分かりました。

予約を承る→その方をお迎えする

ということを、かれこれ20年やっています。

20年も繰り返していると、自然と、話し方から人物像を想像できるようになります。

 「分かりました」の「わ」に必要以上の過剰なアクセントを付けて、

「わっーっかりました!」とおっしゃる方は、警戒して、細めに確認をするようにしています。

分かっておられないことがあるからです(笑い)

 

追伸

ネットTV番組『Story 〜長寿企業の知恵〜』に出演させていただきました。こちらのURLで視聴可能です。

*この番組は、創業100年を超える老舗企業の経営者をゲストに招き、長寿企業の経営者が持つ知恵や理念、思いを語る、というものです。どうぞ、ご覧くださいませ。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.778日連続更新を達成しました。

すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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録音

とあるカード会社の予約デスクさんが、予約するに当たって会話を録音なさると言う。

ドタキャンとか、ノーショーとか、問題行動のほとんどは予約する側が引き起こすのが実情で、予約される側が問題を起こすのはまれです。であるのに、そっちの側が録音とか、まったくもって無礼な話しだ!

と思いましたが、上記のようなトラブルの際に、責任を認めて賠償して下さるのであれば、録音も悪くはないのかなあとも思えます。

あ、いや、いや、ドタキャンも、ノーショーもカード会社がやるわけではないから、そこは責任取ってくれないのかな。

じゃあ、やっぱりイヤだな。

この狼藉者め。

この印籠が目に入らぬか。

追伸

ネットTV番組『Story 〜長寿企業の知恵〜』に出演させていただきました。こちらのURLで視聴可能です。

この番組は、創業100年を超える老舗企業の経営者をゲストに招き、長寿企業の経営者が持つ知恵や理念、思いを語る、というものです。どうぞ、ご覧くださいませ。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.775日連続更新を達成しました。

すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

 

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パリジェンヌと江戸っ子

「東都のれん会」の講演会で、ドラ・トーザンさんの話しを聞いてきた件は、昨日の弊ブログに書きました。「日本とフランスの架け橋」となってきた女性ジャーナリストです。

講演の本題は、日本の四季や食、温泉、相撲など。フランス人と日本人は、世界の中でも文化性に特徴があり、それをもっと観光誘致につなげるべきだというのが大筋でした。

しかし、私が面白かったのは、講演終了後に出た質問=「パリジェンヌ」と「江戸っ子」の件でした。

ドラさん自身は生粋のパリジェンヌですが、パリ生まれでなくても、パリジェンヌに成れるそうです。

それは血統の問題ではかく、生き方の問題なので、外国出身でもパリジェンヌに成れるそうです。

へえ。知りませんでした。

対する「江戸っ子」は、やはり江戸に住んで何代目かが気になってしまいます。

私自身も「江戸っ子だねえ!」などと言われると、血統のことを言われているだけだろうと感じます。正直、たいして嬉しくありません。

褒めたつもりだった貴女、ごめんね。

しかしです、本来「江戸っ子」も、生き方の問題だった筈です。歌舞伎や落語を観れば分かることです。

そうした生き方が今の東京で尊ばれていないから→「江戸っ子」とは血統のことだと思う人が多いのだろうと思います。

軽くモヤモヤして、私は講演会場を後にしました。

追伸

ネットTV番組『Story 〜長寿企業の知恵〜』に出演させていただきました。こちらのURLで視聴可能です。

この番組は、創業100年を超える老舗企業の経営者をゲストに招き、長寿企業の経営者が持つ知恵や理念、思いを語る、というものです。どうぞ、ご覧くださいませ。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.773日連続更新を達成しました。

すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

 

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パリジェンヌ

「東都のれん会」の講演会で、ドラ・トーザンさんの話しを聞いてきました。

ドラさんは生粋のパリジェンヌ。神楽坂在住の国際ジャーナリストです。

NHKテレビ「フランス語会話」出演をきっかけにして来日、「日本とフランスの架け橋」となったことで、2015年にフランス政府よりレジオンドヌール勲章シュバリエを受章しておられます。

講演の演題は、フランス人だから分かる「日本のここがすごい」でした。

ご自分が大好きな日本の四季や食、温泉、相撲を語り、フランス人と日本人は、世界の中でも文化性に特徴があり、それをもっと観光誘致につなげるべきだというのが大筋でした。

対するアメリカ人は新しさと経済ばかりを追い求める人達。

うーん、日本人も最近は、そんな感じですけど・・・と思わず言いたくなりましたが、止めました。

度胸ないもんですから、美人の前では。

 

追伸

930() 午前10時放送のBS-TBS『サタデードキュメント』に出演させていただきます。どうぞ、ご覧ください。

 

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すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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消費税

財政学の教科書のようなことを申して恐縮ですが、消費税とは、英語でVAT (Value Added Tax)と言うことから分かります通り、「財貨・サービスの取引により生ずる付加価値に着目して課税する仕組み」であります。

付加価値とは、ざっくり申しますと、売価と原価の差額です。と、いうことは、とあるC社が原価率を改善することに成功した場合、創った付加価値が大きいのですから、同じ売上高でも支払うべき消費税が以前より増えてしまうのです。

今期「適サシ肉」宣言で、原価率を改善した弊社が、まさにこれに当たります。

一見金が貯まったように見えても、それはオレの金ではなく、消費税として後から持っていかれるのです。

人の努力に課税するとは!

