愚痴る場所

人間生きておれば愚痴りたい場面はありましょう。

しかし愚痴る場所は、ブログではないですよね。

今話題なのは、ジミン党の新人議員・大久保三代女史のブログ。

元NHKキャスターなのだそうですが、この方のブログ『いつみてもSocial Work』には、こんなことが・・・

「あ~、胃が痛い。これはきっと、ストレス性イシバ症候群だわ。呼び出し5秒前なんだけど、説教されたからって、ポスターは1枚も増えないのにさ。説教されるまえに、貼れるなら貼ってるっつーの。説教したって無駄なのにさ」

これは、イシバ幹事長が全所属議員に「参院選候補者のポスターを1000枚貼ること」と指示したこと関しての記事なのですが、

ゼミで教授にレポート提出を命じられた学生みたいですな。

結局、イシバ幹事長に謝罪⇒「激励された」とのこと。

この方、他に愚痴る場はなかったんでしょうかね。

男なら夜の巷に色々と場がございますが、女性だとまだまだ限られているかもしれませんね。

今後は女性向きの水商売が必要になりましょう。

そういう店が出来るまで、耐えて下さいませ、ストレス性イシバ症候群に。

追伸①

単行本『東京百年老舗』に載せていただきました。

21人のフォトグラファーたちが、歴史と伝統を現在に伝える「老舗」の魅力を余すことなく写しだした写真集です。

時代が変わっても、変わることのない老舗の魅力が、ここにあります。

くわしくはこちら↓です。

追伸②

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

現在の笑顔数は361人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.242日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

登録査定

商標『牛ゅっとハート』について特許庁より「登録査定」の連絡があった、と弁理士の先生からメールが来ました。

「登録査定」なる用語の意味は、勿論私は分かりませんが、これから登録料納付などの登録手続きをして、それが終了すると「商標登録証」が送付されてくるのだそうです。

そこまで済むと、ついに®を付けて宣伝をすることができるようになるそうな。

GW連休前に出願して、「半年かかる」と言われていましたが、意外に早かったです。

まあ、こんな滑稽な商標を、しかも脂という分野で出願するヤツなど他にいないでしょうから、審査はアホみたいにカンタンだったかもしれません。弁理士の先生も商談中笑ってばかりでした。

さて、こんな商標登録をすることについて「???」と思っている方も多いでしょうから、ここで改めてお話ししておこうと思うのですが、そもそも、

『牛ゅっとハート』はハート型に成型した、牛の脂です。すき焼きをする時に、最初に鍋に敷く、あの脂です。

ネーミングは社内で投票をして、その中から選びました。なかなか上手いネーミングだと思っています。

ネーミングは上手いと自賛しておりますが、牛脂をハート型に成型する技術自体は、そんなに難しいことではありません。以前にも誰かがやっていたかもしれません。

しかし私ほど、このハート型牛脂に執着して、商いの根幹に据えようと考えた者はいないと思います。

すき焼きという料理は、人のハートと人のハートが触れ合う席で食べる料理で在って欲しい、そういう私の心底からの願いを、この商標が象徴しています。

だから、以前に試した誰かと私を区別したいです。区別するためには、

・名前を付けること、

・その名前を天下に公表すること

が必要だと考えました。で、商標登録なのです。

話しはやや大げさに成りますが、これにより私と「ちんや」は「オンリーワン」の存在に成ります。そうなれるようにするのが「知的財産」というものだ、と私は認識しています。

・・・てなことを考えておりましたら、なんと、

『DJポリス』を商標として出願したヤツがいるそうです。

警視庁機動隊の、あの彼氏が出願したのではありません。出願した商品区分が「携帯電話機用ケース」「タブレット型コンピュータ用ケース」だと言いますから、そちら方面の業者なのでしょう。

反感を買って、売れないと思いますけどね。

そう言えば以前、慶應義塾の応援歌の題名を、卒業生が商標として自社の商品名に使っていて、義塾当局が困っている、という話しを聞きました。

さてさて、『DJポリス』はどうなりましょうか。

特許庁さん、ご賢察を!

