神社の格付け

年末・年始は江戸のこと、昔のことを想いたくなる季節ですね。そこで「ちんや」では、江戸・東京の御酒「豊島屋本店」さんの『金婚』をお勧めしています。

さて、その「豊島屋本店」さんは江戸・東京最古の企業の一つと言って良いと思います。

ご創業は、なんと太閤秀吉の晩年・慶長年間と言いますから気が遠くなります。当代の社長さんは十六代目だそうです。

創業当時、江戸の街はまだ建設途中、関東にはレべルの高い酒造技術が無かったため、関西から酒を買い入れて販売していたそうです。

明治時代になってから、自前の酒蔵を東村山市に建設して⇒酒造業に進出したそうで、現在は酒造りをされていますが、酒造技術が関東に普及する前から酒を売っている、という話しは、この会社以外にあまり聞きません。

「豊島屋本店」さんの、もう一つスゴい所は、

明治神宮、山王日枝神社、神田明神という、東京の主要三大神社に御神酒を納めている、という所です。

え? 東京の三大神社って言ったら、浅草・鳥越・富岡じゃないの?と思った方は、たぶん祭り好きの方なんでしょう、でも、残念ながら、祭りの盛り上がりと神社の社格は一致しません。

戦前のことを調べてみますると、東京には「官幣大社」が二社ありました。明治神宮と山王日枝神社です。

この内、明治神宮は勿論明治天皇の没後にお祀りした御宮ですから明治時代には存在していませんでした。

山王日枝神社は古い神社ですが、関係者の請願が実って「官幣大社」に昇格したのは大正時代のことです。元々は江戸城内に在った神社でしたので、皇居を鎮守するという意味合いを込めて「官幣大社」に上げてもらった、というのが実態のようです。

このように当時の東京に格の高い神社が少ない中で、旧官幣大社二社中二社に『金婚』の御神酒が入っている、というのはスゴいことです。

この他に全く別格の存在として靖国神社が在りましたが、話しがややこしくなるので、今日はパスしておきましょう。

一方、神田明神は「東京府社」でした。江戸の「総鎮守」なのに「府社」でした。

だいたい当時の神社業界は実に西高東低でして、徳川家の信仰が篤い神社でも、皇室にあまり御縁がなければ、格下と成ります。神田明神と言えば平将門伝説で有名ですが、それもプラス要因ではなかったのでしょうね。

芝神明、根津権現、亀戸天神、富岡八幡宮といった大どころも「府社」の一軒でしかなく、浅草はと申しますと、そのさらに格下の「郷社」でした。

浅草神社は、何しろ祭神が浅草寺の観音様を拾い上げた人ですから、明治維新まで浅草寺と完全に一体のもので、神仏分離が行われていませんでした。その辺も格付けに当たってはマイナス要因だったのでしょうね。

そういう次第で、色々申しましたが、「豊島屋」さんの御縁で、皆さんも神社の格付けに詳しく成りましたね。

有り難や。

追伸①

ワイン専門誌『wi-not?』vol.3の「浅草老舗七人衆 「冬泡」を啜る」というコーナーに私が出演しています。
是非ご購読下さい!

この本について詳しくはこちらです。

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追伸②

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸③

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は327人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.020日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

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豪華三段重

師走の、ある日ネットを見ていて、ギョッとしてしまいました。

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この広告は最大手の検索サイトにリンクされていましたが、「〇シュランで幻の三ツ星」って本当に書いてあるのです。

大丈夫なんでしょうねえ・・・

そう言えば、去年はグル―ポンの「スカスカおせち」騒動がありました。

どうも何故か、おせち業界って堅実じゃない皆さんが参入して来るような気がします。

「ちんや」はおせちをやっていないので、こうした動向に業務上の関係は全く無いのですが、どうしても興味を持ってしまいます、純粋に興味本位に。

今後どうなるか楽しみですね。ひひひひ。

さて人様のことはさておき、「ちんや」が年末年始に何をするか、も書いておきましょう。

肉を売っています、はい。

売っています、どころか、12/29-12/31の三日間は、売店の店先に長蛇の列ができる位の御客様をお迎えします。

そう、正月はすき焼き!なのです。

勿論、元日はおせちを食べたって結構なんですよ、皆さん。今やコンビニでもおせちが買えますからね。でも1/2も1/3もおせちを続行するんですか?

