ミニッツステーキ

昨日、社団法人「集団給食協会」の皆さんが、団体で「すき焼き通検定」を受験なさいました。

結果は見事全員合格でした。給食関係の方々は勉強熱心なのですね。素晴らしいです。

ここで合格者名を発表します!

田沼千秋さま、室伏雅永さま、岩見竜作さま、西剛平さま、馬渕祥正さま、荒井英郎さま、高村充さま、三澤一重さま、東雅臣さま、岩見啓之さま、後藤正之さま、清水正敏さま、水津高志さま、太田耀次郎さま、

江原裕美さま

皆さん、勉強お疲れ様でした。今後は、その知識を世間にひけらかしつつ、頻繁にすき焼きをお召し上がり下さい。

それと、もう1点「へええ~」と思いましたのは、皆さんが「ちんや」に登録した「記念日」の種類です。

この検定に合格すると「ちんや」に「記念日」を一日選んで登録できて、その日は割引率が普段の倍になるのですが、合格した15人の内、奥様の誕生日を「記念日」として登録した人が4人、結婚記念日を「記念日」登録した人が5人、あわせて9人が奥様関係の記念日でした。

皆さん、愛妻家!

給食を仕事にする方は、そういう方ばかりなのですね。良い話しです。

賞品として差し上げた食事券は、是非奥様と使いに見えて下さいね。

さて、

ミニッツステーキというメニューがありますね。

スーパーなどでも「ミニッツステーキ用」なる肉を売っていたりします。

用語を解説しますと、ミニッツすなわち短い時間でさっと焼くステーキのことです。ですのでステーキに適した部位の肉を薄く切ってあり、それを手早く焼きます。「本来は」ですが。

ついでに「本来」ではない意味も解説します。

(スーパーの肉部門バイヤーの独りごと)

どうも最近ステーキ用の肉が売れないなあ。デフレだからなあ。

そうだ、目方を小さくして単価を下げれば売れるかもしれないぞ。薄く切って目方を小さくしよう・・・

というのが、現在の「ミニッツステーキ」の意味です。

そう、スーパーに行くと、キャベツを半分に切って売っていたりしますが、あれと同じ理屈です。

本来の意味で買っている方も中にはおられましょうから、全否定はできません。しかし、どちらかと申しますと「安くて薄い肉」として売られているのです。

言っちゃ悪いですが、安くする以外に売る方法を思いつかないバイヤーのやり口です。

そんなバイヤーのマインドを叩き直さない限り、いくら金融緩和してもインフレにはならないでしょうね、この国は、たぶん。

薄く切るわけですから、人間の手間はたくさん必要で、つまり労働強化となり、今までと同じ売り上げが獲れるか、というとはなはだ疑問です。まさにデフレの産物と申せましょう。

私は、勿論、その逆を考えています。

倍の厚みのステーキを「二名様用」として、売店で売ろうと考えています。

それを、毎月22日の「夫婦の日」とか、バレンタインデーに売るのです。勿論ハート型に成型した牛脂を付けます。

二人用の1枚をじっくり焼いて、食べる時に切り分けていただきます。

お二人の結婚記念日にも良いのではないか、と思います。お二人がじっくり育んできた時間に想いを馳せながら、じっくり焼いていただきます。

一方、ミニッツステーキは薄いですから、焼き上がった後すぐ、あっと言う間に冷めてしまいます。

急いで食べないといけませんから、ゆっくり食べたい時には、まったく適しない食べ物ですね。

来週の奥様との記念日はミニッツステーキにしよう!と考えておいでの貴殿に衷心より御忠告申し上げます。愛はステーキと共に、あっと言う間に冷めることでしょう。

追伸①

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は334人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.057日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

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乾杯条例

先日嫁が知人の結婚披露宴に出席しましたら、乾杯は日本酒だったそうです。

新郎新婦で鏡割りをして、それを客にも分けたそうで、とても良い方法と思います。

しかし、一般的には「日本酒で乾杯」が復活傾向にある、とはとても言えず、特にホテルなどのパーテイーでは、そもそもドリンクコーナーに日本酒が置いていない例が、実に多いです。

そんな中、日本酒で乾杯する習慣を復活させようと、京都市議会が行動に出ました。

旧臘のことですが、「清酒の普及の促進に関する条例」を全会一致で可決したそうです。

京都市は、蔵元が集中する大産地・伏見を抱えており、「市の伝統産業である清酒による乾杯の習慣を広めることにより、日本文化への理解の促進に寄与する」とうたっているそうです。