原価率を改善して、「やった!」とヌカ歓びしている全国の社長さん、消費税の納税資金にもご注意下さいまし。

追伸

ネットTV番組『Story 〜長寿企業の知恵〜』に出演させていただきました。こちらのURLで、23日朝9時以降視聴可能です。どうぞ、ご覧くださいませ。

 

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すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

 

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総菜小売りビュッフェ

今回の、群馬・埼玉の食中毒事件のニュースを視ていて、私が

やっぱり。そうだったのね。

と思ったのは、インタビューを受けた消費者が口々に、

あの店は前から不衛生でイヤだなあと思ってたんですよ!

と言っていたことです。

総菜小売りビュッフェに問題があることは、食品衛生を少し勉強した者なら誰でも知っています。

ホテルのビュッフェであれば、「モーニング」の品物は、その時間内で食べられて「ランチ」の時間帯まで持ち越されることはありません。つまり菌が増殖しない内に終わります。

しかし総菜ビュッフェでは、いつ売れるか分かりませんし、それを買った消費者がいつ食べるのかも分かりません。

もちろん、ホテルのビュッフェにもリスクはあって、今後はトングを「品物ごと」ではなくて「客ごと」に変更するなどの改革が急務でしょう。しかしやはり、総菜ビュッフェよりは「まし」と言えます。

それなのに、現実に総菜ビュッフェが行われているのは、提供側が、

消費者はリスクには無頓着で、安さだけを求めてくるから仕方ないんだよ・・・

人件費をカットするには方法はビュッフェしかないんだよ・・・

と考えていたからでしょう。総菜ビュッフェはデフレ日本の象徴、失われた30年の象徴と言っても良いと私は思います。

ところが、その消費者が「前から不衛生でイヤだなあと思ってた」とは。要するに相互不信の構図だったのです。

今回の店が、少し値段が高くても衛生水準の高い店を!

という方向に行かなかったのは、根底に消費者や市場に対する不信が在ったからではないか、と私には思えてなりません。

そして、さらに申しますが、こういう現実を知ってか知らずか、

日本の衛生管理は世界一!

などと唱えている人を見ると私は、本当に悲しくなります。

南無観世音菩薩。

 

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すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

 

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その日のニュース

私が「絶対に参加したくない」と思っているグルメサイトさんから定期的に電話がかかってきます。

やりません!

と再三申し上げたのだけれど、それは記録されないのか、分かっていて、それでも電話するのか、まあ後者でしょう。

最初は代理店からかかっていたので、代理店って記録しないんだなあ!と思っていましたが、最近は「本社」と名乗りますから、記録はしているんだと思われます、たぶん。なにしろIT会社ですからねえ。

最近は、答えるのがとにかく面倒臭くなって、その日のニュースをネタに「留守」ということにしています。

はい、主人は小田急線の車両火災に巻き込まれまして、今日は休んでおります。

 

 

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すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

 

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すきやきふりかけハンバーグ

最近まったく、すき焼きより「すき焼き風」が流行っているなあ、と思います。

NHKテレビ「所さん!大変ですよ」に出していただいたのは413日でしたから、少し前の話しですが、メデイアに出た後は、念のため、その番組名と「すき焼き」を組み合わせて、ネットで検索をしています。その時も「所さん すき焼き」で検索してみましたら、一位に表示されたのは、このブログではなく、

「所さんのニッポンの出番すきやきふりかけ『ハンバーグ』アレンジレシピ!」

という料理ブログでした。

私は見逃したのですが、所さんの出ている他の番組「所さんのニッポンの出番」の「100円で買える絶品”ふりかけランキング”」のいう回で、丸美屋さんの「すき焼きふりかけ」が採り上げられたとかで、

そのふりかけを調味料として、ハンバーグを作るアレンジ・レシピが紹介されているのです。

まあ、美味しそうではありましたが、本物のすき焼きを食べた欲しいなあ、というのが正直なところ。

こうなったら、こっちはすき焼き風アイスでも創るかな。

 

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すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

 

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店の名前を教えて下さい!

「ちんや」に予約の電話を入れておいてから、最後に、

オタクの店の名前を教えて下さい!

と言う方。

なんと、電話番号は教わったが、店の名前を教わっていない、と言う。場所も値段もまったく調べておられない。

はい、私が主人ですが、私は「ちんや」に行きたいとおっしゃる方に来ていただきたいんです。

どこでもいいんだ、という方には来ていただきたくないんです。

だから、このお話しは、いったんキャンセルにしますから、もう1回お考えいただいてから、また電話して下さい。

・・・これは実話です。

 

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ギネス認定!世界一高い米

テレビで「ギネス認定!世界一高い米とはどんなものなのか」というのを、放送していました。

おかべたかしさんの単行本『くらべる値段』に出していただいたばかりなので、当然値段のことが気になって視ました。

たしかに、

栽培だけでなく、

選別、

熟成、

特殊な精米

と価値を高める努力がなされていました。

が、私には根本的な疑問が。

値段って、ギネスが認定するもんなの?

そもそも値段は市場つまりお客様が付けるものですよね。

その品物の価値を認めて、高くても買いたいという人が大勢いれば、その値段に成るというのが自然な展開です。

まずギネスに認定させて→それをPR材料にして→アジア富裕層に売り込もう!

という展開を辿った商品なら、それを「世界一高い米」と報道して良いものなのか、私は、うーん・・・と思ってしまいます。

どうやら、調べましたら、この値段で売られたのは1年間のようです。

3年間とか5年とか、この値段が維持されたのなら、「高い」と認定しても良いかもしれませんけど。

お米に詳しい方、どうなんでしょう、この件?

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.753日連続更新を達成しました。

 

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