夏は豚

 今年の夏は「猛暑」というほどではないですが、それでも6月から暑くなり始め、その分暑い時期が長いですから、バテてきた方も多いと思います。

 そんな時に私は、豚を食べています。

 え? 牛肉の宣伝をしなくて良いのか、って?

 良いんです。「ちんや」の精肉売店では豚肉も売っているんです。

 ここで豚肉が、夏にオススメな理由を、念のため書いておきますと、それはビタミンB1の多さ、です。栄養分析表によりますと、牛肉の10倍あるそうです。
 睡眠不足でダルい時などは、特にビタミンB1は有り難いですね。肩こりやむくみにも効果があると言いますから、私向きでしょう。
 このブログの7/21号に書きましたが、丁度良いことに、最近「ちんや」の精肉売店で、醤油を売り始めました。自分で言うのもなんですが、上等なものばかりです。この醤油に、酸味を加えて、サッパリと豚を食べると、実に旨いです。

 特に「藤野醤油」さんの「有機こいくち醤油」は、2年熟成もので、コクがあって、しかしクセの無い、バランスのとれた御醤油です。これに「ゆずの里平井」さんの、ゆず果汁、大根おろしを加え、ゆがいただけの豚肉をつけて食べます。

 こうすると、いくらでも食えてしまいます。こんな手抜き料理が、こんなに旨くて申し訳ないです。

 それよりも、もう少し料理をしたい方は、豚の「しょうが焼き」が良いですね。

 しょうが焼きには、たまねぎがお約束ですが、そのたまねぎに含まれるアリシンがビタミンB1の吸収率を高めるそうです。まあ吸収率なんか関係なくても旨いですけどね。

 実は「ちんや」の売店では、豚の肩ロースのリブロース寄りの部分を「しょうが焼き用」として売っています。でも、しょうが焼きは肩ロースじゃないと出来ないわけではないです。
 ロースでも良いのですが、日常食イメージのしょうが焼きに、ロースを使うのは値段的にもったいない、という意味で、肩ロースが「しょうが焼き用」だ、ということです。
 別に、ロースを使ってもいいんです。
 「もったいない生姜焼き」あるいは「非日常の生姜焼き」あるいは「生姜焼きフリークの為の生姜焼き」をしよう!という方は、店頭の表示にこだわらずに、買っていただいても構いません。ただし、厚みが薄すぎると炒めた時に縮みますから、それだけはお気をつけを。

 お盆まで、もう一息です。豚を食べてご自愛下さい。

 春は曙。

 夏は豚。

追伸①

 弊店では肉を召し上がっていただく前に、牛の個体識別番号と生産県をお示ししています。汚染エサを与えていないことが確認されていますのでので、安心して国産牛を召し上がっていただくことができます。

追伸②

 「ゆかたdeプレゼント」を実施しています。ゆかた姿で弊店に見えた方に、東北・茨城の冷酒1本(300ml)を差し上げます!(お座敷で、料理1人前を召し上がる方に限り)

 弊店以外の台東区の御店でも、同様のプレゼントが。そちらは、8月13日(土)から28日(日)まで実施予定です。

追伸③

 川柳で日本の食卓に笑顔を!

「すき焼き川柳onツイッター」コンクール、略して「すきせん」の、投句受付をしています。

 応募要領と投句一覧は、こちらです⇒http://www.sukiomo.com/

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて525連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

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筋肉痛

 川柳で日本の食卓に笑顔を!ということで、

「すき焼き川柳onツイッター」コンクール、略して「すきせん」を集めています。8/1から投句受付開始しましたが、5日間で、もう130句以上戴きました。

 有難うございます!嬉しい悲鳴ですね。

 誰が悲鳴をあげているか、と申しますと、脇の内側辺りの筋肉が悲鳴をあげています。

 パソコンで、句をコピペーするのに、その辺りの筋肉を使うのです。

 句は、ツイッターで私のアカウントchinya6th宛てに投句されてきますので、「@関連」でそれを探します。たまに方法を間違えて、「@関連」でなくて、普通にツイートする方がいるので、念のため、ハッシュタグ#sukiyakisenryuで検索をかけます。

 こうして句を見つけましたら、後はコピペーするだけです。いったん「マイドキュメント」に貯めた後、そこから「すき焼き思い出ストーリー」のサイトにコピペーして、UPします。