この条例は自民党市議団22人が議員提案。市や清酒の事業者、市民に普及促進へ努力するよう求める内容で、しかし罰則規定はありません。

今年1月には、もう施行とか。さて、どうなるでしょうか。

市は今後、宴会を扱うホテルや飲食店に清酒の利用を働きかける考えだそうですが、どのように「働きかける」のでしょう。

私は勿論、「日本酒で乾杯」推進派ですが、こうしたことを条例で定めることについて反対論が出て来ることを心配します。

最初の新郎・新婦のように、基本は、本人が好き好んで選択することが大事ですよね、当然ながら。

「市が公金を支出する宴会では必ず日本酒を飲まなければいけない」という形の決め方なら、まだ分かるのですけどね。無闇に「働きかけ」て、在らぬ疑念を抱かれてはつまりません。

私も京都の動向は、今後見守って行きたい、と思います。

京都の皆さん、今頃は新年会シーズンと思いますが、どうゆう様子か、情報下さい。

追伸①

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

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追伸②

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 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は334人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.052日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

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参拝客

浅草合同新年会に出席しましたら、年始三ケ日の、浅草寺への参拝客数が281万人だった、と発表がありました。

去年が275万人で一昨年が269万人でしたから増えています。スカイツリーの御利益もあるのでしょう。

この数字を聞いて「さぞかし景気が良かったのだろうね」って思った方もおいでかと思いますが、

そうでもないです!

だって、正月だからと言って店が大きくなるわけじゃないですからね。

席数が増えない中ですから、客席回転率か客単価のどちらかが上がらない限り売り上げは増えないのが理屈ですが、結果どうだったかと申しますと、どちらも上がりません。

回転率も単価も、正月に上がるわけないんです。

だって、お客様は正月はヒマですから、ゆっくりなさりたいですよね。ホラ、回転率なんて上がりません。

単価だって上がりません。元々正月はほとんどの御客様がご家族連れですから、人数は多くても財布は1個です。そして、今時はデフレの世の中ですから、景気の「気」が回復しない限り、昨年より一段階下のメニューを注文してしまうのが人情でしょう。ホラ、単価なんて上がりません。

そう言えば、以前正月三日に雪が降ったことがありましたが、売り上げは大して落ちませんでした。

飲食はそういう次第ですが、物販の皆さんは「さぞかし景気が良かったのだろうね」って思い聞いてみましたら、

とんでもないよ!

と怒られてしまいました。

特に仲見世の皆さんは、あまりの人の多さで、参拝客は整列して進まねばならず、買い物など出来ないのだそうです。

店員さんは行列の圧力で店を壊されないよう、警備に必死なのだそうです。大変なことです。

と、いう次第で正月は、

儲けよう!ということより、

何しろ無事に終わって欲しい・・・

というのが実情ですね。

その正月が、今年も無事終わって何よりでした。

南無観世音菩薩。

追伸①

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不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

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ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

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 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

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皆様も、是非御参加下さい!

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1億5千万円マグロ

マグロが1億5千万円で落札され、話題になっています。

落札したのは去年に続き「すしざんまい」さんですが、去年は好意的だったメデイアも、今年は「相場への悪影響」があると書き始めたようですね。

私は、まあ、しかし、こういうひたすらにトップに成りたがる心を否定はいたしません。だってアスリートなんて、皆そうじゃないですか!

え? 寿司チェーンの社長はアスリートと違って部下を抱えているんだから、法外な支出をしてまでトップに成りたがるのは間違っている って?

うーん、常識的な御意見を有り難うございました・・・

では、話しの方向性を少し変えますが、私が気にいらないのは、どちらかと申しますと、その1億5千万マグロを「通常価格」で食べて、その場面をニコニコとテレビに撮らせている客の方です。

恥ずかしくないんでしょうか。

私なら遠慮して、他のお客さんに回して貰います。

落ち着いて食えやしませんからね。私は普通に美味しければ良いんです。

それに、だいたいですよ、このマグロが高値なのは、

・青森県大間の産であること

・それが市場の初日に出荷されたこと

の2点だけに過ぎず、その程度のモノを有り難がっている場面を、公共の電波で流されたりしたら、私なんぞ、恥ずかしくて二度とブログが書けなくなります。

にも関わらず、正々堂々テレビのインタビューに応えている客がいるのですから、驚いてしまいます。「恥の文化」は何処へ行ったのでしょう。

まあ、もっとも世の中は、そういう客ばかりではなく、弊店のような「話題性」に乏しい店も、それなりに御客様が見えて席を埋めて下さるのですから、1億5千万マグロを喜んで食べているような客は最初から相手にしなければ良い、ということになります。

え? じゃあ、なんでそんなネタで書くのかって?

