役所仕事

今回の地震で熊本県庁の対応が批判されているようですね。

道路が寸断されているから救援物資が運べないって、地震の時道路は寸断されるものですよね。ですから批判されても仕方のないところかもしれませんが、私は正直、責める気にはなれません。

「起きて欲しくないことは、起きないものだと思う」

これが精神衛生上、一番楽です。

起きるかもしれないことを全部心配しながら生きていたら、責任者は皆すぐに胃潰瘍に成るでしょう。

それに予算がつかないと何も出来ないというのが役所というものです。議会の議員さんは、自分の利害ばっかり主張するものですから、地震関連に予算が行きません。

日奈久断層帯の上に在る宇土市の市役所庁舎は1965年の竣工から51年経過して老朽化が著しく、建て替えを検討していたそうですが、結局今回に間に合いませんでした。

そもそも「役所仕事」に一番合わないのが地震対応なのかあと思わざる得ません。

被災された皆さん、お察し申します。

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.246連続更新を達成しました。

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じゅん散歩

弊店の広報は、私が自分でやっています。

これが実はあまり楽しくない仕事です。

時間を作って面会して、ホームページに載っていることを質問されると、申し訳ないことながら、イラっとしてしまいます。

店舗データの校正もしないといけません。単純で、しかし間違ってはいけない仕事なので、これまた楽しくないです。

誰か代わりにやってくれないかなあと思いますが、結局「広報さん」を雇わず、自分でやっています。「広報さん」だと変化球のご質問に答えられないと思うからです。

先日もテレビで『じゅん散歩』(テレビ朝日)を視ていてそう思いました。この番組では、じゅんちゃんこと高田純次さんが散歩先の店の人をいじるのがお約束ですが、ある店の「広報さん」と話しが噛み合わなかったのです。

その日訪ねたのは大きいお店さんだったので、「広報さん」が出て来て、彼女は仕事だから自分がPRしたいことをPRしたいのですが、じゅんちゃんがそうはさせずにいじるので噛み合わないのです。

結果、個人経営のお店を訪ねた時のような楽しいやりとりになりませんでした。番組的につまらなかったのです。

そういう次第で弊店の広報は、私が自分でやっています。

ホームページに載っていること以外を質問して欲しいです。

追伸、

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観光キャンセル広がる

「九州各地の観光キャンセル広がる」というニュースに接し、2011年3月のことを思い出しています。

あの時は東北から遠く離れた浅草も大きな影響を蒙りました。

今回強い地震が相次ぐ中、被害が集中する熊本県内だけでなく、影響は九州全体に広がってきていると聞きます。

報道によりますと、

「福岡市内でも、キャナルシティ・福岡ワシントンホテルでは15日までに日本人団体客5件計154人、韓国人客46人がキャンセル。「地震のため旅行方面を変えたい」と話す客もいた。現在は4月分のキャンセルが多いが、佐藤俊之副支配人は「今後福岡で揺れが続くと、5~6月分もキャンセルに歯止めが利かなくなるかもしれない」と長期化を懸念する。」

実にお気の毒な話しです。

おそらく一番脆弱なのは観光・飲食業です。昨日まで盛況でも一夜にしてドン底に落ちるのが観光・飲食業です。

そして一番立ち直りが遅いのも、おそらく観光・飲食業です。

4/14のM6.4だけで終わっていれば、イメージ悪化は限定的だったと思いますが、途中から地震の領域が拡がる様相ですから、想像もつかない位大きい影響が出てしまうでしょう。

切ないことです。

 

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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もたれちまった 悲しみに

「モタレない肉」を標榜している私としては気にせざるを得ませんので、調べてみました。

タナベの胃腸薬「ウルソ」を。

テレビで八代亜紀さんが♪もたれちまった 悲しみに♪と、「胃もたれに悩む心情を切実に」表している、あの薬です。結構耳に残りますからね、あの歌。歓送迎会シーズンに合わせて宣伝を強化しているのか、連日視てしまいます。

さて、この薬が脂肪による胃もたれ・消化不良に効く理由は、公式サイトによりますと、

「ウルソデオキシコール酸(UCDA)が、肝臓に直接作用し、胆汁酸の分泌を促進することで、膵液の分泌を促進、胃排出を促進、膵リパーゼを活性化させ、脂肪による胃もたれ、消化不良を改善」するからだとか。

