既読無視

せっかく美味しいすきやきをご用意したというのに、お客様が部屋を抜け出て来て携帯電話で揉めています。

あんまり御声が大きいので、内容が丸分かりなのですが、要するにはラインの既読無視の件。大の大人と申しますか、初老の殿方ですが、内容は中高生と同じですな。

同窓会でラインを始めたらしいのですが、私はラインをしないので、そういう気持ちがさっぱり分かりません。

おや、不審に思ったご家族が呼びに来ました。

何いつまでも話してるのよ?!と烏賊リング・モード、いや、間違えた、怒りング・モード。当然です。かれこれ30分は揉めてますからねえ。

そうそう、戻りましょう。浅草まで見えたんですから、すきやきを食べましょうよ。はい、ちゃんちゃん。

・・・と、思いきや、また抜け出て来て携帯取り出して、さっきの話しを再開するの?!

アイツは昔からそういうヤツだった!

アイツが来る同窓会ならオレは行かないからな、絶対に!

世も末ですな。

南無観世音菩薩。

 

追伸

慶應義塾の機関誌『三田評論』の10月号に出演させていただきました。

『三田評論』には毎月「三人閑談」といって、三人の卒業生が対談するコーナーがあるのですが、今月のテーマが「和牛を食す」で、そこに入れていただいた次第です。

『三田評論』は基本的には定期購読者のみが読む本ですが、紀伊國屋書店の新宿本店で小売りしているそうですから、ご興味のある方はどうぞお求めください。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.043日連続更新を達成しました。

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「おもてなし」の「お」

おもてなし!と唱えれば泣く子も黙る御時勢です。

地頭よりクリステルさんの方が偉いとは、私も今回知りました。

ところで、ですが、「おもてなし」の「お」って何ですか?

「おもてなし」という言葉は、人様にしていただいた「もてなし」に「お」を付けて敬語化したものですね。

使い方としては、

本日は懇切丁寧なる「おもてなし」をいただきまして、誠にありがとうございました・・・

・・・という感じです。

一方、自分が行う接遇行為(=「もてなし」)に「お」を付けて「おもてなし」にするのはヘンなんじゃないか、私はそう感じるんですよね。

おもてなし致します!

とか宣言しちゃうのは尚更ヘンです。

しかし、そこは、まあ、言語は遷ろうものです。今では丁寧な接遇行為なら、なんでもかんでも「おもてなし」と言うようになりました。

なんだかなあ。

日本語が退化したような気がするのは、私が昭和の住人だからでしょうか。

 

追伸、

すき焼き思い出ストーリーの投稿を募集しています。

すき焼きは文明開化の昔から、日本人の思い出の中に生きてきた料理です。でも残念ながら、その思い出話しをまとめて保存したことはなかったように思います。

ご投稿くださったものは、「ちんや」創業135周年を記念して本に纏め、今後店の歴史の資料として、すき焼き文化の資料として、末永く保存させていただきます。

どうぞ、世界に一つだけの、すき焼きストーリーを是非、私に教えて下さい。

投稿〆切は9月末日です。

既にご応募いただいた、約60本のストーリーはこちらです。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.041日連続更新を達成しました。

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ニッポンの出番

テレビ番組「所さんのニッポンの出番」で和牛のことを採り上げていました。

いや、正確に申しますと、Wagyuのことを採り上げていました。

この番組は、

「世界各国から見た日本の「誇り」や「底力」を様々な角度から検証し、日本人が気付かないこと、日本人が忘れてしまっていることを、歴史をひも解きながら、また外国人有識者の意見などから再認識していく」というもの。

震災以降、五輪誘致決定以降流行っている、日本礼賛モノの一種と申せましょう。要するにガイジンさん達がWagyuに夢中だ!という趣旨の内容でした。

和牛についての説明は、まあ、おおよそ結構なものでした。日頃ブラウン管の中では、肉について実にイイカゲンな情報が流されていますが、今回1時間を丸ごとWagyuに当てて割合と丁寧に説明していました。