「豪華三段重プレミアム」「お重に入らないほどの特大伊勢海老」とかをうっかり買ってしまえば、元日の内に食い切れないかもしれませんから、おせち続行とせざるを得ないかもしれません。

しかし、ですよ、貴殿に可愛いお孫さんがいると仮定して、1/2に貴殿の家に年始挨拶にやって来るとして、その場合も「プレミアム」の残りを出すんですか?

それはお孫さんに喜ばれませんよ、ハッキリ申しまして。

そう、だから正月はすき焼き!なんです。行列してまで肉を買い求めている人達は、その場合を考えておいでなんです。

完全出来あいのおせちと違って、すき焼きの場合、多少の仕込みは必要でしょう。でも可愛いお孫さんのためなんですから、その位はやりましょう。

人数の融通が利くのも、すき焼きの利点です。貴殿の会社の、忠良なる部下が急に年始に来るかもしれませんが、多少人数が増えても、鍋なら慌てなく済みます。

すき焼きは、お孫さんや部下の方への「美味しいお年玉」と言っても良いと思います。

是非、早めのご予約を。

今なら73%OFF!!!はしませんけどね、予約をしていただけば、ちんやオリジナル祝箸二膳を差し上げます。堅実に。

追伸①

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長男の結婚

今、貴女が結婚適齢期の息子を持つ母親だと仮定します。

その息子さんが、ある日「カノジョを紹介したいから、家に連れて来る!」と言い出しました。さて貴女はその時、カノジョにどんな料理を作って食べさせますか?

この御題に対する東京ガスさんの回答は、ローストビーフでした。

そう、最近しきりとテレビで放送されている、東ガスさんのCM「ピピッとコンロ 家族のはなし」「長男の結婚バージョン」のことです。

震災以降、東ガスさんは、

家族の食事=ガスで調理 という設定の、ストーリー性の濃いCMを作って、「オール電化キッチン」を一気に駆逐しようと試みておいでです。「オール電化」は家族イメージが乏しいですからね。このCMも、その一環と思われます。

このCMで、

高橋恵子さん扮する母親は、息子のカノジョを家に迎え「顔合わせ」を済ませた後、ローストビーフの支度にかかります。

恵子ママが「さてと!」と立ち上がると、カノジョも「お手伝いします!」と立ち上がり、二人での料理が始まります。

私のような40歳代後半の男にとって、高橋恵子さんが主婦っぽい格好で登場するのは、どうにも違和感があるのですが、まあ、それはさておきましょう、今日は料理の話しですから。さて、

野菜を刻むカノジョの手元は拙いのですが、恵子ママはそこに誠意を感じて、カノジョを受け入れる決意をします。

やがてオーブンでローストビーフが焼き上がった時、

恵子ママは突然カノジョに頭を下げて、

息子をよろしくお願いします!

と言います。

慌ててカノジョも頭を下げ、頭を下げ合う二人を見つめる息子・・・

いやあ、良いですねえ、「顔合わせ」と言えば肉なのです、当然。

弊店でも、よく「両家御顔合わせ」があります。CMの設定と違い外食版ではありますが、すき焼きですから、肉ですね、なおかつガスを使います。

ご丁寧なことに、東ガスさんのサイトではローストビーフのレシピまで見られます。

分かってるじゃないですか、東ガスさん。

今後は電気も供給してくれませんか?

 

追伸①

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温泉もやし

大鰐の「温泉もやし」を始めました。

かわりザクとして、すき焼きに入れていただきます。しゃぶしゃぶにも良いと思います。

「ちんや」のかわりザクをご存知ない方は、まずこちらをお読みいただいて⇒それから先をお読みいただきたいと思いますが、さて、このもやしは貴重品です。

そこら辺の、安物イメージのもやしと一緒にしていただくと困ります。

その歴史は古く、津軽藩三代藩主・津軽信義侯の頃から、少なくとも300年以上生産され続けているのです。

生産方法は「温泉もやし」の名の通り、もやしを栽培する土の周囲に温泉を循環させ、その熱を利用して育てるのです。

大鰐の特産品として、町民はもちろん青森県人なら皆知っている存在でしたが、近年生産者が5軒まで減ってしまいました。

この珍しい方法を一子相伝で伝えてきたのですが、ということは=御子息が後を継がないとそこで一軒減ってしまうことになります。

そこで生産量の減少を心配した地元では協議会を設立し、一子相伝方式を改めて生産の復活を目指しています。

その他の特徴も魅力的です。

・非常に珍しい土耕栽培(他のもやしは水耕栽培です)

