変わりザク 秋バージョン
お暑うございます。
猛暑が続き、秋になった気は全くしませんが、皆さんに強制的に秋モードになっていただくべく、「ちんや」では「今週の変わりザク」を秋バージョンに変えます。
「秋の茸盛り合わせ」
・大黒(だいこく) 本しめじ(三重県産)
・舟形ジャンボ・マッシュルーム(山形県産)
・柳まつたけ(長野県産)
本しめじとマッシュルームは、割り下の旨味を良く吸います。
柳まつたけは、「まつたけ」と言っていますが、種類としては、ナメコに近い茸で、食感が面白いです。
「今週の変わりザク」のことを書くのは久しぶりなので、おさらいしますが、
「変わりザク」は、「すきや連」に毎回参加している、カメラマンのカワイさんという方からご提案をいただきました。
カワイさんという方は、素人すき焼き愛好家であって、向笠千恵子先生の「すき焼き通」(平凡社新書)の第9章に実名で登場する方ですが、この方が、21年7月の第3回「すきや連」(浅草今半さんで開催)の寄せ書きに、次のように書きました。
・・・春は山菜、秋は「きのこ」(中略)専門のすき焼き屋さんで、季節の「旬のすき焼き」メニューで、思いっきり季節を感じながら食べられても良いのではと思います。・・・
これを受けて、21年の秋に始めた、「変わりザク」秋バージョンが好評だったので、冬バージョンもやり、今春には、春バージョンがスタートしました。その後、初夏バージョン、夏バージョンと続いて、1年が戻ってきたわけです。
今回の秋バージョンは、9/5からスタートします。
これに合わせて箸置も、夏場のガラスの箸置から、月の形の箸置に変えます。
ご賞味あれ。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございます。浅草「ちんや」六代目、住吉史彦でした。
*すきや連」ホームページは、こちらです。
*「変わりザク」スタート時のいきさつと春バージョンについては、こちらです。
*「変わりザク」初夏バージョンについてはこちらを、夏バージョンについてはこちらを、ご覧下さい。
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