なぜスーパーの高い牛肉はマズい?

「なぜスーパーの高い牛肉はマズい?2日前の売れ残りも…うまい肉はこう見分けろ!」

という記事をネットで見つけました。

食品安全教育研究所代表の河岸宏和さんという方が書いた記事です。

なぜおいしくないと感じるのか、この記事によりますと、

「実は、産地などよりも、売り場で並んでいる牛肉がいつスライスされたかが、おいしさに直結しているのです。おいしいすき焼き店に行くと、注文してから牛肉をスライスしてくれます。スライスした状態で放置しておくと、切断面からうまみの含まれているドリップが流れ出てしまいます。」

「スライスした状態で出てしまったドリップは、パック詰めする際に拭き取ってしまうので、パックの中にはドリップが溜まっておらず、消費者にはわかりません。ひどい店では、スライスしてから2日たった肉をパックしている場合もあるのです。」

「スーパーによっては、外注の工場でスライス、パックされた状態で仕入れているケースもあります。仕入れ品かどうかは、パックに表示されている製造者の住所がスーパーの住所と同じかどうかで判断することができます。」

産地よりカットが重要だというのは私も賛成です。外注工場でカットされたものがマズいというのは正しい指摘と思います。

私がここで付け加えたいのは、ドリップが出易い肉とそうでもない肉があるということ、それから

ドリップの出易い切り方と、そうでもない切り方があるということです。

単に時間の問題ではないと申し上げておきたいですね。

ドリップが出にくい肉とは、長期肥育された牛を熟成させた肉です。

若い牛は水分量が多く、それを熟成させずに肉にすれば、カットした時ドリップが出てしまいます。

また肉の「目」を気にせず、無理やり切れば、やはりドリップが出てしまいます。

つまり私なりにスーパーの肉がマズい理由を述べれば、

短期肥育の牛を、

熟成させずに

害虫工場で、いや間違えた、外注工場で、

無理やりカットする

のでマズいのです。

あしからず。

 

追伸

肉の情報ポータルサイト「肉メディア」で、私の連載が始まりました。

題して、「大人のすき焼き教科書」。

弊店でリアルなイベントも企画しています。

こちらから、どうぞ、ご覧下さい。

 

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Season5

12/18放送の、テレビ番組『孤独のグルメ』Season5最終話のタイトルは、

『東京都豊島区西巣鴨の一人すき焼き』だそうです。

原作者・久住昌之さんには『かっこいいスキヤキ』(1983年)という作品もありますからね、このテレビ・シリーズでもすき焼きが必ず出るものと信じておりました。

この話しの主人公は輸入雑貨の貿易商を個人で営んでいるという設定です。「孤高で自由な生き方をモットーとし、結婚や店を構えることについては「人生が重たくなる」として敬遠している。」

「自分なりの食事に対する信念をいくつも持っており、これに則って食事を楽しんでいる。」

ということで、要するには一癖ある人物ですね。

しかし、ファーストフードや回転寿司は「ガキくさい」と言い、行列を作っている店に並んでまで食べるのは嫌いというのが私には愉快です。

逆に申しますと、そういう辺りに共感する私なども一癖の仲間なのかなあ、と考えてしまいます。

ともあれ、すき焼きの回はテレビ東京系、深夜0時12分放送です。楽しみにしましょう。

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ゲゲゲの食生活

長生きした著名人の食生活に興味をもって調べさせていただいていますが、

先日93歳で亡くなった漫画家・水木しげるさんは「豪快な食生活」だったそうです。

報道によりますと、

「先生は眠るとか、食べるとか、住むとか、人間の基本の部分を大事にされていました」

睡眠時間を削ってはいけないと親しい漫画家に忠告していたとか。

なるほど、その感覚が「ゲゲゲ」につながったのですねえ。

2000年の『カランコロン漂泊記出版後の打ち上げ会は、しゃぶしゃぶとすき焼きを両方楽しめるお店で行なったとか。

流石。

ご冥福をお祈り致します。

 

