予約すべきか

席が空いているかどうか、確認お願いします!

という電話があれば、それは勿論安芸を確認イヤ空きを確認します。

で、その次の応答ですが、空きの確認だけなのですから、そこでいったん電話は切れて再度かかって来ると予想しますよね。

ところが、です、確認だけかと思いきや、すぐに

では予約をお願いします!

と言われることが、なんだか最近多いのです。当然こちらは怪しんで、

「お決まり」でよろしいのですか?

と確認すると、

はい、お願いします!とキッパリ。

こういうケースがなんだか最近多いです。しかも相手はたいてい女性で、話し方は大手企業の秘書さん風。使っている回線も03(3□△1)△□11とか大手っぽいです。

最初から「確認」と言わずに、

予約お願いします!

と言えば良さそうなものを「確認」と称するのは、何故なのでしょう?

たしかに個人名や企業名を名乗ってしまってから、予約を断られるのは、上司の方のメンツが悪いですね。でも名前を名乗るのはもっと後のことで、最初は「予約お願いします!」としか言わないのだから、メンツに関わることはないですね。

あるいは逆の発想でしょうか。店が混んでいる時間帯に、公人とも言うべき大手企業の幹部が無理やり予約をネジ込もうとする姿が「反感を買うとマズい」と考えておいでなのでしょうか。

でも、それにしても名乗るのは後のことなんですから、問題ないはずですよね。

こちらが着信番号を確認していることまで気になさっているのでしょうか。

どっちにしても、実にヘンな感じです。現代のヘンな日本語の一種と申せましょう。

気にし過ぎだよね~

と私辺りは思うのですが、どこかの秘書学校で教えているらしく、日々そういう電話がかかります。

確認すべきか、予約すべきか、

That is the question.

追伸①

「浅草法人会」さんの主催で講演会をさせていただくことになりました。

<演題>すき焼きを現代に活かす~商いは、楽しく・古風に・斬新に

<日時>7月2日(火曜)17時受付開始⇒17時30分~19時頃まで

<場所>浅草文化観光センター5階(台東区雷門2-18-9)

<定員>60名様(早めにお申し込み下さい)

<参加資格>どなたでも(=浅草法人会会員でなくても)参加できます。

<参加費>なんと、無料。

*参加の手続きはこちらです。

追伸②

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は351人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.182日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

Filed under: ぼやき部屋,今日のお客様 — F.Sumiyoshi 12:01 AM
トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメントはまだありません »

No comments yet.

Leave a comment





(一部のHTMLタグを使うことができます。)
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">