3rdアルバム

坂本九ちゃんの長女で歌手の大島花子さんが3枚目のアルバムをリリースし、そこには

「上を向いて歩こう」が収録されたそうです。

九ちゃんの代名詞のような曲ですが、アルバムに収録するのは、これが初めてだとか。

「上を向いて」は「本当はすごくもの悲しさもあるんだけど、でも暖かく、テンポ感も含めて父の歌声だからこそ明るく響いて、聞いてる方の気持ちが前に進まなきゃって!思う曲」だからこそ、コロナ禍の今録音したいと考えたそうです。

「上を向いて」は海外で発売する時にスキヤキソングにされてしまいましたが、美味しい食べ物の歌では勿論なく。本来はエレジー=悲しい歌です。

これまでも震災の時などに自然発生的に歌われてきました。

今回のコロナ禍で、私も含め我慢の時が続きますが、「上を向いて」は、また今多くの人の心に響くと思います。

<リリース情報>

『百日紅の木下で』

2021年10/27 発売、販売元キングレコード

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公示

さて衆院選が公示となり、テレビでは党首討論などが行われていたようでした。

が、ほとんど全ての党がコロナ対策の現金給付を主張していて、一方、その政策を実行するはずの財務省事務方トップが、

そんなことをしたら日本は沈没する、

と言っている状況で選挙する=一択の選挙って、

なんだかなあ

と思いませんか。

コロナで困っておられる方が大勢おいでですから、一時的な給付は「あり」だとしても、

将来的には、増税か年金の切り下げで財務省に回収されそうだとなると、

それほど困っていない国民は、給付金を、まず使わず預金するでしょう。つまり経済成長にはつながりません。

本質的には、日本を成長しそうな雰囲気の国、つまりベンチャー意欲のある方が大勢いる国にしないとダメなわけですが、

そういう話してって、選挙のネタにはならないんでしょうか。

なんだかなあ。

まあ、投票はするつもりですけど。

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昭和の思想

コロナ禍で人々がイライラしていて→接客の現場で「カスハラ」が増えていると報じられています。

今は簡単に動画が撮れるので、「カスハラ」の現場に居合わせた他の客が撮影し→ネットで拡散させ→それをテレビ局がみつけて放送する、という展開です。

「カスハラ」の中には、刑事案件として立件した方が良さそうな事例も多いですから、ネットや電波に載せることは、抑止力として悪くないのかもしれません。

が、そうした番組の中で出演者の人が、

「お客様は神様」という昭和の思想は止めた方が良い

と言っているのには、私は同意できません。

「お客様は神様」と言えば三波春夫さんですが、その三波さんが「お客様は神様です」と言った場合、客はどんな我儘をしても良いという意味では言っていません。

三波さんのご遺族が運営している「三波春夫オフィシャルサイト」に、そう書いております。三波さんの真意は、

「歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って、心をまっさらにしなければ完璧な藝をお見せすることはできないのです。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです」

つまり、これは芸能に携わる人間の心構えとして、毎回神に歌を奉納するつもりで歌うべきだ、実際に聞いているのは人間でも神とみたてるべきだということを言っているのです。

テレビのコメントは意味を違えています。

また三波さんの考えは昭和に特有の思想ではなく、時代を超えたものですよね。

昭和時代については、その位真剣に歌に取り組んだ芸能人がいた時代だったという風に捉えるのが良いわけです。

最近流行っている、昭和、即、残念な時代という論調には同調できませんね。

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酒解禁

緊急事態が明けて10日経ちましたが、皆さんは飲みに行きましたか?