 要するに、この間、キーボードはほとんど使わず、マウスクリックだけの操作を続けています。

 猛烈な速度で。

 それで、どうも脇の内側辺りの筋肉が悲鳴をあげています。

 ツリそうになることもあります。困ったものです。

 夜のウオーキングの間も、肩を回しながら走って、筋肉をほぐそうとしているのですが、あまり改善しません。困ったものです・・・

 と、このブログを入力している、その間にもツリそうになってきました。

 そういう次第で、今日は、これにて。

追伸①

 弊店では肉を召し上がっていただく前に、牛の個体識別番号と生産県をお示ししています。汚染エサを与えていないことが確認されていますのでので、安心して国産牛を召し上がっていただくことができます。

追伸②

 「ゆかたdeプレゼント」を実施しています。ゆかた姿で弊店に見えた方に、東北・茨城の冷酒1本(300ml)を差し上げます!(お座敷で、料理1人前を召し上がる方に限り)

 弊店以外の台東区の御店でも、同様のプレゼントが。そちらは、8月13日(土)から28日(日)まで実施予定です。

追伸③

 川柳で日本の食卓に笑顔を!

「すき焼き川柳onツイッター」コンクール、略して「すきせん」の、投句受付をしています。

 応募要領と投句一覧は、こちらです⇒http://www.sukiomo.com/

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて524連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。

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すきせん

 川柳で日本の食卓に笑顔を!ということで、

 「すき焼き川柳onツイッター」コンクール、略して「すきせん」をやっています。8/1から投句受付開始しまして、5日間で、もう120句以上戴きました。有難うございます!

 傑作ばかりですので、このブログでも公開いたします。

1 @nobukume(久米信行)様より 

  すき焼き屋 家族霜降り 父はネギ

2 @nobukume(久米信行)様より 

  すき焼きで 一番美味は たまごめし

3 @nobukume(久米信行)様より 

  盆暮れの お墓参りの 締めくくり すき焼き食べて 亡き父を想う

4 @fudaya(蒲生芳雲)様より

  すき焼きを 毎日味わう 換気口

5 @fudaya(蒲生芳雲)様より

  かわりざく ハッシュとポテトを 入れてみた

6 @fudaya(蒲生芳雲)様より

  フライング 生煮え覚悟で 肉ねらい

7 @ nobukume(久米信行)様

  初詣 父の権威は すき焼きで

8  @Kameda22(新富町)様より

  すき焼きは 目を離したら 野菜鍋

9 @Kameda22(新富町)様より

  すき焼きの 肉でみせるは 心意気

10  @Kameda22(新富町)様より

  すき焼きは 昔ごちそう 今手抜き

11  @Kameda22(新富町)様より

  大げんか 〆はうどんか 白飯か

12 @ki19612002(市川一隆)様より

   ニッポンが 世界に誇る スリーS (すき焼き  すし 澤 穂希)

13  @studio_dp(梅雄)様より

  その肉は 俺の肉だと 皆が言い

14 @fudaya(蒲生芳雲)様より

  まだ迷う すき焼き煮るか 焼いてるか

15 @fudaya(蒲生芳雲)様より

  お昼時 すき焼き川柳 危険です

16 @akiyome (あき嫁@江戸っ子と結婚した博多っ子)

  嫁ぐまで 割下しらず 恥をかく 

17 @akiyome (あき嫁@江戸っ子と結婚した博多っ子)