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佐賀牛

佐賀県唐津市の中村牧場さんの牛を購入し、「今週の熟選牛」として販売を始めました。

玄界灘に面した唐津市は牛の生産が結構盛んです。冬の日本海の厳しい気候は、魚ばかりでなくて、牛も育てるのです。

そんな土地で中村牧場さんの牛舎は、屋根を高く建設してあり、そこで牛を長期肥育しています。結構なことと思います。

牛舎に隣接する土地には「牛観ヶ丘公園」を建設し、四季を通じて花を植栽することで、地域のふれあいの場にしているとか。

また焼き肉店も経営しておいでなので、日々お客様の反応に接するのも結構なことと思います。

ただ今販売中ですので、どうぞお召し上がり下さい。

 

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大人のすき焼き教科書②

肉の情報ポータルサイト「肉メディア」で私の連載が続いております件は、11/23の弊ブログに書きました。題して、

「大人のすき焼き教科書」。

シリーズ第1回が11/10に、第二回が11/24にUPされ、第三回は本日12/10にUPされます。

今日ここでは第二回の分を転載致します。第三回をお読みになりたい方は、お手数ですが「肉メディア」を開けてご覧下さい。

 

<以下「大人のすき焼き教科書」②>

さてさて、「牛鍋」が再逆転されて「すき焼き」に戻るのですが、この再逆転劇には、東・西のすき焼きのやり方の違いが関わってきます。

関東は「ももんじや」の系譜を継いて割り下を使うスタイルが一般的で、名前は「牛鍋」。

関西では鋤焼きの系譜を継いで、割り下を使わないスタイルが一般的で、名前は「すき焼き」でした。

このように分かれた理由は、これも推測ですが、関西人が日常的に牛を使役していて身近に牛がいたのに対し、関東人は主に馬を使役していて、あまり身近に牛がいなかったことと関わっていると想像します。

関東人は御一新の後牛鍋屋に転進した、かつての「ももんじや」で牛鍋を食すことが多かったと思われます。

しかし、その関東は1923年(大正12年)関東大震災で大打撃を受け、特に多くの飲食店が廃業を余儀なくされたと伝えられており、そしてそのチャンスに関西から関東の進出したすき焼き店が、関東から「牛鍋」という名前を駆逐したと伝えられています。

牛に関しては何と言っても、関西が本場です。天皇陛下も牛車で曳かれて移動していたくらいですからね。その本場の店がチャンスを捉えて進出して来たのですから関東サイドは防戦に必死だったことと思います。

で、結局関東のすき焼き業界では、

(1)従来型の牛鍋を「すき焼き」と名前だけ言い換えただけの店と、

(2)関西風の調理法を採り入れた上で、「すき焼き」と名乗るようになった店、そして

(3)関西起源の店

が雑居する状態に成って今日に至っています。

(2)の中には関西勢を意識するあまりメニューの名前を「牛鍋」から「高等すき焼き」に変えた店が在った位です。発音がgyu-nabeでは、高級感が出せないからでしょう(その後廃業してしまいました)。

すき焼き業界の流れをザックリ言うと、この様に成ります。

すき焼きの東西の件って、頻繁に世間の話題になるようですが、あまり正確に理解されていないのは、このように単純でない経過を辿ったからだと私は推測しています。

是非、識者からのご批判をお待ちしております。

 

次に、

すき焼きの卵って、いつから誰が付けるようにしたんですか? どうして付いているんですか?

これは、すき焼き界第一級の謎だと思います。

卵を付けた「元祖」は分かっていません。

両国の「ももんじや」さんで猪鍋を頼むと卵は付いて来ませんし、浅草の「駒形どぜう」さんでも「どぜう飯田屋」さんでも鍋に卵は付きませんから、江戸時代の鍋には卵は付いていなかったのだろうと思われます。