・無農薬、無化学肥料栽培

・豆の種類は、門外不出の「小八豆」    

とにかく、一目みただけで、びっくりするほど立派です。

歯ごたえも痛快です。

首都圏の飲食店では「ちんや」が初登場かと思います。

一度お試しあれ。

追伸①

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選挙の日に

「すき焼き通検定」の日が総選挙の日と重なってしまいました。

どうしようかなあ、と思いましたが、かえって都合が良いかもしれません。

選挙の日に遠出なさる方はあまりいませんから、選挙に行った後の、手持ち無沙汰な時間に受験に来ていただけたら、嬉しいです。年内最終の検定です。

ただし遅刻はNGです。

どこかの選管みたいに、締切りの5時間半後に届出受理なんてことはしませんので、御注意下さい。

要領は以下の通りです。もう申込みを始めていますので是非お受験を!

なお合格までに必要な勉強時間は、二日程度と思います、普通は。

<試験の内容>
・一般愛好家向け。
・こちら↓のサイトに掲示する50問の問題の中から、30問を出題いたします。
http://chinya-blog.com/?m=20101226
・問題は全て3択形式です。3つの選択肢の中から、1つを選んでいただきます。
・30分以内にご回答いただきます。
・出題された30問の内、25問以上正解した方が合格です。

<試験日>
・平成24年12月16日(日)
・試験時間:15時30分〜16時
・定員:15名様。受験者が少数でも実施いたします。
・試験会場:「ちんや」お座敷(和室)
・受験料は500円(税込み)です。
<検定合格者の特典>
・合格認定証を発行いたします。ちんや六代目・住吉史彦が直接交付いたします。
・「ちんや」メンバーズ・カードに無料で入会できます。会員番号が9で始まるカードは検定合格者のみの限定カードです。
(「ちんや」メンバーズ・カードについて詳しくは、こちらhttp://www.chinya.co.jp/service/index.htmlをご覧下さい。カード有効期限は5年間です。会員様の特典は、ご入会翌日以降有効です。)
・「ちんや」お食事券5000円を差し上げます。(試験に合格された場合、当日すぐにご利用になれます。)
・検定合格者交流会(=すき焼き宴会)に参加できます。(有料)(期日未定)

<プライベートポリシー>
・当試験の実施に当たって、株式会社ちんやが入手した、皆様に関する個人情報は、下記①②の目的以外には使用いたしません。
(記)①当試験の実施 ②浅草「ちんや」の販売促進活動、各種ご案内の発送
・試験後、合格者名をこのサイトで発表いたします。(お名前と都道府県名のみ)(ニックネームでの発表をご希望の方はお知らせ下さい)

<次回以降の試験日>
・来年も検定試験を実施する予定です。日程が決まり次第、このサイトに掲示いたします。
・不合格の場合、何回でも繰り返し、受験することができます。

<念のための御注意>
・これは、勉強をして⇒試験を受けてみませんか、というお誘いです。「検定」という名前の宴会ではありません、念のため。

追伸①

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追伸②

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緊急事態

当然ですが、飲食店は衛生的でなければいけません。また、

当然ですが、飲食店に従事するスタッフその人も、個人的に衛生的でなければいけません。

しかしながら、世の中にウイルスが流行していると、相当気をつけていても貰ってしまうことがあります。

今年は、数年ぶりのノロ・ウイルスの流行の年のようで、皆さんの周りにもノロを貰った人がいるのではないか、と思います。ウイルスは常に変異を遂げていて、大きく遺伝子型が変わった年に流行が起きるようです。今年が、その年です。

