開運スタンプラリー

開運スタンプラリーに参加しています。
このスタンプラリーは神田明神境内で「鈴木敏夫とジブリ展」が開催されるのに連動して、東京メトロと東都のれん会が開催しているものでして、「ちんや」は浅草の東都のれん会のスタンプ場所として設定されています。
やり方は、結構カンタンでして、東京メトロの3駅(新御茶ノ水駅、三越前駅、溜池山王駅)に行くだけで、賞品が貰えます。
あるいは、東都のれん会5店舗をめぐるだけでも貰えます。ただし近場の5店舗に行くのでは×で、上野・御茶ノ水エリア、銀座・新橋・麻布・三田エリア、日本橋エリア①、日本橋エリア②、浅草周辺エリアの5つのエリアから各1店以上行かないといけません。 
賞品はもちろんジブリ・グッズ。
メトロとのれん会の両方を達成した方にはダブルチャンス賞もあります。
連休の一日、どうぞ、ご参加下さいませ。

追伸
令和の新時代に向け、「ちんや」は「肉のフォーティエイト宣言」を致しました。ご理解・ご愛顧賜りたく、お願い申し上げます。

<「ちんや」臨時営業のお知らせ>
改元連休中の、以下の日は火曜日ですが臨時営業致します。どうぞ、ご利用下さいませ。
4月30日(火曜)(祝日)

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蛇骨湯

ようやくオーバーツーリズム問題を採り上げる文が増えてきましたが、その文脈で先日浅草の「蛇骨湯」さんが登場したのには驚きました。
作家の江上剛さんは浅草の地元民が行く銭湯「蛇骨湯(じゃこつゆ)」に行かれるらしく、「金融財政ビジネス」(時事通信社)の、
【怒れるガバナンス】オーバーツーリズム対策を考えんとアカンで
の中で以下のように書いておいででした。
「先日、浅草に行った。そこに江戸時代から続く「蛇骨湯(じゃこつゆ)」という銭湯(温泉)がある。460円で温泉に入れるので、地域の人たちにとっては貴重な銭湯だ。」
「そこでは、湯に漬かりながら街の人のコミュニケーションが保たれていた。しかし、最近外国人が多くなったと思っていたら、今年の5月には廃業すると聞いた。」
そうなんです、廃業なさるんです、「蛇骨湯」さん。
「地域の再開発、後継者不足などいろいろな問題があり、廃業を決めたとのことだが、主人の「最近、この辺りにできるのはホテルばっかり」という、やや怒りと諦めの言葉が印象的だった。」
「ホテルや民泊施設ばかりでき、多くの外国人観光客が訪れることで、皮肉なことに彼らが求める浅草の情緒がなくなってしまうのだ。」
「多くの外国人観光客が日本に来ることは歓迎すべきだ。しかし、それがカネ儲(もう)けに堕してしまったら本末転倒だ。オーバーツーリズム対策を実施することが、彼らに対する本当の「おもてなし」ではないだろうか。」
御意。
民泊だけでなく宿泊施設の建設そのものを、法で規制する必要があるかもしれません。海外では既に事例があります。

追伸
令和の新時代に向け、「ちんや」は「肉のフォーティエイト宣言」を致しました。ご理解・ご愛顧賜りたく、お願い申し上げます。

<「ちんや」臨時営業のお知らせ>
改元連休中の、以下の日は火曜日ですが臨時営業致します。どうぞ、ご利用下さいませ。
4月30日(火曜)(祝日)

京都が京都じゃなくなってきた!

父が京都に行き、戻って来て、
京都が京都じゃなくなってきた!
と怒っています。
父は、私より当然時間があり、最近大型テレビを買って良く視ているようでしたので、京都の「観光亡国」的状況をつたえる報道に接しているものと思っていたのですが、そうではなかったらしく、実際に行って、戻って来て、
京都が京都じゃなくなってきた!
と怒っています。
京都の知人に聞けば、最近の円安によって、京都の不動産は上海の不動産より割安になっているとかで、そういうマネーが京都に入って来て、町家を買い、破壊して、新奇な店やホステルを建設しているようです。
まさに観光亡国。
浅草がそうなるのも時間の問題でしょう。
南無観世音菩薩。 

追伸
令和の新時代に向け、「ちんや」は「肉のフォーティエイト宣言」を致しました。ご理解・ご愛顧賜りたく、お願い申し上げます。

<「ちんや」臨時営業のお知らせ>
改元連休中の、以下の日は火曜日ですが臨時営業致します。どうぞ、ご利用下さいませ。
4月30日(火曜)(祝日)

