別腹

 食欲の秋ですね。

 しかし、この季節はダイエット中の人にとっては鬼門のようです。

 そもそも自然界の秋は、食べ物が獲りにくくなる冬に向かって、栄養源となる脂肪を体に貯め込もうとする季節ですから、太りやすいのは当然です。

 夏までは頑張ってダイエットしてきた人が、秋に挫折してしまうケースが多かったりするらしいです。大変ですね。

 ネットを見ていても、「秋のダイエット情報」が目につきます。

 そんな中「?!」という記事を見つけました。それは・・・

 ニセの食欲に気をつけて!という記事。いわく、

「食欲には2種類あり、体がエネルギーを必要としているときの食欲の他に、テレビや雑誌による外部刺激によって生まれる食欲があります。」

「特に「食欲の秋」に気をつけたいのは、本当にお腹がすいたとき以外に起こるニセの食欲! 体のエネルギーは充分なのに、視覚や嗅覚から刺激を受けて、ついつまみ食い&コンビニに買いに行ってしまう……なんてことはありませんか?」 

「このニセの食欲が起こったときは、以下のような対策をとるようにしましょう!

・テレビや雑誌などのグルメ特集はなるべくシャットアウトする

・テレビや雑誌などの刺激によりニセの食欲が起こったら食べる以外の行動にうつす

(散歩、ストレッチ、エクササイズ、入浴、読書など)」

 うーん、「ニセの食欲」とはねえ。

 では食欲について、チト考えてみますか!

 「ニセの食欲」は正しくは「精神的食欲」と言うとかで、存在が認められているそうです。

 たしかに食欲は、目で見た物(=視覚)、匂い(=臭覚)、音(=聴覚)などで、お腹がすいていなくても出たりすることがありますね。

 お腹いっぱいなのに好きな物なら食べられるという、あの状態=所謂「別腹」は、「精神的食欲」によって起きる、と説明されるそうです。

 「ニセ」でない方は「本能的食欲」と言うそうです。

 「本能」の方には、まず胃の収縮によって起きる食欲があります。

 胃が空の状態のまま時間が経過すると、胃は収縮を起こします。この収縮を「飢餓収縮」と言うそうですが、これが起こると摂食中枢に伝えられて空腹感を感じます。

 血糖値の低下によって起きる食欲もあるそうです。

 血糖値の低下を摂食中枢が認知した場合にも空腹感を覚えるそうで、要するに「エネルギーが不足している」ということが認識されて、エネルギーの補給活動=食事を促すわけです。

 しかし、ですよ、だいたい人間と申す者は、本能のみで生きる者ではなく、精神によっても生きるものです。

 だから「精神」の方を「ニセ」と呼ぶのは、良い気がしませんね。

 美味しいものを食べる時の快感が脳を活性化させ、ひいては全身も活性化させます。以前弊ブログにも書いた「快食療法」です。

 ストレスをかかえた方には、脳に快感を与えることが特に大事と思います。だから私の場合「食べたい時に食べたい物を食べる」が大方針ですが、「別腹」は致しません。

 御蔭様で、私は佐藤フリークいや砂糖フリークではないので助かっています。食後にスイーツ!という欲求が元々あまり無いのです。

 皆さんも、御注意下さい。

 「別腹」を繰り返していたら、それは、まあ太りますからね。

 お腹をへらしてから、食べましょう。美味しいものを。

 追伸①

 BSテレビ朝日「幸福の一皿」~美味しさの物語 に出演させていただきます。是非ご覧ください。

 「食卓の華!すき焼き」

 11月9日(金) 20:00~20:54 オン・エアです。

 11月23日(金) 20:00~20:54 再放送

 この番組について詳しくはこちらです

追伸②

  「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は300人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて982日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

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客層

 有り難いことに、このところ御取材が続きました。例年寒くなりかけの、この季節がピークなのです。

10/12 BSテレビ朝日「幸福の一皿」(出演:二代目中村吉右衛門丈)

10/24 ケーブルテレビJ:COM 「村野武範の馳走百景」

10/25 ワイン専門雑誌「ワイノット?」

10/31 単行本「東京百年老舗」

11/1  雑誌「東京カレンダー」~「色気漂う大人の町歩き本」

(出演:遠藤憲一様)

 お陰さまで忙しく応対させていただきました・・・

 で、こうした御取材の時にいつも聞かれることがあります。

 お客さんの平均年齢は何歳ですか? あるいは、

 客層は何歳ですか?

