じゅん散歩
弊店の広報は、私が自分でやっています。
これが実はあまり楽しくない仕事です。
時間を作って面会して、ホームページに載っていることを質問されると、申し訳ないことながら、イラっとしてしまいます。
店舗データの校正もしないといけません。単純で、しかし間違ってはいけない仕事なので、これまた楽しくないです。
誰か代わりにやってくれないかなあと思いますが、結局「広報さん」を雇わず、自分でやっています。「広報さん」だと変化球のご質問に答えられないと思うからです。
先日もテレビで『じゅん散歩』(テレビ朝日)を視ていてそう思いました。この番組では、じゅんちゃんこと高田純次さんが散歩先の店の人をいじるのがお約束ですが、ある店の「広報さん」と話しが噛み合わなかったのです。
その日訪ねたのは大きいお店さんだったので、「広報さん」が出て来て、彼女は仕事だから自分がPRしたいことをPRしたいのですが、じゅんちゃんがそうはさせずにいじるので噛み合わないのです。
結果、個人経営のお店を訪ねた時のような楽しいやりとりになりませんでした。番組的につまらなかったのです。
そういう次第で弊店の広報は、私が自分でやっています。
ホームページに載っていること以外を質問して欲しいです。
追伸、
拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』
浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。
四六判240頁
価格:本体1600円+税
978-4-7949-6920-0 C0095
2016年2月25日発売
株式会社晶文社 刊行
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本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.245連続更新を達成しました。
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