  嫁の分 肉確保する 姑(はは)心

18  @Kameda22(新富町)様より

   譲り合う 気持ち肉には 適用外 

19  @Kameda22(新富町)様より

   天国で 食うか歌うか 坂本九

20  @Kameda22(新富町)様より

   たまご割り 夢と希望も 溶き混ぜる  

21  @Kameda22(新富町)様より

   鍋奉行 おまえ煮たろか しらたきと

22  @Kameda22(新富町)様より

   しらたきを 近づけるなと 鍋奉行

23  @mao_5(まお)様より

   記念日は お肉いっぱい すき焼きだ

24  @mao_5(まお)様より

   里帰り 両親笑顔 すき焼きだ

25  @mao_5(まお)様より

   鍋奉行 夫に任せ すき焼きだ

26  @310sample様より 

  すきやきの 似合う街だよ 台東区

27  @ibuhiro(Hiroshi Ibusuki)様より

  ギュウギュウと 詰まる鍋中 肉まわり

28  @ibuhiro(Hiroshi Ibusuki)様より

  紅白の 我ココロも 染まる前

29  @aohibiki様より

   すき焼きの 〆はやっぱり うどんだね

30  @aohibiki様より

   祝い事 決まっていつも すき焼きだ

31  @ringoame77 (りんごあめ)様より

  すき焼きは 皆で食べると おいしさ無限大

32  @Kameda22(新富町)様より

  割り下の 味が違うと 協議離婚

33  @ibuhiro(Hiroshi Ibusuki)様より

  モウないの 食べてすぐ寝る 妻に角

34  @ki19612002(市川一隆)様より

  風評を 蹴散らすために すき焼きだ!!(みんなで元気出しましょう!!)

35  @yukinki2(ゆきんき)様より

  夕ご飯 すき焼きと聞き 即帰宅

36  @aA2222aA (くぅちゃん)様より

  福引で 特賞を当て すき焼や   

37  @Kameda22(新富町)様より

   マロニーで 関西人だと 直ぐ分かる

38  @yomikomi(東京たぬき)様より

  湯気の先 笑顔の君に 恋をした

39  @yomikomi(東京たぬき)様より

  すき焼きを みんなで囲む 家族の輪

40  @hatttey tokyo(はつ)様より

  肉に継ぎ 欠かせないのは 生卵 

41  @mihopun (みっぷう)様より

  給料日 すき焼きで 月に一度の贅沢デー

42  @1gd76様より

  すきせんを 考えただけで はらへった

43  @Kameda22(新富町)様より

   ネギの下  隠した肉を 見破られ  

44  @Kameda22(新富町)様より 

   和牛だと 息子に喰わす 米国産

45  @ibuhiro(Hiroshi Ibusuki)様より

   肉とネギ 顔色うかがい ネギをとる

46  @ki19612002(市川一隆)様より

   玉子・ねぎ しらたき・豆腐 あとは肉

47  @Kameda22(新富町)様より

   すき焼きだ! わあ!すき焼きだ! すき焼きだ! 

48  @fudaya(蒲生芳雲)様より

  入賞も 相方誘い 身銭切る

49  @fudaya(蒲生芳雲)様より

   すき焼きは 雷門から 4軒目

50  @fudaya(蒲生芳雲)様より

  宴会で すき焼きろくに 食べてない・・・(幹事長)

 まだまだありますが、今日はここまで。

  なお投句受付は、9/30まで。応募要領は、このブログの7/25号をご覧下さい。

追伸①

 弊店では肉を召し上がっていただく前に、牛の個体識別番号と生産県をお示ししています。汚染エサを与えていないことが確認されていますのでので、安心して国産牛を召し上がっていただくことができます。

追伸②

 「ゆかたdeプレゼント」を実施しています。ゆかた姿で弊店に見えた方に、東北・茨城の冷酒1本(300ml)を差し上げます!(お座敷で、料理1人前を召し上がる方に限り)

 弊店以外の台東区の御店でも、同様のプレゼントが。そちらは、8月13日(土)から28日(日)まで実施予定です。

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて523連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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ブラタモリ

 NHKのTV番組「ブラタモリ」の撮影が、弊店でありました。私も出演させていただき、タモリさんと問答するところを撮っていただきました。

 ただし、今回のテーマは残念ながら、すき焼きではなく、狆(ちん)。

 美術史にお詳しい、今橋理子先生とタモリさんが、狆の絵を見ながら対談する場所として弊店の個室を、お貸しした次第です。撮影の都合で、すき焼きを召し上がっていただく時間が無かったのは、残念でした。いつかあらためてご来店いただければ、と思います。

 実は、このような狆関係のご取材が、たまにありますが、私が狆にゼンゼン詳しくなく、飼ってもいないので、ご担当の方は皆さんガッカリされるようです。今回も、そうでしたが、狆対談の場所貸しということで、使っていだきました。

 すき焼きを召し上がっていただけなかったのは残念でしたが、屋号の宣伝はさせて下さいました。NHKさんは、もちろん、営利企業の屋号の放送がNGですが、タモリさんとの問答の内容が「ちんや」の屋号の由来の説明ですので、「狆屋」と言わないと、その問答が成り立ちません。

