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 「ニッポン全国彪友会―台東万博!」~200人の差異​性祭り

を、私が会長をしている、「台彪会」が開催します。

 そこで、そのPR動画を撮りました。

 皆さん、ご覧になったら、​目が天にイヤ点に成ると思いますよ。

 内容は真面目なんですけどね、撮り方が、ひひひひです。

 まあ、でも、最初から動画を見ると、驚いて真面目な方の内容を見落とす心配がありますので、まずは、このブログで内容を確認し、それから動画をご覧ください。

 では、文字で・・・

 

 全国の、二条彪サポーターの皆さんは、私が「台彪会」の住吉史彦と申します。

 最初に手前ども「台彪会」の説明を致しましょう。私達は東京都台東区が主催する「台東区若手経営者サポートセミナー」の受講生のグループです。セミナーの講師は、言うまでもなく二条彪先生でありまして、7年間続けて開講されています。そのセミナーを受講する、中小企業経営者の仲間が、セミナー3年目の頃つまり2007年頃から自然発生的に結成いたしましたのが、この会です。

 最初の内は、もっぱら飲み会やら忘年会やら、どちらかと申しますと、お楽しみの会でございましたが、次第に二条先生の、熱い講義に打たれて、「もっと勉強したい」という話しが持ち上がってまいりまして、自主的な勉強会を、セミナーの開始1時間前に集まってするようになりました。

 さらには座学だけではなく、お互いの会社や工場を訪問して見学しあおう、という話しにもなり、セミナーとは全く別の日に集まる機会を持つようになりました。「台彪会」という名前を付けましたのは、この頃と思います。

 そして2009年の春、ついに共同事業を始めることになりました。26名で「台彪会ポータルサイト運営会」を設立して、(http://www.taihyokai.net/)というサイトの運営を開始したわけでございます。この時規約を制定し、正式に会の体裁を整えました。

 その後、さらに会員数を増やし、現在の会員数は41名であります。この41名の他に、サイトには参加していなくても、勉強会や飲み会を開催すると参加してくれる仲間がおりまして、総勢60人ほどで活動しております。

 

 自分で申しますのも僭越ですが、地域彪友会の、魁の会と自負しております。

 その台彪会が、今回大それたことを企てております。4.20に浅草で「ニッポン全国彪友会-台東万博!」を主催することであります。この催しは、その名の通り、全国の二条先生門下の経営者おおよそ200人にお集まりいただき、情報交換・相互研鑽を図る会であります。

 その詳細につきましては、Webをご覧いただきたいと存じますが、なにしろ、パワーと個性をお持ちの経営者の方ばかりが集まる、かつてない会でございます、しかも二条先生の教えを学んでいる方ばかりですので、違う方向性の方が混ざりません。お互いの会話も最初からスムースと思います。

 必ずや、皆さんの人生においても、最高に刺激的な夜に成ると確信しております。

 ただ今、ご参加いただく皆様に楽しんでいただくため台彪会一同、しっかりと準備を進めておるところでございます。

 第一回の、この瞬間に居合わせない手はないと思いますよ。

 既に定員の半分以上が埋まっておりますので、まだお申込みでない方は、早めにお申込みいただきたいと存じます。是非とも4.20には浅草でお目にかかりたく、お誘い申し上げます。

 以上です。御時間を頂き有り難うございまた。

 *PR動画は⇒こちらです。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて738日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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工房見学委員会

 「台彪会」会長として、「ニッポン全国彪友会ー台東万博!」を計画しています。

 この会は、二条彪先生の門下生約200人が集まる、一大交流会です。先生のメルマガを取っている方なら、どなたでも参加できる、初めての大イベントです。

 その準備のため、「台彪会」のメンバーがいくつもの委員会を作って活動していますが、その中で準備が最も周到なのは、「工房見学委員会」です。

 「全国彪友会」のメイン・イベントである、二条先生の講演と懇親会は、4/20の夕刻からですが、当日の午後プレ・イベントとして「工房見学」があります。台東区と言えば、地場産業の土地柄ですが、そうした工房の内の8軒を、全国から見える皆さんに見学していただくわけです。