  この御質問は、もう「お決まり」になっているのだと思います。

 たしかに新たにレストランを開店するのであれば、何歳位の客に来て欲しいか、イメージしてから造るのかもしれません。それに合せて調度品を揃えたり、サービスする際の言葉遣いも変えるのだろう、と思います。

 ですけど、「ちんや」の場合、そういうことを意識したことってないんですよね。

 だって、老若男女のあらゆる世代に来ていただいていますから。

 まあ、学生さんに団体で来ていただくことは、ほとんどありませんが、若い方が見えないかと言うとそうではなく、お父さまやお爺さまと一緒に来ていただいています。

 例えば、ある御夫婦と、そのお子さん二人と、お爺さま・お婆様が見えて、お子さんの誕生会をなさった場合、その平均年齢は、

 (70+65+35+30+7+5)÷6

ですから=35歳ですが、この計算って意味あるんでしょうかね。 

 ウチの客層は35歳です!と表示するとむしろ誤解を与えてしまいます。

 何歳ですか?

って聞かれると、私はいつも、この計算式を持ち出して、記者さんを煙に巻いています。

追伸①

 BSテレビ朝日「幸福の一皿」~美味しさの物語 に出演させていただきます。是非ご覧ください。

 「食卓の華!すき焼き」

 11月9日(金) 20:00~20:54 オン・エアです。

 11月23日(金) 20:00~20:54 再放送

 この番組について詳しくはこちらです

追伸②

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 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は300人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて979日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

 

 

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ドーナツ100円

 大手ドーナツチェーン「ミスターD」が、ドーナツ100円!パイ120円!というセールをやったようです。

 デフレが身にしみますな。

 西浅草の店もたしかに混んでいました。セール初日から買い物客が殺到し、製造が間に合わずに臨時閉店する店も出たそうです。運営元のDSキン社が品切れや休店する店舗が出たことについて謝罪したとか。

 あまりの忙しさに店員さんの疲労度も大変なレベルに達した模様です。

 なにしろセール中は午前2時から仕込みに入るのだそうです。結構遅い時間まで営業していますから、翌日2時からまた仕事するには仮眠程度の睡眠しかできないですよね。

 定員さんのストレスはピークに達して、ついには「ツイッター」で客を批判する者も現れたそうです。

 店員と思われる人物が、

「ミスD店員からするとほんま迷惑なんです。ドーナツ作る側の気持ちも考えてくれお願いだから」

 あるいは、

「ていうかアホみたいに買ってくバカどもなんなんだよ そんなに買ってくえんのかよ 貧乏臭いしコジキかよ キモイわ」

 あらあ、キレちゃってますね。

 これには勿論批判が集中しました。

 さらに、これが誰なのかという詮索が行われ、ネットに本名と顔写真などが晒されることになってしまった、というから恐ろしいですね。所謂「炎上」騒ぎですね。

 今この国にある不幸が、これです。

 デフレがあまりに長期化しているので、皆感覚がマヒしてしまい「半額!」と言っても、驚かれません。テレビなどでも「半額の店」が連日紹介されていますね。

 しかし、です、実際に半額用の食品を用意して売るのは大変な労力です。

 しかも宣伝費をかけて告知するのですから、普段の倍以上の客が来るでしょう。それを普段と同じ人数の店員で対応する、それがどの位問題点の多い状態か、分からないといけません。でも分かってあげてないんです、結局この国は。

