甘長唐辛子

「ちんや」の「変わりざく」が変わりました。

今月は、伏見甘長唐辛子。

夏は唐辛子の季節ですからね。

伏見の「甘長」は、京都市伏見地区の伝統的な「京野菜」です。

辛みが少ないことから、「甘長」と言われています。これをすき焼きに入れていただきます。

爽やかな辛みや適度な酸味が、すき焼きを食べている最中の、味のアクセントになります。

生のままでご提供します。厚い果肉がありますので、少し時間をかけて煮て下さい。

カルシウム、ビタミンCなどが豊富な、夏バテ解消野菜でもありますね。緑の色目も良いですよ。

是非ご注文下さい。

追伸

8/23に、食育企画『親子体験食味学習会』を開催します。まずすき焼きの歴史を学習、その後肉のカット体験。その次には本格的にすき焼き。チャンとした参加証も貰えますから、自由研究にピッタリ。是非親子でご参加を!

詳しくは、こちらです。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.623日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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伊勢の肉

この原稿がUPされる頃、私は伊勢市「豚捨」さんでの、第18回「すきや連」を終えていると思います。

もう18回目となる「すきや連」ですが、8/5久しぶりに三重県へやって参りました。松阪の「和田金」さんで開催して以来ですね。

え? すき焼きの会なのに、豚の店で開催するのか、って?!

それがですね、「豚捨」という屋号の、牛の店なのです。

御店の公式サイトによりますと、

「明治42年、業豚を飼っていた捨吉という男が食肉店をはじめた。

人呼んで「豚捨…ぶたすて」。それがいつの間にか屋号になった。

ところがおかしな伝説も生まれた。

この店の牛肉があまりにもうまいから「豚なんか捨てちまえ!」と客が豚肉を投げ捨てた。

というのが豚捨のはじまりだという。」

まあ、牛が旨ければ、良いじゃないですか!

ところで、「豚捨」さんは「伊勢肉」の御店です。

もともと三重県には「伊勢牛」と「伊賀牛」しかなく、「松阪肉」は「伊勢肉」に入っていました。

明治10年頃、伊勢市田丸町(現在の玉城町)に居た牛追い達が牛を商いながら遠征し、それが勇壮な様子であったことから「伊勢肉」の名は全国に知れ渡りました。

しかし、その後昭和10年頃から「松阪牛」の呼称が登場して、コンクールで優勝するなどして有名になりました。

戦後昭和35年頃から「松阪牛」は、独自のブランド管理を推進し、各地の食肉店で「松阪肉」の看板をあげる店が増えてきました。

伊勢市は、この局外にあったので、どうもブランドとしては、影が薄れてしまいましたが、美味しくないわけではありません。

「豚捨」さんは、創業以来この「伊勢肉」を守り続けておられます。

帰京しましたら、今回の「すきや連」の様子もご報告しますね。御期待下さい。

追伸

8/23に、食育企画『親子体験食味学習会』を開催します。まずすき焼きの歴史を学習、その後肉のカット体験。その次には本格的にすき焼き。チャンとした参加証も貰えますから、自由研究にピッタリ。是非親子でご参加を!

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すき焼き川柳コンクール第二弾

今年も、8/1から「すき焼き川柳コンクール」を開催させていただいております。

「ちんや」店舗に応募用紙が設置されていますので、是非ご参加いただければ、と存じます。

基本的に、このコンクールは毎年やろうと思います。

そして、去年もそうしたように今年の入選句を使って、来年の「ちんや」の包装紙を作ろうと思います。

そう、ですので「ちんや」の包装紙は毎年変わるのです。基本デザインは同じですが、そこに散りばめられている川柳が変わります。

いつかアーカイブのようなものにしたいと思っています。

なお、応募方法もアナログにこだわっています。メールで投句はNGです。

リアルに店に来ていただいて、そこで出来た川柳を投句して欲しいからですね。お忙しい方には恐縮なことですが、是非一度お運びください。締切は10月末日です。

なお去年の川柳は、こちらです。

追伸

8/23に、食育企画『親子体験食味学習会』を開催します。まずすき焼きの歴史を学習、その後肉のカット体験。その次には本格的にすき焼き。チャンとした参加証も貰えますから、自由研究にピッタリ。是非親子でご参加を!

