すき焼きらーめん

選挙の日にニュースを検索していて、

?!?!?!

というものを見つけました。

「新島八重にちなんで「すき焼きらーめん」開発」という記事です。

新島八重と?

すき焼きらーめん、ですかあ? うーん。

報道によりますと、

「来年のNHK大河ドラマ『八重の桜』の主人公・新島八重の出身地・福島県会津若松市創業のラーメン店「幸楽苑」が「八重風すき焼きらーめん」(514円)を開発。1月7日から全国約500店で提供する。」

この「幸楽苑」という会社については、先日会津若松をお訪ねした時に、福島県酒造組合会長のSNJさんから、会津発祥の大企業の一つだと聞かされていました。たしかにスゴい数の店をお出しになっています。

その「幸楽苑」さんが、

「八重と同志社大創立者の夫、襄が人力車に乗り、京都の老舗「三嶋亭」にすき焼きを食べに行っていたとの逸話から着想。牛バラ肉やタマネギを具に、スープには牛骨も加えて甘めの味付けにした。」とか。

なるほど!そういう御縁で「三嶋亭」のMSM社長は同志社出身なんですね。

さて話しは戻りますが、SNJさんから聞いた所では、「幸楽苑」の社長さんは、地元経済界の幹部でもあるそうで、このラーメンを室井照平・会津若松市長に試食させたそうです。

その画像が配信されていて、「西洋文化をいち早く取り入れた八重や時代を感じる味わいとスープまで飲み干した」

と報じられておりました。

「幸楽苑」さんのサイトによりますと、浅草から最も近い店は「日本橋桜通り店」(中央区日本橋3-1-3)のようです。

私は、食べてみる積りです、一応。

追伸①

ワイン専門誌『wi-not?』vol.3の「浅草老舗七人衆 「冬泡」を啜る」というコーナーに私が出演しています。
是非ご購読下さい!

この本について詳しくはこちらです。

ご購入はこちらです。

追伸②

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸③

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は327人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.024日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

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出世払い

「夜の浅草活性化委員会」に出席しました。委員長はバーテンダー協会会長のOGRさんです。

私にとって、この委員長と雑談をするのが、委員会に出る何よりの楽しみに成っています。

例えば、水割りのステアとカクテルのシェイクの、どちらが仕事としてポイントが高いのか?

それはステアだそうです、皆さん。

へえ~ でしょう。

そういう感じのトリビアな話しが豊富に聞けるのです。面白いので、しばしば委員会を脱線させてしまいます。

そんなOGRさんが最近ボヤイておいでなのは、

割り勘。

若いサラリーマンが上司に連れられてやって来て、会計する時に、

割り勘にしましょう、部長!!

と言い張るのが実に良くない、とボヤイておいでです。

上司に奢られると古文に成らなければいけないイヤ子分に成らなければいけない!とか想像してしまうんでしょうかね。

野暮な話しです。

そういう場合OGRさんは若いサラリーマンに諭して聞かせるそうです。

君が出世して、その時になったら部下に奢れば良いんだよ。今は部下なんだし、部長さんの御顔があるんだから、今日はただ、ありがとうございます!とだけ言えばいいのさ、と。

私自身は人生の先輩と飲む時は、流石にタダは気がひけるので、千円か2千円を、先輩のポケットにねじ込むことが多いですが、それでも、

いいから、いいから!

と言われれば、引っ込めることにしています。

そう言えば最近「出世払い」という言葉を全く聞かなくなりました。

念のためここで「出世払い」の意味を確認しますと、有能な若者が出世して所得が増えることを前提にして、飲食等の代金を若者に貸す、という意味です。つまりは明確に返済期限を設けずにお金を貸す、ということですね。

OGRさんは、その方が店にとっては良い、と言います。

今の部長さんがリタイアしたら⇒昔の部下の人が今度は部長になって同じ店に行く、勿論自分の部下を連れて行く、そういう循環のある店が長続きするんだよ、と。

うーん、昭和は遠くなりにけり。

追伸①

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追伸②

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

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追伸③

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は327人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.013日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

太ったすき焼き屋

 とある料理業界の「ファミリーXmasパーティー」に出席しました。

 そうしましたら、隣席のすき焼き屋さんの奥様から、

 住吉さんは、なんでそんなに痩せてるんですか、肉を食べないんですか?

