中身そのまま

七夕の夜は八王子市の「坂福」さんで第24回「すきや連」を開催しました。

50人近い、全国のすき焼き関係者が八王子に大集結!

花街「黒塀街」から芸者衆にも来てもらって、おお盛り上がり!!

は、良かったのだけれど、朝起きてみると、財布をなくした・・・

飲んだからなあ。

ほぼ諦めて、しかし一応聞いてみるかと東京駅「お忘れ物承り所」に電話すると、

なんと、在るとおっしゃる。

中身もそのまま。

中央線の乗客の方、在り難う。

JRさん、在り難う。

「落とした財布が戻って来る国」は本当でした。

すごいね。

 

追伸①

今日は浅草寺の「ほおずき市」です。是非お出かけを。

追伸②

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.324連続更新を達成しました。

 

 

 

 

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続、今昔すき焼き噺

雑誌『味覚春秋』の6月号(通巻519号)に向笠千恵子先生が、

「今昔すき焼き噺―浅草ちんや会長・住吉滋夫さん」と題して私の父のことを書いて下さった件は、弊ブログの6/4に書きました。

<今日は、その最後の部分の転載です>

最後に五代目はこうしめくくった。

「この半世紀は日本の食肉の産業革命期で、すき焼き屋は高級路線をとらないと生き残れなくなりました。でもこれからも愛されていくためには、私は横綱栃錦が言われたことを大切にしたいんです。取的の頃、親方がちんやに連れて行ってくれるのが無上の楽しみで、それを励みにがんばったというんです。」

同感だ。日本人は老いも若きも、すき焼きの思い出を胸に抱いて人生をがんばっている。すき焼きは心のごちそうなのだ。

とはいえ、これは幼少時に家族とすき焼きを食べたり、親しい人たちと鍋を囲んだ体験があればこそ生まれる感情。すき焼きはとてもメンタルな料理なのだ。

山本周五郎賞受賞作で映画化もされた山田太一の『異人たちとの夏』では、幼少期に死別した両親が冥界からやってきて、主人公と囲むメニューがすき焼きであり、その舞台は、なんと浅草のすき焼き屋。

すき焼きは日本人論にまでつながる。<終わり>

追伸、

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冷しゃぶサラダ

以前も一度告知しましたが、熊本の食材を精肉売店で売り始めています。暑い時期に最適の調味料ですので、再度告知させていただきます。

それは「下村婦人会」さんの柚子胡椒です。 熊本県の山間部人吉市から、さらに宮崎県境の山地へ向かう途中、湯前町(ゆのまえまち)で、この柚子胡椒は作られています。 作っている「下村婦人会」さんの、名前は「婦人会」ですが、町会の婦人部とはかなり違いまして、正式には「農事組合法人下村婦人会市房漬加工組合」とおっしゃいます。

昭和32年、後に地域づくり活動の手本として有名人に成っていく山北幸さんの呼びかけで発足しました。

商品化してきたのは、古くから地域の各家庭に伝わってきたもの。

一、安全であること

二、ごまかしのないこと

三、味の良いこと

四、価格が妥当であること

を原則として商品づくりに取り組んで、 平成元年には「日本一づくり運動特別賞」を熊本県から受賞。 この辺りから幸さんは、全国に講演に招かれるようになり、2013年に99歳で亡くなるまで、精力的な活動をされました。

平成23年には「市房漬」が「食品産業センター」が認定する地域食品ブランド「本場の本物」にも認定されました。これは審査専門委員会がきびしくチェックして認定されるものです。

さて、今回「ちんや」が取扱いを始めるのは、その「下村婦人会」さんの柚子胡椒 。 地元産の柚子と唐辛子だけを使い、婦人会の方が柚子をひとつひとつ手でむいて作るとか。

肉料理の他、そうめん、パスタなどの麺ものにも良いと思います。 もちろんピリ辛ですが、辛いだけでなく、とても清涼感があります。

今回は料理提案として、これを使った「冷しゃぶサラダ」のレシピを店頭で配布しています。 暑い時でもお肉と野菜をバランスよくをたくさん召し上がれます。しゃぶしゃぶしたお肉をお好みの野菜(レタス や人参、パプリカの細千切りがオススメ)と白髪ネギ(繊 維に沿ってタテに細切り)とともに柚子胡椒とポン酢に つけてどうぞ。

追伸、

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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DAI語

AKな料理はIMTが心配。

そんな時頼りになるのは、

OAJ!