ノロは元々貝類に居るのですが、人間の胃腸の中で爆発的に増えるため、ノロを貰った人が戻したり・下したりして⇒その汚物が他人に着くと感染が起きます。

今や貝だけを警戒しているのでは不十分で、多数の人間の汚物と接触する場=例えば駅のトイレなどは要注意エリアと思います。

そんな中、最悪の事態が起こりました。

弊店スタッフがノロを貰って来たのです。

日頃より体調の悪い者は速攻で病院へ!と指導していますので、すぐに感染の事実が判明して⇒対策が打てたのだけは不幸中の幸いでしたが、なにしろ、11月のある日の午前中だけ、体調の悪いまま勤務した事実が分かりました。

「店で戻したり、下したりしていない」というものの、やはり、

緊急事態です。飲食店としては最高レベルの緊急事態です。

早速、想定できるあらゆる箇所を殺菌しました。ノロはアルコールでは死なず、次亜塩素酸が有効ですので、次亜塩素酸で殺菌します。

また、残りの調理従事者には、手洗いを再度徹底させ、必ず手袋を着用させて勤務させました。

ノロに感染しても普通の成人なら下痢・嘔吐程度で済みますが、ご高齢の方に感染していたら心配です。

想定される最悪の展開は、賄い食が汚染されていたこと、です。このケースであれは、営業など続けておれず、休業に至ったでしょう。

念のため保健所さんの御指導を仰ごうと思いましたが、「勤労感謝の日」の3連休中でお休み。これは残念でした。

最悪の展開に進んだ場合の覚悟は、結局私独りで決めました。

さてしかし、幸いなことに他のスタッフには変調がなくて済みました。「ちんや」の賄い食とは別の所で感染したわけで、これだけは安心しました。

そして12月に入り、あれから2週間以上がたちまして、どこからも食中毒の報告はありません。

本人も「勤務にさし支え無し」という診断書をもって復帰しました。

ノロの潜伏期間は24時間~48時間ですので、あらたな感染は起きていないと思われます。

危機は去りました。

南無観世音菩薩。

 

なお私の把握していない範囲で、ご体調を崩された方がおいでなら、保健所さんの御指導をいただきつつ、キチンとした科学的調査をさせていただきます。御連絡下さいませ。

 追伸①

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太ったすき焼き屋

 とある料理業界の「ファミリーXmasパーティー」に出席しました。

 そうしましたら、隣席のすき焼き屋さんの奥様から、

 住吉さんは、なんでそんなに痩せてるんですか、肉を食べないんですか?

という御質問がありました。

 実際、このタイプの御質問はよくあるのです。

 え?肉食べますよ! だいだいすき焼き屋って、そんなに太ってないですけど。オタクの御主人様だって痩せておいでですよねえ。京都のMSMさんも、横浜のAOIさんも、米沢のOZKさんも、新橋のFJMさんも・・・そう、太ったすき焼き屋って、あまりいませんよ!

とお答えすると、座の一同、

 たしかに!

 その御主人はマラソン・ランナーでもあるのですが、

 肉は人体の代謝を上げるからねえ!炭水化物は太ると思うけど、肉は太らないよ!

 そうしましたら、鰻屋のWKIさんは、

 うーん、鰻は炭水化物とセットだからなあ・・・

 今度は、洋食屋のMYKさんが、

 そうそう、アフリカには肉しか食べない民族がいて、すごく痩せてるそうですよ!

 そのアフリカの肉しか食べない民族とは、マサイ族のことです。

 「肉しか食べない」と言うと、それはさすがに言い過ぎのようですが、たしかに、伝統的なマサイの主食は、牛乳と牛の生血なのだそうです

 それでも痩せています。テレビなどで紹介されるマサイ人は、非常に勇敢で戦士のプライドが高く、「草原の貴族」と形容されるとか。

 近年では炭水化物を食べるものの、魚食は全くせず、野菜を食べることはごく少ないそうです。野菜を必要としないのは、肉を生食することで、その血液中のビタミンを摂取できるためだそうです。

 カナダのイヌイット・北極圏のエスキモーなども、アザラシや鯨、トナカイなどが主食です。

 ただし、です。私達の好きな肉とは違うようです。マサイは、非常に固い肉をよく噛んで食べ、日本人や西洋人のように熟成させた柔らかい肉は好まないのだそうです!

