こんにゃくの日
慶應義塾の雑誌『三田評論』の、5月号の「社中交歓」のテーマは、こんにゃくでした。
理由は5月29日が、「こ(5)んに(2)ゃく(9)」で、「こんにゃくの日」だから。
ご、語呂合わせでした、か・・・
もっとも、この日は、全国こんにゃく協同組合連合会と一般財団法人・日本こんにゃく協会とが1989年に正式に制定したとかですけどね。
さて、5月号に載せた理由は「なんだかなあ」でしたが、こんにゃくはすき焼きに大いに関係ありますから、勿論拝読しました。
「社中交歓」は毎回4人の塾員が同じテーマで投稿するのが「お約束」ですが、今回は、
・こんにゃくの供給側=群馬県の方
・こんにゃくの消費側=山形県の方
・こんにゃくにまつわる文学について
・こんにゃくの栄養について~栄養士の方
というメンバーでした。
群馬県がこんにゃくの産地であることは知っている人が多いかと思いますが、産地=消費地ではなく、最大の消費者は山形県民です。「芋煮」にも必ず入りますからね。
山形に続くのは、青森、秋田と東北です。寒い土地なのに、ほとんどカロリーの無いこんにゃくを好むとは実に不思議です。食べ物の世界は基本、合理的だと思うのですが、理由が分からないこともあります。
追伸
令和の新時代に向け、「ちんや」は「肉のフォーティエイト宣言」を致しました。ご理解・ご愛顧賜りたく、お願い申し上げます。