歌手のDAIGOさんがDAI語で宣伝しています。

なんのことか分かりますか?

DAIGOさんが宣伝しているのは、太田胃散A<錠剤>

で、上の言葉を日本語に翻訳しますと、

脂っこい料理は、胃モタレが心配

そんな時頼りになるのは、

太田胃散A<錠剤>

となります。

何故ABKでなくてAKなのかと突っ込みたくもなりますが凡人が考えても無駄でしょうから、さて置きまして、私が申し上げたいのは、そもそも、モタレない肉を食べれば良いのでは?ということです。

そんな肉が在るのか って?

在ります。

「モタレない肉」は「ちんや」で売っています。それは脂肪の融点が低い肉です。どういう風に牛を育てると融点の低い脂が付くのか、私が知っているからです。

残念ながら、宴会とか、自分で肉を選べない状況の時は、それは仕方ないから、OAJをお求め下さい。

・・・というわけで、皆さん、私が、弊ブログの4/19でタナベの胃腸薬「ウルソ」について書いたからといって、タナベの回し者ではないことが分かりましたね。

分かったところで、その偏見の無い目で、脂肪が分解される仕組みについて4/19号を再度ご覧くださいませ。

追伸、

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2年目

「牛肉のおいしさ総合評価指標開発事業」が2年目に突入し、その「推進検討委員会」が開催されました。

この事業は、家畜改良技術研究所が3年間かけて取り組むもので、私は、その「推進検討委員」なるものに任命されまして、今年が2年目。ひさしぶりの委員会でした。

この事業は、

「食品のおいしさは、味、香り、食感を総合した評価であるが、理化学分析等の測定値、専門家によるおいしさの評価および消費者の嗜好性調査を行って、おいしさを総合的に評価する指標を開発する。」

というものです。

え? 肉のおいしさの指標って、A5とかB4とか、既に在るんじゃないの。よくテレビで言っているよね って?

あれはですね、肉の見栄えの評価なんです。

サシの入り具合とか、傷とか、健康状態とか。そういう話しなのであって、食べて判定しているんじゃありません。目視のみで決めています。

食べて美味しい牛を買うには、A5とかB4とかだけの情報では不足なんです。

「ちんや」の場合、単においしいだけでなくて熟成させ易い肉、そして同時にモタレない肉が欲しいわけなので、ますます、A5・B4だけでは足りません。

血統であるとか肥育期間など、色々な情報を集めて、味を推測して買っています。

だからA5・B4を、さも重要なことのように誇示している人を視ると、なんだかなあ!と私は思ってしまいますが、それは、まあ、さて置きまして、

そう、現状はこのようにまだまだ勘に頼って買っている部分があります。しかし今後この「おいしさ総合評価指標」が確立できれば、客観的に評価できるわけで、間違いなく便利になるだろうと思われます。

しかも、これまで研究が遅れていた「香り」についても今回中心物質を特定して行きたいということなので、大いに期待したいと思います。

この指標によって、和牛のおいしさが、海外の牛とどのように違うのか、ハッキリと明示できたら最高だなあと考えています。

議論の内容は、好評できる段階になりましたら、弊ブログにUPします。

追伸、

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体感

「アマゾン」の時代、「楽天」の時代ですから、ネットで見かけただけの商品を購入するのは、今やごく普通のことかもしれません。

しかしですね、重要な会食の予約も、ネットで見ただけでするのですか?たとえば法事の後の親戚との食事も、自分で体感したことのない店に予約なさいますか?