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近江牛No.1298824811

「今週の特選牛肉」が変わりました。

個体識別番号:1298824811

滋賀県蒲生郡の「岡崎牧場」産、黒毛和種の牝牛、「近江牛」です。

旨いと思いますので、是非お召し上がりいただきたいと存じます。

さて、この牛さんのこれまでの履歴は誰でも調べることができます。

https://www.id.nlbc.go.jp/top.html

を開けて、個体識別番号:1298824811を入れてみて下さい。

はい、簡単でしょう。携帯でもできます。

ここに表示されている、最も重要な情報は、「出生の年月日」と「と畜の年月日」です。この牛さんの場合、

「出生の年月日」はH 23.03.19で、

「と畜の年月日」は H 26.06.13 です。

ということは、およそ38ヵ月間肥育された、ということがすぐ分かります。

一般に長期に肥育されるほど、脂が良く融けるように仕上がると言われています。

この牛さんの脂も良く融けると思います。こういう脂は、甘くて、食べた後からモタレません。

また長期肥育したことで、味の複雑さも増したと思います。お勧めできます。

もう1点ポイントが。

「と畜の年月日」(=H 26.06.13)から現在までの日数を数えてみて下さい。8週を越えていますね。かなりの熟成状態で、肉の中に相当アミノ酸(=旨みの素になる物質)が増えていることと思います。

「味博士」こと鈴木隆一博士による研究でも、肉の中のアミノ酸は、6~7週までは順調に増えるものの、8週目辺りから、増え方が鈍るとされています。

勿論、牛によって数値は変わると思いますが、今かなりの「食べごろ」であることは確実と思われます。

こういう肉は、旨みが濃くて、「ちんや」の濃い割り下ともバランスします。

また消化しやすいですから、食べた後からモタレません。

皆様も、肉を召しあがる前に、是非一度データをご覧ください。カンタンですから。

追伸

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ゆるめるモ!

すき焼きを、ひたすら調理して食べまくる映像をバックに曲が流れる、そんなシュールなビデオクリップが出ました。YouTubeで視ることができます。

音楽は「ゆるめるモ!」の新曲「スキヤキ」です。

「ゆるめるモ!」は「みんなのハートをゆるめにきました!」がキャッチフレーズの8人組女性アイドルグループで、メンバーは、ももぴ・けちょん・しふぉん・ようなぴ・あの・ちー坊・・・一部の方には人気があるようです。

画像は最初から最後まで食べる場面で、白シャツ・黒メガネのさえない青年が、汗をかきかき食べ続けます。

でも、この画像って、「すき焼き」なんですか?

場面は大衆酒場のような店内、壁にメンバーの写真がベタベタと貼り付けてあります。

その写真の前に机が在り、カセットコンロがあって、その上に平たい鍋が置かれます。

鍋の底には、脂が流れるように凹凸が付けてあって、うーん、それって、すき焼き用の鍋なんでしょうか。

青年は脂をしいて、肉を載せ、炒め始めます。

ん? 牛肉ではないような・・・

まあ、牛でなきゃ、すき焼きではない!と私は言うつもりはないです。善しとしましょう。

青年は肉を炒めて、食べ続けます。

タマゴに付けて食べているようで、そこはすき焼き風ですね。

曲の内容は、すき焼きとは無関係・・・のようですね。若い子の恋心を歌っているようです。

まあ、坂本Qちゃんの歌も、すき焼きとは関係無かったので、善しとしましょう。

青年は肉を炒めて、食べ続けます。途中から、ザクも加えます。

シュールです。

ハートをゆるめる、というよりは、なんか茫然としてしまいました。

ゆるめる、モ~!

