二重発送

ご注文いただいた、お歳暮を誤って二重発送してしまいました。つまり同じ所に2回送ってしまいました。

戻していただくのは、お手間なので、送り先様にこちらから連絡を入れさせていただき、

「どうぞ召し上がって下さい!」という形にしました。

そうしましたら、その内のお一人から電話があって、ご自分の分のお歳暮を注文したいとおっしゃる。

がめつく戻して欲しいと言わなくて良かったです。

追伸①

今年も「ミシュランガイド東京2017」に載せていただきました。

3年連続掲載です。ありがとうございます。

追伸②

CSフジテレビONEの

『寺門ジモンの肉専門チャンネル』に出演させていただきます。

芸能界一肉に詳しい男」寺門ジモンさんが送る肉料理に特化した待望の肉専門番組が、これです。出られて光栄です。

放送は、

12/18(日) 08:00~08:30     です。

追伸③

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.485連続更新を達成しました。

 

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忘年会

バブル崩壊、リーマンショックを経験して、大手企業のサラリーマンさん達は「ちんや」であまり忘年会をしてくれないようになりました。理由としては、

・職場にパートさんや派遣さんがいて、心理的な一体感が持てない。

・「〇〇社の社員が豪遊しているぞ!」という噂をネットに書かれると困る。

ということがあるようです。

「やはり有名企業に使ってもらうのがステータス」とブランド志向だった若い頃の私は、この傾向を悲しく思っていました。

しかし自分が会社を引き継いでから、考え方がかなり変わりました。

地元の小さい会社の社長が、社員さん達を連れて来てくれることを嬉しく思うようになりました。同世代の社長であればなおさらで、

おお、彼の会社は業績良いのか!

と頼もしく思います。

正直申して、大手のエリートさんの忘年会に比べたら、お品は良くないですね、はい。

それでも最近は、地元の会社さんがいいなあ、と心から思えます。

今夜も大勢で本当に在り難うございます。

追伸①

今年も「ミシュランガイド東京2017」に載せていただきました。

3年連続掲載です。ありがとうございます。

追伸②

CSフジテレビONEの

『寺門ジモンの肉専門チャンネル』に出演させていただきます。

芸能界一肉に詳しい男」寺門ジモンさんが送る肉料理に特化した待望の肉専門番組が、これです。出られて光栄です。

放送は、12/18(日) 08:00~08:30     です。

追伸③

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.484連続更新を達成しました。

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誕生日

弊店の会員さんが「父と二人で食事です」と言って来店されました。

父子と言っても、子が50歳台、お父様はご年配です。

会員さんには「記念日割引」割引の制度がありますが、それを使わせてもらいます、ともおっしゃる。

はい、もちろん使えます!ということで、当日「記念日割引」のハガキを回収したら、その記念日は、お母様の誕生日でした。

お母様の誕生日に、お父様と二人で食事?

・お母様がお元気で、しかし外出できない状態であるのなら、伏せっているお母さまの枕元で食事するはず。

・揉めて離婚したのなら、お母さまの誕生日を記念日にしないはず。

と、いうことは、お母さまは故人で、その誕生日を登録なさったと考えるのが一番自然。この想像はおかしいでしょうか?

そう想像してしまうのは、実は我が家がそういう状況だからです。去年の7月に母を失いましたが、その後父は暗証番号などに母の誕生日を使っています。母を忘れられず、母関連の日を使いたいのだけど、命日じゃあ景気悪いからなあ、という次第です。

そして結局、ウチの父だけでなく、その方の「記念日」も、そういうケースでした。「記念日」を登録する時点で、お母様は亡くなっていたのですが、母の誕生日を父とすき焼きでお祝いするって良いな♪と思って登録なさったのだとか。

記念日割引制度の創設者としては、故人の誕生日というのは、まったく想定外でした。でも、母の死を経験して、私は、それがこの世に居る人の誕生日より、むしろ濃密な記念日なのだと知りました。

立ち入ったことをお尋ねしてしまいました。ごめんなさい。

追伸①

今年も「ミシュランガイド東京2017」に載せていただきました。

3年連続掲載です。ありがとうございます。

追伸②

CSフジテレビONEの

『寺門ジモンの肉専門チャンネル』に出演させていただきます。

芸能界一肉に詳しい男」寺門ジモンさんが送る肉料理に特化した待望の肉専門番組が、これです。出られて光栄です。

放送は、12/14(水) 15:10~15:40

12/18(日) 08:00~08:30     です。

追伸③

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.482連続更新を達成しました。

 