 「半額で行くぞ!」と、その会社の社長が言えば、本当に半額が始まってしまいます。メデイアもそれを慶びます。

 この国に、あなたのすぐそばに、そういう不幸が広がっています。

 同じ外食チェーン大手でも「日本マクドナルド」の原田CEOは「独自の価値を常に創造しなければ価格競争に向かうのは当たり前。日本企業は価格でなく価値で勝つ。すべての業界、政治のリーダーも、これを徹底しなければ日本は沈没する」と言っておいでです。

 なんとかしたい!そう願うことから始めないといけないと思います。

 なおDSキン社広報部はツイッターの件について「事実関係を現在調査中です」と発表しています。

 

追伸①

 BSテレビ朝日「幸福の一皿」~美味しさの物語 に出演させていただきます。是非ご覧ください。

 「食卓の華!すき焼き」

 11月9日(金) 20:00~20:54 オン・エアです。

 11月23日(金) 20:00~20:54 再放送

 この番組について詳しくはこちらです

追伸②

  「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は300人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて977日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

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酒屋に行って買って来い!

 便利さを追い求めるあまり、文明社会は間違った方向へ向かっているのではないのか?

 そういう問いかけを頻繁に目にし、また耳にします。知識人だけでなく、テレビの街頭インタビューなどで一般人もそういうことを話してします。

 でも私が感じるのは、やっぱり皆さん「総論賛成・各論反対」だよねえ、っていうことです。食の世界は利便性一本槍といった情勢です。

 例えば「ノンアルコール・ビール」はたしかに便利です。

 酒を飲めない人が乾杯に参加する時に、外見がビールと似ているため、飲めないことがバレずに済みます。その人がその集団に愉快に帰属している感じを演出できますから、まあ便利です。

 車を使って参加している方にも、たしかに便利です。

 しかし、です、あの飲物を「ビール」と呼ぶのは、ほとんど詐称ですよね。

 その飲み物がビールであるのなら、内容物は「麦芽」「ホップ」の2アイテムだけであるべきです。他の材料を入れたらNGです。

 では「ノンアル」はどうでしょう。皆さんも今度ラベルを手にとって、是非内容物を確認して下さい。色んなものが入ってますね。

 ハッキリ申して私は、あの飲み物が、美味いマズい以前に、気味悪いと思いますので、「ちんや」の店には置いていません。

 しかし気味悪いと思わないばかりか、

 あんな便利なものを何故店に置かぬ?!

とか言い出す方がおいでだから困ります。

 普通に、

 「ちんや」さんでも販売なさったら売れると思いますよ」という具合に言っていただければ、こちらも、

 どうも御親切に恐縮です。

と丁寧に返しておいて、その御意見は無視しますが、

 馬鹿野郎!今すぐ酒屋に行って買って来い!

とか言われると、私も喜んで一銭交えるイヤ一戦交えたくなる、というものです。

 私はやはり、一瞬の帰属感を演出するためだけに気味悪いものを飲むより、マトモな飲物を飲みたいと思っています。

 ついでに申しますと、私は「ノンアルコール・ビール」はマズいとも思っております。

 メーカーの方、恐縮です。

追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

  「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は300人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて969日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

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駅舎復元

 先日国際観光日本レストラン協会の研修会が奈良県大和郡山市であり、出張して来ました。その内容は昨日の弊ブログに書きましたが、今日はその行き帰りに通った東京駅のことを書いてみます。 

 さて東京駅のエキナカ・ビジネスは大盛況のようです。

 辰野金吾の、美しい駅舎が復活したのは勿論私も嬉しいのですが、JRさんのエキナカ・ビジネスについては、好感を持ちません、私は。

 おや、また住吉がヒネくれたことを書いてるなあ って?