 で、今行われているのは予行見学です。見学受け入れを立候補した8社が、相互に予行演習を受け入れているのです。それから本番に臨む、という段取りです。その段取りも景況で、先日は仏壇・仏具の販売の「内田商店」さんを見学してきました。

 「内田商店」さんは、浅草と上野の間にあります。

 この辺りには、江戸幕府の政策で御寺が集められていて、自然に仏壇屋さんが多い所です。これも一つの地場産業と言えます。

 さて、そうした所へまいりまして⇒説明をして下さったのは、なぜか女系が続くこの御店の、「五代目見習い」H恵女史。

 仏壇や仏具は身近にあるのに、初めて聞く「目から鱗」的な話しも多く、

 へええ、そうだったんだ!

の連続でした。

 仏壇・仏具の形状や作り方には、ちゃんと意味があり、その説明を聞くうち、

「先祖の前では、嘘のない綺麗な心になれる気がします。自分が自分と対話出来る場所とも思えました。」と感想をメールして来られた、参加者の方もいました。

 地場の皆さんから、直に話しを聞ける体験は、実に有り難い、そう思えました。

 なお、その他の見学受け入れ会社は、下記↓の通りです。既に満員のところもありますので、お気をつけ下さい。

1「サトウサンプル」(食品サンプル)

「もはや“ロウ細工”ではありません。料理の“旬”を再現する、進化した技術をご堪能ください。」

2「竹村漆器店」(蕎麦道具・漆器の販売)

「江戸漆器店の三代目です。蕎麦道具作りの為に蕎麦打ち技術を学び、江戸蕎麦マスターソバリエの資格を取得。蕎麦と蕎麦打ちの道具について会話させて頂きます。」

3「飯田」(調理器具・食器の販売)

「本年創業100年目。料理を愛する全ての人に贈る料理道具屋」

5「末光」(本革靴の製造・販売)

「美味しい料理も心に響く音楽もすぐに、簡単にはできません。あなただけの一足、想いを込めて、手間をかけてお作りします。」

6「種亀」(最中種(皮)の製造・販売)

「最中の皮一筋160年。“最中”の生い立ちから、“最中種食べ比べ”。この機会を逃せばまず聞けない、ディープな最中ワールドをご案内致します。」

7「フダヤドットコム」(手作り木札の製造・販売)

「金型彫刻4代目から、その技術や感性を活かしつつ木札製造販売に転身し8年目の現在に至るまでを余すところなく熱く語ります!」

8「中江」(桜肉(=馬肉)料理と馬油化粧品製造販売の飲食店)

「東京の伝統的郷土料理「桜鍋」の秘密と国の有形文化財に登録されている店舗を創業から106年間の中江の生い立ちとともに大公開します!」

 くわしくは、こちらです。

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波乱万丈

 2/7二条彪先生の「台東区若手経営者サポートセミナー」の最終講がありました。

 最終講はゲスト講師の講演で、日本電鍍工業・社長の伊藤麻美さんという、私より少し若い女性社長でした。

で、お話しを聞いてビックリ。

 波乱万丈というか、壮絶というか。

 この方は、父上が創業した会社が、後継社長の放漫経営によって倒産しかかっていたのを再建された方なのですが、そもそも会社を継ぐ気はまったく無く、社長に成った時点で、社業のメッキのことは勿論、経営についても完全な素人だったのだそうです。

 その素人さんがピンチということで呼び戻されて、32歳で社長に成ったのだそうです。

 まず、いくら親の作った会社でも、倒産しかかっていている会社の社長に成ること自体が驚きです。

 当然巨額の負債を個人で連帯保証させられますが、自己破産しても命は取られない、

ということで決意されたそうです。

 しかも、継ぐ理由は「従業員を守るため」。会社を継ぐ気がまったく無かったので、守ろうとしている従業員さん達とも面識がないのですが、しかし父の育てた人達だから、父に感謝する意味で守ろう、と決心なさったそうです。

 倒産しかかっていている会社なので、社長就任後も、毎月の資金繰りは綱渡り。銀行交渉などでは屈辱の連続だったそうです。

 しかし、やれないことはない、と凌ぎ切って6年。正常化に成功されました。

 今は社員を愛し、幹部に育てることがテーマなのだとか。

 その経緯をここにくわしくと長くなります。ネットにもあちこち登場されていますので、そちらをご参照いただくことにしますが、なにしろ印象に残ったのは、言い切る力です。しかも、人間の本質に関わることを、小気味良いくらいにポンポン言い切られます。

