仕事納め式

今日は多くの会社で「仕事納め」の日です。

そうなるのは理由がありまして、役所がそうだからです。「行政機関の休日に関する法律」で「12月29日から1月3日までを休日とし、原則として執務を行わない」と定められているので、民間もそれにならうわけです。

ここで問題なのは、28日に「仕事納め式」があることです。

式があるとなると、それに欠席するのは勇気が要ります。実質的に年内の仕事を終えた人も式に参加するため、28日はわざわざ出勤することになるわけです。

「働き方改革」に反しますねえ。一部の自治体で「仕事納め式」を廃止したこともあるようですが、今のところ拡がりはしていないように見えます。

よって、日本人が休みを獲れるのは、29日から1月3日までの短い期間に限定されます。

休みの両端の29日と1月3日は家にいるとすると、旅行に出られるは30日から1月2日までの短い期間に限定されます。この件では日本は全く進歩してないです。

ちなみにですが、

来年の12月28日は土曜日なので、「仕事納め」は27日。

2025年の12月28日は日曜日なので、「仕事納め」は26日。

2026年の12月28日は月曜日なので、「仕事納め」は、どうするのかな?式をやるのに出て来るのか、な。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.687日目の投稿でした。

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:11 PM  Comments (0)