おこめ

不肖・私は台東区より「アート・アドバイザー」に任命されているものですから「台東区芸術文化支援制度」の説明会に出席しました。

この説明会は、今年この制度から補助金を受けたいと考えているアーテイストの皆さんの為に、

・制度そのものの概要と

・26年度に支援を受けた事業がどんなものだったか

を説明するものです。

まず制度そのものについては区役所の方が説明し、私は26年度の事業の中で私の担当だった事業についてコメントしました。

さて、昨年の私の担当は二つありましたが、まず最初は、

劇団「砂の上の企画」さんの、特別公演『おこめ』でした。

これは、秋田出身の少女「おこめ」の波乱万丈の半生を描く、料理つきのディナーショー形式の演劇公演で、昨年8月に鶯谷駅前の「東京キネマ倶楽部」で上演されました。

<以下私のコメントです>

えー、私が住吉史彦です。一言コメントさせていただきます。

今回は、お芝居本体はもちろん客席も面白くするということがミッションだったと思います。

食事を提供したり、それからお客様に自分の思い出深い食事体験を書いてもらって⇒回収して⇒それを劇中で使うとか、ホールのスタッフさんにも相当動いてもらう公演だったですね。

で、拝見しまして、なかなかアイデア豊富だったと思いますし、何より見えた方を、幕が閉じている間も楽しませようという心がけが感じられて「いいね!」と思いました。

非常に上手だったとまでは申しません。

世の中には、歌舞伎の「平成中村座」の「お茶子さん」のような素晴らしいホールスタッフの方がおいででして、今たまたま浅草で公演をされていますが、あの方々は多分日本一の劇場ホールスタッフだと思いますので、今後も「砂の上」さんが「客席が面白い劇団」ということで進んで行かれるのであれば是非参考になさっていただきたいですが、そういう訳で、比較してしまうと「素晴らしい」とまでは言えません。

しかしですね、少なくとも、最近各地の自治体ホールの指定管理者に成っている業者さん達よりは余程良かったと思います。

話しは脱線しますが、彼ら指定管理者はいったん入札に勝ちますと、予算がついて、お金はもらえてしまうので、お客様がご機嫌で帰ろうが、その逆だろうがあまり関係ないという状況になりますので、私たちとしては、そういうスタッフさんの働く公演を一件でも減らすということがミッションに成ってくるわけです。

そういう所より良いと言われても、大して嬉しくはないでしょうけど、そんな話しはさて置いてもですね、最後になってしまいましたが、お芝居本体もなかなか、面白かったと思います。

「砂の上」さん、お疲れ様でした、この制度を使っていただきまして、ありがとうございました。

 

追伸

『日本のごちそう すき焼き』は、平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.881日連続更新を達成しました。

Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

飯田家の婚礼

「どぜう飯田屋」の若旦那TDYK君の婚儀が整い、式の後一族で人力車七台を連ねて行進すると言います。

あの人力車パレードを、浅草の地元の人はあまりやりません。

こっ恥ずかしいからでしょうか。私もやっていません。

今回は、その珍しいケースでしたので、「浅草うまいもの会」のメンバーで応援に行くことになりました。

応援と言っても、要するにはクラッカーをならすのです。

で、雷門前に集合しますと、絶好の天気。

しかし、ちょっとした問題が。

クラッカーを多く買い過ぎてしまい、集まったメンバーでは、とても使い切れないのです。

そうこうする内、車列が接近してきました。

人力車三台つまり本人夫婦+両家の親夫婦というのはよく見かけますが、七台というのは珍しいです。格段に迫力がありますな。

通行人や観光客も様子を察知して道路側に集まってきました。

そこで私は余ったクラッカーを観光客に配布することにしました。

Ladies and Gentlemen!

There is a bridal today.