 うーん。

 おそらく、加熱した時に無くなってしまうビタミンなどの栄養素が必要だからでしょう。

 栄養を摂り込む手段がガラリと変わると、味覚も変わるのですね。

 私個人の味覚のことを申しますと、肉の生食は好きでありません。旨いと思わないのです。熟成肉屋に生まれついたからでしょうか。

 だからビタミンは野菜から摂る他ないですね。野菜の繊維は便通を促進しますから、結果的には、肉と野菜を両方食べて、それで塩梅良いのかな、と思っています。

 で、今日の結論。すき焼き屋は太っていないのが標準です。

追伸①

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開催しました、第13回「すきや連」②

11/29すなわち「いい肉の日」に、第13回「すきや連」を「人形町今半」さんで開催しました。

「定員50名様」限定で募集しましたが、今回もすぐに満員。

まず「人形町」の社長さんの講話と、「マルヨシ商事」専務さんの熟成肉に関する講話を聞き、その後、出精の「いい肉」を遠慮無しにいただきまいた。全く申し訳ないことでした。

いつものことではありますが、熱気に溢れた大宴会になりました。

今日は参加された皆さんの「一言」をお読みください。一言は沢山ありましたので、昨日から2日に分けてUPしています。本日は2日目です。

<以下「一言」之②>

・老舗中の老舗 人形町今半さんのチャレンジし続ける姿勢を拝見し、勉強させていただきました。感謝です。(鳥山渉)

・新しい天体発見!(湯浅康毅)

・熟成牛既に自分は熟成済み(石橋伸介)

・ていねいな仕事(渡辺秀次)

・12カ月の熟成肉!!すき焼きにすると、どんなお味がするのだろうと楽しみです。(清水祐子)

・SUKIYAKI AS NO.1(高村善雄)

・すき焼き文化にかんぱい(山田憲作)

・すき焼きすき焼き本当に大好きです♡(阪本未来子)

・木枯らしを聞きつつ食べるお肉かな(米増昭尚)

・今半さんの歴史「5店が争わず!」が印象的でした。お互いに盛り上げていく姿勢が百年の歴史なんですね!12カ月熟成肉も楽しみです。

(高橋万太郎)

・高岡さんのお話しを聞いて、すき焼きの歴史を再認識しました。1年熟成和牛はすごい。(近田康ニ)

・ドライエイジングの肉、美味でした。また今半さんの歴史がわかって勉強になりました。(小金沢章文)

・今半さんの歴史、味、人すべてが今花開く。すき焼きの世界最高です。(植村光一郎)

・いつも美味しいお肉が食べられ幸せです。(上田金穂)

・ドライエージングビーフ深いです!またこれを今半さんで食べれるとは最高です。(上嶋幹)

・今半の味は天下の空高し(谷脇萬明)

・鍋囲む客の笑顔に達成感(藤井紀美江)

・人形町今半で歴史の重み頂戴し、幸せを感じるいい肉の日。

(吉澤彰浩)

・すべての材料にこだわりやエージング 勉強になります。たいへんおいしいです。(尾崎仁)

・いつも美味しいすきやきありがとうございます。(福本吉宗)

・今夜は最高、オモシロクテ美味!ドライエージング、くずタレ、但馬牛、渋柿はブドウに勝るポリフェノール、なつかしい下仁田ネギ(桐山勝)

・冬来る、すき焼かこんでみんな笑顔(林邦宣)

・エイジング 楽しい会話と皆さんの元気をもらって若返る(鏑木武弥)

・今日の日を謝謝!!エイジングは深い。でもまだまだ深い。2012年年末に最高の味、ありがとう♡(天井輝)

・日本の食文化ここにあり(黄木修太郎)

・本日はありがとうございます。すき焼のやる事はまだまだ無限ですね。すき焼バンザイ!(高岡慎一郎)

・今晩は御来店痛み入ります。当店の一部屋に52名も入ることがわかりました。床が抜けなくて良かったです。しかし底抜けのパワー満杯の会でした。ありがとうございます。(高岡哲郎)

<「一言」終わり>

 追伸①

ワイン専門誌『wi-not?』vol.3の「浅草老舗七人衆 「冬泡」を啜る」というコーナーに私が出演しています。
是非ご購読下さい!

