13758-24420

宣伝です。

「今週の特選牛」が代わりました。

個体識別番号:13758-24420

山形市の「山形アマイ牧場」さんの産です。

「山形アマイ牧場」は東京の肉卸売業者㈱アマイさんの子会社として平成3年に開場しましたが、開場4年目 には早くも県主催の共進会で優秀賞を獲得する牛を育て上げるなど、実績をあげてきました。

トータル管理が出来るため→私達のようなエンドユーザーの意見や味覚を重視した生産をして下さるので、たまに仕入れています。

今回の牛さんも、肥育期間は31ヵ月強。長期肥育したことで、サシの脂が良くとけて甘みがあります。

屠畜後およそ6週充分熟成させたことで赤身の旨みも濃厚に成っています。旨い頃合いと思います。

是非是非お召し上がり下さいませ。

この牛さんについては、

「リブロースだけ食べたい」

「ランプだけ食べたい」

というご要望にもおこたえします。

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.234連続更新を達成しました。

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ネット裏三田会

へえ、我が母校の野球部がそんな会を開いていたのですね。知りませんでした。

しかも昭和50年代からずっとと言います。嬉しくなりました。

「そんな会」というのは『すき焼き会』。

慶應義塾大学體育會野球部の公式FBページによりますと・・・

「4月3日夜、日吉キャンパス生協食堂にて毎年恒例の『すき焼き会』が行われました!

昭和50年代からずっと続いており、長年にわたり塾野球部を応援してくださる「神宮ネット裏三田会」の皆様が春季リーグ戦前に激励をしてくださいます。今年もたくさんのお肉をご馳走になり、英気を養いました。神宮ネット裏三田会の皆様、ありがとうございました!」

「また、会の後半にはそれぞれの部員が個性あふれる自己紹介を行い、最後は重田主将が今季の抱負を述べるなど、大いに盛り上がりを見せました。リーグ戦開幕までいよいよ一週間を切りました。スタミナをつけ、ラストスパートをかけます!」

来年は、肉を協賛させていただこうかなあ(笑い)

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.232連続更新を達成しました。

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新歓の予定

春爛漫ですねえ。

この時季にツイッターのタイムラインに現れるのが、学生さんの「新歓」。

学生さんのクラブが、新入部員を獲得するために体験入部を行って、たいていはその後に飲み食いが付いているのです。

で、その飲み食いの料理として、すき焼きが結構な頻度で食べられているのです。

最近見つけたツイートでは、

 

【拡散希望】鳥取大学探検部です!!

新歓の予定はカレンダーの通りです!

すき焼き、キャンプにBBQ!楽しい企画が盛りだくさん

一人でも友達とでも!!

気軽に参加してください!!!

 

・・・いいですね。

すき焼きも良いですが、体験入部はやはり重要ですね。

最近は部活のサイトも在りますが、バーチャルでは結局分かりません。

弊社も、スタッフを募集中ですが、体験をしていただいて、それから選考というのが良いのだろうな、と思ったりしています。

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.228連続更新を達成しました。

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すき焼き風

最近、麺類を生卵をつけて食べることを「すき焼き風」というようです。

先日もツイッターを眺めていたら、

「バイト前の昼食 ペヤング焼きそばに生卵をつけて食べるとすき焼き風で美味しい」という投稿が。

麺類を、中でもインスタント麺を生卵につけて食べることが流行っているようです。

ラーメン店でも、そういう食べ方を勧めている所があるとか。

炭水化物を卵と一緒に食べるのは、卵かけ御飯と同じ理屈ですから、まあ、美味しいとは思いますし、それを食べて本家のすき焼きを思い出してくれればなお結構な話しですが、そう簡単ではないでしょうねえ。

最近は「すき焼き風の焼き肉」すら在ります。

肉を甘目のタレに漬けて焼き、それを卵に付けて食べるのです。これも、まあ、美味しいです。

ご丁寧にも、残った卵は御飯にかけて食べろとかで、御飯がセットに成っています。

それを食べて本家のすき焼きを思い出してくれればなお結構な話しですが、そう簡単ではないでしょうねえ。

「風」に頼るのは止めておきましょう。

追伸、

拙著、絶賛(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

第七話は「浅草六区には夢がある」(「浅草演芸ホール」二代目会長・松倉久幸さん)。対談所は雷門通りの「フィガロ」さんです。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。もう予約できます!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.217連続更新を達成しました。

