしいものだと思うと同時に、浅草らしいとも思います。その為にあのように負担の重い仕込み作業が日々続けられている。

そして、その仕事と姿勢を教える方法が「背中を見せる」~いい話でした。(尾張、いや、間違えた、終わり)

追伸1

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「世界が恋するWASHOKU」。

旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

 

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拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

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やけど

ご馳走していただいて文句を言ってはいけない立場なのですが、外でランチですき焼きを食べて、口の中をヤケドしてしまいました。

ご馳走していただいて文句を言ってはいけません。「お好きなメニューをどうぞ!」と言われて私がすき焼きを選んだので、施主様には一切の責任がないという点を、あらかじめ明確にしておきます。むしろ、私につきあってすき焼きを食べた施主様も、おそらくヤケドしたと思います。ご愁傷様でした。

そのすき焼きは「すき焼き」と申しましても、皆で鍋をつつく形式ではなくて、所謂「小鍋仕立て」。各人に小鍋と固形燃料がついて運ばれてきます。

で、その固形燃料が結構強力なのです。熱いので緩めたいのですが、ガスと違って緩められません。

音頭がガンガン、いや、温度がガンガン騰がります。

卵で肉を冷やせば良いのですが、なんと、卵は最初から鍋の中央にインしています。あっと言う間に卵は煮えてしまいました。

この状況で、時間があまり無かったので、今後の打ち合わせもしないといけません。

はい、そうですね、なんとか、(心の声:アチ!)、準備します。

こういう機会を頂戴しまして、(アチチ!!)まったく光栄です。

アチチチー!!

この打ち合わせの結論=すき焼きは普通の方が良い。

 

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6/1発売の「婦人画報」7月号(創刊記念号)に載せていただきました。ありがとうございます。

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「世界が恋するWASHOKU」。

旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

 

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題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

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割引制度

一年中割り引きしていたら儲からないから、たいていの割引制度には、限定やら制約やらがありますが、それを自分の都合よく変更しようと交渉してくる人がいます。

そして、都合よく変更できないと分かると、

分かりにくい!

と怒り出します。

もちろん、気にする必要はありません。

「お客様は神様」っていう言葉は、そういう意味じゃありませんのでね。

三波さんは生前、こう↓説明していたそうです・・・

『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。』

客を神と見立てる、

というところがポイントです。

リアルな客は神どころか、欠陥だらけの存在です。昔の芸能界は夜のクラブ回りとかも多かったですから、客が芸能人に対して無礼を働くことも多かったと思います。そういう輩が客席にいても、ステージ上では完璧な仕事をするべきだ、という意味です。

なんでもかんでも言うことをきくべきだ、という意味では勿論ありません。

 

三波さんのご遺族は、曲解を憂えて、正しい意味を「三波春夫公式サイト」で説明していますから、ご覧ください。

追伸1

6/1発売の「婦人画報」7月号(創刊記念号)に載せていただきました。ありがとうございます。

今回の特集は、なんでも婦人画報社さんが「総力をあげた特集」だそうですが、題して、

「世界が恋するWASHOKU」。

旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

 

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拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

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私の履歴書

5/30の日経新聞「私の履歴書」に加賀見俊夫さん(オリエンタルランド会長)が、慶應の友人で「浅草「ちんや」の住吉君には今でも甘えている」と書いておられましたが、もちろん私のことではありません。

私の父・滋夫(ちんや五代目、昭和10年生まれ)のことです。

おかげ様で元気にしております。

お報せまで。

 

追伸1

6/1発売の「婦人画報」7月号(創刊記念号)に載せていただきました。ありがとうございます。

今回の特集は、なんでも婦人画報社さんが「総力をあげた特集」だそうですが、題して、

「世界が恋するWASHOKU」。

旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

 

追伸2

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.651日連続更新を達成しました。

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世界の「霜降り問題」について

明日発売の「婦人画報」7月号(創刊記念号)に載せていただきました。ありがとうございます。

今回の特集は、なんでも婦人画報社さんが「総力をあげた特集」だそうですが、題して、

「世界が恋するWASHOKU」。

旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

この御依頼を受けた時、私は迷いました。

弊ブログの読者さんはご存知と思いますが、私は和牛全面礼賛論者ではないです。

むしろ最近和牛の脂の質が劣化していることを憂える者の一人です。外国に和牛を評価しない料理人がいることも知ってます。だから単純に

「世界が恋するWAGYU」という記事を造りたいなら、他の人の方が良いかもです。

と正直に申しましたら、

いやいや、それで良いんです!!