そりゃあ、だって、ブログの一日分を埋めないといけないですから!

「すしざんまい」さん、今日は実に助かりました。

今後ともネタの提供をよろしくお願い申し上げます。

ネタはネタでも、ブログのネタですからね。

来年は、そうだなあ、1兆円くらい行きましょう。

追伸①

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予備機

会社の姿勢・考え方が顕れるのは、実は客から見えない部分なのではないか って思います。

「見えない部分」とは予備の部分のことです。

「予備機は用意しない」という見出しが付いた、LCC航空会社の社長さんのインタビュー記事を読んでいて、そう思いました。

LCC航空は、運行の遅れが相次ぎ問題になっていますが、その社長さんのP社は「就航率が99%」だとかで、遅れがあったとしても、「計画通り」就航してはいるのだそうです。

「欠航回避のため、大手と同様に予備の飛行機を用意しないのか」と記者に追及された、社長さんの回答は・・・

「そういう考えはない。コストが上がるからだ。365日低運賃を提供するのが約束だ」と言い切っておられました。

まあ、万が一欠航となってしまっても、他に航空会社はありますから、振替え輸送は出来ましょう。鉄道だってありますしね。

しかし、です、「ちんや」の振替えはありません。浅草にすき焼き屋さんは勿論ありますが、割り下の味が違います。だから「振替えのすき焼きを用意します」っていうわけには行かないですね。

予約の時間に御席を必ず確保できているか、つまり遅れ率が0%に成っているか、私は日頃何よりそれを心配しています。

特に正月は、浅草に不慣れな御客様が大勢様見えますので、ご到着時間が前後しがちです。前の御客様の御到着が遅れて、まだ食べ終わらない内に、後の御客様が随分早く見えてしまう、という事態を避けるため、「ちんや」では予備の時間を設けています。また食事時間そのものも2時間30分確保しています。

予備の時間は収益を産まない時間です。そして御客様には見えない時間です。

しかし、無駄な時間とは思いません。

そこは揺らがない積りです。

しかし気になるのは、デフレが長期化する中で、目に見える部分と値段の吊り合いでしか物事を評価できない人が増えているように見えることです。

所謂「コスパ」という言葉が、その吊り合いのこと指しています。

イヤですねえ、この言葉。

この言葉を発する人間の、底の浅さが顕れています。

「ブラック企業」という言葉に続き「ブラック消費者」という言葉も登場したそうですが、「コスパ」追求の行き着く先は「ブラック消費者」なのではないか って思います。

そんな気持ちを抱きながら、念のため、Yahoo!知恵袋で「コスパ」の意味を確認してみますと・・・

「コスパとは、コスプレダンスパーティーまたはコストパフォーマンスの略。」「年代によって意味が異なる(いずれも平成~)」となっていました。へええ。

と、いうことはコスプレダンスパーティーのコストパフォーマンスが悪い場合は、「コスパのコスパが悪い」と表現するのですね。

いやはや、なんでもコスパでウンザリですな。

追伸①

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

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追伸②

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は334人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.049日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

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なんちゃって和風

年の初めですが、「なんちゃって和風」の店が目につきますね。

だいたい、浅草って「なんちゃって」の店が、日本で一番多い土地なのではないかって私は思うのですが、スカイツリーの御利益で最近さらにますます増えています。

さて、皆さんは浅草の街を歩いていて、「なんちゃって」と本物の区別がつきますか?

区別するのは簡単です。

「なんちゃって」の店は、たいてい半纏が「なんちゃって」だからです。

「なんちゃって」の店の、「なんちゃって」半纏は、デザインこそ尤もらしいですが、素材が遠目に分かる位に残念で、色遣いも違います。

日本の伝統的な染めの風合いは、なかなか化学的に出せないらしく、緑は緑でも、「なんちゃって」の緑は歌舞伎幕の緑には見えず、ジミン党の緑に見えてしまうのです。

そうなってしまう理由は、おそらく「半纏は使い捨て品」と思っているからではないでしょうか。

私達は半纏を使い捨てにしません。ちゃんと寸法を採って、呉服屋さんに注文します。そう、セミ・オーダーなんです。

値段は「なんちゃって」の10倍以上ですが、数年は使いますから、「10倍の非効率さ」とは言えません。その辺りまで分かっていただけないと、「なんちゃって」の皆さんは一生「なんちゃって」のままで終わると思います。