追伸①

単行本『東京百年老舗』に載せていただきました。

21人のフォトグラファーたちが、歴史と伝統を現在に伝える「老舗」の魅力を余すことなく写しだした写真集です。

時代が変わっても、変わることのない老舗の魅力が、ここにあります。

くわしくはこちら↓です。

追伸②

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

現在の笑顔数は361人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.241日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク,ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

築地ホテル館

東京商工会議所が出している『東商新聞』には「壱号機紙上博物館」という連載コーナーがありまして、このコーナーはなかなか面白いです。

毎回色々な業界の、一号機のことが書かれているのです。

その第三回に載っていたのは、

ホテルの一号=築地ホテル館です。

で、紙面には、そのホテルの様子を描いた開化絵も掲載されていて、その絵が、なんと「ちんや」が所蔵している絵と同じ版でした。これには「あっ!」と思ってしまいました。

さて、築地ホテル館は明治元年(=1868年)に開業しました。日本人が設立した、最初の西洋式ホテルです。

江戸幕府が築地に外国人居留地を設置するのに伴い、諸外国に対して建設を約束しましたが、開業は幕府が倒れてから、明治維新後のことでした。

設計はアメリカ人ブリッジェンス。

施工は清水建設の創業者・清水喜助が請け負いましたが、喜助は工期を急がせ、わずか1年で完成させたと言いますから驚きます。

この建物は東京に出現した、最初の洋風建築の一つで、実に堂々たるものです。文明開化のシンボルとして、市中の大きな話題を集めたようです。

外国人の評判も悪くなかったようなのですが、明治5年の大火で焼失し、再建されることはありませんでした。残念ですね。

その開化絵=『東都築地保弖留館海岸庭前之図』という絵は、日頃「ちんや」の客室に架けておりまして、特に清水建設の関係者の方が見える時は、必ず部屋に架けます。(逆に、他のゼネコンの方の場合は、目につかないよう、気をつけております・・・)

ネットでも、こちらからご覧になれますので、後でゆっくり観て下さい。

追伸①

単行本『東京百年老舗』に載せていただきました。

21人のフォトグラファーたちが、歴史と伝統を現在に伝える「老舗」の魅力を余すことなく写しだした写真集です。

時代が変わっても、変わることのない老舗の魅力が、ここにあります。

くわしくはこちら↓です。

追伸②

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

現在の笑顔数は357人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.240日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

Filed under: 憧れの明治時代 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

ネット時代のイタズラ

馘首にしたものか、そこまでするのは厳し過ぎないか、私だったら悩むところですが、ローソンさんは、クビにしたようです。

報道によりますと、

「高知市のコンビニ『ローソン高知鴨部店』の男性従業員が、店内のアイスクリーム用冷凍庫の中に入り、横になった様子を友人に撮影させ、写真をネット上のフェイスブック(FB)で公開していたことがわかった。」

「写真は6月17日に撮影され、冷凍庫内に入った男性従業員が、商品の上で仰向けやうつぶせになっている様子が写っていた。翌18日、FBに掲載されていた。」

「ローソンは15日、男性従業員の解雇と、同店とのフランチャイズ契約の解除を決めたと発表した。」

「同社はホームページで「食品を取り扱うものとしてあってはならない行為」とのコメントを発表した。」

・クビ!で、

・契約解除!ですかあ。

きっと最初から、そういうことをした場合は契約解除する、という内容の契約だったのでしょう。ネットに出してしまったが為に、天下に知られてしまい、条文通り実行せざるを得ないのでしょうね。