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ATP検査

ATPふき取り検査」というのが導入されたようです。技術は進歩するもんです。

弊店は定期的に保健所さんの御指導をいただいていますが、今秋の御指導の時に、担当の方が持って見えたのが「ATP測定器」でした。

ATP」とは、高校の生物で習わされた、あの「生体のエネルギー通貨」ことアデノシン三リン酸(Adenosine triphoshate)のことです。リン酸 1分子が離れたり結合したりすることで、エネルギーの放出・貯蔵の役目を果たしているとかいう、あれのことです。この辺りから理系がキラいになった方も多いのではないでしょうか。

さてエネルギーの件は分からないままでも結構なので、先へ行きますが、その「ATP」は、微生物でも人間でも牛でも魚でも、生物であれば持っているものです。なにしろ「生体のエネルギー通貨」ですから、どんな生物でも持っています。ここがポイントです。

で、「ATP測定器」は、その性質を利用して、汚れを測定するのです。

食材が器にこびり付いていた場合、食材はそもそも生物が変質したものですから、ATPも必ず残っていて、それを測れば器の汚れ具合が分かる、とか。

それでは、どのように測るかですが、ルシフェラーゼ (luciferase) とかいう発光酵素を使います。発光酵素とは、蛍や発光バクテリアを光らせている物質のことで、これと「ATP」が在ると光を放つことから、汚れにルシフェラーゼを加えて、その光り具合を測れば、「ATP」がどの位たくさん在るか分かるという次第です。はい、インタレステイングでしたねえ。

ATP測定器」のスゴいところは、すぐ測定できることです。

今までの汚れの検査法は、器のふきとりを行ってから、それを研究所に持ち帰り→細菌数を出す、というものでしたが、結果がしばらく出ません。

ところが、「ATP測定器」は、2~3分で結果が出るので、汚い店には、すぐに、

汚いぞ!!

と指導することができます。桑原、桑原。

もっとも、「ATP」が在る→即食中毒だ!というわけではありません。食中毒菌が汚れに付いて繁殖して、それを生で食べて初めて食中毒です。

ですから、食中毒のリスクを、直接ではなく間接的に測っていると申せましょう。

え? ウチの結果ですか?

これまで菌数の問題を指摘されたことは、ほとんどありませんでしたが、「ATP」は少し残っていました。

完璧に綺麗なつもりでしたが、弊店はすき焼き屋で脂が多いことから、器の細かい傷などに見えない脂が残っていたようです。

気をつけたいと思います。

追伸①

デパートの催事に出店し、精肉の販売を致します。

『dancyuフェスティバル』 

玉川髙島屋 6階催し会場 

1026日(水)~31日(月)までの6日間

どうぞ、お立ち寄り下さいませ!

http://www.takashimaya.co.jp/base/tamagawa/top/img/info_monthly_1610.pdf

追伸②

CSフジテレビONEの

『寺門ジモンの肉専門チャンネル』に出演させていただきます。

芸能界一肉に詳しい男」寺門ジモンさんが送る肉料理に特化した待望の肉専門番組が、これです。出られて光栄です。

放送は、11/04(金) 11:30~12:00 です。

追伸③

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.436連続更新を達成しました。

 

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ニッポン観光の影

..読売新聞。

この記事が広く読まれれば、もう、

「ちんや」さんも中国人でウハウハなんでしょうね。羨ましいなあ。

などと言われなくて済みます。

さて「この記事」と申しますのは、読売新聞さんが9/20から連載を開始した、

「ニッポン観光の影」という特集です。

その記事によりますと、

「中国出身で関東地方に在住する40代の女性ガイド」は、

・基本給なし。収入は免税店からのバック・マージンに頼っている。

・ガイドする際の飛行機代や宿泊代は自腹。

・日本の「通訳案内士」の資格は無し。つまり違法ガイド。

という驚くべき状態で、香港の旅行会社が出してくるガイドの仕事をしているそうなのですが、こういう人物がガイドをすると、どういうことになるかというと、別のケースですが、

・免税店に客を誘導し、そこに3時間も滞在させる。

・@数万円の健康食品や、珊瑚や真珠を買わせる。(本当に数万円の価値があるのではなく、マージンを乗せた分割高)

・買い物、いや、買わせ物に3時間も費やした結果、富士山には大遅刻して、日没前のわずか20分程度を富士山で過ごさせる。

という事態が起きているのだそうです。

実は大遅刻は弊店などでも頻発していて、本当に迷惑しています。今月も2時間遅刻の事例がありましたが、何故そんなに遅れてくるのか、買わせ物に時間を費やしていたからに違いありません。