追伸①

「ちんや」は誠に勝手ながら7/28(月)から7/31(木)まで夏季休業をさせていただきます。ご諒承下さいませ。店は休みますが、弊ブログは「予約投稿」により、休まず更新してまいります。

追伸②

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ジャンクフード

ちゃんとした料理とジャンクフードの違いは、やはりハッキリさせないといけません。

しかし両者は、煮て非なるものイヤ似て非なるものであることが多いです、実際。

例えば、A鰻屋さんのうな重と、B外食チェーンのうな丼。似てますね。

しかし私は、Aは料理で、Bはジャンクだと断言します。

なぜならAには漬物と肝吸いが付いていて、酸・苦の2味を摂れるからです。一方Bは、甘・塩・旨の3味のみです。値段を下げるために、付け合わせを廃止してしまっています。

なーんだ、違いはそれだけ? と言う勿れ。重大な違いなのです。

人は、味のバランスの偏った食品をたくさん食べてしまう傾向があるとかで、外食チェーンは勿論それを狙っているのですが、そういう五味のバランスの悪い食事を食べ過ぎてしまうと人は太ります。

鈴木隆一博士の『味博士のぜったい太らない食べ方』を読みますと・・・

「カロリーさえ落とせばやせる」というのは間違い。大切なのはカロリーよりも味覚!」だそうで、五味のバランスが良い食事をしているかどうかが、太ってしまうかどうかに関連性があるのだそうです。

昔からの鰻屋さんも値段は安く抑えたい筈ですが、それでも五味のアイテムを揃えるように頑張って来ました。そういう感覚を忘れ、儲けるだけの装置と化した外食チェーンは甘・塩・旨の3味だけを押し出して来ます。

どうです? 美味しいでしょう?

何回も何回も食べたくなりますよね?

漬け物なんか、いらないですよね?

とにかく安い方が良いですよね?

ひひひひ。

料理とジャンクの違いに国民が気づく日まで、この流れは変わらないかもしれません。

やがて成人病で健康保険財政が破綻し、消費税を上げざるを得ない日が来るまで、人々はジャンクフードを食べ続けるのだと思います。

南無観世音菩薩。

 

追伸①

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鰻資源

土用の「うしの日」が近づきまして、鰻資源の枯渇問題が報道されています。

そんな中ですので、弊店(地下1階カジュアルレストラン「ちんや亭」)では、「土曜のうし重」を始めます。

え?「ちんや」まで資源問題を無視して鰻に手を出すのか って?

ち、違いますよ。「牛丼屋の鰻」とか「寿司屋の鰻」とかと一緒にしないで下さい。ああいうブラックな連中とは違います。

カッとならずに、気をつけて読んで下さい。「土曜日の牛重」なんです。

すき焼き用のベストな肉を重箱に入れて、外見はまったく鰻重同然にお出しします。それに「やげん堀」さんの山椒と七味、それから奈良漬けが付いてます。

もちろん親父ギャグですが、食べれば旨いと思いますよ。是非お召し上がり下さい!

・・・と、ふざけてますが、真面目な意図もありまして、

・牛の美味しい食べ方と、鰻の美味しい食べ方には共通点があることを知っていただく。

⇒「鰻好き」の方に「肉好き」にも成っていただく。

・浅草にはスパイスの素晴らしい御店(=「やげん堀」さん)が在ることを知っていただく。

という趣旨です。

「土曜日の牛重」は去年もやりましたので、山椒や奈良漬けについて詳しくは、その時に描きました。そちらをご覧ください

と、いうわけで、「土曜のうし重」は、

8月の土曜日の、丑の刻(1時~3時)にご提供。

限定14個(じゅ・うし)個です!(笑い)

追伸①

「ちんや」は誠に勝手ながら7/28(月)から7/31(木)まで夏季休業をさせていただきます。ご諒承下さいませ。店は休みますが、弊ブログは「予約投稿」により、休まず更新してまいります。