という御質問がありました。

 実際、このタイプの御質問はよくあるのです。

 え?肉食べますよ! だいだいすき焼き屋って、そんなに太ってないですけど。オタクの御主人様だって痩せておいでですよねえ。京都のMSMさんも、横浜のAOIさんも、米沢のOZKさんも、新橋のFJMさんも・・・そう、太ったすき焼き屋って、あまりいませんよ!

とお答えすると、座の一同、

 たしかに!

 その御主人はマラソン・ランナーでもあるのですが、

 肉は人体の代謝を上げるからねえ!炭水化物は太ると思うけど、肉は太らないよ!

 そうしましたら、鰻屋のWKIさんは、

 うーん、鰻は炭水化物とセットだからなあ・・・

 今度は、洋食屋のMYKさんが、

 そうそう、アフリカには肉しか食べない民族がいて、すごく痩せてるそうですよ!

 そのアフリカの肉しか食べない民族とは、マサイ族のことです。

 「肉しか食べない」と言うと、それはさすがに言い過ぎのようですが、たしかに、伝統的なマサイの主食は、牛乳と牛の生血なのだそうです

 それでも痩せています。テレビなどで紹介されるマサイ人は、非常に勇敢で戦士のプライドが高く、「草原の貴族」と形容されるとか。

 近年では炭水化物を食べるものの、魚食は全くせず、野菜を食べることはごく少ないそうです。野菜を必要としないのは、肉を生食することで、その血液中のビタミンを摂取できるためだそうです。

 カナダのイヌイット・北極圏のエスキモーなども、アザラシや鯨、トナカイなどが主食です。

 ただし、です。私達の好きな肉とは違うようです。マサイは、非常に固い肉をよく噛んで食べ、日本人や西洋人のように熟成させた柔らかい肉は好まないのだそうです!

 うーん。

 おそらく、加熱した時に無くなってしまうビタミンなどの栄養素が必要だからでしょう。

 栄養を摂り込む手段がガラリと変わると、味覚も変わるのですね。

 私個人の味覚のことを申しますと、肉の生食は好きでありません。旨いと思わないのです。熟成肉屋に生まれついたからでしょうか。

 だからビタミンは野菜から摂る他ないですね。野菜の繊維は便通を促進しますから、結果的には、肉と野菜を両方食べて、それで塩梅良いのかな、と思っています。

 で、今日の結論。すき焼き屋は太っていないのが標準です。

追伸①

ワイン専門誌『wi-not?』vol.3の「浅草老舗七人衆 「冬泡」を啜る」というコーナーに私が出演しています。
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追伸②

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

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追伸③

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は327人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.010日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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開催しました、第13回「すきや連」②

11/29すなわち「いい肉の日」に、第13回「すきや連」を「人形町今半」さんで開催しました。

「定員50名様」限定で募集しましたが、今回もすぐに満員。

まず「人形町」の社長さんの講話と、「マルヨシ商事」専務さんの熟成肉に関する講話を聞き、その後、出精の「いい肉」を遠慮無しにいただきまいた。全く申し訳ないことでした。

いつものことではありますが、熱気に溢れた大宴会になりました。

今日は参加された皆さんの「一言」をお読みください。一言は沢山ありましたので、昨日から2日に分けてUPしています。本日は2日目です。

<以下「一言」之②>

・老舗中の老舗 人形町今半さんのチャレンジし続ける姿勢を拝見し、勉強させていただきました。感謝です。(鳥山渉)

・新しい天体発見!(湯浅康毅)

・熟成牛既に自分は熟成済み(石橋伸介)

・ていねいな仕事(渡辺秀次)

・12カ月の熟成肉!!すき焼きにすると、どんなお味がするのだろうと楽しみです。(清水祐子)

・SUKIYAKI AS NO.1(高村善雄)

・すき焼き文化にかんぱい(山田憲作)