「男性従業員」の年齢22歳だとかで、若い人ですから、やり直すチャンスをあげても良いのに・・・と思ってしまいます。

勿論、キツ~い懲戒はすべきですが、クビ&契約解除までしたもんでしょうか。

甘いですかねえ、私は。

天下に知られてしまったからには、やはりクビで妥当なんでしょうね。

ネット時代のイタズラは命がけですね。昭和が懐かしいです。

追伸①

単行本『東京百年老舗』に載せていただきました。

21人のフォトグラファーたちが、歴史と伝統を現在に伝える「老舗」の魅力を余すことなく写しだした写真集です。

時代が変わっても、変わることのない老舗の魅力が、ここにあります。

くわしくはこちら↓です。

追伸②

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

現在の笑顔数は357人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.239日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

日傘男子

皆様、お暑うございます。

先日、美容院でカットして貰いながら時候の雑談をしていて、

アタシ、この前、男の人が日傘さして歩いてるのを見ましたよ!

と言われ、

へええっ!と驚きました。東京が連続猛暑日記録を更新している最中のことです。

ネットなどには「日傘男子」とかが出ていますが、これが実例発見の第一号です。間接ではありますが。

驚くと同時に私は、

これはスゴく良いマーケットに成る!

と思いました。自分が傘屋でないのが悔しい位です。

外回りの営業さんなどは、この炎天下に客先を回ったら、冗談抜きに体調を崩しますから、是非日傘をさした方が良いです。今後東京が涼しくなることは考えられませんから、マーケットとして非常に期待できます。

中国製ビニ傘に押されて、傘業界もキビシいようですが、復活のキッカケになり得るのではないでしょうか。

しかし、一言だけ言わせていただきますと、今ネットにUPされている「日傘男子」の日傘は、あんまりお洒落でありません。

「社交性」いや「遮光性」とか「UVカット」とか機能性が強調されていて、デザインがつまらないのです。

黒や紫の傘は、曇天なら馴染みましょうがピーカンの夏空にあいません。

それにですよ、そういう傘をさして歩いていたら、

どこか御具合が悪いんですか?

って心配されちゃいそうですよねえ。

機能性はほどほどにして、カッコ良くしませんか。

例えば、森の情景をプリントした傘がありましたが、そういう方が良いです。あれを男仕様にして欲しいです。

「体調維持の為に、光を遮る」のが、そもそも傘の機能性ですが、人は機能のみに生きるものではありません。

森の情景の傘なら「夏を楽しむ」という、別のベネフィットが付け加わりますね。そういう方向性にできませんかねえ。

外国の方が浅草にご観光に見えて、

日本に行ったら男が日傘をさしていた!

しかも皆お洒落!

てな感じになりませんかねえ。

追伸①

単行本『東京百年老舗』に載せていただきました。

21人のフォトグラファーたちが、歴史と伝統を現在に伝える「老舗」の魅力を余すことなく写しだした写真集です。

時代が変わっても、変わることのない老舗の魅力が、ここにあります。

くわしくはこちら↓です。

追伸②

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

現在の笑顔数は357人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.238日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (2)

鰻文化を護る為

最近の住吉さんのブログ、「ぼやき部屋」のカテゴリーが多いですねえ!

って言われてしまいました。

いいえ!

今日のカテゴリーは「怒り部屋」

何故怒っているのか。

丑の日に合わせて、大手スーパーが一斉に鰻を、値・下・げしているからです。

ある社は「うなぎ蒲焼を昨年の同時期よりも2割値下げし、ウナギ関連商品の売上高を昨シーズンの1.2倍に引き上げる計画だ」そうな。

鰻の原価は、不漁で高騰し続けているので、なぜ値上げでなくて値下げするんでしょう。

スーパーの広報氏は、

「日本の鰻文化を護る為」

と広報しておいででした。

値が高いと消費者が「鰻離れ」するので、それを防ぐことを「護る」と表現するらしいです。

これに怒らずにおられましょうか。

値下げのカラクリは、

1昨年の「丑の日」の後の、相場が下がった時期に大量仕入れし⇒中国で大量に焼かせ⇒冷凍しておいたので安い。

2鰻屋より安い鰻を「目玉商品」にして客を呼び寄せ、他の商品を買わせるので、鰻単体では儲からなくて良い。

です。2については勿論広報してませんが、そうに決まってますよね。

鰻専門業者ではなく、味にこだわりが全く無いから出来る所業です。

ここまででも腹立たしいのに、その目的について、

「鰻文化を護る為」と語るとは!