明治時代のある日、牛鍋に卵が付いたのです。しかしそのことをハッキリさせるような文献には行き当たりません。謎は深まるばかり。

文献的なことが分からないので、少し違う角度から見てみましょう。

そもそも卵は何の為にあるのでしょう。卵が付いている目的は、

・温度を下げるため

・味をマイルドにするため

ですが、温度を下げるだけなら他の物でもよいわけで、やはりすき焼きの甘辛い味をマイルドにするのが目的と思われます。

次に栄養面も考えてみましょう。

栄養面では肉に卵を合わせる必要性は無いと言えます。卵のアミノ酸スコアは100点で、卵を食べれば、それだけで必須アミノ酸を全て摂取できますが、実は牛肉も100点でして、肉だけ食べても必須アミノ酸を全て摂取できます。

100点に100点を加える意味は無いですね。

しかしです、私が思いまするに、この意味が無いところに意味が在るような気がします。つまりこれは贅沢行為なんです。

明治時代、牛肉は貴重でしたが、卵も貴重でした。その貴重なものをダブルで食べることに人々は興奮したのではないでしょうか。

しかも卵に肉を浸せば温度を下げることが出来て、味もマイルドに成って、良いこと尽くめです。

文明を開化させ、産業を殖え興そうとしていた当時の人々にパワーを付けるための料理には、その位の勢いが欲しかったのでは・・・と考えたりします。

江戸の鍋料理には卵が付かなかったのに、明治の鍋料理に卵が付きました。

付けたのは、どこかの特定の個人というよりは、時代の気運だったのではないか、私はそう考えることにしています。<終わり>

 

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民泊解禁条例

弊ブログの10/4号にも書きましたが、民泊解禁条例に、私は反対です。

しかし各地の自治体で導入する動きが目立っています。東京の大田区に続いて杉並区も条例を制定するとかで、嘆かわしいことです。

報道によりますと、

「同区は、区全域のうち住宅地の面積が約85%と高いのが特徴で、元々は観光客やビジネス客が少ない地域だった。」

「一般的な観光客が利用できるホテルや旅館も23区の中では少なく、高円寺や阿佐ヶ谷の駅周辺など、区内に6か所しかない。」

「区の担当者は「住みやすい街・杉並のイメージを維持しつつ、民泊を活用した旅行商品を民間の旅行会社と共同で開発し、外国人観光客に積極的に売り込んでいきたい」としている。」

へえ。

民泊が入って来ても「住みやすい街」であり続けるって可能なんでしょうか。

安全と信じていた自分のマンションに、どやどや他人が入ってくるのに、どうやって「住みやすい」と思えるんでしょう?

それに問題なのは、現存の「区内に6か所しかない」宿です。

民泊は、元々旅館業法を無視してやっている位ですから、その他の規制も無視して、安く泊めると思います。従来の6軒は規制を守って、結果相対的に高くなってしまいます。

真面な業者さんが馬鹿を見る世の中って、どうなんでしょうね。

トホホです。

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「フランスの常識クイズ」の答えです。

<昨日の「フランスの常識クイズ」の答えです。>

・フランス革命を引き起こした言葉として「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」が有名ですが、この言葉を言ったとされるフランス王妃の名前は次の3つの内のどれでしょう?

②マ リー・アントワネット(実は言っていないらしいですが)

・フランス国王ルイ16世はフランス革命で処刑されてしまいましたが、その処刑方法は次の3つの内のどれでしょう?

②ギロチン

・フランス国歌の題名と言えば『ラ・マルセイエーズ』ですが、この題名は元々通称で、正式な題名は違いました。さて正式な題名は次の3つの内のどれだったでしょう?

②ライン軍のための軍歌

・パリと言えば「芸術の都」、パリと言えばルーブル美術館ですが、次の3点の絵画の内ルーブルにない絵はどれでしょう?

③モネの『睡蓮』

・ナポレオンはいったんエルバ島に幽閉された後、パリに攻め戻り再度皇帝に成りますが、その百日後にイギリス・プロイセン連合軍との戦いに敗れ、またまた退位させられます。さて、そのきっかけになった戦いの名前は次の3つの内のどれでしょう?

①ワーテルローの戦い

・19世紀フランスは世界中に植民地を作りましたが、次の3か国の内フランス領でなかった国はどこでしょう?