 

「仏様が生前すき焼きが大好きで、この店によく来ていたから・・・」

そういうご予約を、私は歓迎します。

追伸、

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小田原攻め

ツイッターで、以下↓のような投稿を見つけました。

「小田原城攻めはほとんど攻撃しなかったので、みんな退屈だったことでしょう(秀吉も茶会を開いたり温泉に入ったりしてました)。ちなみに高山右近の陣では蒲生氏郷と細川忠興らとすき焼き(牛鍋)パーティをしていたそうです。いいですね。」

私は見逃したのですが、今放送しているNHK大河ドラマ「真田丸」でそういう場面があったらしく、その関連のツイートのようでした。

NHKでやったことなら、そのまま、このブログで紹介してもOKとは思いましたが、念のためFBに、

<戦国に詳しい方、情報下さい、これ、本当ですかね?!>

と投稿しましたら、

「ウィキペディアによれば、その話の出典は綿考輯録など、細川家の記録に拠るようですね。」

次に知人の、おでん屋さんから、

「小田原攻めで牛鍋が食べられていたのは事実のようです。敵地に入って農作業を邪魔するのも戦術ですから農耕用の家畜は真っ先に捕まり食べられたことでしょう。兵糧攻めに苦しむ小田原城内の兵士としては毎晩のように肉と味噌の焦げる香りが漂ってくるのは辛かったでしょうね。だから城に火を入ることなく、ゆっくり寝返る者達を待てばよかった。城の周りは遊郭が囲むような状態だったそうで、夜な夜なの大宴会で食べるもので新しいものを作るように指示があり、そこで生まれたのがハンペンでもあります。」

なるほど。寝返りを促す方法として、うまそうな宴会をしたというのは、かなり頷けます。

ハンペンの件は知りませんでした。

情報ありがとうございました。

追伸、

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最強「肉食」ダイエット②

「肉ダイエットインストラクター」長谷川香枝さんの新刊本『最強「肉食」ダイエット』を拝読しました。

拝読しまして、私が「!」と思いましたのは、

「肉食で痩せるワケ6~女性が若く輝くための「良質な脂」がたっぷり!」の章です。

ここで「良質な脂」と言っているのは一価不飽和脂肪酸、とくにオレイン酸です。

一価不飽和脂肪酸には便秘解消や美肌効果があり、それが肉にはたっぷり含まれているので、特に女性は摂るべし!と書かれているのです。

いいですね、いいですね。是非そうお願いしたいです。

さらに、この内容に私なりに1点付けくわえますと、一価不飽和脂肪酸の含有率は同じ牛の中でも、さらには黒毛和牛の中でも結構、違います。

まずメスであること。

それから血統。

そして肥育期間の長さ。

この3点が重要です。

弊店は、お年寄りがお孫さんと一緒に来れる店でありたいと思っていますので、上記の条件に合った牛さんだけを買っています。去勢で肥育期間の短いものは決して買いません。

今回の御本を読んで、お年寄りの健康と美肌には通じるものがあるような気がしました。

皆さんも、ご購読を。

<書籍データ>

『最強「肉食」ダイエット』

長谷川香枝 ()

単行本: 128ページ

出版社: 世界文化社

ISBN-10: 4418163247

ISBN-13: 978-4418163243

追伸、

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978-4-7949-6920-0 C0095

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刊行記念会②

弊ブログの6/8号に書きました通り、拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』の刊行記念会をさせていただきました。

当然ながら〆の挨拶をしなければなりません。以下のように申し上げました。

<以下挨拶文>

えー、おかげさまで、宴も高輪プリンスホテルでございます。えー、ここは笑っていただくところでした。このネタは本来「浅草今半」の高岡修一さんの持ちネタなんですが、今日はですね、高岡さん、社内行事があるとか言って来てくれなかったんですよ。それでパクらせていただいたんですけどね、「たかなわ」と「たけなわ」の音が似ていることを利用した、やや高尚なジョークでした。御清聴ありがとうございました。