たしかに、1・2はビジネスの範疇かもしれません。エゲツないビジネスですが。

でも、この行為は「鰻文化の破壊」以外の何物でもありません。

実際、冷凍をせず、鰻以外に目玉がない専門店は、原価の高騰に対応できず、廃業する所が何軒も現れています。「鰻文化の破壊」は進行しています。

シラスウナギが獲れないのは自然現象ですから、仕方がありませんが、日本人が自らの手で鰻文化を破壊するとは!

出た利益を鰻の完全養殖の研究費にまわす、とかしてくれるのなら立派ですが、しないでしょうねえ。

スーパーの連中と、同じ空気を吸っていることが不愉快でなりません。

この文章が生産的でないことぐらい分かっています。このようなことを書いても、事態の解決にはなりません。しかし、不愉快なものは不愉快です。

南無観世音菩薩。

追伸①

単行本『東京百年老舗』に載せていただきました。

21人のフォトグラファーたちが、歴史と伝統を現在に伝える「老舗」の魅力を余すことなく写しだした写真集です。

時代が変わっても、変わることのない老舗の魅力が、ここにあります。

くわしくはこちら↓です。

追伸②

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

現在の笑顔数は357人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.237日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

ミーハーな県民性

「ビールをよく飲む都道府県ランキング」というのがネットにUPされていました。

最近こういうネタが多いですねえ。でも、思わずクリックしてしまいます。

で、結果ですが、

1位は「東京」45.2リットル(1週間にビールジョッキ2杯弱飲む計算)

2位「大阪」32.4リットル

3位「京都」30.0リットル

大都市での消費が目立ちますね。

東京人が京都人の1.5倍ものビールを飲むとは考えにくく、要するには、勤務先の近所で飲んでいる実態が結果に顕れただけでしょう。

逆に消費量が少ないのは、

47位「奈良」17.8リットル

46位「鹿児島」18.2リットル

45位「埼玉」18.8リットル

結局、奈良も埼玉も大都市のベッドタウンですからね、サラリーマンは東京や大阪で飲んでしまい、自宅近辺ではあまり飲まないのでしょう。

ところが、です、この調査をした「ぐるなび」社は、奈良県について、

「奈良は新し物好きでミーハーな県民性であるがゆえに、飲み飽きたビールよりもフルーツカクテルやスパークリングワインなど流行のお酒を好むようだ。」

と分析しています。

そんなユルい理由を公然とネットにUPして大丈夫なんですかね、「ぐるなび」さん。

それにしても、鹿児島県は目立ちます。

焼酎が本当に好きで、飲むなら「ビールよりも焼酎」という気分なんですね。ミーハーでなくて実に結構です。

さて話しは戻りますが、ミーハー呼ばわりされた奈良の皆さん、どうにかして「ぐるなび」さんに一泡吹かせませんか。

何か、考えましょうよ。

洋酒を禁酒にする条例を定めるとか・・・

追伸①

「ぴあMOOK 旨い肉 2014 首都圏版」

~感涙必須の旨い肉200軒 に「レストランちんや亭」の、ハンバーグとサイコロステーキを載せていただきました。

ご購入は、こちらです。

追伸②

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

現在の笑顔数は353人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.236日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

Filed under: ぼやき部屋,色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

無駄足の府

たしか今日「サンギイン」とかいう議院の選挙があったと思いますが、私は遠慮させていただこうかなあ、と思ったりしています。

入れたい党が無いないなら⇒白票を投票ですが、そうではなく、

今のサンギインの存在自体、大した意味が無いと思いますので、投票自体に行く意味があるのか、ギモンです。

「大した意味が無い」の理由ですか?