でも今、少し冷静に考えてみましょう。最近浅草に店を出した人に対して、直観的に「なんちゃって」の烙印を押すのは簡単ですし、痛快でもありますが、街の賑わいを創っていくには、そうした新しい方の力が必要です。節度ある物言いをしないといけません。

そして、この話しは、浅草だけの話しに止まりません。

人口減少という現実を前に、日本は「観光立国」を目指すことになっていますが、新しく観光業に参入した皆さんの様子を拝見すれば、正直申して軒並み「なんちゃって和風」ですね。

観光というのは深く文化と結びついていますが、その新規参入会社は、これまで文化とは、とんと関わって来なかったのですから、仕方ないことですね。

いっそのこと思い切って、店の設計を、日本文化に造詣の深い外人設計士にでも頼めば良い位です。

外人設計士は言うでしょう=「日本建築ノ神髄ハまてりあるノ質感ヲ重視スル事デス!コンナ素材ヲ使ッテハだめデス!absolutelyだめデス!予算ヲ増ヤシテ下サイ!!」

日本人オーナーは、気圧されて借金を増額。結果、非「なんちゃって」のクールな和食レストランが、外人さんの手によって作られることになります。そっちの方が結構です、結果的には。

さて、浅草に話しを戻します。スカイツリーで浅草が儲かりそうだ!と進出してきた「なんちゃって」の皆さんが賑やかです。

特にチェーン展開の皆さんは、余所の土地が儲かると思えば、やがてそっちへ移って行くのだと思いますから、私も仲良くする気はサラサラありません。

しかし一方、新しく出来た店の中には、

こだわった商品が置いてあるなあ。個人経営の店なのかな。どんな人がやっているのだろう。ああ、でも、その半纏はみっともなくて勅使できないぞイヤ直視できないぞ!

という店もあります。そういう御店がポツポツと浅草に出来てきています。

そういう方々とは、いつか価値観を共有したい、と私は思います。

「なんちゃって和風」からクールジャパンへ、これは国家の一大課題です。おおげさですが、本当に課題です。

追伸①

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

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「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

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四つのない

旧臘の話しですが、読売新聞特別編集委員の橋本五郎さんが、アベ新総理へのメッセージを紙上に発表していました。曰く・・・

「小泉純一郎さんの政治の特徴は「四つのない」にありました。

・一度決めたら「変えない」

・事を決するにあたり「迷わない」

・人の意見を「聞かない」

・人に「頼まない」

です。小泉さんに倣い、確信したなら断固、非情に振る舞って下さい。」

うーん。

この話しは、リーダーシップについて考えさせられる話しですね。

たしかに小泉政治の疾走感や痛快さは、こうした政治スタイルが醸し出していたと言えるかもしれません。

郵政民営化を本当に理解して支持した国民もいたでしょうが、スタイルに喝采を送った国民も少なくなかったと思います。

私も、こうしたスタイルをマネしたい誘惑にかられる反面、長期間に渡ってリーダーであり続ける場合は、このスタイルだとリスキーな面もあるのかなあ、と思います。

特に「変えない」が問題です。

経営では、色々なアイデイアを実行して⇒取捨することになりますが、「変えない」だけだと撤収が遅れてしまいます。お金の余裕のある会社さんは、ある程度の期間「変えない」で行けると思いますが、そうでない場合は「変えない」で突進するには覚悟が要りましょう。

さてアベ政権はどうなるのでしょう。

今の所、金融政策については突進していますが、原発とかTPPとか、決断しにくいテーマもあります。大変ですね。

コイズミさんは郵政解散の決断を、ミモレット・チーズを齧りながら決めたそうですが、アベさんも何か良い食べ物を見つけると良いかもしれませんね。

右派らしく豆腐を齧りながら、非情に、とか・・・

なお話しは急に変わりますが、年始の1/2~1/7までは、私は特別バトル営業の、まっ最中です。ご連絡いただいてもレスポンスが遅くなる場合があります。あらかじめお詫び申します。

(1/1と1/8は休業いたします)

追伸①

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

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「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は334人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.040日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

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あ~痒い②

閑話休題。

乾燥肌に成ってしまった!という話しを去年の年末にも書きました。

で、生まれて初めて美容関係のサイトなどを開けてみました。その請け売りで対策を実行しましたので、今日は続編を書いてみます。

え? 結構ヒマなんだねえ って?