・すき焼きすき焼き本当に大好きです♡(阪本未来子)

・木枯らしを聞きつつ食べるお肉かな(米増昭尚)

・今半さんの歴史「5店が争わず!」が印象的でした。お互いに盛り上げていく姿勢が百年の歴史なんですね!12カ月熟成肉も楽しみです。

(高橋万太郎)

・高岡さんのお話しを聞いて、すき焼きの歴史を再認識しました。1年熟成和牛はすごい。(近田康ニ)

・ドライエイジングの肉、美味でした。また今半さんの歴史がわかって勉強になりました。(小金沢章文)

・今半さんの歴史、味、人すべてが今花開く。すき焼きの世界最高です。(植村光一郎)

・いつも美味しいお肉が食べられ幸せです。(上田金穂)

・ドライエージングビーフ深いです!またこれを今半さんで食べれるとは最高です。(上嶋幹)

・今半の味は天下の空高し(谷脇萬明)

・鍋囲む客の笑顔に達成感(藤井紀美江)

・人形町今半で歴史の重み頂戴し、幸せを感じるいい肉の日。

(吉澤彰浩)

・すべての材料にこだわりやエージング 勉強になります。たいへんおいしいです。(尾崎仁)

・いつも美味しいすきやきありがとうございます。(福本吉宗)

・今夜は最高、オモシロクテ美味!ドライエージング、くずタレ、但馬牛、渋柿はブドウに勝るポリフェノール、なつかしい下仁田ネギ(桐山勝)

・冬来る、すき焼かこんでみんな笑顔(林邦宣)

・エイジング 楽しい会話と皆さんの元気をもらって若返る(鏑木武弥)

・今日の日を謝謝!!エイジングは深い。でもまだまだ深い。2012年年末に最高の味、ありがとう♡(天井輝)

・日本の食文化ここにあり(黄木修太郎)

・本日はありがとうございます。すき焼のやる事はまだまだ無限ですね。すき焼バンザイ!(高岡慎一郎)

・今晩は御来店痛み入ります。当店の一部屋に52名も入ることがわかりました。床が抜けなくて良かったです。しかし底抜けのパワー満杯の会でした。ありがとうございます。(高岡哲郎)

<「一言」終わり>

 追伸①

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 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.009日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

開催しました、第13回「すきや連」①

11/29すなわち「いい肉の日」に、第13回「すきや連」を「人形町今半」さんで開催しました。

「定員50名様」限定で募集しましたが、今回もすぐに満員。

まず「人形町」の社長さんの講話と、「マルヨシ商事」専務さんの熟成肉に関する講話を聞き、その後、出精の「いい肉」を遠慮無しにいただきまいた。全く申し訳ないことでした。

いつものことではありますが、熱気に溢れた大宴会になりました。

今日は参加された皆さんの「一言」をお読みください。

<以下「一言」>

・子供のころから親しんだ人形町の地で「すきや連」開催とはうれしいです。

時雨るるや人形町の路地灯り(向笠千恵子)

・日本の力(鈴木直登)

・いい肉の日、いい所で、いい方たちとすき焼を食べれる幸せ(加藤英子)

・今宵も美味でございました♡(宮台香惠)

・イイニクの日!さすが今半さん、お美味ゅうございます。(荒井順子)

・ドライエイジング♪わくわくしながら頂きます(坂本敬子)

・すきや連はすごい。皆んなの力で続いている。これからも楽しみです。(柴田進吉)

・向笠さんのご著書を読んでいたおかげで呼んでいただけました。ありがとうございました。(伊藤玄二)

・今半さんの歴史のお話し興味深かったです。健康食としてすき焼を食べていきましょう。(土居秀夫)

・念願の人形町今半さん、ドライエイジング興味深く頂きました。すき焼はさすがです。(藤森朗)

・人形町今半さん歴史と改新、すき焼とドライエイジングビーフ、とても勉強になりました。(吉澤直樹)

・一年物のドライエイジングビーフ初めての体験!勉強になりました!!(吉澤裕介)

・群馬県下仁田こんにゃく料理常盤館(島崎進)