だって、サンギインとシューギインで選挙制度がほとんど一緒じゃないですか。

両方とも小選挙区+比例代表ですよね。

サンギインの地方区の内で中選挙区なのは47都道府県の内、東京だの大阪だのといった16都道府県だけですよね。残り31県は定数1なんだから、要するにほとんど小選挙区です。今回はジミン党がほとんど制覇するんでしょう。

比例代表もあんまり変わりません。

(シュー)数県単位。党名を投票

(サン)全国単位。個人名を書いても良い。

という違いはありますが、まあ、同じようなもんです。

では、世の中の情勢はどうでしょう。

去年暮れのシューギイン選挙の時と比べますと、アベノミックスに浮かれている人も、まあ、おいでではありましょうが、この後消費増税が来るんですから、冷静に将来まで考えれば景気良い感じだとは言えません。

ただ、確かに在るのは、ミンシュ党をドクター・ストップがかかるまでコテンパンに延してやりたい、という気分ですね。

その気分の中で、選挙制度は去年とほぼ同じなんですから、出る結果は同じと思います。

国民の50%が投票して、その中の50%がジミン党に入れて、結果圧倒的多数の議席を占めることでしょう。

と、いうことは、国民の内のヒマな50%が投票に行けばOKなんじゃないですか。

それでアベノ政権圧勝でバンバンジー!じゃなかった、万々歳!なんです。だから、残りの忙しい50%は行かなくても大勢に影響ないわけです。

私は間違いなく忙しい方の50%ですし、だいたい店の営業日ですし、行って無駄足にならないか、心配です。

それにですよ、どうも外はヒドく暑いですからね。

まったく、どうしたもんでしょうか。

追伸①

「ぴあMOOK 旨い肉 2014 首都圏版」

~感涙必須の旨い肉200軒 に「レストランちんや亭」の、ハンバーグとサイコロステーキを載せていただきました。

ご購入は、こちらです。

追伸②

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

現在の笑顔数は357人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.235日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

品種登録

日本固有のブドウ品種「マスカット・ベーリーA」が、ワイン用のブドウとして品種登録が認められたそうです。

認めたのは、パリに在る「国際ブドウ・ワイン機構」で、これによりワインのラベルに品種名を掲げて、欧州に輸出・販売できるようになったのだそうです。

って言うか、今までは出来なかったんですねえ、知りませんでした。

日本のワインの技術は、既に結構なレベルに達していて、フランスのレストランに置かれたりしています。

「ちんや」でも甲州の「大和葡萄酒」さんのワインを売っていますが、その赤ワインの品種は「メルロー」という、欧州源さんイヤ欧州原産のワイン好適種です。「ベーリーA」ではありません。

これまで品種登録という意味では、白ワインの方が先行してきました。

白ワイン用の「甲州」という品種が2010年に既に登録されているのです。

「甲州」も日本固有の種ですが、日本原産なのに何故か欧州のブドウとDNA的に近いとかで、以前から良いワインが獲れていました。「ちんや」で売っている「大和葡萄酒」さんの白ワインも品種は「甲州」です。

独特の風味があって、好き・嫌いが出ますが、私はなかなか結構と思っています。

さて、その「甲州」に続いた「マスカット・ベーリーA」ですが、結構歴史は古く、1927年に米国種「ベーリー」と欧州種「マスカット・ハンブルグ」を、日本で掛け合わせて作られた品種だそうです。

「マスカット」という名が入っていることから分かる通り、従来はワイン用ではなくて、食用ブドウと考えられていましたが、醸造の仕方によっては良いワインに成ることが、今回認められたようです。結構なことです。

