長寿企業の概要

100年経営アカデミー』の第一講「長寿企業の概要」を拝聴してまいりました。

講師は「100年経営研究機構」理事長の後藤俊夫先生。日本における長寿企業研究、ファミリービジネス研究の第一人者です。

私も、このアカデミーの後半でゲスト講師を務めますので、どういう雰囲気かをまず確認させていただこうと思った次第です。それに会場に一度は行っておかないと、登壇当日迷子になったら、大変ですからね。

さてさて、後藤先生に戻りますが、先生は約17年間に渡って世界の老舗企業のデータベース化に取り組んでこられました。日本には100年以上続く企業は26千社を超え、世界の100年企業の実に4割が日本に集中している、という事実に光を当て、それをベースに「100年経営研究機構」を設立されました。

先生の掲げる、

「日本的経営を世界標準に」

というビジョンに、私も強く賛同するものです。

これは最近流行りの浅い日本礼賛論ではありません。汗で積み上げたデータに基づいた話しです。

私が知人の老舗社長の名を挙げると、

ああ、○○社長ね!!

と先生は、実際に会っておられるのです。

是非皆さんにもご注目いただきたいと存じます。

アカデミーは、もう開講してしまって、新規には申し込めませんので、ご興味のある方は、テキストが市販されていますから、ご購読下さい。

 

『長寿企業のリスクマネジメント―生き残るためのDNA―』

出版社: 第一法規株式会社

ISBN-10: 4474057783

ISBN-13: 978-4474057784

発売日: 2017/3/17

 

追伸1

6/1発売の「婦人画報」7月号(創刊記念号)に載せて頂きます。ありがとうございます。

今回の特集は、なんでも婦人画報社さんが「総力をあげた特集」だそうですが、題して、

「世界が恋するWASHOKU」。

旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

追伸2

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.648日連続更新を達成しました。

 

 

Filed under: 憧れの明治時代 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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