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12年目

「台東区芸術文化支援制度」の、2019年度の企画募集が始まり、説明会が開催されましたので、私も台東区アートアドバイザーとして参加しました。
この「台東区芸術文化支援制度」は、区内でおこなわれる芸術文化活動を支援する制度で、制度発足から12年目を迎えます。私は制度発足前からお手伝いしています。
企画者が区内在住者でなくても、区内の場所で開催される企画であれば、広く募集しておりまして、資金面の支援とともに、より魅力的に企画が実現できるよう、区と台東区アートアドバイザーが、企画者をサポートしていきます。
芸術文化の企画であれば表現ジャンルは問いません。アーティストはもちろん、市民プロデューサーや区外の方も応募可能です。
今年も、多くの方が説明会にご参加下さり、また昨年刊行した制度10周年のアーカイブブックも配布することが出来て、嬉しく思いました。
魅力的なプランの応募をお待ちしています。
募集期間は5月8日(水曜)まで。詳しくは台東区役所文化振興課へお尋ね下さい。

追伸
昨日、慶應義塾「料飲三田会」総会を大森海岸「松乃鮨」さんにて開催させていただき、上程した議案はすべてご承認いただきました。
役員改選では、私が、浅学の身ながら、もう1期(2年間)会長職をお預かりすることとなりました。
これまでお力添えをいただいた皆様、誠に在り難うございました。引き続きよろしくお願い申し上げます。

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66期

本日、慶應義塾「料飲三田会」の第66期の総会を開催します。
会場は、会員である手塚良明さん・良則さんのお店「松乃鮨」さん。
「松乃鮨」さんは、ご創業1910年。花街・大森海岸の老舗の鮨屋さんです。場所的には「江戸前」の本場。手塚良則さんの卓話『大森花街今昔』を聞いてから、お料理を堪能させていただく予定です。
あ、その前に総会をしなきゃ。
そして、そう言えば、この総会で、私の総会としての任期(2年)が芽出たく満了になるのでした。
どうなることやら。

追伸
令和の新時代に向け、「ちんや」は「肉のフォーティエイト宣言」を致しました。ご理解・ご愛顧賜りたく、お願い申し上げます。

<「ちんや」臨時営業のお知らせ>
改元連休中の、以下の日は火曜日ですが臨時営業致します。どうぞ、ご利用下さいませ。
4月30日(火曜)(祝日)

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暮しの工芸・須田菁華展

九谷焼窯元・須田菁華展が日本橋高島屋本館7階「ギャラリー暮しの工芸」で開催されたので、拝見してきました。
須田先生は、向笠千恵子先生の『すき焼き通』(平凡社新書)(2008年)の第1章に登場して、「鉄砲ねぎ」と肉だけのすき焼きを披露しています。
また、その後私と向笠先生で開催している「すきや連」にもたびたびお越しいただいています。
「食べる」ということを生活の中で大切にしておられる先生で、今回の展示も、日々の暮らしに寄り添う器ばかりでした。
菁華窯には魯山人が滞在したことがあると言いますから、筋金入りですね。
クラシックの九谷焼スタイルの器もある一方、自由で雅味あふれるものも。そしてなぜか今回は、魚の文様が多いですな。
いつか、すき焼きに特化した展示もして下さったら、いいな・・・と勝手に思ってしまいました。

追伸
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4月30日(火曜)(祝日)

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10連休の経済効果

改元の10連休が近づいてまいりまして、在り難いのか・在り難くないのか、経済効果はどの位あるのか、とか言われ始めましたね。
経済効果については、影響はほとんどないか、マイナスの影響が上回るとの見方さえ出てきているそうです。
この機会に長期の旅行に出る方は間違いなくおいで、それはプラスなのでしょうが、工場の生産は止まりますので、相殺されてマイナスなるかもとか。
実際、私などが観光の現場にいて経験しますことは、連休が長い場合、たしかに忙しい日があるものの、連休後半は人出が確実に失速するということです。休みが増えても、所得が増えているわけではないので、後半抑制するのは当然のことです。つまり、連休が長くても、平均的に忙しいわけではない、ということです。
日本人の休みが集中していて、正月・GW・お盆しか休まない件は、日本の観光産業のボトルネックでして、この傾向があるために旅館さんなどは、通年で人を雇いにくいです。今回の休みは、この弊風を正すどころか、助長する話しですので、今回多少収入が増えても、ぬか喜びは禁物と思います。
経済効果という意味では、連休より、11.000円札や1.100円札を刷る方が良いのでは?と思います。
消費税が上がって、しかし宴会の会費が1万円のままでは、店は食材を削るか、人件費を削るか、しかないです。よって当然デフレになります。対策としては、会費を札一枚で払えるようにするのがベストだと思うんですけどねえ。真剣な提言です(笑)
ともあれ、「ちんや」は、改元連休中の、以下の日は火曜日ですが臨時営業致します。どうぞ、ご利用下さいませ。
4月30日(火曜)
逆に連休中と桜の時期に臨時営業しましたので、代休として、以下の日程をお休みさせていただきます。何卒ご諒承下さいませ。
5月7日(火曜)
5月8日(水曜)
5月9日(木曜)
5月10日(金曜)