・すき焼や(下仁田)葱をつくりて旬(とき)を待ち(蜂須賀祥介)

・すきや連久しぶりの参加で心おどります!(上田健一郎)

・すきや連13回おめでとうございます。人形町今半さんでドライエイジング楽しみにまいりました!!(中川晶成)

・すき焼きは日本の文化(平井良承)

・いい29の日に、いい肉を食し、いい身体になる(加藤政義)

・すきや連13回おめでとうございます。いい肉の日においしいお肉をいただけて幸せです!ありがとうございました。(相澤ヒロミ)

・すき焼きありがとう。今半ありがとう。半太郎ありがとう。

(相澤二郎)

・本日はありがとうございます。すき焼のやる事はまだまだ無限ですね。すき焼バンザイ!(高岡慎一郎)

・今晩は御来店痛み入ります。当店の一部屋に52名も入ることがわかりました。床が抜けなくて良かったです。しかし底抜けのパワー満杯の会でした。ありがとうございます。(高岡哲郎)

*一言は、まだまだ沢山ありますので、2日に分けてUPします。本日はこれにて。

追伸①

ワイン専門誌『wi-not?』vol.3の「浅草老舗七人衆 「冬泡」を啜る」というコーナーに私が出演しています。
是非ご購読下さい!

この本について詳しくはこちらです。

ご購入はこちらです。

追伸②

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

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別腹②

御蔭様にて弊ブログは、本日991日連続更新を達成。1.000日までカウント・ダウンに入りました!

毎度のご愛読に心より感謝いたします。さて、

11/7の弊ブログに所謂「別腹」について書きました。

お腹いっぱいなのに好きな物なら食べられるという、あの状態=「別腹」は、「精神的食欲」によって起きる、と説明されるそうです。

しかし、私は営業方針として「別腹」はせず、「本能的食欲」が作動した時に限って食べます、つまり食べたい時に食べています、と書きました。

しかし、ごく稀に「別腹」をしてしまうことがあります。

それは団体旅行です。

先日「東都のれん会」の、北陸旅行の蟹料理店で「別腹」をやってしまいました。

さて、その蟹料理店「新保」さんは旅行二日目の昼食会場でしたが、その時点で、こちらの胃腸は疲れ果てていました。

前日昼のフレンチ、夜の料亭「金城楼」さんでの大宴会と、それはもう素晴らしい食事が続いた後だったからです。

さらには金沢西茶屋街(=つまり花街)に芸者さん達を呼んで二次会。女性に酌をされると、どうしても沢山飲んでしまいます。

しかし、そこで終わらず、もうひと盛り上がり!と三次会。

二日目の朝食はほとんど食べられず、味噌碗と豆腐のみ食べました。まあ、私は日頃から朝食は少量しか食べないんですけどね。

で、そんな状態で蟹料理へと雪崩込みました。

いやあ、食べられないですよお。しかも「尽くしもの」でしょ。料理の目先が変われば食べられるかもしれないですけど、全部蟹は辛すぎます。食べられないですよお。

と言っていたら、あら不思議。

結局さんざん蟹を食べてしまいました。

楽しいメンバーだと食べてしまうのです。

蟹と言えば身をホジッて食べるのが難儀で、皆苦労しますが、その苦労する様をお互いにからかい合いながら食事が進みます。

あれえ、不器用なんだねえ!よくまあ、それで最高級の工芸品を造るねえ・・・

この会のメンバーは、皆さん老舗だけに日本酒好きで、しかも最初から熱燗に行きます。

その日燗酒が持てない位熱く、つまり飲むには熱過ぎの状態で運ばれて来たのですが、

いやいや甲羅酒にはかえって、この温度で丁度良いんじゃないの!

おお、流石! 皆で甲羅酒やろう! お姐さん、持てない位熱い燗を5本ね!

食べ方だけでなく、飲み方も絶好調モードに入って来ました。

とある大先輩は、医者から酒を控えるよう指導されているそうなのですが、しきりとそのことをボヤキながらも、酒量のメートルが上がって行きます。

それを見て、

いやあ、あの蟹の時まではWさんも御元気だったんだけどなあ!って後から言われるよ、きっと!