 例えば、

「決意する」

「感謝する」

「守る」

「愛する」

 言い切ったら当然、そこから逃げられませんから、避けて通る人間が多い中、こういう方もおいでなのだなあ、しかも私達と同じバブル世代にこういう方もおいだったのだなあ、と感心しました。

 私はと言えば、このブログをスタートさせた時、実は「1年間は連続更新するぞ」と「決意」していたのですが、自信が無かったので公言はしませんでした。格好良くないですね。

 爪の垢を貰っておけば良かったです。

追伸

 「台彪会」会長として、「ニッポン全国彪友会ー台東万博!」を計画しています。

 二条彪先生の門下生約200m人が集まる、一大交流会です。先生のメルマガを取っている方なら、どなたでも参加できます。

 2012.4.20(金) 浅草が燃えます。

 詳しくは、こちらをご覧下さい。

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指宿

 ツイッター検索は面白いです。先日も変わったものを見つけました。

 鹿児島県指宿市の、「いぶすき夢美」様(@ibusukiyumemi)という、存じ上げない方のツイートに、私はビックリしました。それは・・・

「JR九州の数年前の企画なんだけど、指宿駅でクリスマスイブにすき焼きをやるっていうのがあったわ。イブにすき焼き…「イブすき」…今もやってるのかしら。」

というツイートを見つけましたので、早速詳しく調べてみましたら、

 ありました!!!

 南日本新聞社の報じたところによりますと・・・

「指宿市のJR指宿駅前広場で12月24日、クリスマスイブ恒例のイベント「イブの夜にスキ焼き」があった。1杯100円ですき焼きを販売。フラダンスなどのステージショーもあり、多くの人出でにぎわった。」

 ほお、既に恒例行事になっているんですか。

「指宿とクリスマス「イブ」、「すき」焼きをかけたイベントで同駅前通り会の主催。」

「すき焼きは地元産牛肉や野菜などをふんだんに使い、販売開始直後から長蛇の列ができた。会場にはカレーライス、豚汁、おでんのテントも並び、鹿児島日豪協会が提供したワインの試飲コーナーもあった。」

「ステージではフラダンスのほか、人気アイドルグループAKB48に成り切って歌とダンスに挑戦するAKBコンテスト、地元のフィリピン人会によるフィリピンの郷土芸能の披露や和太鼓、バンド演奏もあった。」

 AKB成り切り、ですかあ。まあ「イブすき」のネーミング自体が馬鹿馬鹿しいですから、AKB位は許容範囲内でしょう。

 この企画のザンネンなところは指宿市でしか成立しないところすね。

 あ、でも、仮にですよ、指宿さんという御名前の方がいらして、イブにすき焼き宴会を主催したら、それも「イブすき」ですよね。

 AKBに成り切れるかなあ、指宿さん。

追伸

  毎日新聞社発行の毎日ムック『100年の味 店100選』に載せていただきました。有難いですね。2012年1月12日発行。是非お求め下さい。

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マンドリン・トリオ

 先日弊店で、台東区若手経営者サポートセミナーの、恒例の忘年会がありました。

 今年は「余興」と呼ぶには、かなりもったいない余興がありました。

 それは、マンドリンの青山忠先生と御子息の涼さん、それにセミナー講師で学生時代にマンドリンをたしなんだ、二条彪先生のトリオ演奏です。

 約30分でしたが、ごく近い距離で聞くマンドリンは格別なものでした。マンドリンは、繊細な楽器ですので、やはり小さい空間で聞くのに合っています。セミナーのメンバーだけで、演奏者を独占するのは贅沢な話しで、実に有り難いことでした。

 この日二条先生は、夕方のリハーサルから緊張しっぱなしでした。

 青山先生と二条先生は高校時代からの先輩・後輩で、一緒にマンドリン・クラブで活動した仲とかですが、今はプロ奏者に成った人とアマチュア奏者です。御子息も既に世界的なコンクールで入賞しているそうですから、共演するプレッシャーはかなりのものだったと思います。

 ましてや、ご自分が人気講師でいらっしゃるので、お忙しくて練習もままなりませんよね、大変だったと思います。

 経営コンサルばかりでなく、「マンドリン音楽に少しでも関心を持っていただき聴いていただければ」という情熱がなければ出来ないことですね。感心させられました。草々。

 え? 今日のブログは、それで終わりか、って? 