で、タイトルは

(緊急リポート)世界の「霜降り問題」について。

ライターは横田典子さん。請う御期待です。

 

なお「適サシ肉宣言」関連の、これまでのメデイア掲載は以下↓の通りでした。

「文春オンライン」28日より掲載中

日本テレビ「スッキリ!!」29日放送済み

TBSテレビ「白熱ライブビビット」210日放送済み

テレビ朝日「スーパーJチャンネル」2101650分放送済み

東京新聞(特報面)212日掲載済み 

TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」21210時放送済み

HBC 北海道放送「今日ドキッ!」2151544分放送済み

「肉メディア.com(インターネット)(文:松浦達也様)215日掲載済み

TBSラジオ「森本毅郎スタンバイ!」216735分放送済み

産経新聞(生活面)221日掲載済み

日刊ゲンダイ224日掲載済み

「おとなの週末」(雑誌、講談社)20173月号掲載済み

FMえどがわ(84.3MHz32日放送済み

読売テレビ「そこまで言って委員会」312日放送済み

テレビ朝日「週刊ニュースリーダー」325日朝6時放送済み

TBSテレビ「ぴったんこカン☆カン」3311956分放送済み

「ワインホワット!?」(ワイン専門誌)20175月号掲載済み

NHKテレビ「所さん!大変ですよ」4132015分放送

ブーストマガジン(インターネット)512日(全編)、19日(後編)掲載中

テレビ東京「和風総本家」518日放送済み

「婦人画報」(雑誌)20177月号「世界が恋するWASHOKU」特集

 

追伸1

「ブーストマガジン~人生の楽しさを加速するメディア~」(ネットメデイア)に「適サシ肉」の件を載せていただきました。ありがとうございます。

追伸2

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題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.650日連続更新を達成しました。

 

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東若会

東都のれん会「東若会」の例会を、浅草駒形「前川」さんで開催しました。

「東若会」は文字通り「東都のれん会」の青年部です。今回は私が幹事長に成って初の例会なので、当然会場を浅草にもってきました。今年度は全部の例会を浅草でやろうと思っています。

さて「前川」さんは言わずと知れた、文政年間創業の老舗。

会員である若旦那に卓話「東若会にだけ話せる鰻の裏話し」をしていただいた後、早速宴会です。

窓の向こうは隅田川。そして、その向こうはスカイツリー。ベタではありますが、悪い気分の筈がありません。

今回少しだけマイナーチェンジを致しました。

まず席次。今までは、なんとなく先輩から座っていましたが、今回よりくじ引き。

乾杯の発声もくじ。〆の言葉もくじ。皆さん、地元では「若旦那」と呼ばれる存在ですから、こういう機会に練習したいただきます。

若旦那の卓話に対するコメンテイターもくじ。当たってしまった方、お疲れ様でした。

そして、その後は浅草観音裏の花柳界で四次会まで。結構飲んじゃったな。うーい、ひっく。

 

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今回の特集は、なんでも婦人画報社さんが「総力をあげた特集」だそうですが、題して、

「世界が恋するWASHOKU」。

旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

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浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

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価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

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長寿企業の概要

100年経営アカデミー』の第一講「長寿企業の概要」を拝聴してまいりました。

講師は「100年経営研究機構」理事長の後藤俊夫先生。日本における長寿企業研究、ファミリービジネス研究の第一人者です。

私も、このアカデミーの後半でゲスト講師を務めますので、どういう雰囲気かをまず確認させていただこうと思った次第です。それに会場に一度は行っておかないと、登壇当日迷子になったら、大変ですからね。

さてさて、後藤先生に戻りますが、先生は約17年間に渡って世界の老舗企業のデータベース化に取り組んでこられました。日本には100年以上続く企業は26千社を超え、世界の100年企業の実に4割が日本に集中している、という事実に光を当て、それをベースに「100年経営研究機構」を設立されました。

先生の掲げる、

「日本的経営を世界標準に」

というビジョンに、私も強く賛同するものです。

これは最近流行りの浅い日本礼賛論ではありません。汗で積み上げたデータに基づいた話しです。

私が知人の老舗社長の名を挙げると、

ああ、○○社長ね!!

と先生は、実際に会っておられるのです。

是非皆さんにもご注目いただきたいと存じます。

アカデミーは、もう開講してしまって、新規には申し込めませんので、ご興味のある方は、テキストが市販されていますから、ご購読下さい。

 

『長寿企業のリスクマネジメント―生き残るためのDNA―』

出版社: 第一法規株式会社

ISBN-10: 4474057783

ISBN-13: 978-4474057784

発売日: 2017/3/17

 

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今回の特集は、なんでも婦人画報社さんが「総力をあげた特集」だそうですが、題して、

「世界が恋するWASHOKU」。

旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

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拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.648日連続更新を達成しました。

 

 

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貴重な体験

三社祭が終わり、

ご主人の転勤について行くということでスタッフが一人辞めました。

慣れてきていてくれたので残念でしたが、

貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました!

と言って去って行ったのは、こちらこそ、ありがたいことだったと思いました。

 

追伸1

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浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.647日連続更新を達成しました。

致します。

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