Please, please do this!(と言って問答無用でクラッカーを渡す)

皆さん、参加できて楽しそう。

もとよりこれは本物の婚礼であって、観光イベントではないですが、何よりの観光体験だと思います。

パレードするのが地元の人でなくても、婚礼が出るのであれば盛り上げてあげるのが、皆のために良いのだろうと思いました。

 

追伸

『日本のごちそう すき焼き』は、平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.879日連続更新を達成しました。

 

 

Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

「なんちゃって」着物

「なんちゃって」と「本物」の境目はどこに在るのか?

最近分からなくなることがあります。

まず気になるのは浅草を闊歩する和装の外国人の姿。

顔が良く見えない位遠目からでも外国人と判別できます。

着物が「なんちゃって」だからです。

いや、訂正。私には「なんちゃって」に見えるということです。

素材がケミカルなのは遠目でも分かるんです。それに柄が季節外れ。

その着物を貸しているレンタル・ショップはごく最近出来た店です。その店が出来た時私は、

レンタル着物って、成人式とか卒業式とか花火大会とか、ごく限られた日にしか利用されないのに採算が合うんだろうか・・・

と不審に思いましたが、外人さんに貸すという作戦があったのですねえ。思いつきませんでした。

その作戦が当たっているのは明らかです。それ位闊歩しているのです。先日はテレビにも採り上げられていました。

タイから見えたという若い女性がインタビューに答えて、

Geisha-girlの格好をしてみたかったの!

と言っていました。

あのですね、芸者さんはそういう格好をしませんよ。客は安からぬ金を払うのに、そんな着物で座敷に出たら怒られます。

でも外人さん達は皆楽しそう。日本人の修学旅行生と一緒に記念写真を撮っている様は微笑ましいものです。

伝統に固執して和装文化が滅びてしまうよりは良いかもしれません。

だいたい浅草は「なんちゃって」を受け入れてきた街です。

「ちんや」も狆屋をやめて料理屋に成った当初は、なんちゃって料理屋だったことでしょう。

とりあえず、外人向け着物レンタル業のようなビジネスを私が褒めたり、人に紹介したりすることはないですが、こき下ろすのは止めておくことにします。

「なんちゃって」と「本物」の境目はどこに在るのか?

考え甲斐のあるテーマです。

追伸

『日本のごちそう すき焼き』は、平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.877日連続更新を達成しました。

 

Filed under: ぼやき部屋,浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

平成中村座

「平成中村座発祥の地記念碑」が建立されまして、その除幕式がありましたので行って来ました。

「平成中村座」は、2000年に歌舞伎役者の故・18代中村勘三郎丈が中心となって、浅草・隅田公園内に江戸時代の芝居小屋を模した仮設劇場を建て、歌舞伎を上演したのが始まりです。

場所は旧・山谷堀。リバーサイド・スポーツセンターの近くです。その地に今回「発祥の地記念碑」が建立されました。

初演から15年で「発祥の地」というのも、随分気が早いなと思う方もおいででしょうが、それだけ浅草の人々が中村座と勘三郎さんを愛してやまないからだと御理解下さい。今回の経費も地元で浄財を集めて賄われました。

旧・山谷堀という、浅草駅から15分ほど歩く、やや不便な土地を勘三郎さんが選んだのは、19歳の勘三郎さんが、この場所で「下町唐座」を見たからです。

唐十郎さんの、テントを使った公演は当時大変実験的で、勘三郎さんは、

「心底驚いてしまった。何だこれは。自分がやっている歌舞伎座での落ち着いた空気とはまったく違うじゃないか。でも待てよ。昔の歌舞伎はこうだったのではないか。」

以来、テントでの芝居をいつかやりたい!ということが勘三郎さんの夢に成りました。

やがて機は熟して夢は実現。2000年に第一回公演が行われ、勘三郎さんが亡くなった2012年の春にも上演がありましたが、12年12月に勘三郎さんの余りに早すぎる死。浅草の人々も悲しみにくれました。