違いますよ。夜中に痒くて起きてしまうんですよ。それで睡眠不足になっちゃうんですね。で、仕方なく調べたんです。

さて、まず風呂に入る時の動作の順番を変えました。

湯船に浸かる⇒ボデイー・ソープで汚れを落とす⇒また湯船に浸かるという順番にしました。

体の汚れはボデイー・ソープで落とすわけですが、そのボデイー・ソープの中の界面活性剤が肌に良くない、とあるサイトに書いてありました。

たしかにボデイー・ソープのパッケージをしげしげと読むと、色々な化学物質が入っています。私は、日頃皆さんに食品の成分を良く調べて下さい!と申しておりますが、自分はボデイー・ソープの成分を全く知りませんでした。反省です。

何しろ、その界面活性剤つまり汚れを落とす機能の成分が肌に残ると良くないのです。

ですので、湯船に浸かる⇒ボデイー・ソープで汚れを落とす⇒また湯船に浸かるという順番にしました。

湯船の湯は不潔だよ!っておっしゃる方もおいででしょうが、そこは気にしません。

そちらには酒粕を入れてあるのです。

実は例年懇意にしている蔵元さんが、年末に酒粕を下さいます。

甘酒を作ったり、漬物を漬けたりすればベストですが、年末・年始は何しろ忙しくてゆとりがありません。余らせてしまうことがありました。

で、その酒粕で酒粕風呂をすることにしました。

酒粕をすりつぶし、布袋に入れます。それを湯船に入れたら、布袋をもみほぐし、成分をしっかりと溶出させます。

うーん、セレブ女優さんみたい。

少し前に「酒粕美肌ブーム」があったので、ご存知の方も多いと思いますが、酒粕には、美白効果が期待できるアルブチンやリノール酸、コラーゲンの主成分であるプロリンなど、肌に嬉しい成分がたっぷり含まれていますね。

その酒粕風呂に浸かって、嬉しい成分を肌に付けたまま上がります。

モッタイナイことながら、御蔭様で好調です。

うふん。

なお話しは急に変わりますが、年始の1/2~1/7までは、私は特別バトル営業の、まっ最中です。ご連絡いただいてもレスポンスが遅くなる場合があります。あらかじめお詫び申します。

(1/1と1/8は休業いたします)

追伸①

東京MXテレビの特番『とっておき!老舗の極上味めぐり』に出演いたします。

ご出演は杉浦太陽さんです。

明日1月3日15:00~放送です。是非ご覧ください!

追伸②

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

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追伸③

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は334人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.038日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

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出禁

皆さん、今年の鬱憤晴らしは今年の内に!と申します。

私には幸いガス抜きの場として、このブログがありますので、勿論利用させていただきます。

さて、そのグループは、最初から短時間で食べさせて欲しい、と言っておいででした「1時間以内で」ということでした。

このブログをお読みの方なら、私がそういう仕事をしないことはご存知かと思いますが、その方は分かっておらず、悪いことに何度お断わりしても、どうしても引き下がらない、ということでした。

仕方ないので、私が電話を代わって申しました・・・

やれないと申していることは、なんべんおっしゃても、やれないんですね。料理を作るのは、そちら様でなくて、こちらなんです。ですから、やる・やらないを決めるのは、こちらなんですね、はい。もう一遍良くスケジュールをご検討いただいて、それからまたお電話いただけませんか!

そこまで突っ込んで言わないと、お分かりいただけない人がいるんです、実際。ここでいったん、白紙です。

しかし、しばらくして再度電話があって、「1時間30分とりますので」ということで、結局商談をお請けしました。

で、当日です、そのグループの動き方は、私の予想を上回ってしまいました。

予定より30分遅刻してやって来て、加えて、予定より30分早く出発したい、というのです。つまり食事時間は30分。

私は、こういう場合、相手が客でも強硬に出ます。

職業人としての尊厳に関わる場合は、喧嘩を売らせていただくこともあります。

まず準備段階として、フリーのお客様を全面的にお断りすることにして、動けるスタッフを全員そのグループに割り当てる体制を敷きました。結構大人数のグループだったのです。私も現場に入りました。