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肉食わないじゃん

群馬県庁の「すき焼き応援県」政策が、2/25放送のTV番組『秘密のケンミンSHOW』で思い切りコケにされてしまったようです。

「群馬の人って、すき焼き県とか言いつつ肉食わないじゃん」

・・・と群馬県民の肉類支出金額が全国最下位であることについて、コメンテーターから容赦ないツッコミが入ってしまいました。

私は、この政策に関わっている人を存じ上げていたりするので、少しだけ弁護させていただきますが、群馬の方も肉類支出金額が少ないことは気になさっていて、それで「すき焼き県」ではなくて「すき焼き応援県」と称したのですが、そこはテレビ的に抜け落ちて、すき焼き県とか言いつつ肉食わないじゃん!と言われてしまったのです。

しかしですね、見渡しますと、地元で消費されない食材をたくさん生産しているケースは無くはありません。

例えば、三陸の「干しアワビ」。

江戸時代から今日まで日本で生産され中国に輸出されています。中国ではこれが「最高級」との評価を得ており、現地では「キッピン」というブランド名になっているとかですが、これは「吉浜」という岩手県の地名です。

このように「日本人の口に入らない貴重な高級食材」である、三陸の干しアワビを、なんとか日本国内で売って行こう!と私の知人の「南国酒家」MYT社長が奮闘する様子は、先日テレビ東京『ガイアの夜明け』で採り上げられました。

このように地元で消費されない食材をたくさん生産している産地はあります。

群馬の方々は、他県から来客があった時に地元で食材を揃えられるすき焼きを出せば良いのじゃないか、海の無い群馬で刺身を客に出すとか馬鹿げている、つまり観光業活性化の一環で「すき焼き応援県」を始めた次第で、方向性が違うのです。

もちろん、「すき焼き応援県」政策に関わる官民の関係者の方は、腹が痛く成るまで、日本中のすき焼きを食い倒して学ぶべきに決まっていますが、県民一人当たり消費額ばかりを気にするのは、やや気の毒と思います。

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

第八話は「ごはんにも日本酒にも合うのが洋食」(「ヨシカミ」二代目 熊澤永行さん)。対談場所は観音裏の「フォス」さんです。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

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万感の人生涙劇場

「すき焼き思い出ストーリー」のようなストーリーを発見しました、『女性セブン』誌上で。

『女性セブン』さんに取材していただいた件は、弊ブログの3/5号に書きましたが、そのおかげで私は『女性セブン』を、生まれて初めてしげしげと読む機会を得ました。そこでみつけた「万感の人生涙劇場」というコーナーに、そのストーリーは在ったのです。

それは、48歳パートだという方の体験談を小山内麗香さんという方が纏めた文のようでした。丸ごとここに転載するのは、本当は良くないのでしょうが、もう発行から1週間が過ぎて次の号が出ましたし、世のほとんど全ての男性は、この雑誌を読まないのですから、そうした諸君に読ませるために転載するのならむしろ良いことなのでは・・・と誠に勝手に判断して転載致します。

さてさて、題して「最高のプレゼント」は以下の通りです。

7年前に夫の浮気が原因で離婚。6才の娘と2人暮らしになりました。パートを掛け持ちする生活はかなり苦しく、外食もできませんでした。

そして月日が経ち娘は中学2年生に。ある日、その娘が私の誕生日に外食をしようと言ってくれたのです。しかも、娘が連れて行ってくれたのは高級な割烹料理店。

「予約してあるから」と、娘は得意げに店へ入ろうとするので、私は思わず引きとめてしまいました。お金は大丈夫だという娘に、「まさか、悪いことして稼いだんじゃないでしょうね」と余計な疑いをかけてしまったのです。娘は私を睨みつけると、目に涙を浮かべ、「もういい!」と、走って行ってしまいました。

そこへ、女将さんが店から出てきました。予約をキャンセルしようとすると、女将さんは静かに首を振ります。

数日前、娘がお小遣いを持って予約に来た時のこと。予想以上に料金が高く、入り口で立ち尽くしてしまったどうです。事情を聞くと、「いつも頑張っているお母さんに、感謝の気持ちを込めて、ぜいたくをさせてあげたい」と・・・。女将さんは出世払いでいいからと、予約を受けつけてくれたそうです。

私は急いで娘を捜すと、近くの公園で泣いていました。娘に駆け寄り、「ごめんね」と強く抱きしめました。私たちは店に戻り、その日は楽しい時間を過ごせました。

後日、店に料金を払いに行くと、「娘さんにいただきます」と断られました。2年後。高校生になった娘が、アルバイトした給金で「出世払い」をしてくれました。

その後、私の誕生日を、その店で祝うのが、恒例になっています。(終わり)