 その後はねえ、それは、まあ、忘年会ですから、それは楽しく呑みイヤ語り通しましたよ、はい。

追伸①

 浅草寺境内では12/17-12/19の3日間、年末恒例の羽子板市が開かれます。是非お出かけを。

追伸②

 毎日新聞社発行の毎日ムック『100年の味 店100選』に載せていただきました。有難いですね。2012年1月12日発行予定とか。是非お求め下さい。

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わんこ蕎麦

 岩手県の花巻市へ行って来ました。

 花巻には、我々「台彪会」と同様に二条彪先生の経営セミナーを学ぶ「花巻 夢・企業家塾」という塾があり、「塾生会」を作っておいでですので、その皆さんにお目にかかってきました。

 その目的は、「ニッポン全国彪友会―台東万博!」のPRです。

 この企画は、壮大な企画です。

 全国の二条彪ファンが一同に集まり、勉強し交流し、また商売も広げていこうじゃないか!という大イベントです。24年4月20日に決行予定です。
 当日は、全国からお越しいただいた、社長さん方に、「台彪会」の会社何社かを、分散して見学をしていただいた後、浅草ビューホテルに集合し、先生の講演を聞き、その後に交流大パーティーとなる次第です。

 こうした形での、社長や後継者の皆さんとの広域交流は初めてで、どんな化学反応が起きるか、予想もつきません。

 その勧進元に「台彪会」がなるのです。

と、いうことは、その「台彪会」の会長である私が主催者という格好です。

 そうです、実は結構、エラいことなのです。

 で、「花巻 夢・企業家塾」さんを表敬訪問することになった次第です。他のグループを訪問するのは、滋賀県の「湖彪会」さん、「えどがわ起業家塾」さんに続いて、3回目です。

 さて、目的はそういうことですが、そのPR自体は10分もかかりません。 「詳しくはウェブをご覧下さい!」でおしまい。

 すぐに速攻で宴会へ。花巻信金のUさんがセットして下さったのは、「一見さんお断り」の、わんこ蕎麦。

 ほお、そんなわんこ蕎麦があるんだ!さすが花巻。

 まずは酒肴をいくつかつまみつつ、皆さんと熱いトーク。花巻の皆さんは大震災の被災地に近いため、惨状を身近に見知っておいでで、それだけに、この国をまた元気にさせたい、という意気込みがビシビシと伝わって来ます。こちらのテンションも上がりますね。

 そして、いよいよ「一見さんお断り」のわんこ蕎麦。

 どういうわんこ蕎麦かは、本当はナイショにしたいですが、カンタンに説明しますと、茹でたての、あたたかい状態のわんこ蕎麦でした。普通わんこ蕎麦というと、作り置きで、冷めた状態のものですが、この御店はホットわんこ蕎麦です。それを、どんどん茹でて出してきます。

 客の食べ具合にあわせて茹でて行くのですから、厨房は大変でしょう。

 これは大変そうだなあ、遠慮して食べようかな、とも思いましたが、結局食べてしまいましたね。ヒジョーに沢山。美味かったので。

 大ぶりの椀でしたが、20杯以上行ったと思います。薬味も、他の人の分まで使い尽くしました。

 御馳走様でした。おいしゅうございました。

 え? 要するに、宴会をしに行ったのか、って?