 営利企業の屋号であるにもかかわらず、暖簾や半纏を撮っていただいてしまい、ラッキーなことでした。

 でも、私は本当は・・・「空耳アワー」に出たかったんですけどね。

 オンエアは10月です。お楽しみに。

追伸①

 弊店では肉を召し上がっていただく前に、牛の個体識別番号と生産県をお示ししています。汚染エサを与えていないことが確認されていますのでので、安心して国産牛を召し上がっていただくことができます。

追伸②

 「ゆかたdeプレゼント」を実施しています。ゆかた姿で弊店に見えた方に、東北・茨城の冷酒1本(300ml)を差し上げます!(お座敷で、料理1人前を召し上がる方に限り)

 弊店以外の台東区の御店でも、同様のプレゼントが。そちらは、8月13日(土)から28日(日)まで実施予定です。

追伸③

 川柳で日本の食卓に笑顔を!

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御一人様

 8月から地下1階カジュアル・レストラン「ちんや亭」でも、「ちんや」座敷と同等の、霜降り肉すき焼きを召し上がれるようにしました。

 「旨い肉を食べたいが、記念日でもないし、座敷に上がるのは億劫だ」という御客様、あるいは御一人様のお客様に、是非ご利用いただきたいと思います。

 今回の変更で「ちんや亭」の、最高単価と最安単価の開きは6.67倍になりました。最安単価のハンバーグ定食が@1.200円と安いからです。すき焼き「ちんや」の開きが4.28倍なのに対して、少し大きいです。

 価格の開きが大きいのはあまり良いことではありません。

 だいたい、飲食店というのは、料理だけを食べさせる所ではなく、風情のある空間や、そこを利用できる時間も、やはり商品です。それは三位一体のものです。だから、安い単価の料理を提供する空間で、高い単価のものを提供すると、そのバランスを崩します。あまり良くありません。

 にもかかわらず、そのような変更をした理由ですが、

・御一人様が増えた。

ということがあります。

 その理由は不明ですが・・・

・高齢まで生きる内に、お連れ合いをなくす方が増えた。

・不景気ムードで、人様を飲み食いに誘いにくい。

といったところでしょう。

 そうした御事情の方にも、お入り頂きやすい様に、してまいりたいと思います。

 ちんや座敷でも御一人様をお受けしていますが、やはりカウンター席の、「ちんや亭」の方が入りやすいのは事実です。そうした次第で、「ちんや亭」でも、「ちんや」座敷と同等の肉の、すき焼きを召し上がれるようにしました。

 サービスは、「ちんや」の仲居が毎日「ちんや亭」へ交代で出張して担当します。

 なお、肉は同等ですが、メニューの詳細は少し違います。「ちんや亭」は昼だけ営業する、カウンター席だけの店ですので、すき焼きにもれなく、ごはん・みそわんが付きます。一方、「ちんや」は、お酒を召し上がる方も多いので、ごはん・みそわんは別売りで、代わりに先付けが付いています。

 どうぞ、状況により使いわけていただければ幸いです。

 

追伸①

 弊店では肉を召し上がっていただく前に、牛の個体識別番号と生産県をお示ししています。汚染エサを与えていないことが確認されていますのでので、安心して国産牛を召し上がっていただくことができます。

追伸②

 「ゆかたdeプレゼント」を実施しています。ゆかた姿で弊店に見えた方に、東北・茨城の冷酒1本(300ml)を差し上げます!(お座敷で、料理1人前を召し上がる方に限り)

 弊店以外の台東区の御店でも、同様のプレゼントが。そちらは、8月13日(土)から28日(日)まで実施予定です。

追伸③

 川柳で日本の食卓に笑顔を!

