女性セブン
初めて『女性セブン』さんの取材を受けました。
『女性セブン』って、浅草を特集する本だったんですねえ。
さて今回は「浅草ツウが教える、とっておきの浅草」という特集企画で、私が浅草の魅力を語るという趣向です。
編集さんは、未だ発売前の拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』を予約募集中の段階で見つけて、その著者に会いたいということでやって来られました。G.J.です。
「浅草の魅力」
ネタバレに成ってしまうので、詳しくはここに書けませんが、それは、
「本物」と「なんちゃって」が同居していることだと、私は思っています。
両親に連れられて行った店に、自分が親になって子を連れて行く~そういう風に世代を超えて浅草へ通ってもらうためには、店が「本物」でなければなりません。
そのことは拙著『すき焼き思い出ストーリーの本』に書きました。
しかし「なんちゃって」がなければ街にダイナミズムや活力がなくなります。
だから「本物」と「なんちゃって」が同居しているのが良いのです。
だいたい「ちんや」だって、狆屋を止めて料理屋に成った頃は「なんちゃって」な料理屋でした。
3/3(木曜)発売だそうですので、ご購読下さいまし。
追伸
私・住吉史彦の本が出ました。
題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』
浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。
第六話は「牛のヨダレのごとく商いを続ける」(おでん「大多福」四代目 舩大工安行さん)。対談場所は国際通りの「オクラ・イズ・バー」さんです。
四六判240頁
価格:本体1600円+税
978-4-7949-6920-0 C0095
2016年2月25日発売
株式会社晶文社 刊行
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本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.198連続更新を達成しました。
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