 そんなにヒネくれてますかねえ。

 私は旧官有物件を使って商売するのがキラいなんですね。だって国策のために整備した物件ですよねえ、あの駅は。そこで商売って、なんかアンフェアな感じがするんです。

 少なくとも早慶両校ご出身の方には御賛同いただきたいです。

 だってですよ、早慶両校が今日の形になった減点イヤ原点は、明治14年の「官有物件払い下げ問題」です。そのことを思い出していただきたいものです。

 それで、やや長くなりますが、この話しは明治14年に飛びます。

 この当時政府の役職は、まだ薩長土肥の藩閥の面々が独占していましたが、それに対して在野の民権党や新聞などの言論機関が「藩閥打倒」を叫ぶようになっていました。

 そこへ、北海道開拓使の「旧官有物件払い下げ問題」が起きます。

 この頃は、北海道が、薩摩の黒田清隆の下で開拓され⇒成果があがってきたのを受けて、そろそろ事業を民間に移そう、というタイミングでもありました。問題になったのは、その払い下げ価格がメチャンコ安かったことです。しかも払い下げ先は薩摩出身の政商。

 このアンフェアな取引を知って、元々アンチ藩閥だった世論は沸騰しました。

 さて、その情勢の中で微妙な動きをしたのが、後の早稲田の創立者・大隈重信でした。

 大隈は肥前出身で藩閥の一角であったものの、薩長勢力に押されて主役には成り切れていませんでした。その大隈が変な動きをしてしまったのです。

 在野の世論に迎合したような、民主的な内容の憲法草案を独自に書いて、それを薩長の面々に読ませず、公家出身の大臣を経由して密かに明治天皇に奉呈したのです。

 抜け駆けされた、黒田をはじめ薩長の面々は当然怒り、怒るだけでなくて妄想しました。 

 大隈が在野勢力と結託して薩長を追放しようとしている!

~そう疑ったのです。

 大隈にどの程度の野心があったのか、今となっては分かりません。情勢を利用して政局を主導しようと考えただけだったかもしれませんが、あえなく薩長連携のクーデターによって罷免されてしまいました。弁明のため参内しようとしたものの、実力で阻止されてしまったようです。

 大隈の煽りを食ったのが慶應義塾出身の人々です。

 慶應出身の人々は、まだ早稲田を創っていなかった大隈の誘いによって政府に入っていました。犬養毅・尾崎行雄が有名です。その一方で新聞社にも多数の慶應出身者がいました。

 それで「大隈=慶應連携による薩長打倒」と疑われてしまったのです。

 かくして大隈と犬養・尾崎ら慶應出身者は政府から追放されましたが、明治天皇は、このクーデター劇を喜ばす、喧嘩の片一方の薩摩にも成敗を加えました。すなわち払い下げの中止です。

 黒田の開拓事業は成果をあげていたのに、最後の最後でミソをつけ、この後政局の中心は、伊藤博文・山縣有朋といった長州の政治家が握るようになって行きます。

 一方大隈は、これ以降野に在って立憲改進党を設立、さらに早稲田大学を創立します。また政府に入れなくなった慶應の卒業生は、民間の実業界に進むようになって行きます。

 これが明治14年の「官有物件払い下げ問題」です。

 それから今日まで長い時間が経っていますが、私は旧官有物件で商売するのが好きではありません。自分は純民間の実業界に在りたい、と思っています。

 東京駅のエキナカについては、駅舎復元の費用を稼ぐために、まあ、仕方ないとは思います、勿論。

 でも、JRさん、儲け過ぎたら、その時は何か国のために使って下さいね。

追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

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復興予算

 大震災の直後は、浅草においでなる観光の御客様が激減しました。さらに、その後も「自粛ムード」や「食品への不安」で、弊店も営業上のダメージを被りました。

 特に去年の夏までは、汚染された稲藁を食べた牛の肉から高い放射線量が出て問題になりましたね。稲藁問題の時は民主党の先生から、「すき焼き屋さんを助ける予算が無くて申し訳ない」と謝られました。

 だから弊店も広い意味では被災者だと思っています。

 しかし、だからと言って「復興予算」を浅草や「ちんや」へ廻して欲しいとは思いません。直接津波や原発の被害に遭った方のために使っていただきたい、というのが普通の心情でしょう。

 たしか、そういう目的のために増税する、という話しだったと思います。

 ところが、そう思わない方が、日本政府の中にはおいでらしく、「復興予算」に「外客(=外国人旅行者)誘致緊急対策事業」として14億円が計上されたそうです。そのお金は「震災後、大幅に落ち込んでいる訪日外客を早急に回復させるため」に使われます。