そういうことで13年、14年はお休みでしたが、勘三郎さんの遺志を継いだご子息・勘九郎さん・七之助さんが引き継いで、今年4/1より復活公演が行われています。

今年の復活「中村座」公演の場所は旧・山谷堀ではなくて浅草寺本堂裏ですが、江戸時代の芝居小屋を再現したいという勘三郎さんの遺志は生き続けています。素晴らしいことです。

除幕式には、公演中の勘九郎さん・七之助さんがもちろん登場して父の思い出を語り、盛大な拍手を浴びていました。

鳴り物も入り、樽酒もふるまわれて、賑々しい感じ。

待ってました、中村屋っ!!

追伸

『日本のごちそう すき焼き』は、平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.871日連続更新を達成しました。

Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

花見シーズン

花見シーズンですね。

3/28-3/29の週末は既に多数のご予約をいただいておりまして、忙しくなるものと思います。

そう、「ちんや」の場合花見シーズンとは、花見に行ったものの寒くて、花の下で飲み食いするより店に入ることを選んだ人が大勢見える日なのです。

私自身も花の下で飲み食いということをほとんどしたことがありません。この時期は火曜日も返上で続けて営業するからです。今年の場合3/24(火)は営業しましたし、3/31(火)も営業する予定です。

で、営業時間中花見には行けませんから、閉店後に隅田公園の夜桜を観に行ったりすることはありますが、やはり寒いんですよね。

水筒に燗酒を入れて行きますが、やはり寒いんですよね。早々に帰って来てしまうことが多いです。

陽気がポカポカしてくるのは、毎年きまって、桜が散るころです。

その時期は、せっかく良い陽気なのに、皆さん新入学や新年度で忙しくて、ゆっくりできない時期です。実際隅田公園も浅草も、少し静かに成ります。4/19の「早慶レガッタ」なんで、絶好の季節なんですが、人出はさほどではありません。

もったいないですね。

結局薬局、花見は是非二度致しましょう。

咲いている間は、見終わったら料理屋へ。

散る頃には、花の下で弁当も良いでしょう。

是非二度。

追伸

『日本のごちそう すき焼き』は、平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.854日連続更新を達成しました。

Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

困った英会話

乃り江姐さんの英会話講習会がありましたので、参加してみました。

乃り江さんはL.A.生まれ。帰国子女として日本に戻り、やがて芸者として浅草花柳界にデビューしたという異色の経歴の持ち主で、外人さんが料亭にやって来た時は、彼女の出番となります。

浅草商店連合会が、そんな彼女を講師に仕立てました。

「実践的な講習に!」ということで、まず事前に街の皆さんに「どういう会話文が現場で必要ですか?」というアンケートを配り

⇒それを基にテキストを作り、

⇒それを当日説明して行くという方式でした。具体的には、

「靴を脱いでください」

「傘をお預かりします」

「人数分の料理を注文してください」

「料理の持ち込みはやめてください」

という感じでした。

そう、英会話講習というよりは、「困った外人対策」講習って感じですかね、実際は。

乃り江さんが参考にしているテキストと、弊店が以前から参考にしてきたテキストは全く同じなので、今回格別新鮮な表現はありませんでしたが、彼女が提案していたことで一つ、「やるべきかも!」と思ったことがありました。

それは飲食店を「C」「B」「R」の三つのカテゴリーに分けて、どの種別か、外から分かるようにした方が良いということです。

「C」はカフェ。だからお茶だけ注文すればOKの店です。

「B」はバー。だから酒だけ注文すればOKの店です。ただしテーブルチャージが加算されることがあります。

そして問題なのは「R」。

「R」はレストランですから、このサインが在る店では、料理を一人前注文しなければいけません。

そこが分からない人が今日本に来ています。中華圏の人々は「料理を一人前注文しなければいけない」という感覚がそもそもなく、食べ物を店に持ち込んで食べてしまうこともあります。

これは日本の飲食店にとっては実に頭の痛いことで、揉める原因になります。日本人なら「郷に入っては郷に従え」ですが、彼らは違うんだから仕方ないです。

思えば、まったく無粋ですけど。

まあ、最近は日本人でも、同じような手合いがいますからね、サインを出した方が良いのでしょうね。無粋なことでトホホです。

追伸

『日本のごちそう すき焼き』は、平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.844日連続更新を達成しました。

Filed under: ぼやき部屋,浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

第三弾

2月のある日、このブログのアクセス解析をしていた私は、

?!?!?!