家畜改良技術研究所「牛肉のおいしさ総合評価指標開発事業」推進検討委員会でご一緒する松石昌典先生が出て「和牛香」の説明もなさっていましたし、

高齢者が「健康長寿」を目指すなら脂を摂った方が良いという熊谷修先生も登場しました。おおよそ結構な内容でした。

しかしですよ、ガイジンさんを絡めて、それでようやっと和牛の良さが伝わるというのは、なんだかなあ、です。

日本の高齢者は相変わらず、和牛は年寄りにはモタレて食べられない、食べたくないと決めつけています。海外から評価されて初めて良さに気づくという展開は、そろそろ止められないものか、とつくづく思います。

普通に日本人同士で日本のものを評価できないものか、とやるせなくなりますね。

よし、この際、ウチも売り場にデカデカと

Wagyu!

と大書して貼りだしてやろうかな。ひひひひ。

追伸、

すき焼き思い出ストーリーの投稿を募集しています。

すき焼きは文明開化の昔から、日本人の思い出の中に生きてきた料理です。でも残念ながら、その思い出話しをまとめて保存したことはなかったように思います。

ご投稿くださったものは、「ちんや」創業135周年を記念して本に纏め、今後店の歴史の資料として、すき焼き文化の資料として、末永く保存させていただきます。

どうぞ、世界に一つだけの、すき焼きストーリーを是非、私に教えて下さい。

投稿〆切は9月末日です。

既にご応募いただいた、約60本のストーリーはこちらです。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.036日連続更新を達成しました。

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ツタヤ図書館

何度もお伝えしておりますように、「ちんや」創業百三十五年を記念して、すき焼き思い出ストーリーの本を刊行する計画です。

ストーリーは、一般の皆様から投稿を受け付け中でして、今月末が締切です。

思い起こしますと、すき焼きは文明開化の昔から、日本人の思い出の中に生きてきた料理です。料理は他にいくつもありますが、人々の思い出と一番つながっている料理はすき焼きではないかと私は考えます。

でも残念ながら、そうした思い出話しを纏めて保存したことはなかったように思います。そこで私は皆様にストーリーを投稿していただき、それを本に纏めようと思い立った次第です。

既に頂戴したストーリーを読みますと、感動して落涙を禁じ得ないものから、クスっと笑ってしまうものまで、様々なものが集まりつつあります。

で、刊行後ですが、今回は儲けることが目的の刊行ではありませんので、図書館や学校などの教育機関、食文化の発展に資する施設に収蔵して頂ける場合は喜んで寄贈させていただきます。一般の皆様には実費でおわけしたいと思っております・・・

・・・と思っておりますが、その図書館に最近異変が生じつつあるのを、皆さん、ご存知でしょうか?

例えば、佐賀県の武雄市図書館。報道によりますと、収蔵されているのは、

・『食』コーナーの書棚には、なぜか埼玉県のラーメン本。ここは佐賀県なのに。

・それから、古すぎる試験問題集『公認会計士第2次試験“2001”』

武雄市図書館の運営は、DVDレンタル大手『TSUTAYA』を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブさんが市から委託される形をとっており、2013年4月にその形態でリニューアルオープンしたのですが、こうした↑本が多数収蔵されたので、市民は今は「ツタヤ図書館」と呼んでいるのだとか。ははは。

やがて、この蔵書に批判が殺到したことを受けて、ツタヤさんは、リニューアル以降借りられていない本の冊数と同じ数の本を寄贈すると発表したそうですが、その発想すら、私に言わせれば「違うなあ~」という感じです。

図書館はレンタル本屋じゃないですよね。

借りられない本も在って良いと思います。価値があれば。

私の作る、すき焼き思い出ストーリーの本は「ツタヤ図書館」さんには寄贈しません。どうせ借りられないでしょうからね。ふん。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.034日連続更新を達成しました。

 

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千社札

次回「すきや連」の準備で米沢に行きました。

米沢に参りましたからには、上杉謙信公に挨拶せねば!