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マリアージュ研究

「味博士」の「マリアージュ研究」が面白いです。

「味博士」とは慶應義塾大学共同研究員の鈴木隆一博士のこと。味を計測して、それをグラフで「見える化」する技術を開発された方です。

『味博士のぜったい太らない食べ方』

『「味覚力」を鍛えれば病気にならない』

『日本人の味覚は世界一』といった著書もあります。

このブログの6/6号に書きました通り、博士と私は熟成肉の研究を通じて知り合いましたが、料理と酒のマリアージュ研究の方も、結構面白いです。

博士が慶應で開発した「味覚センサー」は、甘・塩・酸・苦・旨の五味を計測してグラフに表示できるのですが、このセンサーで料理と酒の両方を計測します。

で、そのグラフを重ねてみるとマリアージュの相性が分かる、という次第です。

重ねた結果、五味の数値がバランスよく大きくなっていれば、「味わいに膨らみが出た」ということを意味します。

料理と酒が互いに不足する味を補い合い、「味の構成力が高まった」とも言えます。

この研究の結果、赤ワインには椎茸が最も合う、といった藩邸結果いや、判定結果が出ていたりしています。面白いですね。

さらに申せば、このような五味のバランスが良い食事をしていれば、人は太らないそうです。

人は、味のバランスの偏った食品をたくさん食べてしまう傾向があるとかで、肉好き・酒好きの皆さんには嬉しい知識ですね。

話しを戻しまして、この技術を使って、すき焼きと酒の相性を判定して欲しいなあ、と当然思います。しかし、そうは博士が卸しません。

そういうことを博士は事業にしているのです。この技術を基に、所謂「大学発のベンチャー企業」を興して、その社長にも成っておられるのです。(=AISSY株式会社)

博士曰く「儲けが出ても、学校に配当を払わないといけないんですよ。学校が株主なもんですから」

うーむ、社長はどこでも楽じゃないですな。

追伸①

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聖徳太子

ある日レジの中を覗いたら、

お久しぶりです!

聖徳太子さま。

珍しかったので、写真を撮ってFBにUPしましたら、

懐かしい~

タンスから出た香りがしませんか?

久し振りに見ました♪何だか重厚な感じがします\(^o^)/

聖徳太子の1万円は特別です!

若い子だったら分からないかもしれませんね。

それにしても、何故、その日にウチで使ったのでしょう?

心から懐かしさに浸れた御礼の証しなのではないでしょうか?

高齢の方の記念日だったとか…

すごく久しぶりに帰国して、懐かしいすき焼きを食べに行ったとか?

ちんやは代が代わっても昔と変わらぬ誠実な店だというメッセージですよ。きっと。

そうだとしたら、在り難過ぎますが、勿論真相を知る手段はありません。

一方、こんな推理も・・・

三億円事件の犯人とかww

ぐ、信ぴょう性が、高い・・・

追伸、

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久しぶりの「すき焼き通検定」

明日久しぶりに、「すき焼き通検定」試験をしますので、今日はそのセットUPに従事します。

自分で言うのもなんですが、手間をかけて準備しております。なにしろ、

<検定合格者の特典>が豪華でして、

・合格認定証を発行いたします。ちんや六代目・住吉史彦が直接交付いたします。

・「ちんや」メンバーズ・カードに無料で入会できます。会員番号が9で始まるカードは検定合格者のみの限定カードです。

・「ちんや」お食事券5.000円を差し上げます。(試験に合格された場合、当日すぐにご利用になれます。)

・向笠千恵子著『すき焼き通』(平凡社新書)を差し上げます。

以上を全て用意しますし、問題用紙・回答用紙の準備も勿論間違えがあってはいけないので、手間がかかります。

今回は、普通の受験者の方の他に団体受験の方々がおいでです。会社の行事として受験なさるのだとか。

10名様以上での団体受験の場合は、受験日を別途設定することも致しておりまして、以前にこのブログに書きました通り「集団給食協会」さんが団体で受けられたことがありましたが、今回はたまたま明日に会社の行事を予定していたとかで、普通の受験日にあわせて受けていただきました。

こういう次第で手間もかかりますし、受験料は500円ですから、明らかな赤字事業ですが、勉強するのってパワーが要りますよね。そのパワーをすき焼きに向けてくれることは本当に在り難いことですから、たまにこの検定を実施しています。

問題と解答が気になる方は、こちらをご覧ください。

追伸、

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