うーん、チト分かりにくいですな。このサイトは一般人向けというより、業界人向けなんですかねえ。

そこで「そもそも」に戻りますが、

まず脂肪を分解する消化酵素はリパーゼです。

糖質を分解するのはアミラーゼ、タンパクを分解するのはプロテアーゼ、脂肪を分解するのリパーゼ。これは暗記しましょう。

リパーゼは膵臓で作られて消化器に入って来ますが、水溶性なので脂肪滴の中に入ることができず、水と脂の境界面でしか作用しません。

そこで!必要になるのが胆汁酸です。

胆汁酸は肝臓で造られて→いったん胆嚢に溜まり、脂肪がやって来ると、消化器に流し込まれて来ます。そして「界面活性剤」として脂肪滴に作用して乳化させ、つまり脂と水を均等に混ぜ合わせて、リパーゼと反応し易くします。

こうして胆汁酸と反応することで、脂肪は吸収され易くなる次第です。

ウルソデオキシコール酸(UCDA)は、そういう機能のある胆汁酸の一種で、つまり元々人体の中で作られているのと同じ成分なのだそうです。5種類ある胆汁酸の中では、親水性が強いので消化器の細胞を痛めないと言います。ふーん。

人が歳をとると、この、肝臓が胆汁酸を造る機能が落ちて、胃モタレし易く成るというのが、おおまかな筋です。とざい東西。

で、ここから先が「モタレない肉」の件ですが、

脂には固形のものと、液体のものがありますね。

固形のものが融けて液状に成る温度を「融点」と申しますが、融点は脂の種類によって違うのです。

融点が高いと脂は固形ですから、胃が一生懸命働いて、それを細かくしないといけません。「胆汁酸が脂を乳化させる」と言っても、相手が固形ではやりにくいですから、胃にハードワークして事前に壊しておいてもらわないといけません。

その、胃をハードワークさせる脂、つまり融点の高い脂が、「モタレる肉」の中には多いのです。

皆様、そういう肉を避ければ、「ウルソ」を買う量を減らせるというものです。

「モタレない肉」は「ちんや」で売っています。どういう風に牛を育てると融点の低い脂が付くのか、私が知っているからです。どうぞ、お買い求め下さい。

追伸、

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るろうに剣心

『るろうに剣心』には牛鍋屋のシーンがあります。明治初期の剣客の話しだからです。

この話しは和月伸宏原作の漫画が元々。シリーズ累計5900万部を超える大ヒットになったとかで、やがてアニメや実写映画になり、今度は宝塚にも成って、ただ今その宝塚劇場版が公演中です。

私は実写映画版をテレビで視て、牛鍋屋のシーンがあることを知りました。

さて簡単に筋を紹介しますと、

主人公の緋村剣心は、ある日夜盗の襲撃に遭ったところを飛天御剣流の師匠に助けられ、入門します。

やがて師匠と離れ長州藩の奇兵隊に入隊。桂小五郎の目に留まり人斬りとしての道を歩み出します。ついには幕末の京都で維新の大義のもと剣を振るい、「人斬り抜刀斎」として恐れられる存在になります。

このように剣心は、新しい世を創ることができると信じ、倒幕の志士として戦いますが、この戦いで新政府が成立すると私利私欲に走る者が出てくる・・・

こうして維新後「不殺」の誓いをたてて生きようとしていた剣心は、さまざまな色濃いキャラクターたちと巡り会って行きます。

例えば、東京下町にある神谷剣術道場を、父の死後一人で守ってきた娘の女剣士・神谷薫。医者一族の末裔で、成り上がりの悪党に加担している高荷恵。

その女二人と剣心が食べた料理が牛鍋でした。

さてさて、このブログは劇評ブログではなくて、すき焼きブログなので、筋そのものに興味のある方は東京宝塚劇場におはこびいただくとして、ここで問題なのは筋より、牛鍋です、当然。

残念ながら宝塚版では食べるシーンはなくて、牛鍋店の前で剣心と悪党が揉めるシーンだけらしいのですが、映画ではしっかり食べています。

味噌仕立ての牛鍋を。

当時は牛肉の質が悪く、屠殺も下手で、獣臭さがひどかったようで、その臭みを取るために桜鍋のように味噌煮込みにしていたそうです。

その後肉が臭くなくなるにつれて、鍋に味噌を入れる店は減ってきましたが、今でも横浜の「太田なわのれん」さんは味噌を入れています。

あれはあれで美味しいものですから、剣心の世界に浸りたい方は、どうぞお試し下さい。

追伸、

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SUNDAY LIBRARY

拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』が毎日新聞の書評欄SUNDAY LIBRARYに載りました。