買うまで買わせるから、2時間もかかるんです。

そんな彼らにバック・マージンを出さない弊店でも、連日彼らから架かってくる電話の応対をしなければなりません。それが、どんなに苦痛に満ちたものか、皆さんも想像していただけると嬉しいです。

そして、さらに驚くべきことに、取材に応じた在日中国系旅行会社の中国人社長(50)が言うには、

「悪いのは客だ。ツアーの値段が安いのは、それなりの理由があると知ってもらわないと」

要するに、中国系インバウンド観光業は現状ではまともな商環境ではない、まともな市場ではないと考えていただくのが良いと思います。実際、日系の大手旅行会社はあまり取り扱っていません。

この記事が広く読まれれば、もう、

「ちんや」さんも中国人でウハウハなんでしょうね。羨ましいなあ。

などと言われなくて済みます。助かります。

で、問題は、このトホホな状況を改善する方策が在るのか?ですが、それもこの記事に載っていました。

それは国税。

国税当局が既に把握しているところでは、彼らはバック・マージンを税務申告しておらず、脱税の疑いが濃厚なのだとか。

..国税。

ここは観光日本のために一肌ぬいでいただきましょう。

最後に、念のため確認しますが、中国人の大遅刻は国民性ではなかったのです。悪しき商慣習・悪しき商環境の成せる業だったのです。ここはしっかり認識しておきましょう。

 

追伸

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『寺門ジモンの肉専門チャンネル』に出演させていただきます。

「芸能界一肉に詳しい男」寺門ジモンさんが送る肉料理に特化した待望の肉専門番組が、これです。出られて光栄です。

放送は、10/01(土) 15:30~16:00と

10/02(日) 15:00~15:30 です。

追伸②

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.408連続更新を達成しました。

 

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原口あきまさの歩き方

TV番組「原口あきまさの歩き方 懐かしくて新しい!門仲!巣鴨!浅草!」

に出演させていただきます。

ものまね芸人・原口あきまささんの「歩き方」シリーズが、今回は門前仲町・巣鴨・浅草へやって来ました。

「変わらぬ安心感と新しい発見に満ちた街を楽しむ」という企画です。

歩くのは、もちろん原口あきまささんと、事務所の後輩の愛菜さん。

愛菜さんさんの得意なものは、チアリーディング・ダンス・料理・バレーボール・自転車、そして肉。

「珍道中」という感じのお二人のかけあいが面白いです。

放送は、925日(日曜日)14:00~ OHK岡山放送

そう、岡山での放送ですから、私も視られませんが、今後このコンテンツを、他の地方局でも流すと思いますので、次第に視ていただけると思います。

とりあえずは、岡山の方、よろしくお願い申し上げます。

 

追伸

CSフジテレビONEの
『寺門ジモンの肉専門チャンネル』に出演させていただきます。

「芸能界一肉に詳しい男」寺門ジモンさんが送る肉料理に特化した待望の肉専門番組が、これです。出られて光栄ですね。

放送は、9/27(火) 22:30~23:00
再放送もありまして、10/01(土) 15:30~16:00と10/02(日) 15:00~15:30
です。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.402連続更新を達成しました。

 

Filed under: すき焼きフル・トーク,今日のお客様 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

お墓のある街

社長、お客様が社長の同級生だっておっしゃってます!

と言われて、予約帳を見てみますると、

ご法事のお客様かあ。

存じ上げないお名前だねえ・・・

と思いながら、様子を見に部屋へ行きますと、分からないわけです、

予約名は喪主さんの名で、今回はそのお連れ合いが亡くなったご法事で、同級生は喪主さんと仏様の間の子という関係でした。

最近、こういう話しが多いのです。

つまり、現在50歳である私達世代の親の世代(=1935年~45年頃生まれた方)が亡くなり始め、法事の段取りを私達世代がやるようになって、その結果、世田谷区民や大田区民だと思っていた知人のお墓が浅草近辺に在るということが分かってきたのです。次々に、と言っても良いペースです。

郊外に移り住んだのは、おそらく、今回亡くなられた方の親の世代だと思います。

小田急線の開業は1927年。

京王・井の頭線の開業は1933年。

この時に沿線に家を買った方が1935年~45年頃に子を産み、その子つまり移住した方の孫が私達世代なのですが、家は移しても墓は移さなかったようです。

と、いう次第で、墓を御縁に同級生達が浅草辺りに来てくれるようになりました。今後もお彼岸やお盆に来てくれることでしょう。

これが、浅草の在り難いところです。

南無観世音菩薩。

追伸

CSフジテレビONEの
『寺門ジモンの肉専門チャンネル』に出演させていただきます。

「芸能界一肉に詳しい男」寺門ジモンさんが送る肉料理に特化した待望の肉専門番組が、これです。出られて光栄ですね。

放送は、9/27(火) 22:30~23:00
再放送もありまして、10/01(土) 15:30~16:00と10/02(日) 15:00~15:30
です。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.398連続更新を達成しました。