 14億円のうち8億円が「受け入れ環境整備事業」です。外国人旅行者が日本の観光地を訪れたときに、言語面での障害を感じさせないように多言語による路線案内などを設置します。

 要するに、駅や要所の案内看板を、英語と中国語と韓国語で表記するのです。その、案内版の架け替えに「復興予算」を使う、というザ・拡大解釈です。

 しかもです、その実施地域がほとんど被災地の外なのです。対象となる地域は沖縄から北海道まで全国26カ所ですが、うち被災3県の中にあるのは岩手県の平泉、宮城県の松島、福島県の会津若松の3カ所に過ぎないそうです。石垣島など全く関係のない地域も混じっているとか。

 どうなんでしょうね、これ。

 だいたいですよ、案内版を英語と中国語と韓国語で表記すれば、英国人と中国人と韓国人が観光に来るんですかね。「訪日外客を早急に回復」させられるんですかね。

 私は、その土地の魅力を分かっていただけない限り来ていただけないと思いますし、それ以前に、海外では日本というだけで丸ごと風評被害の対象になっていますよね。サッカーの川島選手の一件で良く分かります。

 風評被害をなんとかしなければ看板なんて無意味です。看板が必要ないとは申しませんが、立派なものでなくて手書き看板だって良いんです。その方が一生懸命な感じがしますよね。

 政府の方は、看板の架け替えという、業者に発注すれば済むだけの、一番簡単に出来ることをやって、それで復興している気になっておいでなんでしょうか。そういう方の心中を、怪しみたくなるのは私だけではないと思います。 

 末法の国ですな、ニッポン。

追伸①

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 皆様も、是非御参加下さい!

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なぐちゃん先生

 最近地下鉄の駅の電飾広告で「ナグモクリニック」とか「南雲吉則」とかいう文字をみかけますね。

 私は知らなかったのですが、この先生のアンチ・エイジングの本がベストセラーなのだそうです。

 先生は私の一回り上の1955生まれです。40代半ばまでは実年齢より老けて見られるメタボリック体型だったのに、独特の健康法を実行し⇒15kgのダイエットと「50代にして30代に見られる」ほどのアンチエイジングに成功。そのことを書いた本がベストセラーになっているそうです。

 テレビのレギュラーもあるようです。愛称は「なぐちゃん」。

 テレビに出ている理由は、なぐちゃん先生のルックスの良さです。

 50歳代後半なのに30歳代のルックス、というのが「売り」で、実際イケメンさんです。グーグルで画像検索すれば、すぐに見れます。

 たしかに、ほほお、というレべル。

 あら、住吉さん、そんな話し興味があったの って?

 そりゃあ、勿論なかったですよ。

 でも売れているそうなので調べてみましたら、この先生の健康法が、とても極端なのです。まず、

・肉は食べない

・1日1食

・腹六分目

・酒は1日にグラス1~2杯

というから困ります。

 聞けば、「サーチュイン遺伝子」なる遺伝子が細胞の修復を担っていて、つまりはそれが「長寿遺伝子」で、空腹になるとその遺伝子が活性化する、という研究結果があるそうで、なぐちゃん先生は、その説にしたがっているのです。

 遺伝子のことは分かりませんが、空腹になってから食事をした方が良い、というのは私も、まあ同感です。でも1日1食=腹六分目は極端ですよね。

 ここまで摂取カロリーを抑えても問題は無いんだそうです。そう、なぐちゃん先生はあまり運動しないことを勧めているのです。散歩程度で充分であって、体育会的にスポーツするとかえって早死にするのだそうな。

 一方、肉を食べない方が良い理由としては、アメリカの生活習慣病の多さを挙げておいでのようです。でも「・・・」ですよね。日本人をマック中毒のアメリカ人と一緒にするのはいかがなものか、と思ってしまいます。

 なぐちゃん先生が還暦を迎えた時のルックスが気になります。

 いったい何歳に見えるのか。

 追伸①

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 皆様も、是非御参加下さい!