同じ内容がネットでも公開されていて、それをここに引用してもOKと思われますので、引用いたします。

 

「商人たちの心意気で盛り返す」(岡崎武志・評)

浅草は、関東大震災以前に東京一の盛り場として繁栄し、のち銀座、新宿、渋谷などに、その座を明け渡す。しかし今、外国人観光客が押し寄せるなど、にぎわいを取り戻しつつある。

『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』は、すき焼き「ちんや」六代目・住吉史彦が、老舗主人から浅草の歴史と魅力を聞き出す。しかも、浅草の隠れ家的バーで。生鮨(ずし)ではなく仕事をした江戸前寿司を出す「弁天山美家古寿司」の五代目は「その店の親父(おやじ)も一緒に食べられている」と老舗の覚悟を語る。

創業200余年の老舗「駒形どぜう」の六代目は、ドジョウが激減し、店から消えた時期に困難な養殖に乗り出す。「美味(おい)しく、お値打ち、そして気持ちよく」を掲げ、暖簾(のれん)を守った。著者は「江戸文化を食べる店」と称し、称賛する。

多くは戦中戦後の激動を生きた人たち。どん底から這(は)い上がり、浅草を復興させた心意気が全ページにみなぎっている。(引用終わり)

 

「心意気が全ページにみなぎっている。」とは、実に在り難い評でした。

追伸、

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地元をたべよう!

まずもって、このたびの熊本阿蘇大震災で被災された皆さまに、心よりおくやみ申し上げます。

特に飲食業・観光業に従事されている皆様は、当面の復旧が済んだ後も、長期間に渡って自粛ムードの影響を蒙ることが予想されます。

私も微力ながら、長い目で応援させていただきます。さて、

 

ネットで、ウドのすき焼きを発見しました。

発見したのは、「地元をたべよう!」という、地産地消を推進するサイトの中です。自由に投稿が出来て、現在3.884件が登録されていますが、ウドのすき焼きを投稿したのは、滋賀県米原市の方でした。

「わが家では30年来、季節になると山や林を歩いては旬の味覚を求めてきました。夫と二人の散策もまた楽しみで、料理の味をよくしてくれたのかもしれません。」

「ウドは野生のもので、15cmほどに生長した若いものが風味もよく、一番おいしく食べられます。千切りにして、刺身のけんや、サラダとしてもまた格別です。」

「嫁いだ娘がウドのすき焼きを作ったところ、「ウドってこんなにおいしいものだったのか」と舅に大絶賛されたとか。うちのお嫁さんにも伝えていきたいと思います。」

作り方は「ウドを5~6cmに切り、繊維に沿って縦に短冊切りしたものを30分ほど水にさらしてアク抜きしておく。」

弊店でも、ウドのすき焼きを試したことがありますが、美味しいものでした。もっとも弊店が使用したのは、野生のものではない「東京ウド」で、地下の室で栽培しているものです。

これなら市場で買えることもありますから、お試しになるのも一興と思います。

追伸、

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鷹場

浅草は「鷹場」でした。

そう言うと???と思われるでしょうが、本当にそうでした。

徳川様の御代、江戸は「郭内」と、その周りの六方面の「鷹場」から出来ていてましたが、

「郭内」とは、お城と、その付属地のこと。

そして「鷹場」とは城から20km圏の郊外のことで、そこでは鷹狩が出来る環境が整備されるべきだとされていました。徳川様が鷹狩を好んだからです。

鷹狩は「生類憐みの令」でいったん廃止になりますが、八代吉宗が復活・整備させました。各方面は、「六郷筋」(東海道沿い)・「中野筋」(甲州街道沿い)という風に名付けられていて、それぞれの筋に「鳥見役」の役宅が置かれました。浅草は、その六筋の内の「岩淵筋」に入っていたのです。

江戸初期にはお城と浅草の間に未だ空き地がありましたが、吉宗の時代には、もう浅草近辺は完全に市街地化していたと考えられます。それでも浅草は「鷹場」に入れられ、鷹場維持の為の課金もされていたと言いますから、迷惑な話しです。

以上は、「ちんや」のお客様で「すき焼き思い出ストーリー」に投稿して下さった夏ちゃん様のご子息からの請け売りです。ご子息は古地理の研究家なのです。

さて、ここで問題なのは、浅草と同じ台東区の上野は「郭内」だという点。そして上野と浅草の境が判然としないという点です。

上野には幕府と密接な関係があった寛永寺があり、その付属地が上野と浅草の間に在ったので、そこまでは「郭内」扱いだったのですが、そういう経緯で境界が引かれたため、境界線は真っ直ぐでなくて、とび出したような部分もあるとかで、線引きが難しいようです。ご子息はその難しい作業に、地理情報システム(GIS)を利用してチャレンジしています。

GISというのは、まあ、言ってみれば昔のカーナビみたいなもんですかね。研究の仕方も世につれ変わるもののようです。

で、ご子息から地元の方にとって「浅草」とはどこまでですか?