と実に不謹慎なジョークを飛ばす輩も。

でも、そう言われた御本人が一番楽しそうで、さらにメートルが上がって行きます。

いやあ、一生分の蟹を食いました。

どうやら精神的に楽しいと「別腹」「別肝臓」になってしまうことがあるようです。

皆さん、お気をつけ下さいませ。

追伸①

 BSテレビ朝日「幸福の一皿」~美味しさの物語 に出演させていただきます。是非ご覧ください。

 「食卓の華!すき焼き」

 11月23日(金) 20:00~20:54 オン・エアです。(再放送)

 この番組について詳しくはこちらです。

追伸②

ケーブルTV局J:COMの、「村野武範の馳走百景」に出演させていただきます。

是非ご覧ください。放送日は以下の通りです。

11/20(火)夜10時~

11/21(水)深夜0時30分~

11/27(火)夜10時~

11/28(水)深夜0時30分~

この番組と視聴方法について詳しくはこちらです。

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八重の桜

 11/3浅草で「東京時代まつり」が開かれました。平安時代から現代までの江戸・東京の歴史を、1.000人以上の仮装行列で再現するイベントです。

 弊店の前の浅草広小路も行列コースですので、大勢の観光客で賑わいました。

 さて今年の行列には、地元ボランテイアの他に、来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の舞台・会津若松市からゲスト出演がありました。

 ドラマの主人公・山本八重などにに扮した、会津の方が登場し、イベントを盛り上げて下さいました・・・ようですが、

 ところで山本八重って誰ですか?

 同志社の新島襄の奥さんです。

 新島の奥さんが大変な傑物だったという話しは、新島のことを調べた人は知っているかもしれませんが、その名前が八重で、旧姓は山本で、出身地は会津だ、という所まで熟知しているのは、同志社OB位でしょう。

 私自身も今年の7月まで知りませんでした。

 講演のため会津若松駅に降り立った時、「八重の桜」と大書した幟が、ホームに多数設置されているのを見て、「? 八重って誰?」と思った次第です。

 既に7月の時点で地元はすっかり「大河で観光誘致!」と盛り上がっていました。

 「大河で観光誘致!」は一過性のバブルに成りがちなので、基本的にはあまり感心しません。しかし観光会津は震災後の風評被害で今だ苦しんでいますから、この際是非もありません。「八重」で何としても盛り上がっていただきたいと思います。

 ちなみに新島本人も、京都出身ではなくて、群馬県の安中市です。

 当時安中の醤油味噌醸造業「有田屋」の御主人が、新島と深く交流し、また後援もしたそうです。新島の死後も同志社の理事に成って協力したとか。

 その「有田屋」さんは、新島支援者の子孫によって180年間護られてきました。私も縁あって、当代の御主人(と言ってもお若いので「若旦那」)と知り合うこととなり、今「ちんや」の売店で「有田屋」さんの醤油を売っています。

 ですので八重が会津の人と知った時は「!」と思いました。

 つながっているハズがない、と思っていたものが、実はつながっているって、面白いですね、実に。

追伸①

 BSテレビ朝日「幸福の一皿」~美味しさの物語 に出演させていただきます。是非ご覧ください。

 「食卓の華!すき焼き」

 11月9日(金) 20:00~20:54 オン・エアです。

 11月23日(金) 20:00~20:54 再放送

 この番組について詳しくはこちらです

追伸②

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真心米

 「真心米」をいただきました。

 「真心米」というのは、元プロ野球「巨人軍」の桑田真澄さんが、福岡県豊前市で自ら田植えし・収穫した御米です。

 獲れた御米は、東北の被災地の、野球少年達に届けられます。また被災地以外の方に売れた場合は、売り上げ金で野球道具を購入し、それが寄付されるのです。

 素晴らしい活動ですね。

 お米のパッケージには、農作業に取り組む桑田さんの雄姿が印刷されています。

 で、このお米のパッケージを担当しているのが、「すきや連」のメンバーでもあるUMDさんです。

 UMDさんは、「巨人軍」が甲子園に遠征する時に定宿にしている「ホテル竹園芦屋」のご出身なのですが、今は独立してフォトスタジオを経営しておいでです。

 独立後も桑田さんと親しくしておられる関係で、この「真心米」プロジェクトに参画した、という次第です。

 有り難く頂戴しました。

 「一番美味い味は、真心という味」~そう誰かが言っていたのを思い出しました。

追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
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 現在の笑顔数は300人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて976日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