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大事故

 中国版新幹線で大事故がおきましたね。

 皆さんは、あの事故をどうご覧になりましたでしょうか。

「原因究明が出来ないまま、運転を再開するとは、人命軽視だ!」

「事故車両を埋めるとは信じられない!野蛮だ!」

・・・私もそう思います。でも、今私が考えているのは、事故対応のことではなくて、事故そのもののことです。

 今回私は「ノウハウを売り買いするのは、やはり難しい」そう思いました。

 中国版新幹線には、日本の他、フランス・ドイツ・カナダが技術提供をしていました。それぞれが世界最新の技術だったそうです。しかし最新の技術だったにも関わらず、事故は起きました。

 聞けば、運転手のマニュアルは670ページもあって、しかも技術に詳しくない人間が翻訳したので、ちんぷん・カンプンなのだそうです。この調子ではマニュアル=ノウハウが出来上がってきた背景にある、技術の歴史や安全思想を、心底から習得できるわけがありません。

 しかも、それをごく短期間で習得させていたそうです。訓練期間が10日間という、冗談のような話しも報道されています。恐ろしいですね。

 でも、恐ろしいのは中国だけではないですよ。

 「有名シェフの味を再現」「有名店の味を再現」とかいう食品=缶詰やレトルトを、コンビニとかで見つけませんか。

 冷静にお考えいただきたいのですが・・・

・レシピやマニュアルを渡しただけで、味を再現できますか。

・その缶詰とかレトルトを造る作業員の人は、「有名シェフ」の下で何日間トレーニングを受けるんですか。10日ですかね、11日ですかね。

 仮に11日だとして、その間に「有名シェフ」が、その味に辿り着くまでの苦心の日々をうかがい知ることができるんでしょうか。

 「有名シェフ」その人が、腕をふるっている御店に足を運べば、レトルトとの違いが必ず分かるのですが、そうする人は多くないようです。

 そう言えば福島第一原発も、当時のアメリカの技術を導入したものだったそうじゃないですか。それで予備電源が地下に在って⇒浸水⇒全電源喪失したそうです。「最も警戒すべき自然災害はハリケーン」⇒「だから予備電源は地下に置く」というアメリカの安全思想を、津波の国にもちこんだのが敗因でした。

 当時工事に参加した日本人技術者の方は、この問題点を見落としたのか、あるいは、分かっていて異を唱えられなかったのでしょうか。戦争に負けましたからね。

 中国を笑えないかもしれませんよ。

追伸①

 弊店では肉を召し上がっていただく前に、牛の個体識別番号と生産県をお示ししています。汚染エサを与えていないことが確認されていますのでので、安心して国産牛を召し上がっていただくことができます。

追伸②

 「ゆかたdeプレゼント」を実施しています。ゆかた姿で弊店に見えた方に、東北・茨城の冷酒1本(300ml)を差し上げます!(お座敷で、料理1人前を召し上がる方に限り)

 弊店以外の台東区の御店でも、同様のプレゼントが。そちらは、8月13日(土)から28日(日)まで実施予定です。

追伸③

 川柳で日本の食卓に笑顔を!

「すき焼き川柳onツイッター」コンクール、略して「すきせん」の、投句受付をしています。

 応募要領は、こちらです⇒http://www.sukiomo.com/

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて520連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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うかつあやまり

 7/26に、第九回「すきや連」を「銀座吉澤」さんで開催し、50人を超える多数の、すき焼き屋さんと、すき焼き関係者にご参加いただきました。

 「すきや連」では、すき焼き宴会をするだけでなく、その前に、毎回短時間ですが、「お勉強タイム」があります。

 今回は「江戸しぐさ」の話しを聞きました。講師は、NPO法人・江戸しぐさ副理事長の桐山勝さん。以前からの「すきや連」のメンバーの一人です。

 震災と原発で大変な時に、なんでまた、「江戸しぐさ」なの?と思った方もおいでかもしれません。

 しかし、です。こういう大変な時だからこそ、「江戸しぐさ」なのです。まあ、お聞きください・・・

 そもそも、「江戸しぐさ」は、商売繁盛のための、江戸商人の知恵だったそうです。

 江戸時代、全国各地から江戸に集まってきた商人たちが、商売繁盛を目指し、人間観察を重ねた結果、得た様々なノウハウを獲得⇒口伝で継承、今日に伝わる「人の上に立つ者の心得」ができた。それが「江戸しぐさ」なのだそうです。

 しぐさには、800種類はあるそうですが、その代表的なものは・・・

 「傘かしげ」「肩引き」「こぶし腰浮かせ」。地下鉄の駅に掲示されていたことがあるので、ご存じの方も多いと思います。

 元は商売繁盛を目指したものでしたが、結果的に、人間関係が円満になるノウハウが詰まったものに成り、特に大棚のオーナーさんが、その役をまっとうするために、必要なものと成っていったようです。