 ち、違いますよ。まったく、完全に。

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予行演習

 桜鍋の「中江」さんを訪問しました。

 訪問と言っても、桜鍋を食べに行ったわけではなく、企業訪問(=見学)をしました。

 実は、来年4月20日の「ニッポン全国彪友会―台東万博!」では、「台彪会」の8社の会社が企業訪問を受け入れるのですが、「中江」さんも、その内の1軒です。

 それで、全国から見える皆さんに対して恥ずかしくないように、今から受け入れの予行演習をしています。残りの7社の社長と私を訪問客に見立てて、「中江」の四代目にプレゼンをしていただいたのです。

 「中江」さんは、今年が創業106年目なのですが、これまでの歴史の説明があった後、さらに四代目が跡目を継いだ後に、どのような改革をなさったかの説明がありました。

 四代目は、素材や御酒を産地まで求めに行ったり熱心に研究されていて、大したものです。

 また、その経緯がメニュー上に面白く書かれていて、そのストーリーに惹かれて注文する人もいるでしょう。良く出来ています。

 さらに今後は、吉原の文化に注目を集めるための仕事をして行きたい、とか。なるほど、大変結構かと思います。

 あっと言う間の90分でした。

 ここにあまり細かく書くと「ネタバレ」になってしまうので、この位にしておきますが、期待できますよ、「中江さん」。全国の皆さんも、喜んで下さるでしょう。

 どうぞ、ご応募を!

 この予行演習シリーズは、まだ続きます。

追伸①

 明日11/22は火曜日ですが、11/23の祝前日ですので臨時営業いたします。どうぞご利用くださいませ。

追伸②

 11/27に第五回「ちんや」すき焼き通検定試験を実施します。

 年内最後の検定です。今年の内に、「自称すき焼き通を、公認すき焼き通に!」

詳しくは、こちらです。

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Filed under: 台彪会,憧れの明治時代,飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

夜一番

 11/14は酉の日でしたので、夜一番の「酉の市」に出かけました。

 「夜一番」で、誤りではありません。

 鷲神社の「酉の市」は、夜中の0時に始まり、次の夜中の24時に終わるので、0時にお参りするのが一番なのです。

 実は、この前日「湖彪会」の若手・Tさんが滋賀県から上京して見えました。

 滋賀県の、二条彪先生の門下生グループである「湖彪会」さんと、我々台東区の「台彪会」は、今年の9月から交流をスタートさせています。そのメンバーの方が見えましたので、まず弊店で台彪会の有志と食事をしていただきました。

 で、終わりましたのが、夜9時。

 でもここで終わるはずもなく、場所を移して呑み直し。あっと言う間に、夜も更けて11時に。

 それで、どうせここまで遅くなったのだから、もう少し粘って、「酉の市」に出かけよう、という話しになりました。

 11時半に二次会の店を出て、神社へ着くと、既に結構な人数が開門を待っています。

 今回は日曜の夜中に始まる「酉の市」でしたので、「人出が寂しいかも」と想像しましたが、余計なお世話だったようです。

 やはり「台彪会」の、三益酒店さんS姉妹とも偶然合流して行列。

 しばし行列する間に目に入ってきますのは、協賛の提灯です。

 中でも「浅草今半」さんと「米久」さんの提灯がたくさんあって目立ちます。

 「台彪会」幹事長のGさんから、

 来年は「ちんや」さんも張り合って提灯出さなきゃあ!

とハッパをかけられました。

 うーん、でも鷲神社は場所的に、国際通りの「浅草今半」さんや、ひさご通りの「米久」さんのテリトリーなんですよねえ。棲み分けしてるわけですね、一応。

 それはさて置き、私はこの、

 浅草で食事⇒二次会⇒移動⇒開門を待って、夜一番の「酉の市」

という展開をオススメさせていただいています。

 今回の二次会は、浅草の居酒屋でしたが、神社付近には屋台も出ていますから、そこで二次会でも良いでしょう。

 近年温暖化のせいか、夜中でも寒くないので、いい感じですよ。

 オススメしておきます。

 なお「三の酉」は11/26(土曜)です。金曜の夜中から土曜の夜中までですので、混み合うと思います。

 お出かけになるなら、お早めに。

追伸①

 11/17(木)放送の、NHKの番組「ブラタモリ」で「ちんや」が紹介されます。

 と言っても、すき焼きの話ではなくて狆の話し。今回のテーマは「江戸の動物」なのです。私も撮影されましたが、果たしてオンエアされるのか・・・

 放送時間は、午後10時からです。

追伸②

 11/27に第五回「ちんや」すき焼き通検定試験を実施します。

 年内最後の検定です。今年の内に、「自称すき焼き通を、公認すき焼き通に!」

詳しくは、こちらです。

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スマフォ「ながら歩き」

 うーむ、世の中は、こういう状況になっているのか!