ということで上杉神社に詣でましたが、ある物を見つけて、悲しくなってしまいました。

見つけましたのは千社札。

「浅草寿××」と印刷されていました。

寿とは浅草寿町のこと。

××は、その札を貼った人物の名前。

神社の柱の結構目立つ位置に貼られていました。

どうも、全国の寺社で見つけることが多いんですよね、「浅草△△」を。

ちゃんと許可を得ているんでしょうか。

御朱印は頂いたんでしょうか。

おそらく許可を得ていないと想像しますが、得たにしても、昨今のシール形式の千社札は合成糊で接着しますから、剥がした後は無惨にも跡がくっきりと残ってしまいます。貴重な木造建築を痛めてしまいます。

かつて米粒とか、自然の糊で貼り付けることが前提で行われて来た千社札という慣習は、今や続けていくことが難しいのではないでしょうか。

遊び半分で貼るなら尚更です。

実際千社札禁止になった寺社が多いですね。

悲しいことです。

追伸、

すき焼き思い出ストーリーの投稿を募集しています。

すき焼きは文明開化の昔から、日本人の思い出の中に生きてきた料理です。でも残念ながら、その思い出話しをまとめて保存したことはなかったように思います。

ご投稿くださったものは、「ちんや」創業135周年を記念して本に纏め、今後店の歴史の資料として、すき焼き文化の資料として、末永く保存させていただきます。

どうぞ、世界に一つだけの、すき焼きストーリーを是非、私に教えて下さい。

投稿〆切は9月末日です。

既にご応募いただいた、約60本のストーリーはこちらです。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.031日連続更新を達成しました。

 

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無料ロゴマーク

迷惑メールには毎日ウンザリさせられますが、中には笑ってしまうものも在ります。

2020オリンピックのロゴ問題がやかましかった頃送られてきたメールのタイトルは・・・

【無料でロゴマークを3案提案致します!】納入実績1万社(団体を含む)を達成したロゴマーク制作の専門会社をご存知ですか?

笑!

かなり開けたくなりましたが、そこはプロパテイだけにとどめました。読みたかったなあ。

実にパンチが効いています。

ロゴ制作なんていうソフトは無料で丁度良いんだ!

なんでデザインなんぞ高いカネを獲っているんだ?!という皮肉が込められていて、ブラックです。

だいたいですよ、有名デザイナーの側が画像のコピペーなんてことをしてしまうから、こういうネタに使われてしまうんですよね。

このメールを信じる人もいるかもしれません。自分の会社でロゴ制作を外注していて、その値段の高さにイラっとしている会社さんが飛びつく可能性も無くはないです。

国立競技場に続いてトホホな日本ですね。

それにしても、悪徳な連中はよく頭を使っているなあと思います。善良な方向で他のことを考えられないんだろうか。

追伸、

すき焼き思い出ストーリーの投稿を募集しています。

すき焼きは文明開化の昔から、日本人の思い出の中に生きてきた料理です。でも残念ながら、その思い出話しをまとめて保存したことはなかったように思います。

ご投稿くださったものは、「ちんや」創業135周年を記念して本に纏め、今後店の歴史の資料として、すき焼き文化の資料として、末永く保存させていただきます。

どうぞ、世界に一つだけの、すき焼きストーリーを是非、私に教えて下さい。

投稿〆切は9月末日です。

既にご応募いただいた、50本のストーリーはこちらです。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.020日連続更新を達成しました。

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地元客お断り

店側の気持ちも分からないではないのですけどね、批判はされてしまいますよね。

韓国・毎日経済新聞は、ソウル中心部に韓国人の立ち入りを禁止するレストランが増えていると報じたそうです。報道によりますと、

「こうした店は景福宮駅周辺だけでも5か所に達する。ランチタイムにはいずれも中国人観光客を乗せたバス3台がレストランに着き、1台当たり約40人の中国人が入店していた。記者もこの店に入ろうとしたが、「韓国人は受け入れていない」とすぐに制止されたという。」