 江戸時代、オーナーさん方は、「自分がこの状況では責任者の役を演じる立場にある」といった自覚のもと、日頃から「江戸しぐさ」を振る舞っていました。それが江戸しぐさ=人の上に立つ者の心得でした。

 さて、危機の時代=日々トラブルに遭遇する時代に、人の上に立つ者が心得を心得ていないと大変なことになります。

 そんな時代に生きている私が「江戸しぐさ」の中で感心するのを、一つだけ挙げますと・・・

 「うかつあやまり」。

 足を踏まれた時、踏んだ方でなく、踏まれた方が誤ってしまう、というしぐさです。

 たとえば電車が急ブレーキをかけた!足を踏まれた!その時、あなたはどう反応しますか。

 「足を踏んだ方が謝るべきだ」が正解でしょうか。江戸しぐさの答えは、「足を踏まれたほうが謝ってしまえ」です。

 起きたことは仕方がない。むしろ二次被害を避けるために謝ってしまえ、という考え方なのです。

 足を踏まれたくらいは、重大な事故ではありません。

 その時、キツい口調で相手を難詰すれば、相手は反発するかもしれません。オレのせいじゃないぞ!悪いのは電車の運転手だ!なんだ!その言い方は、ふざけんな・・・とマズい方向に展開するかもしれません。それが二次被害です。

 このケースでは、一次被害は踏まれただけなのに、二次被害が甚大になります。それを避ける「江戸しぐさ」が「うかつあやまり」です。良く出来た考えです。

 この話しを聞きながら、私は牛の汚染エサの問題のことを想いました。

 疑いのある牛を売ってしまった小売店が、納入業者を厳しく責任追及するケースがあるようです。ある納入業者さんは「人間不信になりますよ・・・」とこぼしていました。

 牛の汚染エサに、あそこまでの問題があるとは、しかも広い範囲で問題があるとは、納入業者さんの間でも、生産農家さんの間でも、知られていませんでした。むしろ東北の生産農家さんを応援しよう、と熱心に仕入れていた業者さんも多かったです。

 その状況の中で、問題があったからといって、納入業者を厳しく難詰しても、一次被害は直りません。悪いのは電車の運転手、いや、東京電力だからです。

 もちろん、消費者と向きあう立場の小売店が辛いのは、私も良くわかります。この時代に生まれあわせて損した!という気分も分かります。

 でも納入業者さんを責めたら、さらに辛い二次被害が起きないでしょうか。

 くどいですが、牛の問題の大元は、納入業者さんではなく、東電です。

 怒りが爆発しそうになった時、「江戸しぐさ」を思い出したいものです。

追伸① 

 弊店では肉を召し上がっていただく前に、牛の個体識別番号と生産県をお示ししています。汚染エサを与えていないことが確認されていますのでので、安心して国産牛を召し上がっていただくことができます。 

追伸② 

 「ゆかたdeプレゼント」を実施しています。ゆかた姿で弊店に見えた方に、東北・茨城の冷酒1本(300ml)を差し上げます!(お座敷で、料理1人前を召し上がる方に限り) 

 弊店以外の台東区の御店でも、同様のプレゼントを、8月13日(土)から28日(日)まで実施予定です。 

追伸③

 川柳で日本の食卓に笑顔を!

 「すき焼き川柳onツイッター」コンクールを始めました。略して「すきせん」!

 応募要領は、こちらです。

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて519連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。 

 「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。 

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

キャッチコピー・コンテスト②

 昨日の続きです。

 東京商工会議所台東支部青年部が「観光のまち台東」キャッチコピー・コンテストを開催しました。主任は私・住吉史彦でした。

 そもそも、この企画の趣旨ですが・・・

 震災の影響で、祭や各種イベントが中止となり、ツアー自粛ムードが蔓延し、また放射能に不安を感じた外国人旅行客のインバウンドが激減したことで、観光上野・観光浅草は大きなダメージを受けています。この状況を突破しない限り、台東区も東京も元気になれません。

 是非この際、青年部員らしい、元気が出そうなキャッチコピーを造って観光台東を盛り上げていきたい、そういうことで、この企画をいたしました。

 青年部の諸君が作った、キャッチコピーをここで公開します。

・観て、遊んで、食べられます。

・日出ずる街、台東区。花の咲く街、食の咲く街、歴史・文化の咲く街、伝えたい、台東区流三咲く(散策)

・桜からパンダまで「特別」に会える街

・来るたびに新しいもの発見! 昔ながらの下町だもの

・おじいちゃんは粋な江戸子だったんだ!!