いい話しですねえ。

『すき焼き思い出ストーリーの本』の中の「すき焼きでおじいちゃん孝行のはずが。。。」に少し似ています。

子が親に食事をご馳走するのって、たしかに「最高のプレゼント」ですね。

ところで、この「万感の人生涙劇場」というコーナーは『女性セブン』の中では「涙活」のコーナーと位置付けられている模様です。

と、いうことは、『すき焼き思い出ストーリー』も「涙活本」と言えなくも、ない、のかな。

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

第六話は「牛のヨダレのごとく商いを続ける」(おでん「大多福」四代目 舩大工安行さん)。対談場所は国際通りの「オクラ・イズ・バー」さんです。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

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本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.207連続更新を達成しました。

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アマゾン

本の流通に関して、

やっぱりねえ・・・

という話しを耳にしました。

拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』が発売されたことを知った、私の地方の知人が地元の本屋さんに問い合わせたところ、

分からない・・・

という返答だったそうで、それでその人は私に、どうしたら良い?と電話してきました。

分からない筈はないです。

この本の版元・晶文社さんは超大手ではないとは言え、本にはISBN(International Standard Book Number、国際標準図書番号)が付けられていて、日本全国どころか、世界共通で認識される筈の本です。

だから「分からない」のではなく、たった一冊を取り寄せるのが手間だと思ったのでしょう。

最近は東京都内でも本を取り寄せると、やたらと時間がかかり、それで晶文社さんは、自分の会社で直売り売店をやっていると言っていました。直売りは書店さんの営業妨害ですから、良い筈はないですが、取り寄せを待つより版元に買いに行った方がはるかに早いのだから致し仕方ありません。

晶文社さんは、最近は地方に行けば行くほど残念ながら「アマゾン」が使われてますね、とも言っておいででした。

だから、上↑の質問に対する私の返答は、

「アマゾン」か「楽天」で買って下さい!でした。

なるべくなら街の本屋さんで買っていただきたいところですが、不便では致し方ありません。

で、私から地方の書店さんに提案です。

もう、こうなったら、「アマゾン」で仕入れて下さい。

あっ!という間に届きますし、「会員」に成っておけば送料無料です。

そうして仕入れた本を売れば、もちろん差益ゼロ・年会費分は赤字ですが、とにもかくにもお客さんは、その本を取りに店に来るのですから、そこから追加で何かを買ってもらうことを考えましょう。

カフェを併設して、コーヒーを売っても良いじゃないですか。

東京電力が作った電気を、他の、なんだか良く分からない会社が売る時代です。

「アマゾンで仕入」も「あり」なんじゃないでしょうか?

「分からない」というのは止めましょうよ。お客さんとご縁が切れちゃいます。

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

第五話は「芸どころ浅草の花柳界を支える」(割烹家「一直」六代目 江原仁さん)。対談場所は国際通りの「フラミンゴ」さんです。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。もう予約できます!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.206連続更新を達成しました。

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開催しました、第23回「すきや連」②

第23回「すきや連」を開催しました。

会場は松阪市「牛銀本店」さん。

今回も全国のすき焼き関係者が集結して大盛況。特産松阪牛の味と、昭和初期建築という御店の風情を堪能させていただきました。

<参加者の皆さんが書いて下さった寄せ書きを、昨日から公開しています。今日は、その②です。ご覧ください。>

・すき焼きの香りの奥に松阪の文化の香り(植村光一郎)

・牛銀さんの松阪牛のすき焼き美味しく頂きました。ありがたうございます。(藤森朗)

・牛銀さん、金銀制覇ありがとうございます。特産松阪美味しいしいな。(柴田伸太郎)

・心待ちにしていた牛銀さん、ようやく来れましておいしくて喜ぶばかり。

(森嶋利成)

・前日入りで2日連続肉 これで修学旅行がんばれます。(清水祐子)

・牛銀さんの特産松阪牛美味しくいただけました。(中川晶成)

・酒を飲んだ今泊まって行きたいぐらい居心地の良い松阪でした。

(宮本尚樹)

・松阪の歴史にどっぷりつかった夜でした。感謝。(鳥山渉)

・松阪で厚切り肉の牛銀で鍋を囲むよひな祭りの日(福本吉宗)

・憧れの牛銀さんで松阪肉の味とともに歴史を学び、つくづくすき焼きは文化だ!と改めて感じた機会となりました。(石川大介)