「無理言って申し訳ないのですが、どうしても事情があるのです。よろしくお願いします。」という態度なら、こちらも同情しますが、そうではありません。

当然のように「もっと速く速く」と言って来ます。店は客の言うことは何でも聞くものだ、速度が遅いのはサービスが悪い、と考えておいでなんでしょう。

総動員した手数で、一気にとにかく料理を出しましたが、とても30分では食べられません。当たり前です。

食べてないのに、それでも出発だ!ということでしたので、態度も良くありませんし、最終的に喧嘩を売らせていただきました。

料理屋を見下すのも程があります。そのことについて謝罪がなければ、今後御社からの予約は全てお断わりいたします・・・

こういうケースで、働いている者に徒労感が生じてしまうのが、最もマズいと私は思うのです。

勿論、こういう場合私は事前に「お代は結構」と決めてから、用件を持ち出します。

結果、謝罪はありませんでした。そして代金は黙って払って行きました。

金を払えば、なんでもOKと思っておいでなんでしょう。自分が仕事をしていて逆のことをされたら、職業人としてどう感じるのでしょうね。

代金は、本当は気分としては受け取りたくないのですが、そうすれば先方の客としての尊厳を傷つけることになってしまいますので、そこは不愉快でも曲げて受け取ります。

大手の会社さんでしたけどね。最近は、こういう方に遭遇する頻度が上がっているような気がします。

さて、そういう次第で、その会社は現在弊店で「出禁」となっています。「シュッキン」ではなく「デキン」と読んで下さい。「出入り禁止」の略語です。

金を払っても「出禁」です、当然。気持ちの問題ですから。

それにしても、

あ~ 年末に、久しぶりに気持ち良く喧嘩が出来たなあ!

え? 鬱憤はとっくに晴らしたみたいだね って?

おお、そうでした。ブログで鬱憤晴らしする必要は無かったみたいですね。はははは。

追伸①

東京MXテレビの特番『とっておき!老舗の極上味めぐり』に出演いたします。

ご出演は杉浦太陽さんです。

平成25年1月3日15:00~放送です。是非ご覧ください!

追伸②

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸③

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は334人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.035日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

 

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (1)

総理の一日

政権交代する前から、新聞に「アベさんの一日」というコーナーが出来ましたね。

総理が誰とどこで何を食べたか、が書いてあるコーナーです。

カンさんの時は、米沢牛ステーキとか肉系が多かった記憶があります。

ハトヤマさんの時は、庶民性をPRすべく居酒屋へ繰り出していましたね。

とある恵比寿の居酒屋さんは、元々常連相手に営業していたのに、「ハトヤマ総理が来た店」として有名に成ってしまい困っている、と聞きました。退陣後はどうなっているのでしょう。

その前のアソウさんの時は、帝国ホテルのバーを使うことが、マスコミから非難を浴びました。

総理の飲み食いのことを真面目な議論の遡上にのせるのって、いかがなもんだろう?って私は思うんですが、なにしろ、あの時はジミン党政権の末期ムードで、しかも世襲総理が3代続いて、総理のアゲアシを獲りたい雰囲気が蔓延していました。その延長上で「総理のバー通い」が批判されていたような気がします。

それに対するアソウさんの反論は、

「警備の面でホテルの方が便利」

「料亭に行くより安い」

でしたが、特に後者は、ますます「ボンボン批判」に油を注いでしまいました。

さて再登場のアベさんの、12/24イブの「一日」は、

10:24 グランドハイアット東京のフィットネスクラブ

うーん、ホテルの事務ですかイヤ、ジムですか。セレブですねえ。

2:31 富ヶ谷の私邸

3:01 東急百貨店本店

3:42 私邸

ネクタイやスーツを選んだりしたそうですが、短時間のお買いものですねえ。

6:24 元代々木町のイタリア料理店「エンボカ東京」でアキエ夫人と食事

私は不勉強でこの御店に行ったことがありませんが、「食べログ」での評価は、3.74点。平均予算は6.000円~7.999円とありますから、そんなに高級ではありませんね。

おっと「高級ではありません」なんて書くと、アソウさんみたいに「ボンボン批判」されそうですね。ただ今の発言は陳謝して撤回します。

9.:02 私邸

と、いうことは奥様と2時間もゆっくり食事をなさったんですね。政権発足目前でお忙しいのに、仲がおよろしいのですね。結構なことです。

なお、同じ日の、ノダさんの一日は、

公邸で過ごす

スミヨシさんの一日は、

仕事をして過ごす、でした。

追伸①

東京MXテレビの特番『とっておき!老舗の極上味めぐり』に出演いたします。

ご出演は杉浦太陽さんです。

平成25年1月3日15:00~放送です。是非ご覧ください!

追伸②

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸③

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は334人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.034日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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