と思いました。

急にアクセス数が増えていて、どういう検索文字列で入って来たかを調べてみますと、

「浅草」「半額」

で入って来た人が185人もいたのです。

不思議に思って調べてみますと、

『浅草を半額で愉しむための本 プレミアムパスポート』の発売日が2月19日だったのです。

その本を提示することで、掲載された飲食店で半額サービスが受けられるという、あの嘆かわしい本の第三弾が発売になったようです。

あの本が飲食店にとっていかに有害かは、これまでこのブログで何回も書いて来ましたが、まだ売っていたのですねえ。

で、「浅草」「半額」とグーグルに入れて検索すると、あの本を貶している私のブログが第4位に表示される、という次第です。

いや、愉快ですね。

半額を目指している連中が私のブログを読んだんだから愉快です。

そう言えば、余所の土地から浅草に進出して来た外食産業の店に、急に行列が出来ることがありますが、あの本の影響なのだろうと思います。

外食産業の店で食べて「浅草を愉しんだ」って言えるんでしょうかね。

なんだかなあ、な「浅草」です。

追伸

『日本のごちそう すき焼き』は、平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.831日連続更新を達成しました。

 

Filed under: ぼやき部屋,浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

世界遺産クイズ

「浅草うまいもの会」の新年会がありました。

恒例の、余興のクイズを依頼されましたので、今年も新作クイズを製作致しました。以下ご覧ください。

 

今回は、新年会の会場がふぐ料理の「三角」さんということで、

どういうクイズにしようかなあ~

と思案しておりましたら、神谷バーの神谷さんが、

「それは三角クイズだろう!」とおっしゃるので、三角形に関するクイズを造ってみました。いいですか?行きますね・・・

・直角三角形の斜辺の長さを c、その他の短い2辺の長さを a, b とすると、

a2 + b2 = c2という等式が成り立ちますが、この定理を発見した学者は誰でしょう?

アルキメデス ②アウグストス ③ピタゴラス

3秒以内にお答え下さい。3、2、1、ドン!

 

三角形クイズ、いかがでしたか?

浅草うまいもの会史上最も難しいクイズがまだまだ続くかと思いきや、これで終了です。

趣向はイキナリ変わって「世界遺産クイズ」をやりたいと思います。数学のクイズが盛り上がりませんからね。最近「和食」がユネスコの「世界遺産」になりましたのでね。「世界遺産クイズ」にします。

はい、頭を切り替えて下さいよ!行きますね・・・

・世界遺産を認定している国際機関と言えばユネスコですが、その正式名称は何でしょう?

①国際記念物遺跡会議 ②ジュネーブ条約機構 ③国際連合教育科学文化機関

・次の三つの、日本の文化財の内、世界遺産に成っているものは、ズバリ、どれでしょう?

①古都鎌倉 ②日光の社寺 ③百舌鳥・古市古墳群

・江戸時代のお城で世界遺産に成っているものは、次の三つズバリ、どれでしょう?

①彦根城 ②松本城 ③姫路城

・島根県には一つだけ世界遺産が在りますが、その島根県に在る世界遺産とは何でしょう?

①別子銅山 ②足尾銅山 ③石見銀山

・京都府の世界遺産と言えば「古都京都の文化財」ですが、文化財の一つが京都府外にはみ出しています。そのはみ出している先の市とはどこでしょうか?