・なでしこ台東! 女性車夫(婦)の人力車に乗って。

・世界人なら必須でしょ! 日本凝縮 台東区。

・美味(びみ)&美見(びみ) 魅力たっぷり したまち台東

・雷門・神輿 下町情緒あふれる台東区!!

・下町の魅力あふれる 台東区

・浅草ほおずき美人

・○○○だけじゃない。あなただけの台東 見つけに来ませんか。

・小さな日本がそこに在る、魅惑のまち 

・日本文化発信地、台東区!

・どこからでもスカイツリーがバッチグー!!ようこそ下町浅草へ。

・下駄履きでおいでよ 台東区。下町情報発信地、台東区!

・江戸情緒を知るには台東区散歩から!!

・おじいちゃんの味好みは私と一緒でした

・笑顔と元気が溢れるまち 台東

・東京のふるさと、台東区!

・一段階ウエノ 文化都市 上野  観光都市 浅草

・伝統も未来もここにある。 NEXT JPANへ 台東区。

・見たい!(名所/スカイツリー) 食べたい!(浅草名店) 廻りたい!(観光スポット)1日では語りつくせない 魅力たっぷり浅草へ

・ザ・にっぽん 歴史と伝統・人情のまち したまち台東

・江戸っ子の味を楽しむには是非 台東区!!

・WELCOME 台東 はじめました

・おばあちゃんの女心に会いました!!

・今までも これからも 観光のまち たいとう

・一日いても商い街 台東区

・下町風情を楽しむには台東区!!

・入谷あさがお娘

・触れ合おう!浅草の温かさを  感じ合おう!上野のやさしさを

・昔のものから今のものまで文化の結晶、台東区!

・忘れかけていた大切なものが きっと甦る。 いらっしゃいまし 台東。

・㋟くさん ㋑ろんな ㋣くべつ ㋒きうき 気分が ㋗せになる

・江戸の華 君は 上野か 浅草か

・行ってみタイ 東京一の観光、文化スポット タイトー

・もれなく元気のお土産つき!下町人情おもてなし。

 さて! この中から、優勝したコピーは・・・

・伝統も未来もここにある。 NEXT JPANへ 台東区。

 このコピーを作ったのは、金属関係のSさん。しかも得票2位のコピーも、同じSさんが作った、もう1本でした。快挙です。

 2位になった、もう1本のコピーは・・・

・世界人なら必須でしょ! 日本凝縮 台東区。

 Sさん、おめでとうございました。

 今後ツイッターの私のアカウントでも、このコピーをつぶやく予定です。

追伸①

 弊店では肉を召し上がっていただく前に、牛の個体識別番号と生産県をお示ししています。汚染エサを与えていないことが確認されていますのでので、安心して国産牛を召し上がっていただくことができます。

追伸②

 「ゆかたdeプレゼント」を実施しています。ゆかた姿で弊店に見えた方に、東北・茨城の冷酒1本(300ml)を差し上げます!(お座敷で、料理1人前を召し上がる方に限り)

 弊店以外の台東区の御店でも、同様のプレゼントを、8月13日(土)から28日(日)まで実施予定です。

追伸③

 川柳で日本の食卓に笑顔を!

 「すき焼き川柳onツイッター」コンクールを始めました。略して「すきせん」!

 応募要領は、こちらです。

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて518連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

Filed under: 浅草インサイダー情報,飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

キャッチコピー・コンテスト①

  東京商工会議所台東支部青年部が「観光のまち台東」キャッチコピー・コンテストを開催しました。主任は私・住吉史彦でした。

  と申しますか、このコンテストは、私がこの10年間担当している、「主任ナビゲーター・住吉史彦と行く、下町の食文化を担う老舗・名店」という、食べ歩きのシリーズ企画の一部として開催しました。

 この「住吉史彦と行く、老舗・名店」は、青年部の月例会の内の1回なのですが、「住吉史彦と行く」と題していますので、当然、毎回私が万事を手配して、青年部の諸君を、私推薦の食事どころへお連れしています。