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酔っ払い

 酔っ払いというものは厄介なものです。

 先日もタレントで女医の西川史子先生が銀座8丁目のクラブで泥酔し醜態を演じた、と報道されました。

 この日先生は「ふざけんじゃねえ~!」と暴言を吐き、その後は一転して突然泣き出し、最後は1人で帰れず周囲に抱えられて店を出た、とか。

 この報道に対し先生は「8丁目に行ったのは事実ですが、こんなことやってない。泣くようなことしていないし。独身のころはあったけど」と主張したそうです。

 西川先生ほど有名ではない方が、昨年の「いばらき地酒まつりin花やしき」でやはり醜態を演じたそうです。

 その年配の男性は、悪いことに「お一人さん」でした。

 完全に腰が抜けているのに、介抱してくれる人が誰もいなかったそうです。

 主催者の茨城県酒造組合さんは、この酔っ払いをなんとかしないと会場の「花やしき」さんから出られません。

 なんとか、かんとか外まで出し、今度は「カバンがなくなった」と言うのを聞いて、それを探し回ってあげたそうです。厄介ですね。

 ここまででも大変なことですが、酒造組合さんはさらに親切でした。

 男性が全く動けないのを見て、磯蔵酒造のISOさんが、男性の携帯電話のリストに載っている人物に片っ端から電話を架けて、「迎えに来て欲しい」と要請したそうです。

 数人から、「その人とはそんなに親しくない」と断られた後、ついに「迎えに行きます」という人物が現れ、男性は引き取られていったそうです。

 うーん、親切です。

 酒を造った御本人にしか出来ないことだと感じました。

 その男性は後日、笠間の磯蔵酒造さんまで礼を言うために遠路訪ねて行ったそうです。

 どこかの女医さんのように「花やしきに行ったのは事実ですが、こんなことやってない。」とか言わないのは立派でした。

 流石は浅草の客。銀座8丁目とは違います。

 追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
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追伸②

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寿司の問題点

 ある昼時、浅草の天麩羅屋さん「N清」のNさんに、寿司ランチに誘っていただきました。

 連れて行っていただいた御店は、なかなか美味しい御店で、ここでご紹介したい位なのですが、それは残念ながらNGです。ネット露出は一切なさっておらず、店の外に看板さえ出しておられず、つまりは「完全常連さん限定」の御店なので、ここに書いたりできません。

 ですので、今日は寿司全般の話しでガマンしていただこうと存じます。

 このブログはもうすぐ連続千日になりますが、そう言えば、ここで寿司のことをまともに書いたことがありませんでした。だから「住吉は寿司が嫌いだ」と誤解しておいでの方がいるかもしれませんが、それは勿論間違いです。

 誤解を解いていただくためにも、今日は寿司全般のことを書いてみよう、と思います。

 さて私は寿司が嫌いどころか、大好きです。

 魚介と酢飯という組み合わせを考えついた、日本人という民族は、料理の天才民族なのだ、と断言することができます。

 しかしながら天才的組み合わせである所に、問題点があると思っています。

 なにしろ最初から最後まで、その天才的組み合わせ、ですよね。そこがチト困ります。

<問題点ノ第一>=野菜が極端に少ない。

 野菜が少ないと、デトックス=平たく申すと便通=さらに平たく申すとウ♡コのことが心配になってきますね。解決策としては「ガリ」をたくさん食べれば良いのですが、無料のものだけに、やたらと食べるのは気後れします。

 予約の段階から「ガリをたくさんいただきます。余分にお支払いしますので、用意しておいて下さい。」と言っておくのが理想でしょう。

<問題点ノ第二>=炭水化物を摂り過ぎてしまう。

 魚介と酢飯という組み合わせは変更できませんので、前後の食事で極力炭水化物を減らしておくしか対策がありません。

 ですので「寿司は計画的に食べる」のが鉄則と思います。

 ふらふらウオーター・ビジネスの店に行って⇒お姐さんに「アフターで寿司屋さんに連れて行って~」とせがまれ、その日は昼飯にカレー・夕飯にラーメンとガッツリ食べていたにも関わらず、酔った勢いで「アフター寿司」に行ってしまう、というような行動は、私に言わせれば愚の骨頂です。貴殿の健康のために、是非ともおやめいただきたいと思います。