私は未だです。

なんか、解禁明けすぐって、多くの人が飲み屋に殺到しそうで、さらに嬉しさのあまり大声を出しそうで、危険な感じがするんですよね。

ワクチンは済んでおりますが、ブレークスルーすることもあるらしいので、個人の行動としては、ゆるゆる解禁して行きたいと思います。

「ゆるゆる」とは、

・「飲み」には行くが「飲み会」は避ける

・単価の高い酒を飲む

酒解禁と言いながら、まだまだ時間制限、人数制限があって、お店は大変です。ハイサワーは避けて純米酒くらい飲んで協力したいものです。

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物理学賞

ノーベル物理学賞には少々驚きましたね。

ノーベル財団が、地球温暖化問題に賞を出しそうな予感は、していなくもなかったですけど、出すなら平和賞だろうと思っていました。

ところが物理学賞で出すとは奇策ですねえ。気象も物理現象なので、間違っちゃいないですけど。

そして、このインパクトは、平和賞で出すより強いかもしませんね。今後温暖化問題に後ろ向きな人は、皆「非科学的!」と言われることになるわけですから、インパクトは強いと思います。

私を含め、肉の業界は、温暖化問題にフォーカスが当たると不都合です。これまでずっと後ろ向きでした。

牛たちが、消化の際に吐き出すメタンガスが温暖化を進めるからですね。メタンの影響は二酸化炭素より強いというから困ります。

やがて、生きた牛から牛肉を獲るのは止めて人造しようと言い出す人が出て来るでしょう。

それは避けがたいですが、肉の美味しさはキープして欲しいです。

人は肉を栄養補給の為だけに食べるのではないです。喜びの為でもあり、食の喜びがないと人はストレスに負けてしまいがちです。

人造肉を造るにしても、今食べられている牛肉の内で、最高に美味しい肉の味を分析して、その味を実現できる肉を人造してもらいたいものです。

末筆になりますが、真鍋淑郎先生、ご受賞誠にお芽出とうございました。

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飯がマズくて

昨今話題の4コマ漫画『妻の飯がマズくて離婚したい』。

で最近あまり聞かくなくったセリフを見つけました。

「お腹に入れちゃえば、全部同じだからさ~☆」。

「入れちゃえば」とは勿論「食べ物を」ですが、この信念は「妻」が母から継承したもので、妻はそれを夫だけでなく、自分の子供にも強制して行きます。

「妻」は、これによって節約が可能になるとも考えているので、美味しいものを食べたい「夫」との価値観のズレは大きく、「離婚したい」となるわけです。

まあ、漫画だからデフォルメされているのでしょうけど、

節約が出来たとしても、マスい食事を食べ続けるデメリットが二つあると思います。

・ストレスに弱くなる

・社会性が乏しくなる

人は生きていればたいていストレスを受けますが、それに対抗する有力な方法は、心地よい時間を持つことです。

心地よさの代表が「快食」で、それを治療に活用している先生もいます(詳しくは2010年5月18日の弊ブログ)

次に社会性ですが、それは「食材への感謝」「生産者への感謝」「流通事業者への感謝」を感じることによって養われると思います。

美味しいものを提供しようと頑張っている人の仕事を「全部同じだからさ~☆」と片付けるのには、相当心を冷酷にしないと出来ないのでは・・・と思います。

「夫」は離婚すれば「妻」から逃れられますが、お子さんが、ストレスに弱くなり、社会性が乏しくなった場合の悲惨さは計り知れないと思いますね。

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解禁

先週末、一気に人が出たなあという印象を持ちました。

長いこと緊急事態でしたからね、気持ちは勿論分かります。

ワクチンもだいぶ普及しましたので、国全体としては、行動制限の緩和に向かうのは当然と思います。

が、民間の各種の主催者としては、これからが思案のしどころです。

国全体としてはだんだんに人流増加を認めて行き、その中で不幸にして感染した人は医療がなんとか対処すれば良い、ということになりましょうが、個別の主催者は、そうは行きません。自分の会合で感染者を出してしまえば、ダメージははかり知れないです。

ワクチンは、対策としてパーフェクトでないことも分かってきました。

ブレイクスルー感染も出ています。

それ以前に、ワクチンを打っても抗体が出来ない人がいるはずですが、それは検査していません。

最後までワクチン打たない人もいるでしょう。

やはり、自宅で飲める、経口治療薬が待ち望まれると思います。期待しましょう。

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抗体検査

日々の感染者が減り、緊急事態の解除が話題になると、人心は先取りして緩む

これが何度も繰り返されてきたパターンです。最近の休日の雰囲気は、どうもそんな感じ。

ワクチンは打ったし、感染対策は従来通りしているから、大丈夫!