と感じる場面に遭遇しました。

 浅草の裏路地を急いでいると、若い女性4人が横一列に並んで歩きながら、全員がスマフォをいじっていたのです。広くはない路地なのに、横一列でゆるゆる進むので、邪魔なこと、この上ないです。

 私の方は、急いでいたので表通りを避けて、わざわざ裏通りを進んでいたわけで、通せんぼされては困ります。

 そこで彼女たちと塀の間の50㎝ほどの空間を、身を斜めにひねって追い抜き、追い抜きざまにチラリと視線を送ると、4人の内の1人は、なんとスマフォではなくて、i-Padでした。歩きながらi-Padを操作しているではありませんか。

 そう言えば先日テレビのニュース番組が、スマフォの「ながら歩き」が原因の衝突事故が増えている、と報じていました。

 スマフォは普通の携帯電話より重いため、それをいじりながら歩くと、どうしても視線が下を向きがちで、それで衝突事故を起すのだとか。

 これから行く店の地図なんか、家を出る前にプリントしてくれば良さそうなものを、スマフォ・ラバーズの皆さんは、そういうことはしないようです。あくまで便利なスマフォに依存して、それを頼りに歩くのが正しく、紙などというアナログなものに頼ったりはしないのです。

 ジョブズ、恐るべし!

 一方私は、以前このブログに書きました通り、「百viewは一見に如かず」と考えるアナログ主義者です。

 だから現在準備中の、経営者の大交流会「ニッポン全国彪友会―台東万博!」についても、人間が人間に出会うことの大事さを前面に出そうと思っています。この会では参加者のプロフィール・ブックを紙に印刷して当日会場で配る予定です。

 アナログでしょう!

 さて、この主義で大丈夫なのか・・・今の世の中で。

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人材育成入門Part3

 二条彪先生の「台東区若手経営者サポートセミナー」第四講を受けました。

 今回のテーマは「人材採用・人材育成入門Part3」で、内容は主に「突発退職などの退職事情を改善する」でした。

 突発退職が発生⇒手不足になる⇒緊急募集⇒良くない人材でも、やむなく採用してしまう⇒入社後に不始末をしでかす⇒懲戒突発退職が発生⇒手不足になる⇒・・・

が中小企業の、大きな課題であることは明らかです。

 講師の二条先生自身も、前職の社長時代には、この悪循環に陥っておられた、だからこそセミナー受講生には、このことで失敗してほしくない、という強い気持ちが伝わってくる講習でした。それだけにヒジョーに耳が痛いです。

 先生いわく、突発退職がまかり通るのは、そういう気風が、その会社に出来ているからで、その気風を造ったのは社長自身だ、ということです。「抜ければまた補充すればいいや」という社長の安易な発想が、全員に伝わってしまい、そういう気風になるのだ、と思うべきなのです。

 かなり、耳が痛いです。

 同じ飲食店でも、しっかりやっておられる所があります。「ちんや」の2軒隣りの「ときわ食堂」さんは、「通年いつでも採用」でなく「計画採用」です。

 辞めちまった!⇒補充!

ではなく、年に一度だけ新卒の新人を入れます。

 だから、その新人が定着しなかった場合、翌年まで補充は無し!です。だから辞めにくいです。

 大企業では、それが普通ですが、小規模の店の場合、この手不足はとても痛いと想像できます。それでも、この方式を続けておられます。

 片や、「ちんや」では、どうも皆が一年中、正月の手数の心配をしています。

 今の手数では正月を乗り切れない!

という心配を一年中心配していて⇒急いで補充せねば!という循環になっています。

 正月の忙しさなんて、たかだか1週間くらいのことなんですけどね、心配でしかたがないようです。この発想から抜けないと!

 「入社後に不始末」は、御蔭様で弊店の場合は、今のところ無いのですが、今の調子を続けていると、いずれ事件に遭わないともかぎりません。

 同席した受講生の皆さんの会社で、随分不祥事が起きているを知り、衝撃を受けました。弊店も気を引き締めないといけませんね。

 桑原、桑原。

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