 今回も、その食事どころ=「川松」さんの鰻がメインの企画ではあるのですが、今回は記念の第10回ですので、今までとは少し趣向を変えてみました。

 青年部の部員の諸君は、キャッチコピーを作って、コンテストに提出してから、その後で鰻を食べていただくのです。ちょっとだけハードル高いですかね。でも部員諸君は、全員が若手経営者または後継者ですから、そのぐらいは、クリアしてくれないと困ります。

 と、いうわけで、キャッチコピー・コンテストを開催しました。

   まず青年部員の皆さんには、ステップ①として、キャッチコピーを事前提出してもらいました。

・コピーの内容は、一般観光客に向け、上野・浅草へ行きたくなるようなもの。

・お一人3本まで提出OK。

 コピーを作った方全員に、特典として、漏れなく寄席文字の大家・橘右之吉師匠の「がんばろう日本」千社札シールを差し上げました。

  その上で、ステップ②として、キャッチコピー・コンテストを実施しました。会場の鰻「川松」さんに集合していただき、全員分を読んでいただいた上で⇒互選です。

   支部観光・サービス部会の岩崎部会長にも、当日ご出席いただき、作っていただいたコピーは即、部会長に提出しました。

  そして、優秀作の賞は、

(支部会長賞)得票が1位の方。副賞:東北のモノ凄く美味い酒付き。

(観光・サービス分科会長賞)得票が2位の方。副賞:東北の凄く美味い酒付き。

(青年部幹事長賞)得票が3位の方。副賞:東北の美味い酒付き。

(住吉史彦賞)得票が4位の方。副賞:ちんや食事券付き。

という流れでした。

 そもそも、この企画の趣旨ですが・・・

・・・・この話しはまだ続きますので、残りは明日に。勿論、コピー全句を明日公開いたします。

 追伸①

 弊店では肉を召し上がっていただく前に、牛の個体識別番号と生産県をお示ししています。汚染エサを与えていないことが確認されていますのでので、安心して国産牛を召し上がっていただくことができます。

追伸②

 「ゆかたdeプレゼント」を実施しています。ゆかた姿で弊店に見えた方に、東北・茨城の冷酒1本(300ml)を差し上げます!(お座敷で、料理1人前を召し上がる方に限り)

 弊店以外の台東区の御店でも、同様のプレゼントを、8月13日(土)から28日(日)まで実施予定です。

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて517連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

Filed under: 浅草インサイダー情報,飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

我慢我慢

 牛の汚染エサの件では、大変ご心配をおかけしております。

 すき焼き屋もダメージを蒙っていることを察知して、はげましのメールなど頂戴しまして、ありがとうございます。

 弊店より、はるかに大きいダメージを受けた御店もあるのですが、そうした御店の方が、むしろ私より意気軒昂だったりします。反省して、気合を入れ直して行かないといけません。

 そんな中、7/25から7/28まで4日ほど夏休みをいただきましたが、その3日間私は、和牛を食べ歩いておりました。

「太昌園」さん(焼肉、上野)

「銀座吉澤」さん(すき焼き)

「大都会本館」さん(高田馬場、鉄板焼ステーキ)

 さすがに盛況とは行かないようでしたが、閑古鳥が鳴く、ということでもないようでした。冷静なお客様もおいでのようです。弊店でも夏休みの前後に、静岡県や群馬県から、大勢様がお越し下さいました。
 東北・北関東などの12県ではさらに「安心」を確保するため、どうやら、「全頭検査」を導入するようです。その方向で出揃って来つつある模様です。これで皆様には、より安心して召し上がっていただける形になります。

 現時点でも、弊店では肉を召し上がっていただく前に、牛の個体識別番号と生産県をお示ししています。汚染エサを与えていないことが確認されていますのでので、問題なく和牛を召し上がっていただくことができますが、より「安心感」が増すのは、結構なことです。

 正常に戻るまで、もう少しの我慢です。

 ここで焦って、下手にOGビーフに切り替えたりすると、「やっぱり和牛は食べられないの!」と無闇な不安を煽ります。

 良心的な経営者は、そういう対処方法が×なことを知っています。10年前のBSE問題の時は、おかしな業者が「当店はOGビーフのみ使用しています!」と宣伝していましたが、今回はそういうことが無いように願います。

 その為にも、行政には対応を急いでいただきたいところです。

 我々は、我慢我慢です。

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて516連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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