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駅舎復元

 先日国際観光日本レストラン協会の研修会が奈良県大和郡山市であり、出張して来ました。その内容は昨日の弊ブログに書きましたが、今日はその行き帰りに通った東京駅のことを書いてみます。 

 さて東京駅のエキナカ・ビジネスは大盛況のようです。

 辰野金吾の、美しい駅舎が復活したのは勿論私も嬉しいのですが、JRさんのエキナカ・ビジネスについては、好感を持ちません、私は。

 おや、また住吉がヒネくれたことを書いてるなあ って?

 そんなにヒネくれてますかねえ。

 私は旧官有物件を使って商売するのがキラいなんですね。だって国策のために整備した物件ですよねえ、あの駅は。そこで商売って、なんかアンフェアな感じがするんです。

 少なくとも早慶両校ご出身の方には御賛同いただきたいです。

 だってですよ、早慶両校が今日の形になった減点イヤ原点は、明治14年の「官有物件払い下げ問題」です。そのことを思い出していただきたいものです。

 それで、やや長くなりますが、この話しは明治14年に飛びます。

 この当時政府の役職は、まだ薩長土肥の藩閥の面々が独占していましたが、それに対して在野の民権党や新聞などの言論機関が「藩閥打倒」を叫ぶようになっていました。

 そこへ、北海道開拓使の「旧官有物件払い下げ問題」が起きます。

 この頃は、北海道が、薩摩の黒田清隆の下で開拓され⇒成果があがってきたのを受けて、そろそろ事業を民間に移そう、というタイミングでもありました。問題になったのは、その払い下げ価格がメチャンコ安かったことです。しかも払い下げ先は薩摩出身の政商。

 このアンフェアな取引を知って、元々アンチ藩閥だった世論は沸騰しました。

 さて、その情勢の中で微妙な動きをしたのが、後の早稲田の創立者・大隈重信でした。

 大隈は肥前出身で藩閥の一角であったものの、薩長勢力に押されて主役には成り切れていませんでした。その大隈が変な動きをしてしまったのです。

 在野の世論に迎合したような、民主的な内容の憲法草案を独自に書いて、それを薩長の面々に読ませず、公家出身の大臣を経由して密かに明治天皇に奉呈したのです。

 抜け駆けされた、黒田をはじめ薩長の面々は当然怒り、怒るだけでなくて妄想しました。 

 大隈が在野勢力と結託して薩長を追放しようとしている!

~そう疑ったのです。

 大隈にどの程度の野心があったのか、今となっては分かりません。情勢を利用して政局を主導しようと考えただけだったかもしれませんが、あえなく薩長連携のクーデターによって罷免されてしまいました。弁明のため参内しようとしたものの、実力で阻止されてしまったようです。

 大隈の煽りを食ったのが慶應義塾出身の人々です。

 慶應出身の人々は、まだ早稲田を創っていなかった大隈の誘いによって政府に入っていました。犬養毅・尾崎行雄が有名です。その一方で新聞社にも多数の慶應出身者がいました。

 それで「大隈=慶應連携による薩長打倒」と疑われてしまったのです。

 かくして大隈と犬養・尾崎ら慶應出身者は政府から追放されましたが、明治天皇は、このクーデター劇を喜ばす、喧嘩の片一方の薩摩にも成敗を加えました。すなわち払い下げの中止です。