②スリランカ

・音楽における印象派と言えばクロード・ドビュッシーが有名ですが、次の3曲の内ドビュッシーが書いた曲はどれでしょう?

③交響詩「海」

・第二次大戦中、フランスはナチス・ドイツに占領されてしまいますが、この時抵抗運動を指揮した将軍の名前は次の3人の内のどれでしょう?

②ド・ゴール将軍

はい、簡単でしたね~

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18円切手

すき焼きの切手が品切れ続出だそうです。

「すきやき」と「ラーメン」のデザインの「18円切手」が発売されましたが、日本郵便のサイト「切手SHOP」では、既に在庫なしの人気ぶりだそうです。

でもこの切手、どういう時に使うのでしょう?

海外に年賀状を出している方はご存知のことと思いますが、18円切手は海外に年賀はがきを送る際の差額用の切手です。

海外へはがきを出す際の料金は70円。52円の年賀郵便切手だと18円足りません。そこで、18円切手を貼れば合計70円となり、この1枚を貼るだけで海外へ年賀状を出すことができます。それで金額は18円なのです。

日本らしいメニューのイラストが描かれているのも、海外を意識しているからですね。

年末のこの時期だけ限定で販売しているので、「限定感」がそそられるのでしょうか。

「海外グリーティング用」と言ってはおりますが、もちろん普通に国内で18円の切手として使ってOKですので、海外云々は関係なく、ただ柄が可愛いから、と買っている方も多いようです。

去年は天麩羅と鮨だったそうですが、来年はラーメンをやめてすき焼きだけにしましょう、郵政さん。

 

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93歳

「元気の秘訣は「肉食」 瀬戸内寂聴93歳でも衰えぬ執筆意欲」

という報道をみて嬉しくなりました。

たしか昨年は、背骨の圧迫骨折と胆のうがんの摘出手術を受けて、法話をお休みされていたと聞きましたが、最近はメデイアへの登場も増えているような気がします。

22日に放送されたNHKスペシャル「いのち 瀬戸内寂聴 密着500日」を拝見しましたら、先生のプライベートをカメラが迫っかけていました。

深夜12時すぎからサシのたっぷり入った牛肉をしゃぶしゃぶして食べたり、

他の日は赤身の牛ステーキ、別の日はすき焼きと、素晴らしいことです。

ますますの御活躍を祈念します。

 

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74・1%が「知らない」

「すき焼き応援県」作戦は成功していないようです。

群馬県は上州和牛や下仁田ネギ、生産量全国1位のコンニャクや4位の生しいたけ・春菊などの食材がそろう県で、すき焼きの材料が全て地元産で賄えることから、県の農畜産物の消費拡大などを目的に、昨年9月に「応援県」を宣言しました。公式に宣言しました。

が、あまり上手く行っていない模様。

報道によりますと、

「ポスター1万枚を作り、交流サイト「フェイスブック」に公式ページを作成。昨年のゆるキャラグランプリを制したぐんまちゃんを「好き好き!すき焼き大使」に任命した。」

「今年9月には補正予算で事業費1000万円を計上。提供する県内の飲食店を紹介する「すき焼きマップ」を作製し、「いい肉の日」として定着している11月29日を「ぐんま・すき焼きの日」に制定し、盛り上げを図った。」

ところが、

「県が20歳以上の男女約1600人を対象に実施した9月末のアンケート結果では、取り組みを「知っている」との答えが21・2%にとどまり「知らない」は74・1%。すき焼きを食べるのが年に2回以下という回答も7割近くだった。」

というわけで、県庁の担当者は「もっとPRを続けたい」と必至になっているとか。

元々群馬県は、牛肉の消費量が全国でも最下位レベルです。あんまり肉を食べない土地柄なんです。そこで香川の「うどん県」の後に続けず、「応援県」という微妙なネーミングになっています。

11月29日が近づいてきましたが、心配ですね。

あ、いや、こういう報道が出ているっていうことは結局知られつつあるわけで、悪く書かれても、まったく知られないのよりは良いのかもね・・・

追伸

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