<問題点ノ第三>=どうしても食べ過ぎてしまう。

 寿司は美味しいので、どうしても食べ過ぎてしまいますね。

 以前寿司と言えば、2カン一緒に出て来るのが御約束で、1カンの寸法が、大人の中指2本位ありましたから、それだけで結構な分量です。それを何種類も食べるのですから大変でした。

 でも、今回連れて行っていただいた御店は1カンずつでした。しかも1カンの寸法が、薬指1.5本位です。

 一見、可愛いなあ!という感じがするのですが、これは胃が楽です。そういう店なら何種類食べてもOKですね。最近は寿司業界も、そういうトレンドのようです。

<問題点ノ第四>=どうしても酒を飲みたくなる。

 生の魚介と日本酒~この組み合わせも天才的です。特に燗酒。だから、飲まずにおれません。

 しかし寿司ランチの後に・・・真面目な予定が入っていたら・・・

 拷問ですね、それは。

 寿司の、この問題点だけは解決できません。

 弱りました。

 追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

  「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は300人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて956日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

 

 

 

 

Filed under: ぼやき部屋,飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

ボられたことはありますか?

 皆さんは、ボられたことはありますか?

 「ボる」と表現しますと人聞きが悪いですが、要するに、

・常連客には標準価格の10%OFFの値段を請求し、

・常連でない客には標準価格の10%ONの値段を請求することを言います。

 たかだか10%なのですが、110÷90=122%ですね。22%の開きがあるとON値段を請求された人にとっては、不当な値段と感じられ、場合によっては怒りを覚えます。

 では、なんで店はこういう行為をするのでしょうか。

 小料理屋のママさんの立場になってみて下さい。

 常連客から、

 ウチの業界も今厳しくてさあ~今までみたいに、この店にしょっちゅう来れなく成っちゃったんだよお~

と言われてしまいました。貴女は、それでは寂しいと思い、

 あらあ、これからは少しお安くしときますから、今まで通りにいらして下さいよ~

と応えてしまいました。そう言った瞬間に利益が失われたのは明らかです。貴女の御店の経営も厳しいのに困りますね。どこかで挽回したいです。

 で、結局常連でない客には10%ONの値段を請求し始めてしまいました。

 だって、そもそも店内に定価は表示していないし、常連客と常連でない客が、貴女の店の値段について情報交換することはまず無いですから、要するに、バレる可能性は低いです。

 よし!常連さん以外は10%ONだわ!

 これが「ボる」の実態です。

 ここでこの行為が著しく不公正か、を考えてみますが、こうした行為はBtoBの取引では普通に行われていることですね。

 ただ決定的に違う点が一つ。BtoBなら取引ごとに見積もりを出します。客は見積もりに納得してから注文するので、ON値段であっても客が怒りだすことはあまり無いのです。

 違いはそこだけなのですが、飲食店の場合「ボられた!」ということに成ってしまいます。

 なんでまた、今日こんな話しをここに書いているのか、も書いておきましょう。

 最近「観光客が行かないような地元民相手の店で、安くて美味い店に行きたい!」という観光客の方が多いのです。ホテル・旅館関係の方から、しばしばそう聞かされます。

 そう言われて、ホテルの人は自分がたまに飲むような店を客に教えます。そこで惨事が起きてしまうのです。

 観光客は、ホテルに戻って来て言います・・・

 教えて貰った店に行って来たよ。たしかに美味しかったけど、安くはないね。

 え?いくら獲られましたか?

 @12.000円だったよ。

 あれえ!おかしいですねえ、あの店は@10.000円以内の店なんですけど・・・

 あちゃあ。

 ホテルの人は以前ママさんに「厳しくてさあ~」と言ったことがあり、それ以来OFF値段にしてもらっているのですが、本人がその経緯を忘れてしまっていたのです。

 トホホですね。

追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

  「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は300人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて955日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

 

 

 

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