なぐちゃん先生
最近地下鉄の駅の電飾広告で「ナグモクリニック」とか「南雲吉則」とかいう文字をみかけますね。
私は知らなかったのですが、この先生のアンチ・エイジングの本がベストセラーなのだそうです。
先生は私の一回り上の1955生まれです。40代半ばまでは実年齢より老けて見られるメタボリック体型だったのに、独特の健康法を実行し⇒15kgのダイエットと「50代にして30代に見られる」ほどのアンチエイジングに成功。そのことを書いた本がベストセラーになっているそうです。
テレビのレギュラーもあるようです。愛称は「なぐちゃん」。
テレビに出ている理由は、なぐちゃん先生のルックスの良さです。
50歳代後半なのに30歳代のルックス、というのが「売り」で、実際イケメンさんです。グーグルで画像検索すれば、すぐに見れます。
たしかに、ほほお、というレべル。
あら、住吉さん、そんな話し興味があったの って?
そりゃあ、勿論なかったですよ。
でも売れているそうなので調べてみましたら、この先生の健康法が、とても極端なのです。まず、
・肉は食べない
・1日1食
・腹六分目
・酒は1日にグラス1~2杯
というから困ります。
聞けば、「サーチュイン遺伝子」なる遺伝子が細胞の修復を担っていて、つまりはそれが「長寿遺伝子」で、空腹になるとその遺伝子が活性化する、という研究結果があるそうで、なぐちゃん先生は、その説にしたがっているのです。
遺伝子のことは分かりませんが、空腹になってから食事をした方が良い、というのは私も、まあ同感です。でも1日1食=腹六分目は極端ですよね。
ここまで摂取カロリーを抑えても問題は無いんだそうです。そう、なぐちゃん先生はあまり運動しないことを勧めているのです。散歩程度で充分であって、体育会的にスポーツするとかえって早死にするのだそうな。
一方、肉を食べない方が良い理由としては、アメリカの生活習慣病の多さを挙げておいでのようです。でも「・・・」ですよね。日本人をマック中毒のアメリカ人と一緒にするのはいかがなものか、と思ってしまいます。
なぐちゃん先生が還暦を迎えた時のルックスが気になります。
いったい何歳に見えるのか。
追伸①
藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。
他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。
是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は300人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて962日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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