と問われ、私は困り果てました。

そ、そうですねえ、やはり浅草神社の氏子の範囲を「浅草」と考えていますねえ。

神社のサイトを開ければ、氏子の領域つまり、神輿が渡って行くエリアが載せられていますから、一度開けてみてはいかがでしょうか?

その程度しか御役にたてずスミマセン。

追伸、

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マナー

毎年この時季に話題になるのは「花見のマナー」ですね。今年もやっていました。

近年批判されるのは中国人のマナーです。

枝を折る。

枝を揺すって花びらを散らし、花吹雪の下で写真を撮る。

といった行為が批判の的になっています。

一方、日本人も人様のことは言えず、宴会のゴミをその場に放置したまま帰ってしまう輩がいるのだとか。今年は、上野公園のそういうゴミを、ホームレスが整理する動画がネットにUPされていました。

私はいつも疑問に思うんですけど、この問題について「マナー」という言葉を使うのは適当なことなんでしょうか?

上のような行為をする人は、要するに、人間としてマトモに育っていない人ですよね。

「マナー」と言う言葉は、マトモに育ってはいるのだけれど、特殊な場での決まりごとを知らない~例えば近所にフランス料理の店が無くて→「フィンガー・ボールの水は飲んではいけない」ということを知る機会がなかった、というような場合に使う言葉だと私は思っています。

枝を折る人→木という生き物に対する優しさが無い人。

ゴミを放置する人→公園を管理する人に対する優しさが無い人。

・・・ですから、「マナーが悪い人」ではなくて「人道から外れている人」と表現するのが適当と考えます。

似たような事例を挙げますと、浅草で花火やサンバが開催される日、爾後のゴミの量は本当に酷いものです。ですので、浅草の人達は、マトモな人ばかりでなくて、「人道から外れている人」も、この街に遊びに来ていることを直感的に知っています。観光地とはそうしたものだ、繁華街とはそうしたものだということを理解した上で、この土地に生きています。

「マナー」を言論で批判してみても、おそらく状況は好転しないだろうというのが私の診立てです。

 

追伸、

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疑問な食材

ネットで「なぜ料理に?疑問な食材」というランキングをやっていました。

「様々な食材の組み合わせで、舌を楽しませてくれる料理。しかし、「なぜ、この料理に?」と首を傾げる食材が入っている場合もある。そこで、20~30代の男性会社員200人に、「料理の味を損ねるため、入れてほしくないと思う食材」についてアンケート調査を行った。」

という次第だそうです。

最近はネットで簡単にアンケートを採れるので、こういう企画が乱立していますね。私は勿論ネットのランキングを信用しない立場ですが、一応、見ておきまましょう。

さて、栄えある1位は・・・

1位 酢豚のパイナップル 56.0%

うーん、これがお嫌いとはねえ。

「酢豚にパイナップル」はレッキとした理由があるんですけどねえ。

まず味の面で、酢豚の濃さや脂っこさを、パイナップルの酸味が抑制して、さっぱりと食べられます。(「味の対比効果」ですね)

それから消化酵素。

パイナップルには「ブロメリン」という消化酵素がありますが、これはタンパク質を分解する能力にすぐれていて、豚肉を柔らかくし、消化吸収を高める働きがあります。だからこそ入ってるんです。

ついでに食物繊維。

基本的に、この件はすき焼きを食べる場合も全く同じでして、酸味があって、消化酵素があって、繊維質もある食材を一緒に食べるのが良いと私は思っています。

それだけに、この1位は残念ですねえ。

以下は、

2位 ポテトサラダのレーズン 49.5%

3位 冷麺のスイカ 46.5%

4位 ポテトサラダのリンゴ 36.0%

5位 冷やし中華のさくらんぼ 35.5%

6位 冷麦に入ったみかん缶 35.0%

7位 冷麺の梨 34.0%

8位 オムライスのグリンピース 29.5%

9位 茶わん蒸しの銀杏 20.0%

10位 焼売(シュウマイ)の上のグリンピース 19.0%

で、 次点が、すき焼きの春菊 12.5%

そ、そうかなあ・・・

追伸、

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