・とてもおいしかったです。ザ・ブランド牛でした。ありがとうございました。(星南子)

・松阪ご当地圧倒されました。美味しかったです。ありがとうございました。(住吉のり子)

・趣のある通りにある牛銀さん日本のごちそうすき焼きを美味しく頂きました。楽しい一時ありがとうございました。(西村委代)

・我らの松阪牛牛銀さんごちそうさまでした。(森大亮)

<以上>

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

第二話は「最大の危機は生鮨が主流となった頃でした」(「弁天山美家古寿司」五代目 内田正さん)。対談場所は「オレンジルーム」さんです。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。もう予約できます!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.203連続更新を達成しました。

 

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 11:59 AM  Comments (0)

開催しました、第23回「すきや連」①

第23回「すきや連」を開催しました。

会場は松阪市「牛銀本店」さん。

今回も全国のすき焼き関係者が集結して大盛況。特産松阪牛の味と、昭和初期建築という御店の風情を堪能させていただきました。

<まずは、参加者の皆さんが書いて下さった寄せ書きをご覧ください>

・紅の乱れて美しやひなの夜(千縁子)

・かくて松阪はことによき里にて魚類野菜牛肉などすべてゆたかなり。

(吉田悦之)

・牛銀のよしはな号で春迎え(大竹道茂)

・松阪牛いつもは店頭でながめるだけ。今日は実際に味わい本望です。(加藤政義)

・特産松阪牛とてもオイシー!(和田政司)

・悲喜こもごもすき焼き囲めばひな祭り。松阪の町でこそ牛銀のすき焼き美味し。

(星野見左子)

・割り下を使わないすき焼きおどろきました。(黒田誠)

・すき焼きの炊き方ですが、関東は割り下でつゆだくで炊きます。関西は砂糖としょうゆで焼きます。三重県は真ん中に立地していることから文化が混ざり合った地域だと思います。それがすき焼きに表れているのでは。すき焼き屋さんは少なめの汁で焼くカンジ。でもご家庭はどこも皆最初から全部入れてグツグツ煮ます。又すき焼き屋さんも砂糖としょうゆでする所と割り下を使う所とあります。面白いと思いませんか!?(赤塚直子)

・待ちに待った松阪牛牛銀さんのすき焼昭和初期の建物本当に恐れ入りました。(相澤二郎)

・牛肉をうまくすることも文化である。正にすき焼きはその文化の中心松阪牛最高です。(高岡慎一郎)

・女神の国に降り立って交わす言葉にすき焼きの香り(高岡哲郎)

・初参加で大変緊張しましたが美味しいお肉のおかげで緊張もとけ楽しい夜でした。(竹内直也)

<寄せ書きはまだ在りますので、残りは明日のこのブログでUPします>

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

第一話は「世界に唯一の「江戸趣味小玩具」の店」(「助六」五代目 木村吉隆さん)。対談場所は西浅草の「バーリイ・浅草」さんです。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。もう予約できます!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.202連続更新を達成しました。

 

女性セブン

初めて『女性セブン』さんの取材を受けました。

『女性セブン』って、浅草を特集する本だったんですねえ。

さて今回は「浅草ツウが教える、とっておきの浅草」という特集企画で、私が浅草の魅力を語るという趣向です。

編集さんは、未だ発売前の拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』を予約募集中の段階で見つけて、その著者に会いたいということでやって来られました。G.J.です。

「浅草の魅力」

ネタバレに成ってしまうので、詳しくはここに書けませんが、それは、

「本物」と「なんちゃって」が同居していることだと、私は思っています。

両親に連れられて行った店に、自分が親になって子を連れて行く~そういう風に世代を超えて浅草へ通ってもらうためには、店が「本物」でなければなりません。

そのことは拙著『すき焼き思い出ストーリーの本』に書きました。

しかし「なんちゃって」がなければ街にダイナミズムや活力がなくなります。

だから「本物」と「なんちゃって」が同居しているのが良いのです。

だいたい「ちんや」だって、狆屋を止めて料理屋に成った頃は「なんちゃって」な料理屋でした。

3/3(木曜)発売だそうですので、ご購読下さいまし。

追伸

私・住吉史彦の本が出ました。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

第六話は「牛のヨダレのごとく商いを続ける」(おでん「大多福」四代目 舩大工安行さん)。対談場所は国際通りの「オクラ・イズ・バー」さんです。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。もう予約できます!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.198連続更新を達成しました。