どじょうの季節
どじょう鍋は夏の季語です。夏に汗をかきながら食べるのが良いとされますね。
この時季になると食べたくなりますが、今年は梅雨あけが早く、まだ6月なのに食べてきました。
もっとも、どじょうに脂がのっているのは、真冬です。寒いから。
冬の日本海の魚がうまいのと、まったく同じ理屈です。
どじょう=夏
というのは、まだ養殖が行われていなかった頃に、田んぼのどじょうを獲って食べていたイメージなのかもしれません。冬になると、どじょうは土に潜るので、獲りづらかったわけです。
今は養殖で、水温も管理されているので、事情がかなり違いますが、
やはりどじょうは、感覚では夏ですね。
エアコンの効いた店で食べて、節電には反したなあ。
本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.504本目の投稿でした。