この本について詳しくはこちらです。

ご購入はこちらです。

追伸②

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸③

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は327人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.009日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

開催しました、第13回「すきや連」①

11/29すなわち「いい肉の日」に、第13回「すきや連」を「人形町今半」さんで開催しました。

「定員50名様」限定で募集しましたが、今回もすぐに満員。

まず「人形町」の社長さんの講話と、「マルヨシ商事」専務さんの熟成肉に関する講話を聞き、その後、出精の「いい肉」を遠慮無しにいただきまいた。全く申し訳ないことでした。

いつものことではありますが、熱気に溢れた大宴会になりました。

今日は参加された皆さんの「一言」をお読みください。

<以下「一言」>

・子供のころから親しんだ人形町の地で「すきや連」開催とはうれしいです。

時雨るるや人形町の路地灯り(向笠千恵子)

・日本の力(鈴木直登)

・いい肉の日、いい所で、いい方たちとすき焼を食べれる幸せ(加藤英子)

・今宵も美味でございました♡(宮台香惠)

・イイニクの日!さすが今半さん、お美味ゅうございます。(荒井順子)

・ドライエイジング♪わくわくしながら頂きます(坂本敬子)

・すきや連はすごい。皆んなの力で続いている。これからも楽しみです。(柴田進吉)

・向笠さんのご著書を読んでいたおかげで呼んでいただけました。ありがとうございました。(伊藤玄二)

・今半さんの歴史のお話し興味深かったです。健康食としてすき焼を食べていきましょう。(土居秀夫)

・念願の人形町今半さん、ドライエイジング興味深く頂きました。すき焼はさすがです。(藤森朗)

・人形町今半さん歴史と改新、すき焼とドライエイジングビーフ、とても勉強になりました。(吉澤直樹)

・一年物のドライエイジングビーフ初めての体験!勉強になりました!!(吉澤裕介)

・群馬県下仁田こんにゃく料理常盤館(島崎進)

・すき焼や(下仁田)葱をつくりて旬(とき)を待ち(蜂須賀祥介)

・すきや連久しぶりの参加で心おどります!(上田健一郎)

・すきや連13回おめでとうございます。人形町今半さんでドライエイジング楽しみにまいりました!!(中川晶成)

・すき焼きは日本の文化(平井良承)

・いい29の日に、いい肉を食し、いい身体になる(加藤政義)

・すきや連13回おめでとうございます。いい肉の日においしいお肉をいただけて幸せです!ありがとうございました。(相澤ヒロミ)

・すき焼きありがとう。今半ありがとう。半太郎ありがとう。

(相澤二郎)

・本日はありがとうございます。すき焼のやる事はまだまだ無限ですね。すき焼バンザイ!(高岡慎一郎)

・今晩は御来店痛み入ります。当店の一部屋に52名も入ることがわかりました。床が抜けなくて良かったです。しかし底抜けのパワー満杯の会でした。ありがとうございます。(高岡哲郎)

*一言は、まだまだ沢山ありますので、2日に分けてUPします。本日はこれにて。

追伸①

ワイン専門誌『wi-not?』vol.3の「浅草老舗七人衆 「冬泡」を啜る」というコーナーに私が出演しています。
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ご購入はこちらです。

追伸②

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸③

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は327人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.008日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

喪中欠礼

師走に入りました。

師走の恒例と言えば喪中欠礼の葉書ですね。

今年もポツポツと届き始めていますが、その中に知人からの一通があり、読んでハッとしました。

「父が83歳で永眠しました」と。

知りませんでした。

知らずにお悔みすることができませんでしたので、せめてと思い、メールを送りました。

「最初の年末年始はお辛いと思います。お察し申します」

と送りました。そうしましたら・・・

「住吉さん、ありがとうございます。昨年末に「ちんや」さんで購入させていただいたお肉を家でステーキにして食べたのですが、食欲のあまりなかった父がたくさん食べていたので、とても良い家族の思い出になっています。今年の年末も楽しみにしています。」

そんなことがあったとは、全く知りませんでした。

そういう返信が来るとは、まったく予想もしていませんでした。

勿論すぐさま返信するため、パソコンに向かいましたが、デイスプレイがにじんで、短文なのに入力するのに難儀しました。

「肉屋冥利に尽きます。CHBさん、有り難いです。今後も、末永くよろしくお願いします。」

御父上の御冥福を、心よりお祈り申します。

 

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藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

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「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は327人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.007日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)