抗体検査
日々の感染者が減り、緊急事態の解除が話題になると、人心は先取りして緩む
これが何度も繰り返されてきたパターンです。最近の休日の雰囲気は、どうもそんな感じ。
ワクチンは打ったし、感染対策は従来通りしているから、大丈夫!
というのが皆さんの言い分と思いますが、その通りになってリバウンドしないことを望みます。
私も、そろそろ二回目から1週間経過しましたので、抗体が出来ていることが期待されますが、最近私が気になるのは、厚労省が抗体検査は必要ないと主張していることです。
Q)ワクチンを接種したことにより、効果が出たか(抗体ができたか)を確認するため、抗体検査を受ける必要はありますか。
A)新型コロナワクチンを接種したほとんどの方でウイルスに対する抗体の産生が認められる一方、抗体検査の結果から実際に予防効果があるかどうかを推測できる状況ではありません。 そのため、通常、ワクチン接種後の抗体検査は必要ないと考えられています。
その理由として、
「日本で接種が進められている新型コロナワクチンの効果は高く、接種することで発症を約95%抑えることができるといった結果が報告されています。抗体検査を行わなくても、接種すれば、効果があることが十分期待できます。一方で、ワクチン接種後に抗体検査をしたとしても、必ずしもその方の免疫が十分 なものであるかどうかが分かるわけではありません。このため、通常、ワクチン接種後の抗体検査は必要ないと考えられています。」
抗体検査の結果が良くても、「必ずしもその方の免疫が十分 なものであるかどうかが分かるわけではありません」というのはわかりますが、検査の結果抗体が出来ていないことが判明すれば、その人は注意して暮らさないといけませんよね。そこを知りたいというのは人情のような気がします。
さらに、
「また、新型コロナウイルスに対する抗体が産生されているかを検査するキットは複数あり、医療現場でも使われつつありますが、こうしたキットを用いた抗体検査の結果が、ワクチンの効果を正確に反映しているかどうかは、まだ分かっていません」
うーん、良品と粗悪品の区別はして欲しいなあ。
本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.229本目の投稿でした。
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