さて、本日の会を終えるに当たりまして、関係していただいた全ての皆様に御礼申し上げます。

対談相手の皆さんは、もちろんです。こんなに貴重なお話しが聞けましたことは、一生の宝だと思っております。対談場所を御提供いただいたバーの皆さん、特に今夜出張バーをしていただいた「オレンジルーム」さん、「フォス」さん、ありがとうございました。それから、この内容が本に成るに当たり、お力をいただいた皆さんに御礼申し上げます。足立さん、それから編集ライターの藤井さんには本当にお世話になりました。ありがとうございました。スタイリングの竹岡さん、それから今日残念ながら地方でお仕事が入って、お越しになれなかったカメラの山口さん、素敵な写真をありがとうございました。それから晶文社の営業の皆さん、書店の皆さん、おかげ様でポツポツ売れているようです、ありがとうございました。

そして、今回の本の制作に直接関わっていない皆さんにも御礼申し上げます。私が、この本の件で店を留守にしております間、店を守ってくれました社員と、妻のり子に、普段ちっともそういうことを言っておりませんので、この機会に、ありがとうと言いたいと思います。大変に感謝しております。

ちなみにですが、今日は私は、この一次会が終わったら自宅に直帰します。はい、そういうこともあるんですよ、たまには。

皆さんはダメですよ。浅草のバーに行かなきゃだめです。「オレンジルーム」さんのブースで浅草バーマップを受け取りましたか?!オレンジ遠藤さんが作ったマップですけど、とっても便利です。是非マップを片手に二次会、三次会と展開していただきたいと思います。

それから最後になりましたが、私を「ちんや」の子として産んでくれました両親、今日ここに来ております父と、昨年他界しました母に御礼を言いたいと思います。

今夜は親の店や会社を継いだという方々がたくさん見えていると思いますが、親の跡ってイヤなことも多いですよね。在り難いことがイヤなことを上回って、ようやく収支プラスの人生ですが、私の場合、お蔭さまでどうやらプラスかなあ、とこの機会にご報告申しておきたいと思います。

最後の最後に、母のことです。母の最後が近づいて来たということが、今回の本の重要な執筆動機、書こうと思うキッカケでした。浅草の戦後のことを聞いておきたい、ということは母の晩年の様子を見ながら、思ったことです。結局母は去年の夏に逝きましたので、間にあいませんでしたが、来月の1周忌にはお墓に報告ができそうです。

こんな本が出来たよ、パーティーやったら大勢の人が来てくれたよ、報告ができそうで、これは大変幸せなことだと思っております。

さて、アイツ、最初から最後まで全部自分で仕切って、このまま自分で手締めまでやりそうな勢いだなあ、と思っておいでだと思いますが、流石にそれはまずかろうと私も思うわけでございます。

で、最後の手締めの音頭は松倉さんにお願いしたいと思います。戦後の浅草興行街の全てを見て来られた方でございます。「浅草演芸ホール」二代目会長・松倉久幸様のご発声で、本日の会を閉めたいと思います。会長、どうぞ、壇上へよろしくお願い申し上げます。

御手を拝借。いよお・・・

 

追伸、

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最強「肉食」ダイエット

毎日肉を食べ半年で15kgダイエットしたという、

「肉ダイエットインストラクター」長谷川香枝さんの、『デキる男の超・肉食習慣』に続く本・第二弾が発売されました。

題して、『最強「肉食」ダイエット』

自身もダイエットに苦しんだ経験がある香枝さんが実体験を交えつつ「肉ダイエット」を伝授。おいしい「肉レシピ」はもちろん、「外食では何を選べばいいの…?」という疑問に答える本です。

肉食はスタイルアップが叶うだけでなく、お肌もツヤツヤになるとかで、読めば「自分史上一番美しい」体を目指せるとか。

「おすすめ牛肉店29選!」のコーナーに「ちんや」も入れていただいています。嬉しいですね。

肉食女子は美しい!というトレンドは歓迎ですね、もちろん。

是非ご購読を。

「29選」のコーナーは男子の皆さんにも有益ですよ。

 

<書籍データ>

『最強「肉食」ダイエット』

長谷川香枝 ()

単行本: 128ページ

出版社: 世界文化社

言語: 日本語

ISBN-10: 4418163247

ISBN-13: 978-4418163243

発売日: 2016/6/8

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価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

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