 

芸能界一肉に詳しい男

お笑いの、寺門ジモンさんにお目にかかる機会がありました。

ジモンさんは、元々は「ダチョウ倶楽部」のメンバーですが、最近は「芸能界一肉に詳しい男」として有名です。

「焼肉だけで年に150万円使った」

「牛肉の話で俺より詳しい人に逢ったことがない!」とか。

さらには都内の百貨店の催事場にて、グルメイベントの監修もしておいでです。渋谷東急百貨店で「寺門ジモン厳選! 夢のウマすぎグルメ祭り!」、新宿京王百貨店で「寺門ジモンのフードパーク マジ!ウマすぎ!!夢の特選グルメ大集合」などなど。

そしてCSフジTVで、「寺門ジモンの肉専門チャンネル」という番組も持っておいでで、スゴイですね。

弊店の「常陸牛」のすき焼きを激賞して下さって、安心しました。

また肉通ならではの着眼点で見て下さったので、とても嬉しかったです。例えば、

・客全員に牛の個体識別番号を開示しているのは良い。

・真夏なのに肉を状態良く熟成させているのは良い。

・脂の融けが良い。

などなど。

ありがとうございました!

是非またお越し下さい。

追伸

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題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

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すずらんさんのお宮参り

今日は花火大会の日ですが、弊ブログはあまりそれに関係ない話題です。さて、

少し引用が長くなりますが、『すき焼き思い出ストーリーの本』に、こんな↓投稿をして下さった方がおいででした。

『姑の思い出』

(平成27527日の投稿)(ペンネーム:すずらんさん、東京都在住の女性、66歳)

今から40年以上も前、私は蔵前在住の主人と見合をし、3カ月位たった頃、主人の義妹達と顔合わせのボウリング大会を義母が計画を立てました。浅草でボウリングをし、その後若者5人を連れ、義母は迷いなく、ちんやののれんをくぐりました。

私は主人の家族達に囲まれ、緊張しながら鍋を前に、だが視線は和やかに語ろう、主人の家族1人1人にむけた。

義父は先に亡くなり、義母は子供4人をかかえ、夢中で家業を盛り立て長男へとバトンを渡そうとしている器の大きい女性です。

遠慮がちにすき焼きを食べる私に「たくさん食べなさい。お店の冷蔵庫にはお肉が待っている」と声を掛け、やわらかな照明の下で笑っていた。

その時の姑の笑顔と食事のにおいが感覚として残っている。

姑は19年前に他界しましたが、今でも我が家の特別の日はすき焼です。

すき焼の香りは喜びに続きます。

<引用終わり>

すずらんさんが蔵前へお嫁にいらしてから40年。

このたびお孫さんが誕生して、今月のある日に「お宮参り」。参拝の後「ちんや」へ食事に来て下さりました。嬉しいですね。

芽出たいので、額も芽出たいのを掛けました。

やがて、今は小さいお孫さんも自分の意思で「ちんや」に来て下さるに違いありません。そうすれば『姑の思い出』のお姑さんから数えて四代目。

この店の主であることを、しみじみ在り難く思った瞬間でした。

南無観世音菩薩。

 

その他の「すき焼き思い出ストーリー」は、こちらです。

追伸

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2016年2月25日発売

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学びを楽しむ

久しぶりに「すき焼き通検定」試験を実施しました。これは本当に試験です。

受かった方が喜ぶ御顔を見て、本当に嬉しくなりました。

この検定は、元々は「浅草うまいもの会」の、宴会の余興の「すき焼きクイズ」が原型ですので、学ぶことを楽しんでいただくのが本旨です。

合格された皆さん、すき焼きを末永く、よろしくお願い申し上げます。

受かった方には認定証を、私から直にご進呈申しました。

その他の特典は、

・「ちんや」お食事券5000円を差し上げました。

・「ちんや」メンバーズ・カード会員証を差し上げました。

・向笠千恵子著「日本のごちそう すき焼き」(平凡社)を差し上げました。

どうです、パソコンの前の皆さんも受けてみたくなってきたでしょう。

次回ぜひ!!

なお合格された皆さんは、以下の方々です。(敬称略)お芽出とうございました。

佐々木潤

南雲宏

滑川善啓

追伸

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2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

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