追伸
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旗手長

三田の「慶應仲通り」 の、ワインとスキヤキ、お肉料理の店「フラッグ」に行ってきました。
ここは以前慶應の学生が通っていた喫茶店だったのですが、オーナーが体調を崩されて続けられなくなり、その物権を利用して、2017年に卒業生が始めた店だそうです。
「すきや連」でお世話になっている向笠千恵子先生が、たまたまこの店に行って、メニューにすき焼きがあることに気づき、
住吉さんも行ってみて!
と指令が来ました。
メニューにすき焼きがある理由は、現オーナーがすき焼き屋さんでバイトをした経験があるから、ということでした。
また「フラッグ」の店名は、現オーナーが学生時代、應援団の旗手長だったことに由来するとか。
塾員の皆様、三田には意外と卒業生がオーナーの店というのは少ないですよね。ここは数少ない、そういうお店ですので、どうぞ、ご利用を。

追伸
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4月30日(火曜)(祝日)

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ピーア軒

新潟の老舗洋食店で、ト、トマトすき焼きをやっている って?!
そういう記事をたまたま見つけて、私は大変驚きました。
産経新聞の【甲信越うまいもん巡り】によりますれば、そのお店は新潟市役所近くの老舗洋食店「ピーア軒」。ご創業は大正12年だとか。
「名物の一つは「タンシチュー」(2300円)。3~5日間ほど煮込んだ肉はホロッとする柔らかさ。崩れないようにナイフでゆっくりと切って口に入れると、とろけるような食感に思わずため息が出そうになる。付け合わせの野菜はみずみずしく、肉の味を引き立てる。」
で、そのお店が「にいがた牛鍋」や「トマトすき焼き」もやっていて「人気が高い」そうなんですが、「にいがた牛鍋」「トマトすき焼き」について詳しい説明は無し。残念。
この「ピーア軒」という店名に、私は記憶がありました。
旧知の青木ゆり子さんが、昨年出された本『日本の洋食:洋食から紐解く日本の歴史と文化』(ISBN-10: 4623082911)に載っていたからです。
新潟には、明治初期にサーカス団の料理人として来日したイタリア人ピエトロ・ミリオーレが開店した「イタリア軒」というお店が、今でもあります。ミリオーレは滞日中に大ケガをしてしまい、サーカス団の巡業に同行できなくなって新潟に残り、やがてそこで料理店を出したのでした。
「ピーア軒」の初代は、その「イタリア軒」で修行したと『日本の洋食』には書かれていました。
結局「トマトすき焼き」については不明です。イタリア由来だけに材料としてトマトがたくさんあったから始めたんでしょうか、ね?
新潟の、弊ブログの読者の皆様、リサーチ願います。

追伸
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霜降り

在り得ない表現で広告をする時代になったようです。
例えば、最近テレビで頻繁に見かけるものとして、
コンタクトレンズについて「生レンズ」
ひらたけについて「霜降りひらたけ」
「最高級」だの「ウルトラ上等」だのと表現すると、どこが「高級」なのか、何をもって「上等」と言っているのか、ウルトラマンでもないのに何故「ウルトラ」なのか、丁寧に説明しなければなりません。上手く説明しないと誇大広告と言われてしまいます。
しかし「生」や「霜降り」に定義はありませんから、説明する必要が無くて楽ですね。
宣伝する対象が酒であれば、「生酒」と言える範囲は勿論決められていて、それに該当しないものを「生」と言えば不当と言われてしまいます。しかし工業製品であるコンタクトレンズについて「生」の定義はないので、「生レンズ」は言いたい放題です。
では「霜降り」はどうでしょう?
肉の業界で、実は「霜降り」の定義はないです。なんとなく、5等級と4等級であれば「霜降り」と言ってよい感覚がありますが、厳密ではありません。
また5等級の中の最もサシの多い肉と4等級の最もサシの最も少ない肉を、一括りに「霜降り」と言ってしまうのは体感的に無理があるように私は思います。
そこで私は2017年1月に「適サシ肉宣言」をした時に、メニューから「霜降り」という言葉を外してしまい、4等級だけを「適サシ肉」と言うことにしました。あれからもう2年、覚えていただけたら嬉しいです。
さてさて、ひらたけの「霜降り」ですが、どんなものなんでしょう。サイトを開けてみました。
そこには、「傘は肉厚で、その表面にはきれいな〝霜降り状の模様〟があるのが名前の由来となっています。」
〝霜降り状の模様〟が根拠ですか・・・
私はサイトの画像を見ただけですが、こういう模様のあるキノコは少なくないような・・・
でも、「霜降り」というのは、今のところ自由です。
商売とは、本当に、あの手この手ですなあ。

追伸
令和の新時代に向け、「ちんや」は「肉のフォーティエイト宣言」を致しました。ご理解・ご愛顧賜りたく、お願い申し上げます。

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