2019年4月22日
暮しの工芸・須田菁華展
九谷焼窯元・須田菁華展が日本橋高島屋本館7階「ギャラリー暮しの工芸」で開催されたので、拝見してきました。
須田先生は、向笠千恵子先生の『すき焼き通』(平凡社新書)(2008年)の第1章に登場して、「鉄砲ねぎ」と肉だけのすき焼きを披露しています。
また、その後私と向笠先生で開催している「すきや連」にもたびたびお越しいただいています。
「食べる」ということを生活の中で大切にしておられる先生で、今回の展示も、日々の暮らしに寄り添う器ばかりでした。
菁華窯には魯山人が滞在したことがあると言いますから、筋金入りですね。
クラシックの九谷焼スタイルの器もある一方、自由で雅味あふれるものも。そしてなぜか今回は、魚の文様が多いですな。
いつか、すき焼きに特化した展示もして下さったら、いいな・・・と勝手に思ってしまいました。
追伸
令和の新時代に向け、「ちんや」は「肉のフォーティエイト宣言」を致しました。ご理解・ご愛顧賜りたく、お願い申し上げます。
<「ちんや」臨時営業のお知らせ>
改元連休中の、以下の日は火曜日ですが臨時営業致します。どうぞ、ご利用下さいませ。
4月30日(火曜)(祝日)
Filed under: すきや連 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
No comments yet.