 黒田の開拓事業は成果をあげていたのに、最後の最後でミソをつけ、この後政局の中心は、伊藤博文・山縣有朋といった長州の政治家が握るようになって行きます。

 一方大隈は、これ以降野に在って立憲改進党を設立、さらに早稲田大学を創立します。また政府に入れなくなった慶應の卒業生は、民間の実業界に進むようになって行きます。

 これが明治14年の「官有物件払い下げ問題」です。

 それから今日まで長い時間が経っていますが、私は旧官有物件で商売するのが好きではありません。自分は純民間の実業界に在りたい、と思っています。

 東京駅のエキナカについては、駅舎復元の費用を稼ぐために、まあ、仕方ないとは思います、勿論。

 でも、JRさん、儲け過ぎたら、その時は何か国のために使って下さいね。

追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

  「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は300人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて967日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

 

 

 

 

奈良の浅草海苔

 先日「国際観光日本レストラン協会」の研修会が奈良県大和郡山市の「ル・ベンケイ」さんであり出席して来ました。

 この日の講師の先生は春日大社の権宮司様でした。

 ええ?!神主さんの話しが料理屋の参考になるのか って?

 それがですねえ、なるんです!

 お話しの内容は、神様への供物つまり神様に捧げる食事の内容のことでした。古代から作り続けられている、その料理こそ、日本食の原点です。

 その御話しを聞き、供物の画像を見せていただいて、ビックリ。

 神主さん達は日々、それはそれは手間のかかる料理を作って、神様に差し上げているらしいのです。知りませんでした。

 小豆を千個近く、心棒に糊で貼り付ける、というものもありました。

 神様は、その手間ヒマをかけさせることで、人間の信仰心が本物か試しているかのようです。その位手間のかかるものでした。

 しかも、それを気の遠くなる位長い期間に渡って続けているのですから、大変なことです。

 ところで神社にも社格がありますが、春日さんは勿論最上位です。藤原摂関家の氏神だっただけにリッチで、戦前の制度では官幣大社でした。

 社格が高いので、年に一度宮中から勅使を迎えて祭りをします。宮内庁が皇祖・皇霊に捧げる供物を用意する際にも手伝うこともあるそうです。

 それでも素材の調達には大変ご苦労なさっておいでのようで、その苦労話しも興味深いものでした。滅多に聞けない話しを聞けて、有り難いことでした。

 でも関東者には少し寂しさも。

 ここまで昔の時代に関わることって関東では無いんですよね。羨ましいだけで終わってしまいます。

 浅草は三社祭りがありますから、関東の中では神の存在を感じる土地柄ではありますが、三社様(=浅草神社)の祭神は元々人間です。隅田川で漁をしていて観音様をすくい上げた人が祀られたのです。

 祭神が人で、しかも縁起そのものが仏教ネタですから、イザナギ・イザナミのような神とは、神は神でもかなりテーストが違いますね。

 浅草の神様は、仏教が渡来して神仏習合した後の神様なのです。仏教が渡来する前の、日本オリジナルの神々がいる奈良県と関東は、やっぱり違うよなあ、とどうしても思ってしまうのです。

 そう思いながら供物の画像の説明を聞いていましたら、権宮司様が、

 これは・・・浅草海苔ですね・・・

 あ、あさくさ・・・海苔・・ですって!

 唐突にその単語が出てきたので、ビックリしました。

 それで講演が終わった後の、懇親会の時間に権宮司様に、この件を質問しましたら、

 奈良の酒を関東に送った後、その帰りの船に積んで来たんだと思いますよ。

という御返事でした。

 実は17世紀の中頃まで、日本の酒造りの中心は奈良で「奈良酒」と言っていました。醸造技術は先進技術なので関東では発達しておらず、それで奈良から関東へ酒を送っていたのです。 

 その頃には既に江戸湾で海苔が生産されるようになっていたので、奈良へ戻る船に積まれたのだろう、という権宮司様の説明でした。

 それに権宮司様は数年前に「ちんや」に食事に見えていた、とか。いやあ、ビックリしました。

 そこで恐れ多いことではりますが、宮司様に、出来れば品種がアサクサノリの「浅草海苔」をお使いいただきたい、と申し上げておきました。

 「ちんや」の精肉売店ではアサクサノリの「浅草海苔」を売っていますが、これだけ有り難い御縁があるなら、ますます頑張らないといけませんね。

 追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

  「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は300人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて966日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

Filed under: 浅草インサイダー情報,飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)