これはですね、韓国だけの現象ではないですよ。

事実上中国人専門に成った店が日本にも在ると聞きます。

何故こんなことをするのか?ですが、

まず値段の問題。

団体の予約客の為に席を長時間空かせておくことは、営業上の損失なので、その分の埋め合わせを、団体客の値段に乗せないといけません。

そうすると地元客との間に値段の差が出来てしまって、それが発覚した時にトラブルになるのです。

地元客がゼロであれば、双方が同時に居合わせることがないので、価格差は発覚しませんね。

それにマナーの問題もあります。現に、この店も、

「記者が「韓国のレストランが韓国人を排除するのはなぜか」と問うと、店員は「たとえ韓国人が来ても、中国人がうるさいので自発的に出て行くだろう」などとごまかした」そうな。

実際問題、誰かの店が外国人の団体を請けねばならないのですから、

「韓国人お断り」ではなくて、「本日満室」にしておく他はないでしょう。

それは、それで良いことかどうか微妙ですけどね。

「差別」とは話しが違いますから、メデイアやネットは騒がないで欲しいです。

追伸、

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すき焼きは文明開化の昔から、日本人の思い出の中に生きてきた料理です。でも残念ながら、その思い出話しをまとめて保存したことはなかったように思います。

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どうぞ、世界に一つだけの、すき焼きストーリーを是非、私に教えて下さい。

投稿〆切は9月末日です。

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熟成魚ブーム

熟成ブームが肉から魚に波及したそうです。

良いことなのやら、そうでもないのやら。

「肉に続く熟成魚ブーム 衛生管理わきまえない便乗店に懸念も」という記事によりますと、

「一定期間寝かせた肉を食べる「熟成肉」ブームが続いているが、今度は「熟成魚」を提供する寿司屋や海鮮居酒屋が人気となっている。」

「これら熟成魚ブームの高まりによって、「今後懸念されることもある」と話すのは、日本外食新聞編集長の川端隆氏だ。 「肉も魚もそうですが、きちんとした衛生管理の下で魚の旨味を最大限に引き出す熟成技術をわきまえないと、食中毒などのリスクは高まります。今後、ブームに便乗しただけの飲食店が増え、問題を起こせば一気に規制強化されてしまう恐れがあります」

私の知人の魚のプロも心配していました。

牛肉の場合、肉の大きさ自体が大きく表面は脂に覆われていて、食中毒菌が中へ浸透することが少ないですが、魚はなにしろ小さいですからねえ、心配があります。

菌が付いても表面を削って捨てればOKですが、元々大きくないのですから、それを削って廃棄することは経済的にとっても割高な行為です。

ああ、もったいない!と思うあまり削り方が緩くなれば、はい、食中毒です。

事件が起きて、こちらまでトバッチリが来ると困ります。

それからもう1点。

魚を熟成させるということは、これまでの魚の食べ方と相当違う行為だということに、ちゃんと気づいてから食べて欲しいです、というのが私の意見です。

そもそもですが、魚を食べるとは、魚のイノシン酸の旨味を愉しむ行為です。

細胞の核酸が分解して作られるイノシン酸は代表的な旨味物質ですが、長期間は安定せず、やがて分解されて旨くない物資に成ってしまいます。

「ハマチは〆て10時間~12時間たった頃が旨い」というのは、イノシン酸がピークに成る時期をさしている訳で、その後は増えません。

その後で増えるのは、細胞の普通のタンパク質に由来するアミノ酸で、魚を「熟成」させるとは、元々愉しんでいたイノシン酸を放棄してアミノ酸を求めることなわけです。それは肉の場合と同じです。