というのが皆さんの言い分と思いますが、その通りになってリバウンドしないことを望みます。

私も、そろそろ二回目から1週間経過しましたので、抗体が出来ていることが期待されますが、最近私が気になるのは、厚労省が抗体検査は必要ないと主張していることです。

Q)ワクチンを接種したことにより、効果が出たか(抗体ができたか)を確認するため、抗体検査を受ける必要はありますか。

A)新型コロナワクチンを接種したほとんどの方でウイルスに対する抗体の産生が認められる一方、抗体検査の結果から実際に予防効果があるかどうかを推測できる状況ではありません。 そのため、通常、ワクチン接種後の抗体検査は必要ないと考えられています。

その理由として、

「日本で接種が進められている新型コロナワクチンの効果は高く、接種することで発症を約95%抑えることができるといった結果が報告されています。抗体検査を行わなくても、接種すれば、効果があることが十分期待できます。一方で、ワクチン接種後に抗体検査をしたとしても、必ずしもその方の免疫が十分 なものであるかどうかが分かるわけではありません。このため、通常、ワクチン接種後の抗体検査は必要ないと考えられています。」

抗体検査の結果が良くても、「必ずしもその方の免疫が十分 なものであるかどうかが分かるわけではありません」というのはわかりますが、検査の結果抗体が出来ていないことが判明すれば、その人は注意して暮らさないといけませんよね。そこを知りたいというのは人情のような気がします。

さらに、

「また、新型コロナウイルスに対する抗体が産生されているかを検査するキットは複数あり、医療現場でも使われつつありますが、こうしたキットを用いた抗体検査の結果が、ワクチンの効果を正確に反映しているかどうかは、まだ分かっていません」

うーん、良品と粗悪品の区別はして欲しいなあ。

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もくしょく

8歳の小学生のお子さんが、黙食について書いた作文を、ネットで見つけました。

「もくしょくのせいで、ぼくのきらいなキビナゴのチーズあげはあじがわかりすぎて、なみだが出ます」

「はやくみんなとおしゃべりしながら、きゅうしょくをたのしく食べたいです」

「キビナゴのチーズあげ」とは、どのような調理法なのか、詳しく書いてはいないので分かりませんが、

キビナゴは丸ごとフライにすることが多いので、そうしたのでしょうか。だとしたら多分、苦味があるでしょうね。

苦味を美味しいと感じるには、食の体験が必要なので、だんだんに慣れて欲しいなあと思います。

そして、給食は、「楽しく食べる」ものだったのだなあと、あらためて思います。

このお子さんは、入学以来黙食しかしたことがないとか。気の毒なことです。

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接種会場

19日にワクチン二度目を打っていただきました。

打った所は、そこそこ痛いですね。発熱はおかげ様で37.3℃どまり。

接種後24時以上経過してから、副反応が出ることは、まれだそうなので、これで済むのでしょうか。済んだのであればありがたいです。

それにしても接種会場のスムーズさには本当に感心します。

駅から会場までの辻々には誘導員の人がいて、迷子が出ないようにしてくれますし、挨拶までしてくれます。

受付の人は、アクリル板の穴から手をこちらに出してきて書類提出を促してくれます。(感染しないのかな)

やや過剰なスムーズさが、なんとも日本だよなあと思います。

と、同時に、こういう整然とした感じが苦手だと思う日本人も一定数はいるのかも・・・

波を作っているのは、整然とした感じが嫌いな人かもと思ったりしました。小学校クラスに4~5人は先生の言うことを聞かない子がいましたからね。

あとは抗体が出来ることを期待します。

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