これまで「ベリーA」と呼んできましたが、正式には「べー」が延びるんですね。なんか間延びしますが、登録されたからには、今後そう言わないといけないようです。

ところで、「国際ブドウ・ワイン機構」なる機関のことですが、「国際」と名乗っているのに、実はフランスの政府機関です。

野蛮人は勝手にワインを造ってはならん、

というフランス人の意志を感じますねえ。

日本酒の組合さんも、対抗して「太陽系Sake監督省」とか創ってみてはどうでしょうか。

タイ米の日本酒とか、あんまり飲みたくないですからね。

追伸①

「ぴあMOOK 旨い肉 2014 首都圏版」

~感涙必須の旨い肉200軒 に「レストランちんや亭」の、ハンバーグとサイコロステーキを載せていただきました。

ご購入は、こちらです。

追伸②

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

現在の笑顔数は353人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.234日連続更新を達成しました。

1・2・3・4で嬉しいです。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

Filed under: 色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

トルコライス

疲弊する地方経済の救世主として「ご当地B級グルメ」が期待されていることは、私も知っています。

だから基本的には頑張っていただきたいと私も思いますが、中身はA級であって欲しいと願います。B級なのは値段だけにしていただきたいです。

さて、そんな「B級」の中で今回恥をかいたのは、

長崎市の「トルコライス」。

豚カツ、ピラフ、スパゲティを一皿に盛り付けた料理で、「大人のお子さまランチ」と呼ばれて全国的にも知名度が上がっている、とか。

その関係者が、「母国」トルコの料理人と友好関係を作るべく親善訪問したところ、友好関係自体はOKだったものの、「トルコライス」については、

「トルコ料理には無い様式」と指摘されてしまったそうです。

トホホですね。

「トルコ料理人・シェフ連盟」の代表が言うには、

・トルコには豚カツはない、さらに、

・炭水化物が同じ皿に乗ることはない

とピラフとスパゲティを一皿に盛り付けることについても違和感があると言われてしまった模様です。

そもそも、トルコライスは1950年代に長崎で誕生したとされているそうですが、最初からトルコ料理と関係が有るのやら、無いのやら判然としません。無いんでしょう、多分。

しかし長崎市は、このネタに賭けている模様です。

市では、1890年9月16日に起きたオスマン・トルコ帝国の軍艦「エルトゥールル」号の遭難事件にちなんで9月16日を「トルコライスの日」、9月を「トルコライス推進月間」と定めてPRしているそうです。

そ、遭難事件の日=ライスの日ですかあ・・・

食べ物のことなんか、いい加減でOK!という本心が透けて見えますな。

長崎には、素晴らしい食べ物がたくさん在るのに、酔狂なことを始めたもんです。

だいたい、ですよ、「エルトゥールル」が皇帝アブデュルハミト2世から明治天皇への親書を奉呈した帰途、台風に遭って沈没したのは、和歌山沖です。

和歌山の人達は、遭難トルコ人に親切にしただけでなく、その地に石碑を築いて、長らくトルコとの関係を保ってきました。トルコの大統領が石碑に詣でたこともあるそうです。

そんな和歌山の人達は、長崎人のチョッカイをどう思うのでしょうか。

日本人に親切にして貰ったお返しに、和歌山の地にトルコ料理が伝わった、というのなら美談ですが、「トルコライス」は、「エルトゥールル」とは全く無関係です。

思いまするに、料理がB級なのではなく、長崎市役所の心底こそがB級です。

ですので、私は「トルコライス」は食べません。

美味くても食べません。

追伸①

「ぴあMOOK 旨い肉 2014 首都圏版」

~感涙必須の旨い肉200軒 に「レストランちんや亭」の、ハンバーグとサイコロステーキを載せていただきました。

ご購入は、こちらです。

追伸②

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

現在の笑顔数は353人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.233日連続更新を達成しました。

明日は、1-2-3-4日目で嬉しいです。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

Filed under: ぼやき部屋,憧れの明治時代,色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)