①奈良県宇治市 ②大阪府長岡京市 ③滋賀県大津市

・四国地方は日本国内で世界遺産が最も少ない地方ですが、さて四国の世界遺産の数はいくつでしょうか?

①一つ ②二つ ③無し

・近畿地方は日本国内で世界遺産が最も多い地方ですが、さて近畿の世界遺産の数はいくつでしょうか?

①4つ ②5つ ③7つ

・東北6県の内、世界遺産が在る県は3県ですが、逆に世界遺産が無い3県は次の123の内どれでしょう?

①福島と山形と秋田 ②福島と岩手と秋田 ③福島と宮城と山形

・日本には世界自然遺産が4つ在り、その内3つは知床、屋久島、白神山地ですが、残る1つは何でしょうか?

①  富士山 ②阿蘇山 ③小笠原諸島

<クイズは以上です。正解は、明日の弊ブログにて>

追伸

一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。

タイトルは『日本のごちそう すき焼き』、平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.809日連続更新を達成しました。

Filed under: 浅草インサイダー情報,飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

新年会づかれ

贅沢な話しに聞こえるかもしれませんが、

「新年会づかれ」の時季になりました。

え? 今頃新年会をしてるのかって?

そうなんですよ。浅草は年末・年始が忙しいですからね。

初詣の皆さんをお迎えして、人様の新年会のお手伝いをして、それが終わってから、ようやく浅草の新年会をするわけです。

私の場合、今年の最終新年会は2月22日です。

新年会の内容も少し違います。

新年会と申しますと、世間では、

「新年会とは、一年の最初(正月)などに行われる、学校や職場などで行われる団体行事である。一般的に、一年の始まりを祝う行事で、酒を酌み交わしたりして、お互いの新年の挨拶を行うことが多い。また企業では仕事始めに臨んで、経営方針や目標などを定めることが多い。」(ウイキのコピペー)

という感じで儀礼的な雰囲気のものが多いですが、浅草の新年会は「繁忙期の打ち上げ」という感覚です。

だから世間の忘年会に相当するものだと思っています。

さてさて、今夜は「浅草うまいもの会」の新年会。

恒例の、余興のクイズを依頼されたので造らなくては。仕事してる場合じゃないなあ。

追伸

一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。

タイトルは『日本のごちそう すき焼き』、平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.808日連続更新を達成しました。

 

Filed under: ぼやき部屋,浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

閉鎖的

資本主義のダイナミズムの源泉は我欲です。

それを肯定し、活かさないことにはソ連のような社会に成ってしまいます。

だから、この世の中で儲けようと努力することが否定されてはなりません。

しかしです、それは時と場合によると思います。

東京に今年一番の大雪が降った日のこと。

雪は未明から降り出し、都心で5cmほどの積雪を記録しましたが、浅草は日本一の観光地ですので、こういう日でもご観光のお客様が見えていました。

そのお客様を相手に、人力車の車夫達が執拗に、イヤ、熱心に客引きをしていました。

雪が積もった分だけ、人が通行できる面積は狭くなります。その狭い面積を彼らが占有するので、お客様が通行できる面積は、さらに、狭くなりました。

同じ頃、和菓子「舟和」の若い娘たちは、御店の裏通りの雪掻きしていました。

裏通りの方が、人通りが少ない分だけ積り易く、また日当たりが良くない分だけ、積もった雪が融けにくいものです。裏通りこそ、雪掻きすべきなのです。

私は人力の諸君を問い詰めたくなりました。

今は客引きする時なのか?

雪掻きする時ではないのか?

・・・こういうことを言うから、

浅草の社会は「閉鎖的」だと言われます。

ふん。

閉鎖的上等。

追伸

一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。

タイトルは『日本のごちそう すき焼き』、平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.797日連続更新を達成しました。

 

Filed under: ぼやき部屋,浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)