日本の魚食文化の本質は、そのイノシン酸なのですから、一時の流行りでそれを放棄することに私は賛成できません。

少なくとも、そのことを食べ手に伝えてから、食べさせるべきだと考えています。

ヨロシクです。

 

追伸、

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すき焼きは文明開化の昔から、日本人の思い出の中に生きてきた料理です。でも残念ながら、その思い出話しをまとめて保存したことはなかったように思います。

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どうぞ、世界に一つだけの、すき焼きストーリーを是非、私に教えて下さい。

投稿〆切は9月末日です。

既にご応募いただいた、50本のストーリーはこちらです。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.017日連続更新を達成しました。

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演出

最近テレビに出ることになると、

「私は、当番組のあらゆる演出について○○テレビにお任せすることを了解します」っていう書類にサインさせられます。

「コンプラ」がうるさくなってきましたからねえ。

しかしですよ、私は別に構わないからサインしますけど、政治家とか学者とかジャーナリストの皆さんにとっては、「あらゆる演出についてお任せ」ってマズくないのかな・・・

と思いつつ書類を読み進めますと、

え、なになに?

「ブログ、SNSなどの目的に使用しません」だって。

って、いうことは、今日のこの投稿もNGかな・・・

撤収、撤収!

追伸①

誠に勝手ながら下記(↓)の日は「ちんや」は休業させていただきます。御了承下さいませ。

平成27年8月31日(月)~9月3日(木)(夏休み)

追伸②

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すき焼きは文明開化の昔から、日本人の思い出の中に生きてきた料理です。でも残念ながら、その思い出話しをまとめて保存したことはなかったように思います。

ご投稿くださったものは、「ちんや」創業135周年を記念して本に纏め、今後店の歴史の資料として、すき焼き文化の資料として、末永く保存させていただきます。

どうぞ、世界に一つだけの、すき焼きストーリーを是非、私に教えて下さい。

投稿〆切は9月末日です。

既にご応募いただいた、50本のストーリーはこちらです。

 

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「こうもり」序曲

小澤征爾さん、あまりお具合よくないのでしょうか。そのことを伝える記事をネットで読み、演奏の様子がネットにアップされていないか調べましたら、在りますね、たくさん。

ウィーン・フィルを指揮した「こうもり」序曲もありました。

毎度の颯爽とした演奏で、最後の和音が終わらぬ内から熱狂的な拍手が贈られていました。日本人が音楽の都の頂点の位置に居て、しかも評価されている姿を見るだけで涙が出そうです。

ただ私には一つ気になったことが。一人目のブラボーのボーにアクセントが付いていました。

さてはブラボ主は日本人だな!

インド=ヨーロッパ語族の客ならブラボーのラにアクセントが付き、ブラーボと聞こえる筈です。

他人の土地では順番を譲る配慮を見せて欲しかったですね。

チーズと叫ぶ時も日本人は気をつけた方が良いと思います。日本人はチーズのズにアクセントを付けがちですが、ダメですよ。

チーズのチーにアクセントを付けるから口が左右に広がって笑顔のように見えるのです。ズーにアクセントを置いたら、おちょぼ口です。

ですので私は記念写真を撮る時はスキヤキ!と叫ぶことをお勧めしています。

うなぎ屋さんなら、うなぎ!

焼鳥屋さんなら焼鳥!が良いでしょう。ビッグな笑顔に見えますよ。

日本人は日本人らしく行きましょう。

 

追伸、

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すき焼きは文明開化の昔から、日本人の思い出の中に生きてきた料理です。でも残念ながら、その思い出話しをまとめて保存したことはなかったように思います。

ご投稿くださったものは、「ちんや」創業135周年を記念して本に纏め、今後店の歴史の資料として、すき焼き文化の資料として、末永く保存させていただきます。

どうぞ、世界に一つだけの、すき焼きストーリーを是非、私に教えて下さい。

投稿〆切は9月末日です。

既にご応募いただいた、50本のストーリーはこちらです。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.010日連続更新を達成しました。

 

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